今週からアニメーション編に突入。やっとなつが自分の道を自分の足で歩いていく展開になりそうですが…、個人的には職場編に一抹の不安もありました。というのも、1年前のちょっと青いドラマwwにハッキリとした嫌悪感を抱き始めたのが漫画家の現場に入ってからだったもので…未だにそのトラウマが(汗)。
ウッチャン父さんの「多少の不安はありましたが」っていう最初のナレーション、そのまま私の感情でもありました。果たして吉と出るのか凶と出るのか…。
結論から言うと、アニメーション編1回目は…個人的には「アウト」に近い(某有名人やらかしニュースじゃないけどw)。ああいうのが続くとますますアンチ増えるんじゃないのかなぁと気がかりです。
ちなみにちょっと驚いたのが、下山克己役の麒麟・川島さんの名前が2番手に出てきたことです!新聞のラテ欄にも載ってて(主役ともう一人しか入らない中でw)…え!?あの役ってそんな重要だったのか!!と軽い衝撃を受けました(笑)。
それから意外だったのが留めキャストが仲役の新さんじゃなくて麻子役のしほりちゃんだったこと。アニメーション編での立ち位置だとそうなるわけなんだね。
新入社員はなつを含めて4人。門戸は広い方だって仲さんたちは言ってたけど、それでも4人しか入れなかったんだからけっこう難関だったんじゃないかなと思いました。
それにしても、やっぱりなつの服装だけが派手でちょっと浮いてるぞw。
誰かツッコめww。
で、仕上げ課の課長さんは…ドロンズ・石本さん。汗を拭きながら登場っていうのがなんからしくてちょっと吹いたw。
仕上げ課の仕事はトレース(セル画に原画を描き写す作業)と彩色(色を塗る作業)。
私はかつて一度だけアニメーターの仕事にあこがれを持ったことがあるので、こういう現場の映像を見るとちょっとワクワクしました。
指導係として紹介された石井富子さんはデキる上司って雰囲気でカッコいいですね。課長さんよりも威厳があるように見えたよw。現場の仕事を仕切ってるだけあって頼もしい。
新人はまず、彩色の作業から始めるよう指示がありました。「即戦力」として雇われた形なので、初日と言えどもさっそく本格的な色塗りを任されるわけか。これは緊張するね。
なつは森田桃代さんの隣の席で作業をすることに。セル画を渡されてすぐに素手で取り出そうとしたなつに即座に注意する反射神経の良さにちょっと感動w。この時はちょっと厳しくなつに指摘していたのでなんかホッとするものがあったのですが…それも束の間だった(笑)。
作業を始めるのかと思いきや、セル画の下にある原画に興味を持ったなつは色塗りそっちのけでまずパラパラめくってその動きに感動。あんた、初日なんだからもっと緊張感持って仕事に取り掛かりなさいよっ(苦笑)とツッコミ入れずにはいられなかった。しかも、けっこう長い時間パラパラやってたぞ、おい!
「なまら可愛い~~」…じゃないよ(毒w)!!!
桃代さんも早く注意しなよーーー!って思ってたんですが、「こんな絵、私には描けません!」って興奮気味に話しかけてくるなつに「それは当然でしょ、ちゃんとそういう人が描いてるんだから」って素直に反応しちゃってるよ(苦笑)。
それだからか「どんな人が描いてるんでしょ」ってなつも調子に乗っちゃって。まぁ、デザインしたのは仲さんなのねってことは分かってよかったけどさ(笑)。
デザインが仲さんだって分かったなつはさらにテンション上げて喜んじゃって、彩色の仕事に全くかかろうという気配がない(汗)。桃代さん、注意しなよーーー!!って思ってたんですが、「あなた作画やりたいの?」ってさらに会話進めてしまって…おいーーー!!ってなったよwww。
「でも、仕上げも頑張ります」
って、初日で新人のくせについで仕事みたいに言うもんじゃないっしょーーー!!!だからなつは視聴者に嫌われ傾向にあるんだよ(苦笑)。
で、ようやく彩色の仕事に取り掛かってホッとしたんですが…それも束の間(笑)。緊張ではみ出しそうだと話すなつに、桃代は「失敗しても消せるから大丈夫」と余計なひと言をww。あ~~、これ、嫌な予感…って思ってたら、
「よかった!失敗しても大丈夫なんですね!!」
と完全に彩色の仕事をナメた発言をしてくるなつ(汗)。こらーーー!!!あんた、仕上げ課の仕事を馬鹿にしてんじゃないよっっ!!桃代さん、余計なこと言うんじゃないよw。
そんな桃代さんは4月から仕上げ課に配属されててまだキャリアは半年とのこと。年齢も19でなつと同じ年だということが判明。「慣れたらモモッチって呼んで」と同年代のなつにもう気を許してしまった桃代。やっぱり年の近い女の子が来たってだけでホッとするところはあるんだろうけど…あんまりおだてないでほしいよ(苦笑)。
なつはなんて呼ばれているのかと聞かれて「割と早めにみんなからなっちゃんて呼ばれます」って答えるんだけど、その台詞にイラっときてしまうのはなぜなんだろうww。
それにしても、話してばっかりで全然仕事進んでないじゃないか!!
さっさと手を動かせよ!!
と思ってたら、やっと桃代が「話す時はなるべく手を動かしながら話そうか」とダメだし入れてくれた。っていうか、「話す時は」っていう言葉はこの際いらないでしょーーー!それ入れると、なつは調子乗ってペラペラ喋ってくるぞ!?と、嫌な悪寒ww。
とりあえずやっと色塗ることに集中しだした…と少し安堵してたら、指導係の石井さんが「なかなか上手いじゃないの」とおだてにやってくる(笑)。まぁ、その後にそれがまだ1枚目だと聞かされて「遅い!!」って即ツッコミ入れてくれたのはよかったけどね。
なつは自分の塗っている仲が描いたキャラクターが「パンダ」だと知らないようでした。そうか、昭和30年代はまだ日本人はパンダの存在しらないもんね。ランランとカンカンが日本に来たのは昭和47年だから、この頃はまだ未知の生物か。仲さんはきっと資料で見て知ったんだろうね。
まぁ、そこまではいいんだけど…今度はなつは「台本とかないんですか?」と尋ねてくる(苦笑)。ちょっと、ちょっと、いくら作画課への未練があるからって、仕上げ課に入って初日のペーペー社員がこんな勤務態度ってどうなのよ(汗)。
桃代は「台本はないけど絵コンテならあるから休み時間に見られるわよ」と親切にもアドバイス。なつが自分とは違って、本人の意思でこの世界に入ってきたことを知ってちょっと羨ましく思ってるようでした。
やる気があるのは結構なんだけど、なつの場合はその「我」が表に強く出すぎちゃっててなんか色々失礼に見えちゃうのが難点なんだよね。仕上げ課に配属されたからには、まずはそこで一生懸命頑張るっていう姿勢を見せてもらわないとさ~~。
しかも、他のみんなは静かに集中して仕事に取り組んでる中で、
なつと桃代のゾーンだけが普通にトークしちゃってて違和感ハンパない(苦笑)。
桃代の隣の席の同僚さん、よく平気で死後としてられるって思っちゃうよ。あれ、完全に「私語」だったと思うんだけど。こんな仕事態度最初に見せられてしまったら、今後なつに感情移入しづらいんじゃないのかね(私はもう既にそこの部分は捨ててますがww)。
桃代との会話のシーンは仕事中じゃなくて休憩時間って形で入れてほしかったよ。仕事には集中して取り組んでる姿を見せた方が視聴者は違和感少なく受け止めやすいと思うんだけどね。
結局桃代は午前の仕事で10枚仕上げたのに対し、なつは1枚。黒い色くらいしか塗るスペースなかった気がするんだけど、それでも1枚(苦笑)。
ま、そりゃそうだよ。あんな集中力欠いた仕事してたんじゃ1枚が限界だろうよ(毒ww)。誰かビシっと注意する者はおらんのか!!っていうか、あんな仕事態度じゃクビの危険すら…w。
昼休みにさっそく「絵コンテ」を見るなつ。ストーリーはアレだけどww、絵コンテはけっこう興味あり。手描きで丁寧に作られてましたね。あれは私も一度じっくり見てみたい。
なつが絵コンテを見ていると、仲と陽平が仕上げ課にやってきました。どうやらなつの様子が気になって来た様子。なつに会うなりその服装を見て「なかなかオシャレだね!」と褒めてしまう仲さんw。いや、そこは、「派手すぎない!?」の反応でしょうがww。え?ああいうの、好みなんw??
そんな簡単にほめたたえないでほしいよーーー!仲さんはアニメーション編での私の心のよりどころなんだから嫌いになりたくない(汗)。
仲と陽平は「作品のことが知りたければこっちに見に来ればいいよ」と簡単に誘ってしまった。え、なに、もうそんな特別待遇!?いや、なつが、仕上げ課で一生懸命頑張ってるシーンがもっとあったらこんな事思わなかったんだよ。あの勤務態度みたらちょっと、素直には、よかったね・・・なんて思えない(苦笑)。
で、さっそく自分の仕事が終わって作画課へと顔を出すわけですが…ホントにちゃんと自分の仕事やってるんだろうな!??午前あんだけ喋りまくってたから心配だわ(汗)。
っていうか、他の課から見に来てるのって…なつくらいしかいないじゃないか!心は完全に作画課ってことね(毒ww)。
活気溢れる職場にテンションが上がるなつ。と、そのとき「あれ!?君??」と声をかけてきた人物が。それは、なつが初めてアニメーションの現場を目の当たりにしたときに居た下山でした。麒麟・川島さんここで再登場。
元警察官だってことも覚えていてくれたことに感激した下山は、あの時と同じように「バンっ」と拳銃を撃つ真似をなつにやってくる。はじめはそれにキョトンとしていたなつでしたが、何度も「バン、バン!!」ってやってくる下山に「これは何か反応しないといけないんだな」と悟って撃たれるマネをする。
おい、下山さん、職場でそんなくだらないことやってんじゃないよww!!
で、なつが撃たれマネをしてよろけた時に、地味でちょっと暗い雰囲気を持つ女性とぶつかってしまう。
「ちょっと…!!」とあからさまに嫌な顔をしてなつを睨みつけたのは、大沢麻子さん。
「ちりとてちん」でB子こと喜代美を演じた貫地谷しほりちゃんが朝ドラに帰ってきたーーー!!!あのころと比べるとすごい大人っぽくなりましたよね、しーちゃん。
どうやら今後、厳しく当たってくれそうな予感。ここでなつに対して嫌な印象を与えるきっかけを作った下山さん、結果的にグッジョブwww。どんどん叱ってやってほしいよ、調子乗ってるなつを!
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