NHK朝ドラ『なつぞら』第57回感想(2019.06.05放送)魂

麻子から「男漁りに来てるんじゃないわよ!!」的な嫌味を思いっ切り言われてしまったなつ。まぁ、傍から見たらそう見えちゃうからね、ほんとに(苦笑)。でも本人としては「ただアニメのことを学びたいだけなのに!」って心境なので、麻子の言葉はただの理不尽な攻撃としか思えない。

「風車」に帰るなりその憤りを亜矢美にぶつけてしまうなつ。いくら腹が立っているからといっても、お客さんたちがいる前であの態度はダメだろう~~(汗)!場所をわきまえなされ。

すると、どこからともなく茂木社長が「話は聞かせてもらったよ」と現れる。え!?なつと麻子のことを!??いつの間に・・・どこ情報よww!?と思ってたら…

「男が美人に接する時に冷たく感じるのは、自分がどう思われているのかって気にし過ぎてるからなんだ」

と的外れなことを言ってくる。あ~、聞いたって・・・なつのプンスカしてる言葉だけを捉えて悟った気になってたのねw。あの様子だと、恋愛関係と思い込んでたな?
それに対してなつは「私の相手は男ではないし、私は美人でもありません」と反論。なんだろう、なつの口から「美人じゃない」発言が出てくるとなぜかイラっとするんだよなぁ(苦笑)。で、それを受けた茂木社長の回答は…

「自分が男からどう思われているか君を通して気になってるんだよ。つまり、自分が誤解されてはいないか怯えているんだな」

と、やっぱり恋愛系なところから抜け出せていない様子。たしかに男ばかりの職場の中で生きている麻子さん的には、自分がどう思われているか気になるっていうのはあるかもしれないんだけど…彼女はそれ以上にもっと仕事熱心な人だと思うんだよなぁ。
茂木社長ってあんな軽いキャラだったのか(苦笑)とちょっと私の中での株が落ちましたw。

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自分の部屋に戻ったなつは茂木社長の言葉に納得したわけではなかったようですがw、少し落ち着きを取り戻した様子。そして、麻子にダメ出し食らって堀内が捨てた動画の紙をバッグから取り出します。やっぱりあの後拾ってきたんだね。

パラパラとめくってみると…たしかに麻子の言うとおり、堀内の描いた動画にはキャラクターの心情が表現できていないように見えました。ただ原画と原画を繋いだ絵って感じ。アニメに対して人一倍熱意を持っている彼女からしたら、堀内の独創性のないマニュアル通り的な動画の描き方は許せなかったのかもしれない。

なつは『白蛇姫』の絵コンテで見た物語を思い出しながら、主人公の白娘がどんな気持ちで涙を流しているのかを考えます。アニメの制作をするにあたって、そういうバックボーンに想いを馳せることはすごく大切なんだろうなと思います。
そういう意味では、なつはこの世界に向いているのかもしれない。涙の意味を考えながら白娘の感情を自分なりに表現して描く場面は久しぶりに良いなと思えたシーンでした。


でも改めて見てみると、やっぱりなつの服装は派手すぎるなww。

しばらくすると咲太郎が食事をもってなつの部屋にやってくる。どうやら夕飯をとることも忘れて白娘の感情を描くことに必死になっていたらしい。
咲太郎は妹が自分のやりたいことを見つけて夢中になっていることが嬉しい様子。表情もずいぶん柔らかくなったね。妹を気遣う優しい兄の姿にちょっとだけキュンとなりましたww。

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翌朝もやっぱり亜矢美のコーディネート。今回はさすがに「派手です!オシャレすぎます、ダメです!」と抵抗を試みたなつでしたが・・・男の目線を気にしてること認めるの?とツッコミ入れられ、それを認めないならこのまま行け!ってことで押し切られてしまいました(汗)。
亜矢美さんのゴリ押し、すごいな~~。っていうか、なつの「どうにでもなれ」と吹っ切ったとこもすごいわw。私だったらあの服装は絶対に拒絶するけどね(笑)。

仕上げ課での彩色の仕事も少し慣れてきた頃かとは思ったんですが…絵具に水を入れすぎたからかハミ出す失敗をやらかしてしまうなつ。けっこう派手にやっちゃってて見ててヒヤヒヤしちゃったけど(汗)、昼休み中に何とか修正できた模様。
完成した後も昼食をとらずに昨晩描いた白姫の動きを自分でチェックするなつ。すると、先輩の富子がやってきて「昼食をちゃんととらないと手元が狂うわよ」と忠告してくる。そうそう、今は仕上げ課の人間なんだからそっち優先に考えないとね。素直になつもそれに従おうとしますが、ふと自分の服装の印象について尋ねてみる。すると…


「自分は変わってるって主張したいんじゃないの? それ。いいのよ、絵を描く人間なんてそういうのいっぱいいるんだから」

と、かなり理解のある回答が返ってきた(笑)。図らずもなつは、亜矢美コーディネートのおかげで派手な服装で自己アピールしてる変わった子、という印象を与えているようです。富子さんは麻子のように「男に媚びるために派手な服着てる」とは解釈してないようですね。良い先輩。
とりあえずなつも、この言葉で腹が決まったんじゃない?ただやっぱりちょっと派手派手すぎて個人的な印象はあんまりよくないけどねw。

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昼食をとるために中庭に出たなつはデッサンをしていた下山に遭遇します。下山さんを演じてる川島さんは、華大さんたちによるとけっこう絵心があるらしいですね。ひょっとしてあのデッサン、川島さん本人のものだったりして!?

それにしても、いかにも「絵に描いてくれ」と言わんばかりのモデルになった(本人たちに自覚なしww)二人のやりとりがワザとらしすぎて笑ったwww。動きや表情が不自然過ぎw。

なつは下山に同じセカンドとして働く麻子の印象について「恐くないのか」と尋ねてみる。それに対して下山はあっけらかんと「ただ熱心なだけだ」と語ります。
麻子は美大を出てこの世界に入ったそうですが、入社してすぐに仲や井戸原に認められてセカンドに抜擢されるほど優秀な人材なんだとか。ダメ出しを食らっていた堀内も芸大出身で才能があるようですが、どうやらプライドが高い割にはアニメーションの仕事についての理解が足りていないらしい。麻子はそういうところに腹を立てていたというのもあるんですね。

下山は麻子こそがアニメーションにとって一番大切な「絵に命を吹き込む」ということを分かっていると語ります。

「アニメーションっていうのは、ラテン語で魂を意味する”アニマ”っていう言葉から来てるんだ。動かないものに魂を与えて動かす。つまり、命を与えるっていうことなんだ」

へぇ~~!知らなかった!さすが警察官からアニメーターを目指しただけあって下山さんはアニメについてすごく詳しく勉強されたんですね。

「本気で命を吹き込もうと思えば、悩まないアニメーターなんていないよ」

というセリフがとても印象的でした。

その頃、色見本を見せてもらいに仕上げ課を訪れていた麻子の目になつが描いた白姫の絵が留まっていました。それを見ての彼女の表情が変わっていたように思います。何かの転機がくる予感w。

でもウッチャン父さん的には「見られてるぞ」ってことで心配みたいね(笑)。

 

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