NHK朝ドラ『おかえりモネ』第116話ネタバレ感想 緊張

5月からスタートした朝ドラ『おかえりモネ』もいよいよ最終週を迎えました。サブタイトルは「あなたが思う未来へ」。前の週でだいたい大きな問題は解決したと思うのですが、ラストはそれぞれ未来に向けてどう進んでいくかの道筋が明らかになっていくような気がします。もしかしたら、菅モネの関係は…私が望んでいた方向とはちょっと違う感じに落ち着くのかもしれないなぁ…とも。

週頭の今回はOPテーマ曲が最後にきてちょっとビックリ。最終週はこういうパターンでいくつもりなのかな?爽やかな「なないろ」の曲に合わせたOP映像が大好きだったのでそれはそれでちょっと残念だけど。

予定の時間より2時間も早く気仙沼に到着してしまった菅波先生は、百音がラジオ放送している間に鉢合わせしてしまった亮と少しの間語り合うことに。
放送中に流れてきたジャズ音楽に耳を傾けた亮は、中学時代に仲間と一緒に吹いた思い出の曲だと懐かしそうに振り返る。りょーちんは単純に思い出の曲だからってことを言いたかったと思うんだけど、恋人の立場である菅波先生からすればちょっと気持ちはざわつくかもね。たぶん亮が百音に想いを寄せてたことも察してるだろうし(汗)。

それから少し時間が経ち、亮は菅波がこれから永浦家に”挨拶”へ行く予定だと聞いて「うわっ!耕治さんヤバそう!」と苦笑いww。そこは視聴者の私としても心配してるところでもあるんだけど(笑)一番気にしてるのは菅波先生本人だよね。「あまりあおらないでください」とすでに胃がおかしくなってることを打ち明けてたのが可愛かったw。

これまでの『おかえりモネ』感想レポ

おかえりモネ
おかえりモネ
2021年度前期NHK朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』の感想レビュー
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亮が学生時代の思い出を口にしたことで、”内緒”にするはずだった「19対5」の意味を苦笑いしながら告げる菅波先生。意味としては想像した通り百音と関わった時間を指してましたが、自分と出会う前の時間を19年と考えていたようなのでそのあたりがちょっと違ったかも。
この話を聞いた亮は慌てて「いや、でもそれは…」と弁明しようとしましたが、それに対して「そんなことで揺らぐほど自信がないわけじゃない」と百音への気持ちが確かなものであることを宣言する菅波。カッコイイよねぇ、こういうところ。これまで紡いできた百音との時間は彼にとってすごく濃密なものだったし、その絆の固さには自信を持てるということでしょう。そんな風にハッキリ言えるところがほんと素敵だなぁと思います。

だけど、「羨ましい」という気持ちがあるのも事実。自分と出会う前に百音が体験してきた時間を亮や幼馴染の友人たちは共に過ごしてきた。特に、震災当時の一番辛かった時期に自分が関われなかったことは今思うととても悔しいと思ってしまうかもしれないよね…。
羨ましいと思うようなことではないと分かっているとすぐに打ち消す菅波先生に対し、亮は「そんなに大事だと、怖くなりませんか?」と少しためらいながら尋ねてみる。震災の津波で大好きな母を失った経験が、未だに”恐怖心”として彼の心の中に根付いている。愛する妻を失って長い間ずっと苦しんできた父の姿もずっと見てきた。それだけになおさら、”大事な人”を持つことに躊躇いを感じてしまうのでしょう…。

そんな亮に対し、菅波は放送ブースの中の百音の姿を見つめながら「怖いですよ」と答える。今後、全くの不可抗力で大事な人を失ってしまう可能性はゼロではない。そんな先の見えない運命に対して自分たちは「無力」であると…。でもだからこそ…

「せめて今、目の前にいるその人を最大限大事にする他に、恐怖に立ち向かう術はない」

と力強く告げた菅波先生。それは亮に対してだけでなく、自分自身に言い聞かせていた言葉のようにも聞こえました。これから先起こるかもしれない不幸なことに対して自分たちは無力かもしれないけど、今目の前にいる大切な人を大事にする想いは恐怖に立ち向かうための力になるのではないかと…。菅波先生、本当に百音のことを深く深く愛しているんだなぁって思って…ちょっとジーンときてしまった。
「目の前にいる大切な人を最大限大事にすること」っていう言葉は亮に大きな力を与えたようでした。未知と会う約束をしながらなかなかそこに向かうことができなかったようでしたが、ようやく意を決することができてよかったです。菅波先生は百音だけでなく亮にも良い影響を与えたようですね。

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放送が終わった後、自分の職場について説明する百音。それに対し「機能的ではある」と関心はしつつも「これだけの初期投資をしてきてまだ利益を1円も出してはいない…」と思ったことをストレートに口にしてしまう菅波先生(笑)。こういうデリカシーがない発言をしちゃうのも相変わらずなんだけど、”俺たちの菅波”っぽくてもはや安心感すらある不思議www
百音も出会ったばかりの頃なら気分を害していたと思うけど、今となってはそれが自分を奮起させるための彼なりの不器用なエールなんだと感じたからか「これから出します」と素直に受け入れることができてるみたいですね。

少し落ち着いて話をしようと告げた百音でしたが、菅波はどこかキョロキョロ落ち着かない様子。迷っているわけではないようですが、百音の両親に自分たちの関係についてどう話せばいいのか未だに考えがまとまっていないらしい(汗)。「不安にさせてしまうだけなんじゃないかって」と自信なさげにうつむく菅波先生…。ということは、やはり”結婚させてほしい”という意味合いの挨拶ではないんだろうな。
そんな彼に対し、百音は以前、一緒にいることはどういうことかと尋ねた時に「一緒に二人の未来を考えること」と答えてくれた日のことを切り出します。

「わたしは、私たちを説明するとしたらそれで十分なんじゃないかって。何かあったら先生と二人で考えて答えを出す。私はそういうのがいい。そういう…、先生だからいい」

百音は菅波先生が言ってくれた「一緒に二人の未来を考える」っていう言葉をすごく前向きにとらえてくれてたんだね。あの時なんか少し距離置きたいみたいな雰囲気もあったからちょっとホッとしたわ(苦笑)。モネちゃんの感情表現はあまり大きくないから察するのが難しいw。

「そういう先生だからいい」という言葉に勇気をもらったからか、ようやく永浦家へ向かう勇気が持てた様子の菅波先生。

しかし、やっぱりいざとなると怖気づいちゃってるみたいで「行かなきゃダメかなぁ」と顔を覆いながら超弱気発言しちゃうのがめっちゃ可愛くて萌えたwww。ついさっきまで「まだ利益出してない」みたいな塩発言してた人と同一人物とは思えないよ(笑)。
なんとか百音の励ましで今度こそ行く決心を固めた菅波先生w。出発間際、百音はふと未知と亮の話し合いがどうなっているのか気になっていることを告げました。「とにかく二人にはうまくいってほしくて」と祈るような表情の百音を優しい表情で見つめる菅波先生の表情がとても印象的でした。

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一方、亮と未知はいつもの喫茶店でこれからについて話をしていました。

待たせてしまったことを謝る亮に対し、未知は「相手が漁師なら待つのが仕事くらいに思わないとダメなんでしょう」と…もうこれ、付き合うこと前提にしたような発言でちょっとハラハラしてしまう(汗)。
そしていよいよ本題にはいる亮ですが、切り出した言葉は「こんなに色んなもの一緒に背負う必要はない」という微妙なニュアンスで…。しかも続けて「一緒に生きていくならこんな面倒な奴じゃなくて、俺らのこと初めから何も知らない人と…」と付き合えないという意味にしか取れない言葉を言ってきた。

てっきり「一緒にこれから生きていこう」という前向きな言葉がもらえると期待していたであろう未知は大ショック!! ずーーっと亮だけに片想いし続けてきたから、泣きそうになっちゃう気持ちはよく分かる。

自分たちのことを知らない新しい人と一緒になったほうが未知は楽に笑えるのではないかと告げる亮に対し、「楽に笑いたくて一緒にいるわけじゃない」と反論する未知。そう簡単には諦めることができないわな、そりゃ。拗らせ方がもう異常ってくらい亮に想い寄せてそばに居続けたわけだから。

すると、未知に対して「時々、俺より苦しそうに見えることが気になってた」と指摘する亮。ずっと何かに縛られてきたからじゃないかと察しているようですが…、そのほとんどはおそらく、りょーちん自身のことについてだと思うんだよな(苦笑)。島にいなきゃっていう強迫概念ももちろんあっただろうけど、比重としては亮が自分に振り向いてくれないっていう拗らせた気持ちが一番大きかったように私は感じたんだけど…。りょーちんはそのこと悟っているのだろうか??

と思っていたら、「そういうのは、俺だから感じてやれるんだよな?」となんだかちょっと風向きが変わった発言をしてくる亮。「俺ならみーちゃんの抱えてるもの分からなくても想像できる」と言い未知との間には確かな絆がある自信を見せる。え??どういうことよ??と思っていると…

「みーちゃん心の底から笑えるようにしてやれるの、多分、俺しかいない。いつか笑えるようにしてやる」

と色よい返事が次々に飛び出してきた。これってもしかして、最初に「全然違う人と付き合ったほうがいい」発言して未知の気持ちを試したのかな??そこで揺らいだらそれでいいとか思ってたんだろうか。でも、みーちゃんの亮への気持ちはそんなことで消えるほど軟じゃないよね(拗らせ方ハンパなかったし 苦笑)。未知の気持ちを確かめるためだったとしたら、ちょっと、りょーちん、イケズでしょう(苦笑)。

さらに、嵐で生きるか死ぬかという空気になっていた時に「みーちゃんに逢いたいなと思ってた」と甘い笑顔を見せてくる亮。こんなん長年片想いし続けてきた相手から言われたら…そりゃ、泣くしかないよねぇ。
泣いてしまった未知に驚いて慌ててその隣に座り直し「結局泣かせた」と苦笑いする亮。いやぁ、もう、なんか、あざといとすら(笑)。最初に付き合うのNG的なニュアンスの言葉を言われていた未知としては生きた心地がしなかっただろうから、あとからこんな甘い対応されたら思わずド突きたくもなると思ったわww。でも喫茶店内で人目も憚らず熱い抱擁はちょっとやりすぎだったと思ったぞww。

まぁ、何はともあれ…、これで未知の気持ちもだいぶ安定するんじゃないですかね。亮は未知に対して恋愛感情を抱いたとはこうなった今でもあまり思えないんだけど、どんな時もずっと寄り添ってくれていたことに対してはすごく感謝してるはずなので…、一から恋愛対象として付き合ってみようという気持ちになったんじゃないかなと解釈しました。未知と亮はやっと0から1に進めたって感じかな。
ただ、未知は東京の大学に行くか迷ってることはまだ彼に打ち明けてないよね。どう切り出すんだろうか。

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ようやくOPテーマ曲が流れだしたと思ったら、百音と菅波先生がいつの間にか永浦家の庭先に到着してたw。そういえば…永浦家の玄関ってどこにあるんでしょうかねぇww。元々旅館経営してた家ということもあってか、そういう造りにはなってないのかもしれないけど。

まるで自分を落ち着けるように「なるほど」と永浦家の家の仕組をキョロキョロ見渡してる菅波先生ww。まさに緊張の極致だろうなぁ。

「極力冷静に振舞いますが、もし僕がおかしなことを口走り始めたら全力で止めてください」

と百音に懇願する菅波先生(笑)。あ~~、なんか、理屈っぽいおかしなことを言っちゃいそうな気がするよねww。「全力で止めて」っていう必死感がなんだか可愛すぎるww。それに対して百音も「分りました」と答えるのですが…どこかなんか表情が硬い。それを察した菅波先生は…

「僕より…緊張していらっしゃる…?」

と察してしまった様子。言葉にしなくても相手の気持ちが以心伝心で伝わってる感じがすごくいいね。それにしても、なぜ「いらっしゃる」発言(笑)。お互いの緊張感がピークに達してるのがミエミエで可愛くて面白かった(本人たちはそれどころじゃないと思うけどw)。

そしていよいよ永浦家の部屋へ突入!ところが…、居間にはかつてないほどの張りつめた空気感が(汗)。テーブルには食事も並んでいるというのに、とてもそれどころではない雰囲気。ますます緊張感を高めてしまう菅波先生(胃は大丈夫か!?)に対し、亜哉子はひたすら謝罪。どうやら、少し前に突然耕治が急な仕事が入ったと嘘を言って出て行ってしまったらしいww。そんな気まずさが漂うなか、龍己さんがボソッと一言。

 「逃げたんだろ」

もう、そうとしか考えられない状況だもんね(笑)。龍己おじいちゃんの言い方がこれまた絶妙で最高でございました(そのタイミングで時計が鳴るっていうベタな演出も含めてww)。

耕治さんとしては”結婚の挨拶”だと思い込んでの逃亡劇だと思うんだけどw、菅波先生は勇気振り絞って東京からわざわざ会いに来ているんだからやっぱりちゃんと戻ってきてほしいぞ。

それにしても、一つ疑問が。結婚云々は別としても…、菅波先生サイドのご家庭への挨拶はどうなっているのだろうか??お母さんが「光太朗さん」と名前呼びするっていう情報くらいしか聞いてない気がするんだけど(汗)。こういうことは菅波家にもちゃんと報告したほうがいいんじゃないかな…と、余計なお世話的なことが浮かんでおりますw。

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