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『西郷どん』第36回感想 慶喜の首

慶応4年1月3日、旧幕府軍と新政府軍の戦いの火ぶたが対に切って落とされます。

鳥羽伏見の戦いの始まりでした。

冒頭の戦シーンはロケ映像でしたが、なかなかにリアルで迫力のある場面だったと思います。それにしても半次郎、気合いが入ったからと言って前に出過ぎではなかったか(汗)。一歩弾がずれてたら命中してた可能性大だったぞ

気合いの一声を発したのは新八くんでしたが、最初誰だか分らなかったよ(汗)。

よく戊辰戦争のシーンで見かけたフサフサの毛を装着したやつ、あれって兜なんですね。新八が被っていたのは「白熊(はぐま)」っていうのか~。なんか、可愛いかもw。

 

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第36回 慶喜の首

2018年9月23日放送 NHK総合 20:00~20:45

鈴木亮平・瑛太・堀井新太・錦戸亮・大野拓朗・柏原収史・松田翔太・笑福亭釣瓶・遠藤憲一 ほか

あらすじ

砲声がとどろき新政府軍と旧幕府軍との戦闘がついに始まる。「鳥羽伏見の戦い」である。岩倉(笑福亭鶴瓶)が仕掛けた「錦の御旗」で新政府軍が一気に優勢となるが、信吾(錦戸亮)が銃弾に倒れる。朝敵となることに恐れおののく慶喜(松田翔太)は、あろうことか味方の兵を置き去りにして、ひそかに大坂城を抜け出し江戸へ逃亡する。吉之助(鈴木亮平)は慶喜追討の勅命を受け、東征軍の参謀として兵を江戸へ進める。

公式HPより引用

 

御所のすぐそばで戦闘が開始されたため、腰抜け揃いの公家たちはみんな怯えて狼狽えるばかり。そんななか、あるお公家さんがどっしり構えてた岩倉に「はよう逃げまひょ!!」とすがりついていたんですが・・・この声に大いに聞き覚えあり!!

オロオロしてた可愛いおじいちゃんのお公家さんは中山忠能
演じていたのは、声優の緒方賢一さんではないですかっ!!緒方さんといえば、『忍者ハットリ君』の獅子丸役が印象深い。『らんま1/2』のパンダのお父ちゃんも面白かったんだよなぁ~~。
先週も小御所会議の場面でちらりと出ていらっしゃいましたが、最近は声優さんもこうしてテレビドラマの役者として出演される機会が増えてきましたね。お元気そうな緒方さんのお姿が見れて嬉しかった。

 

中山忠能は明治天皇の外祖父に当たる人物で、禁門の変に関わったことで孝明天皇の怒りを買って追放されたらしいです。おそらく岩倉と同じような憂き目に遭っていたのかも(苦笑)。
孝明天皇が崩御した後に復帰し、岩倉と共に御所での存在感を増していきました。晩年は大正天皇の養育係を務めたそうです。

 

ちょうどそこへ大久保が「味方が押されている」と報告にやってくる。それを聞いた岩倉は「最後の手段や!あれの出番や!!」と奥の手を出すことを決意。鶴瓶さんの公家衣裳もようやくちょっと見慣れてきたなww。

で、岩倉が言っていた「あれ」というのが・・・

”偽の”錦の御旗です。500年以上前の南北朝の戦いの際、後醍醐天皇が「天皇の軍隊=官軍の印」として掲げた旗ですが、それ以降使われた形跡がなかったために誰も見たことがありませんでした。
が、天皇の授けた旗の存在認識は前線の大将にはあったようですね。実際に見たことはないけど「官軍」の旗はあるんだ、みたいな。当時の人にとって、「錦の御旗」というのは「水戸黄門の印籠」みたいな畏れ多いものだったのかもしれません。

ちなみに、”偽の錦の御旗”シーンで印象に残ってるのが大河ドラマ『新選組!』。あの時、軽いノリみたいに「その辺のもので偽物こしらえればいいや」みたいな感じで出てきたので逆にインパクト強かったんですよね(笑)。

それ故、戦場で二対の錦の御旗を目の当たりにした旧幕府軍はビビッて一気に戦意を喪失してしまいます。天皇を攻撃する立場にはなりたくなかっただろうからなぁ。
一方、苦戦を強いられていた吉之助たち薩摩軍は一気に追撃へと転じていきました。しかし、兄への不信感をぬぐうことができないまま戦に参戦していた信吾は追い討ちに反対。戦をすること自体にずっと疑問を抱いていた信吾は必死に吉之助を説得しようとしますが・・・

次の瞬間、敵の放った弾が信吾の頸部に命中しそのまま倒れてしまいました…!!

さすがの戦の鬼になった吉之助も、この時ばかりは弟に駆け寄り必死に揺り起こそうとします。が、虫の息に近い状態になってしまった信吾…。あのまま事切れていてもおかしくなかった状況だったから見てるこちらもハラハラしてしまった。

相国寺へと急ぎ運ばれた信吾ですが、予断を許さない状況。手当てをしに来た人も「こいはもう助からんのぅ」と諦めムード。弟の小兵衛は兄を失うかもしれない恐怖で言葉を失ってしまう。
救護を手伝っていたお虎さんは小兵衛に吉之助を呼びに行ってほしいと強く懇願しますが、「兄さぁは戦を続けている」と涙ながらに呟く小兵衛に衝撃を受けてしまう・・・。優しい吉之助しか知らないお虎さんからしたら、信じられなかっただろうなぁ。

 

その頃、追い詰められた旧幕府軍は慶喜に「一緒に城に籠って戦いましょう!!」と決死の嘆願。城に籠って戦う間に江戸から援軍を出してもらって形勢を逆転させるというのが狙いのようです。あまりにも熱い家臣たちの進言に慶喜も胸を熱くしたようで「余について参れ!!」と威勢の良い事を言って彼らを鼓舞。

ところが、その舌の根も乾かぬうちにわずかな共を引き連れてひっそりと自分だけ大阪から江戸へ脱出…というか、逃げ帰ってしまいました容保さんたちは最後まで「上様さえ陣頭指揮を執ってくれたら勝てる見込みがあります!!」って説得してくれてたんだけどねぇ…。
鳥羽伏見の戦いが始まってからわずか4日目の出来事でした。

慶喜脱出の知らせはすぐに吉之助の耳に入ったわけですが・・・

自嘲するように「夜逃げか・・・」と呟く顔がなんか、ゾクッとさせられるような悪の香りを感じましたよ。亮平くんはこういう表情の変化とか付けるのが本当に上手いなぁと思います。あの優しい笑顔が嘘みたいな顔になってますからね。

慶喜が逃げてしまったということで薩摩陣営は勝鬨を挙げて勝利を祝っていますが、吉之助はそれでも満足できない様子。何が何でも慶喜の首を上げなければという呪縛に捕らわれているような…。
新八は容体の悪い信吾を見舞うように説得したのですが、それも聞く耳を持ってもらえず。「御所に行って慶喜追討の許しをもらってくる」と言残して去っていった吉之助にさすがの新八くんも大きな不安を感じたようです。

信吾はまさに生死の境目を彷徨っていて「死なせてほしい」とまで呻いている…。看病しているお虎さんも小兵衛も心が潰れそうになりながら必死に生きることを説得。痛々しいわ、ほんと・・・。

 

一方の慶喜はというと、乗り込んだ船が大嵐の直撃を受けて無事に江戸に到着できるかどうかという状況になってました。
これまでの幕末ドラマでは慶喜はあっさり江戸に帰れたみたいな描写がほとんどだったので、この場面が出てきたことは非常に斬新だなと思いました。っていうか、あんな大変な想いをして江戸へ逃げ帰ったことを初めて知った。

 

慶喜が乗ったのは榎本武明の船「開陽丸」です。鳥羽伏見の戦いが勃発した時、海の戦いで新政府軍に一泡吹かせるほどの船だったそう。

しかし、敗戦濃厚の状況で慶喜が密かに大阪から江戸へ脱出を図るわけで。折り悪くちょうどその時榎本はタイミング悪く大阪城へ向かっていて不在で、一刻も早く脱出したかった慶喜は副艦長に命じて江戸に向けて出航させてしまったんだとか(汗)。つまり、榎本は置き去りにされてしまったわけです。
その後榎本は違う船で無事に江戸に着くことができたようですが、なんとも複雑な心境だったでしょうなぁ。

 

それにしても、不本意な気持ちで一緒に江戸に帰らざるを得ない状況になった容保さんたちはちょっと気の毒だったよなぁ…。まぁ、あのまま大阪に残っても勝てる保証なかったかもしれないけど…だけど幕府のために正々堂々戦おうとしていたわけで。
それでも必死に慶喜を励ます容保・・・尊い

それに対してふきは・・・なんて言うか・・・(苦笑)。「一人だけ逃げたから罰が当たったんですよ」と乾いた笑いを浮かべてて、まぁ、その通りかもしれないんだけどさ・・・なんか、ふきに言われたくないよな的な気持ちになってしまうのはなぜだろう(苦笑)。

なんとか江戸に到着した慶喜一向の元に待ちわびていた「うなぎ」が!ここで”うなぎ料理”が出てくるところになんだかちょっと因縁みたいなものを感じますね。ウナギは吉之助たちの大好物でしたから…。
と、そこへ勝も登場。「ウナギなんか食ってる場合かい!!!」と一喝しますが、まさにその通りでございます。だけど・・・

真っ先にウナギ飯にかぶりついて勝に文句言ってた定敬くんと、クールにウナギ飯に手を付けようとしていた容保さん兄弟がなんか可愛くて萌えちゃいましたwww。誰か、この二人のスピンオフ作ってくだされ(笑)。

それにしても勝さん、「どうせあんたの周りには”こんな連中”しかいねぇんでしょう」っていうのはちょっと暴言・・・。松平兄弟はちゃんと前向いてたんだよーーー!!”こんな連中”のなかに彼らを入れないであげてほしかったなぁ~~~~。

「あんた、徳川の恥だよ」

キッパリと慶喜に告げる勝。容保たちは逆上して勝に刀を向けようとしましたが慶喜はそれを制する。おそらくは、慶喜自身もそれを自覚はしているんだろうな。図星を突かれてるみたいな居心地の悪さはあったはず。頭の切れる人だしね。

しかしまたここでふきさんが・・・「西郷様から逃げただけです」と慶喜を責める。そんな風に追い詰めて何になるって思ったんだけど、その後の台詞がどうも合点がいかなかったんだよなぁ。

「謝ればいいじゃないですか。あの方は心根の優しい方です。あなたが心の底から謝れば必ず許してくれます」

え!??いや、もはやそんな単純なことになってないから・・・(苦笑)。

なんでこんなチンケなセリフを入れてきたんだろうなぁ。ここはすごい違和感覚えましたよ。これはもう、追い出されて正解ですな。ふきは慶喜の傍に居ない方がいい。安らぎどころか不安しか与えてない存在だし。

「いいんですね?わたし、本当に行っちゃいますよ!?いいんですね!??」

このセリフもいらないだろう(苦笑)。軽すぎるよ。まぁ、ふきは実在の人物じゃないからそういうことを言えるんだろうけど。とりあえずはもうここから退散していただくのが一番だと思いますわ。

勝はふきを遠ざけた慶喜を見て一言「哀れだね、あんた」とだけ呟いて出て行きます。それも何だか残酷だったよなぁ。

 

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相変わらず相国寺で生死の境を彷徨い続けていた信吾。すると突然外から悲鳴が聞こえてきて、何かと思ったら異国の男性がやって来ているじゃないですか。お虎さんなんかビビりすぎて腰抜かしてましたよwww。

その当時は京の町に異人が入ることは固く禁じられていたため、彼らに対するイメージはすこぶる悪く「鬼」「天狗」といった化け物だと思われる節が多かったようです。お虎さんが腰を抜かしたのもそれで納得かな。取って食われるみたいに思ったんじゃないだろうか

一蔵に伴われてやってきたのは、英国人医師のウィリス。なんと日本語も話せる様子。

加えて、イケメンwww。

 

ウィリアム・ウィリスは医者として1862年に来日。
生麦事件が起きた時に被害を受けたイギリス人を手当てした人物でもあります。パークスが慶喜と対面した時にも随行していたようで、パークス夫妻とは一緒に富士山登頂も果たしたらしい。パークスの通訳だったアーネスト・サトウとは親友関係にあったそう。戊辰戦争の折には敵味方関係なく、最新の医療で多くの人の命を救いました。ウィリスの医術に多くの日本人は魅了され多くのことを学んでいったそうです。現在の日本医術の基礎を作った人でもあるのかもしれません。

 

ウィリスの最新医療によって一命を取り留めた信吾。あんな重症だった彼を救うとは・・・ウィリスの医術の凄さ、おそるべし!ですよねぇ。

意識を取り戻した信吾でしたが、再び慶喜討伐の勅令をもらい追い討ちに執念を燃やす吉之助のことを聞くと心境は複雑です。しかし、「兄さぁは鬼になってしもうた…」と呟く信吾に、一蔵はウィリスを京へ呼んだのは吉之助であることを明かします。
ウィリスが相国寺へ来れたのは、吉之助がパークスを介して頼み込んだから実現したことだったようです。

吉之助も実は信吾のことは本気で心配していたものの、多くの命を奪っているという罪悪感から「自分の弟だけを見舞うことはできない」と自制していたんですね。そんな心境を見抜いていた一蔵は「兵庫に腕のいい医者がいるからもしかしたら助けられるかもしれない」と話す。
その言葉を聞いた吉之助の顔は「戦の鬼」ではなく「弟を心配してやまない兄」の顔になってました。もしかしたら、弟が死んでしまうかもしれない恐怖で会いに行けないっていうのもあったのかもしれないよね。

その後、公家たちの大反対を押し切って吉之助はウィリスを京に招き入れることを天皇に直訴。さすがの岩倉もこの時ばかりは西郷に「天子様に直接話しかけるとは無礼者!!」と大いにいきり立ってたな。岩倉にとってはやはり天子様が一番なんだなと。

吉之助の兄としての顔を垣間見た想いの信吾は、傷が癒えて間もない体であるにもかかわらず一緒に江戸までついていくことにしました。

「兄さぁの覚悟というものをこの目で見届けたい」

信吾の硬い決意に吉之助も拒絶はできず、江戸への同行を許可することになりました。
京のみんなとはどうやらこれでお別れのようです。お虎さん、これが吉之助との今生の別れってことになっちゃうのかな…。そう考えるとちょっと切ないですね

ということは、期待していた新八とお虎さんのほのぼの場面もあれっきりで見られないのかーーーそこはものすごく残念!!いいコンビに見えたのになぁ~~~。

近藤春菜さんたちはここでクランクアップだったようです。お疲れ様でした!

 

江戸へ向かう吉之助たちは3月駿府に入ります。駿府城では慶喜に対する今後について話し合いが行われていましたが、慶喜は寛永寺に大人しく謹慎しているので進軍を留めてほしいという意見が大勢を占めていました。

ちなみに、新政府軍大総督となった有栖川宮熾仁親王は家茂に嫁ぐ前の和宮(孝明天皇の妹)の婚約者だった人です。「静寛院からも慶喜救済の嘆願書が来ている」と話していた「静寛院」とは和宮のこと。

しかし、吉之助だけは「本当に反省して謹慎しているのか疑わしい」として頑として慶喜攻撃を主張。和宮からの嘆願も来ているのに!と責められると「慶喜追討は天子様からのご命令」と突っぱねる。そう言われてしまうと何も言い返せなくなっちゃいますよねぇ(汗)。これはもう本当に、慶喜の死を見届けるまで吉之助の執念は消えそうにないな。

結局、吉之助の迫力に押し切られるような形で官軍の江戸城総攻撃は3月15日に行うということで決着してしまいました。

刻一刻と官軍が江戸城に近づいていた頃、勝は寛永寺で謹慎中の慶喜を訪ねる。

今はただ天子様の許しを待つのみと静かに語る慶喜に対し、「戦えばこっちが勝つはず」と慶喜をけしかけるような発言をしてくる勝。え!?勝先生、ここで戦を主張ですか!?と最初はビックリしたんですがw、ここは勝成に何か考えがあってのことかなと。

熱っぽく、それでも何かを推し図るように慶喜に戦のメリットを解く勝。エンケンさんが演じると、本当に旧幕府軍が大勝利を収めてしまいそうな勢いに聞こえてくるからすごいよなw。
それに対し、慶喜はボソっと「勝てるかもしれない…」と一瞬意欲を見せる発言をしてきたわけですが、同時に

「だが、その時こそ日本は終わる!日本は異国の手に渡る!!そのようなことだけはさせぬ!!」

と呻くように叫ぶ。一時はフランス公使のロッシュの口車に乗って薩摩を割譲とかいう話に乗りかかってるように見えましたが(実際にそんな話があったかも怪しいところですけど 苦笑)、実のところは慶喜も日本を異国に売り渡すなんていう考えはなかったということなんでしょうかね。
そうなると、吉之助は誤解したまま慶喜の首を取るために執念を燃やしてるってことになるのか(汗)。

朝敵のそしりは甘んじて受けるけど、日本を世界の笑いものにはしたくない。慶喜の本心を聞いた勝は安心したような笑顔を向けます。その顔は何だか息子を眺めるようで優しい…。

「よくぞ仰せられました上様!!」

慶喜の口からハッキリと「戦を続けるつもりはもうない」という言葉を引き出したかったんだねぇ。なんか親心すら感じたよ。慶喜ももう追い詰められ過ぎて気持ちが疲れてしまったんだと思うわ。

どんな処分でも受ける覚悟を決めた慶喜は、後処理の一切を勝に一任することにします。勝も慶喜の本心を聞けて、ようやく前に進めるといった安堵感があったんじゃないかな。
慶喜の背中には父・斉昭が掲げてきた『尊攘』の文字が存在感を発揮していました。過激な尊王攘夷思想だった父の書の前で自らの時代にピリオドを打つことを決意した慶喜の姿はどこか切なく…でも少し頼もしく見えました。

それにしてもこの『龍』の絵は毎年大河のどこかで登場してくるなww。今回はまさかの天井でちょっとビックリしたよ

慶喜の覚悟を知った勝は後ろに控えていたある人物を呼びます。

藤本隆宏さん演じる山岡鉄太郎(のちの鉄舟)、ついに登場!!!

いや~~、貫録ありますねぇ、藤本@鉄太郎さん!
鉄太郎は勝の名代として西郷と交渉すべく駿府へ向かうことになりました。

 

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屈強な薩摩隼人たちの槍を全く恐れずにずんずんと前に進んでいく山岡。まるで第2の西郷さんが来たかのようだよ!!そういえば藤本さん、ドラマ『JIN』で西郷隆盛演じてたことがあったな。

 

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半次郎に威嚇されても全く臆せず、

「朝敵・徳川慶喜が家来・山岡鉄太郎!!」

と名乗りを上げるところなんかさすがですよ!なかなか自ら「朝敵の家来」なんて名乗れるものじゃない。いや~~、カッコいいですねぇ、鉄太郎さん!

そしてついに山岡は吉之助と対面を果たします。一人で乗り込んできた山岡の心意気に吉之助も悪い気はしていない様子。むしろ経緯を感じていたかもしれないね。かつて自分も長州に1人乗りこんだことあったし、同じDNAを感じたんじゃないか!?

それにしても、こうして二人で並んでる姿見ると・・・なんか、W西郷!!って感じの迫力がありましたな。

さっそく勝からの書状を吉之助に渡し、慶喜の天子様への忠誠は本物だと熱心に説得にかかる山岡。勝の手紙にも「今すぐ進軍をやめて江戸へ来るように」と書いてあったらしい。
しかし、吉之助はその手紙を読んでも一笑に付して全く取り合おうとはしない。何度も必死に思いとどまるよう説得を試みるものの、「慶喜はいつか力を盛り返してくるに違いない」とあくまでも徹底抗戦を主張してくる吉之助。ついに山岡は最後の手段に出ることにします。

「侍が主を信じられなくなったら、もはや侍ではございません」

慶喜を守るため、日本国内の戦を食い止めるため、山岡鉄太郎は吉之助の目の前で切腹するという行動に出ようとします。最後の最後まで侍スピリッツを見せつけてくる山岡はひたすらカッコいい!!あの切腹も見せかけじゃなくて、本気だったと思うし。

さすがの吉之助も、あそこまで山岡の本気を見せつけられたら条件を飲む気持ちにもなるよな。山岡の迫力に根負けした形となり、遂に江戸へ出向くことを了承しました。

この後の有名な勝と西郷の会談前に、山岡との根回しが存在していたんですね。

二人が会談した場所には現在碑が建てられているようです。

西郷隆盛、山岡鉄舟会見の碑|地域から探す|ふじのくに文化資源データベース
ふじのくに文化資源データベース

 

ひとまず進軍を止めて一足先に江戸に入った吉之助たち。しかし、江戸ではすっかり「薩摩は恐い」っていうイメージが定着してしまっている様子。まぁ、慶喜を叩くために進軍を続けてるわけですから、江戸の人たちにとっては戦をしにやってくる恐ろしい厄介な集団っていう考えにはなるだろうな。
それに、半次郎も目つき恐いもん(苦笑)。あんな顔で「薩摩だけど何か?」みたいに言われたら、そりゃみんな逃げるわw。

誰も客がいなくなった食事処で微妙な心境になっていると、「女子ならここにおりますけど~」とどこかで聞いたことのある女性の声が聞こえてくる。

半次郎がその姿を見て「なんだ、婆さんじゃないか」と軽口をたたくと・・・

 

「控ぁ~~えよっっ!!」

といったあの独特の言い回しが炸裂www!!懐かしいわ~~。そう、あの篤姫の教育係だった幾島さんがここにきて再登場してまいりました!!たしかにすっかり老けてしまわれてましたがw、なんか可愛さは以前よりも倍増しているようにお見受けいたしましたぞ。

で、吉之助のことは「もす」呼びwwww。どんなに周りから「先生」と慕われる吉之助でも、幾島の前では子ども扱いですね

幾島は吉之助に会いに薩摩屋敷へ行く途中だったようです。それは、吉之助を江戸城に呼んである人と会わせるため…。江戸城を久しぶりに訪れた吉之助の目に入ってきたのは・・・

天璋院篤姫でした。

年を重ねてもお美しい!!!っていうか、さらに女性の色香が漂うというか、本当にドキっとするほど良い女になられてましたね。北川景子さん、ホント綺麗!!

吉之助が篤姫と会うのは12年ぶりとのこと…。久しぶりに再会した彼女は吉之助の目にどのように映ったのでしょうか。

篤姫と西郷のやりとりはこれまでの幕末大河でも描かれていたので、今回はどのような話し合いになるのか楽しみです。

 

今週の鈴木亮平くんのブログ

鈴木亮平『命日(西郷どんこぼれ話36)』
西郷どん第36話『慶喜の首』観ていただきありがとうございました。いかがでしたでしょうか。今回は鳥羽伏見の戦いが描かれましたが、この頃になると武器だけでなく、侍&

新しいポスター撮影の裏話がなかなかに面白かった!

 

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