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NHK朝ドラ『なつぞら』第56回感想(2019.06.04放送)派手

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今までけっこう好意的に受け止めていたネットニュースも、東京編…特にアニメーター編に入った昨日あたりから風向きが怪しくなってきた気がします(苦笑)。ただ、今回はちょっとマシになったかなと。しほりちゃんが良いスパイスになってくれるのを祈る!

まぁ、なつに対して優しすぎるところが「おいーー!!」って思わなくもないんだけどw、やっぱり新さんが演じる仲氏は爽やかで穏やかで魅力的。癒しです。将来的になつに対しては豹変してくれないかしらww。

いま作画課で新のアニメーターと呼べるのは仲さんと井戸原さんだけらしい。井戸原さんは貫禄あるけどw、凄腕の達人に見えないほど柔らかい雰囲気出してる仲さんはミステリアスだよなぁ~。セリフ回しも本当にソフトで「大げさだなぁ」ってあの一言だけで親しみやすさを感じてしまう。


ちなみに、アニメーションは原画と原画の間をつなぐ何枚もの「動画」で成り立っているそうです。
元になる原画を仲さんと井戸原さんが担当して、下山さんたちセカンドと呼ばれるアニメーターさんがサポートしてる形になるのかな。

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なつが下山からアニメーションの成り立ちについての解説を受けていると、奥の方で何やらもめごとが発生している様子。
苛立ちを見せているのがなつに嫌悪感を向けていた麻子さん。どうやら動画担当の堀内さんが描いたものが納得いかないみたいですね。彼女曰く、表情が物足りないということらしい。でも言われてる方は「原画で描いてもらわないと困る」と反論してて麻子の言葉が気に入らない。

まだまだ男尊女卑の考えが根強かったであろうこの時代に、あれだけ強く男性に意見する麻子さんってすごいなぁと思いました。彼女も下山と同じセカンドのアニメーターということで、アニメに対してかなりの熱意のある人物と見た。
なつはそのやりとりを見て、この世界の厳しさを少しは実感したようですね。

1日目を終えて「風車」に戻ってみると、お客さんが「娘さん!?」って目を丸くして驚いてるw。亜矢美は「まぁね~」って肯定しちゃってwwコラコラ、違うでしょう!で、なつの上には咲太郎という兄がいると話すと…


「咲ちゃんか!!咲ちゃん知ってるよ~~!落語家なんかやんねぇかなって思ってんだよ!」

このセリフ聞いたときに思わず吹き出してしまったww。柳家喬太郎さんが出てきたのでもしや!?って思って見てたらドンピシャでこのセリフ投げてきたよ(笑)。

喬太郎さんは昨年NHKで放送された「昭和元禄落語心中」というドラマで落語指導をされてたんですよね。中盤にはドラマの方にも登場してました。そのなかで主人公の八雲を演じていたのが、いま、咲太郎をやってる岡田将生くんなのです。
どうやら喬太郎さんはこの1回限りの出演のようですが、ちょっとした遊び心があって面白かった。っていうか、咲太郎、落語イケそうじゃない!?共演シーンも見たかったな~~。

部屋に戻ったなつは、作画課のゴミ箱から拾ってきた原画の失敗作を見ながら自分のノートにイラストを描き始める。自主練ってやつですな。仲さんデザインのパンダが相当気に入ったようでかなりの数を描いたようですが、ついには疲れ果てて眠ってしまいました。

それを見た咲太郎と亜矢美の感想は…


亜「なにそれ?」 咲「知らない…。タヌキか!?」

この反応はちょっと笑ったww。たしかに、「パンダ」なんて知らないからね。タヌキに見えるっちゃ見えるな(笑)。

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翌日も亜矢美さんのコーディネートにお任せしてしまうなつでしたが…なんか、初日よりも派手さが増しててさすがに「派手じゃないですか?」と困惑気味。しかし、亜矢美はそんなことお構いなしで「この人はシャレてるな?っていう第一印象で決まるんだから!」と熱弁。
しかも、初日は遠慮したとか言ってるのが怖いんですがーーー(汗)。これ、日を追うごとにどんどん派手な舞台衣装みたいになっていくわけ!?なつよ、そろそろ自分で選ぶと自己主張した方がいいんじゃないか?

で、モモッチも今回のなつの服装を見てさすがにツッコミ入れてきた。さらに新宿に住んでると聞くと「毎日遊びに帰ってるようなものじゃない」とあきれ顔。とりあえずそこの誤解は解くなつでしたが、モモッチ曰く、仕上げ課はお嬢様ばかりが集められているんじゃないかとのこと。
というのも、「良い花嫁になりそうな人を集めた方が面倒がないから」らしく…周りを見渡すとたしかに仕事中に上司と軽口叩いてるお嬢さんっぽい人がいらっしゃる。

・・・ってオイ!!昨日の雰囲気とはかなり違うぞ!??

けっこう集中して仕事してる雰囲気だったのに、2日目になったらなぜか職場がゆるい感じになってるじゃないか(苦笑)。なんだかなーー。仕上げ課の仕事に対して失礼じゃない!?って思っちゃったよ。
で、昼休みになつはひとり絵コンテに見入るわけですが・・・これってあれですか、他はまじめに仕事してないけど、熱心ななつさんだけは真面目に頑張ってますアピールですか??そんな意図ないかもしれないけど、私はちょっとそういう目で見ちゃったよ。

なーーーんか、嫌な感じ・・・っていうか、どんどん、なつが、苦手な子になっていく(苦笑)。

で、日にちが過ぎて行ったようですが・・・


なつよ・・・そのコーディネートはさすがに職場向きとは思えんぞwww。そろそろ亜矢美さんに意見しよーよ!

でもなぜか下山さんはなつの服装にはノータッチw。興味ないんかもしれないけどねw。

すると、後ろの方でまた麻子が堀内に激しく詰め寄っていました。動画の部分の表情がどうしても物足りないらしい。

「動画はただのつなぎじゃないでしょ?それじゃ面白くないでしょう?やってて面白いの?これは戦いに敗れた白娘が白蛇に戻ることを知って、許仙を思って泣くシーンでしょ? それを思って動かしてよ!」

キャラクターの気持ちの入ってない動画を描いている堀内さんのことが麻子さんは許せないんだろうね。たぶん、アニメに対する情熱が違うんだと思う。
堀内さん的にはノルマ通りに描いてるんだからいいだろう!ってことで納得いってないんだろうけど、それだけじゃダメなんだって気持ちが麻子は強い。こういうところ、すごく好感が持てます。

結局動画の部分は麻子が担当することになり、堀内は自分が描いた動画をごみ箱に捨ててしまいます。それをなつはこっそりと拾った模様。きっと、それを見ながらまた自主練するんでしょう。その心意気は買いたいんだけど、でも、やっぱりなんか好きになれないよ、なつーー(汗)。

そしてついに、中庭にいるなつに麻子は噛みつきます。やっとなつにしっかり意見する人物が現れたわーー。


「会社の男はみんな自分のものみたいな顔しちゃって。将来の旦那に会いたいって気持ちが滲み出てんのよ、その顔から!」

わかる!!そう言いたくなる気持ちは痛いほどわかる!!あんな派手な服装来て、いつも構ってくれる男性陣の側に行ってチヤホヤされて、にこにこしてて・・・そりゃそう思われても仕方ないって!なつの場合は悪気がないながらも、周囲があまりにも甘い顔しまくってるから(特に男性陣)印象が悪いんだよ。

ただね、麻子さん・・・ツッコミどころがなんか安っぽい(苦笑)。もっとなつの浮かれた気持ちみたいなところ叩いてほしかった気がする。

麻子の突然の攻撃になつは憤慨したようだけど、ま、どっちもどっち?でも個人的には麻子さんの方に肩入れしちゃうかなぁ。

「なつよ、それは、初めて味わう、何と言うか…会社の人間関係?」

はぁ~~

 

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