NHK朝ドラ『なつぞら』第59回感想(2019.06.07放送)受賞

特別にアニメーターへの試験を受けさせてもらうことが決まったなつ。ただし、6か月間の養成講座を受けた人たちと同じ試験を受けるというのが条件。なつがもし6月に入社できていたらこの養成コースを受けられていたわけか。
試験日まであと1か月しかない中、何のアニメーターとしての専門的なことを学んでいないなつにはかなりハードルの高い条件ですが、それでも可能性にかけて受けてみるということになりました。

とりあえず、こういった厳しい条件がついたのはよかった。これですぐに作画課に入れてもらったりしたらあまりにも不自然過ぎるからね。

喜び勇んで風車に戻ると、雪次郎がおでんを食べに来ていました。雪次郎、久し振りーーー!!なんか北海道のメンバー見るとホッとするわw。
でも、彼の場合は「おでんを食べに来た」っていうよりも咲太郎から演劇の話を聞きたいという下心があって来ているという意味合いの方が大きそうだなw…、なんて思っていたら、咲太郎が帰ってくるなり「待ってました!!」とテンション上げ上げになっててww分かりやすいヤツ(笑)。

咲太郎が関わる『劇団赤い星座』の次の公演演目は「人形の家」


ポスターを見るなり大興奮して食いついてくる雪次郎。

「人形の家って小っちゃい家なの?」というなつのトンだ勘違いを聞くと「そういう意味じゃないわ、なっちゃん!!芝居の大きなテーマだ!!」と猛ツッコミwww。本当に好きなんだねぇ。テンションMAXで行く気満々の雪次郎。そんな彼に「チケットは任せろ!!」と言った後「30枚は売らせてやるよ」とドS発言してくる咲太郎ww、あんまりいじめないであげて(笑)。

だけど、なつがアニメーターへの試験を受けられることになったという話を聞いたときに曇った顔をしながら「羨ましい」と呟いていたのが気になります。跡取りだから帰らないといけない…って言ってたからなぁ…。本当は演劇の道に進みたくて仕方ないんだと思うよ。雪次郎くん、いつかプッツリ切れてそっち方面に走ってしまうんじゃなかろうか。東京は誘惑多そうだしねぇ…。
雪月の家族には申し訳ないけど、個人的には雪次郎くんに好きな道を選択させてあげたいなと思ってしまう。

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其れからの日々、なつは試験に向けて猛勉強を開始。すると自然に彩色の技術もアップw。でも、仕上課としては、なつの存在は応援するっていう立場になれるのかなぁ。本心は作画課志望で、その踏み台として仕上の仕事してるって感じだから…。モモッチは応援してるみたいだけど、中には鬱陶しく思う人もいるのでは?

そんなある日、麻子がなつに話かけてくる。どうやら中庭で「男漁りに来てるのが顔に滲み出てる」と言ってしまったことをずっと気にしていたらしい。例の動画のラフの一件でなつへの誤解は解けたようで、「アニメーターになりたかったのね…。早く言ってよ。恥かいたじゃない…!」と不機嫌そうに隣に座る。
確かにあの時の麻子さんはけっこう気の毒だったかも。チャラチャラした格好のなつと、そのやる気とのギャップが大きいから誤解しちゃうっていうのは分かるよw。

それにしても、「マコさんだって十分オシャレじゃないですか!」と言うなつの言葉…なんか上から目線っぽくてイラっとくるんだよねぇ(汗)。嫌味!?みたいな。それから学歴を比較して羨ましがるところなんかも、な~んかイヤな感じがする…と思ってたら

「あなた、自分が田舎者だってことに自信持ってるでしょ」

と麻子からの鋭い指摘(笑)。なつ本人は無自覚かもしれないけど、自分は田舎者だから…みたいに自分を卑下する言葉を強調するのってけっこう相手に対して楯突いてるような感じに思えてしまうんだよね。

麻子は「試験受けるんだって?あの絵で。あなたには無理よ」と笑いながら去っていきました。おそらく、なつの絵のレベルはプロの麻子から見ると落第レベルなんだと思う。いくら感情表現が敏感だからといっても、それを見せる絵の技術がないと意味がない。なつにはそれが圧倒的に欠けていると麻子は感じていたんじゃないだろうか。
なつにとってはかなり不本意な発言だったと思うけど、それは試験を受ければ身に沁みることなのかもしれない。まだ結果は分からないけどね。

麻子の言葉にプンスカしてると、陽平がやってきて天陽が帯広の展覧会に絵を出展したものが賞をもらったと知らせにやってきました。


これは、なつが最初に東洋の試験を受けた日に天陽くんが描いていた馬の絵ですね!!相変わらず素晴らしい画力!!これは表彰されるのも納得です。

「これからも、社会の価値観とは全く関係ない、ただの絵を描いていきたいと思います」

という挨拶の言葉がとても印象的でした。キャンバスに向かい合う時の自分は何にも邪魔されない、天陽だけの自由な空間なんだろうね。そのまっさらな心で描いたものが、今回の受賞につながったような気がします。

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少し経った後、なつからの手紙が天陽の元に届く。しかしそれをすぐ読もうとしなかった息子に対して母親のタミは、なつが漫画映画の仕事で忙しいから正月も北海道に帰れないと聞いたことを少し不満そうに話す。

「もう、私たちはここから動けんのよ」

このタミさんの台詞がなんだかとても重い…。北海道で生きていくと決めてそこで暮らしてきた山田家。今は畑もあるし牛もいるから家を空けることもできない。でも、心のどこかでもしかしたらこの生活から解放されたい…という気持ちもあるのかもしれない…。
それと同じくらい気になるのが、息子の天陽のなつへの気持ちです。「待たない」と告げたものの送別会の時に「好きだ」と告白した天陽。それでも北海道を出て行ったなつに対し、タミさんは「あんたの気持ちもわかっていながら捨てたんでしょう」ってかなり厳しい見方をしている。なつの印象はあれから随分ガタ落ちしちゃってるんですね(汗)。

ただ、天陽のあの時の告白は、なつにとっては”男としての想い”というようには伝わっていなかったような気がする。現に東京へ行ってからほとんど天陽くんのことを思い出してなさそうだしw。

宙ぶらりんになってしまっている天陽の気持ちを考えると親としては心配でたまらない。そんな息子に正治は早く嫁を探せと言ってくる。結婚して本格的にこの土地に根付いてくれることを望んでいるようですが、未だになつへの想いを胸に抱いている天陽としては素直にその言葉を受け入れることができない。
そんな複雑な想いを隠しつつ、天陽はなつとの文通を通して彼女を励ましていました。なんだか切ないねぇ。

そしていよいよアニメーターになるための試験の日がやってくる。試験の日のなつの服装もかなり奇抜だなww。


それにしても、井戸原さんの貫禄がハンパない!!存在感が凄いな。仲さんがただのアシスタントに見えちゃうくらいだよ(笑)。

試験時間は8時間とかなりの長期戦。石運びの原画の続きを15枚描くことが課題。かなり根気を試されるテストでもありますね。でも、あの地道で緻密な作業をこなすにはそれだけの覚悟が必要ということなのでしょう。

ん??なつの隣に座ってる地味そうな女性は…


元AKBのまゆゆじゃないですか!けっこうなつのほうチラ見してたけど…あれ、カンニングにならんのでしょうかww。まぁ、これは見たところでできる試験でもないけどね。

試験結果は明日出そうな気がします。なつは猛烈な勢いで描いてたけど、画力の点からいうと麻子の言うとおり楽観視はできないかもなぁ。

それよりも、明日…!!明日の展開が個人的にクライマックス(都合で感想書くのは遅くなりそうですが 汗)

 

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