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朝の連続テレビ小説『なつぞら』第28回感想(2019.05.02放送)クリーム

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平成が終わり、令和の時代が訪れました。こちらのブログもチマチマ続けていく予定なので今後ともどうぞよろしくお願いします。令和になっても、『なつぞら』応援しています(全部は感想書けてないけど、今のところけっこう一生懸命見てますw)

第5週に入り、通算5人目の朝ドラヒロインが登場しました!なつたちがお世話になることになる(というか、実は人質として住まわされてることになってるけど 汗)新宿のベーカリー兼カフェ川村屋のオーナー・前島光子役の比嘉愛未さんです。
朝ドラは2007年前期に放送された『どんど晴れ』に夏美役で出演してましたね。そのお父さんを演じていたのが今は亡き大杉漣さんだったなぁ…。


あれからもう12年が経つというのに変わらぬこの美貌!!今回のマダム役も妖しい美しさが全開で思わず目を惹いてしまいますよ。なにげにギャルソンの野上氏もメロメロだったりしてね(笑)。

宿を提供してくれる代わりに、川村屋で食事をすることを条件に出してくるマダム光子。その言葉通り、夕食に「インドカリー」を注文したなつたちでしたが・・・美味しいと言いつつ「バターだったらうちの牧場の方が上かも」みたいな失礼な発言連発してくるところがなんとも(苦笑)。特に富士子さん、けっこう興奮してズケズケ言っちゃっててwwなにげに光子さん心の中ではピキーンってきてたんじゃないww!?
っていうか、なつたちの持ってる費用で高級料理食べまくって大丈夫なのかちょっと心配(汗)。

野上さんは名称を「カレー」じゃなくて「カリー」にこだわりを持っている様子。そん所そこらの「カレー」とは違う!っていう自負から「カリー」を強調してるみたいだったけどwwマダム光子に「面倒くさいっ」って一瞥される結果となりお気の毒でした(笑)。
この二人の凸凹コンビっぷりは今後もちょっと面白くなりそう。

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その夜、なつは富士子に「もう少し探して手がかりがなかったら帰ろうか」と話します。この言葉に「気を遣ってるんだね…」と表情を曇らせてしまう富士子を見たなつは、心配させまいとすぐに「牛の様子も心配だから」と北海道に戻る理由を付け加えます。でも、やっぱり心のどこかには遠慮があるのかもしれないね…。

富士子としては、夕見子から「土地に縛り付けるのはなつだけにして」と言われたことがずっと引っかかっていて、それ以来なつに対しての接し方に戸惑っている様子。
夕見子が大学へ行きたいと言っていると切り出してすこし寂しそうな顔をした富士子を見たなつは「私がいるっしょ」と笑顔を見せる。でも、富士子にとってはそれがなつを束縛していることに繋がってしまっているのではと不安な気持ちにさせてしまうんですよね…。そんな気持ちから思わず

「もしもの時は、私のことは無理に母親と思わなくていいからね。おばさんだと思えばいいのよ」

と言ってしまう。それは、なつを思いやったうえでの発言ではありましたが・・・なつにとってはせっかくこれまで築いてきた家族の絆を切り離されるような気持にさせられてしまうわけで・・・。本当の両親を失っている故に、なおさら柴田家の家族に対する思い入れは深くて強いなつ。富士子の「おばさんだと思えばいい」という発言に傷ついてしまう気持ちは痛いほどわかります…。


「やだよ・・・私から母さんを取らないでよ・・・」

富士子の胸に顔をうずめて涙を流すなつを見て、富士子は「いざという時は母と思わなくても良い」と言ってしまったことを後悔しただろうね…。なつの気持ちを縛りたくないという思いやりから出た言葉だったけど、それは同時になつを深く傷つける言葉にもなってしまった。まさに紙一重か。
二人の気持ちが分かるだけに、なんとも切ないシーンでした…。

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その頃、帯広の雪月には夕見子が訪れていました。ということで、さっそく雪之助さんが新作のかき氷をご提供。「氷の中に名に入ってると思う?」とか「上に何がかかってると思う?」とか夕見子に嬉しそうに質問してくるんだけど、彼女が答える時間を与える前に全部自分が答えちゃうっていう、ねww。ヤスケンさんのニンマリドヤ顔が面白すぎて笑ったw。最初から質問しないで全部解説しちゃえばいいのにね~、雪之助さん(←夕見子にツッコミいれられてたし 笑)


それにしても、パイナップルを忍ばせて林檎のシロップをかけたかき氷とは…!美味しそう!!命名「雪月の夏」という矛盾した商品名だったけどwwこれは一度食べてみたい…夏にw。

かき氷を美味しそうに食べる夕見子を見ながら、雪次郎は「俺も北大受けようかなぁ」と呟く。やっぱりまだ雪次郎は夕見子に片想い中なんだね。告白はまだしてそうにないけど…っていうか最後までできなかったりして(笑)。
しかし、雪之助としてはかつて自分が修行していた東京で修行をさせたいということであえなく却下されてしまった。まぁ、雪之助としては大学は夕見子目当てだけって理由だろうから仕方ないけどねw。

で、この流れで意外なつながりが発覚!なんと、雪之助さんがかつて修行していたお店というのが、今まさになつたちが世話(という名の人質らしいけどw)になっている新宿の川村屋だったのです。ほぉ~~、そう持ってきましたか。川村屋の修行で「クリーム」の作り方も覚えたらしい。
その話を聞いた夕見子は驚いて「なつと母さんも兄を探すために今新宿に行ってる」と話す。


その話を聞いて「店が忙しいのに何してんの!」といいつつ留まってしまう妙子さんととよさんww。相変わらず面白い一家ですな(笑)。

同じころ、川村屋でクリームパンを食べながら「このクリーム、雪月のシュークリームの味と似ている!!」と衝撃を受けているなつと富士子www。そりゃそうだよ(笑)。元祖は雪月じゃなくて川村屋だけどねww。

夕見子は珍しく雪月のお土産として泰樹たちにシュークリームを買ってきていました。夕見子がそんな気を遣ったのは初めてだったらしく戸惑う泰樹たちww。これはたぶん、大学へ行くことを賛成してもらうための外堀を埋める作戦だろうね。
そうとは気付かない泰樹たちはビックリ。兄の照男は「母さんとなつがいなければ気が効くんだな」と感心しまくりww。菊介親子も大興奮ww。泰樹さんに至っては感激のあまり「食べるのが勿体ない」と呟いていたわけですが…その舌の根も乾かないうちにパクリ(笑)。


泰樹じいちゃん、可愛すぎかっっww!!!菊介からは「おやっさん、食ってるし…」と苦笑いのツッコミが入ってましたな(笑)。さらに他の人の分にまで手を伸ばそうとする泰樹さんww。袋の中を見て・・・「あと2つしかない」と(笑)。みんなたぶん「食べていいよ」って言うんだろうけど、待てよ?数がおかしくないか??
夕見子よ、あと1個忘れてるぞww(誰の分だ??)。

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東京では、川村屋に慌てて信哉が駆け込んできていました。地理が分からないなつたちのために、咲太郎捜索に奔走してくれているんだねぇ…。信哉くん、本当に好青年過ぎて切ないわ。なつたちもちょっとは協力してあげようよ(苦笑)って思ってしまう←ドラマ事情ってもんがあるんだろうけどw

で、ついに咲太郎を見たという情報をキャッチした信哉。その話を頼りに向かった先は浅草。そこの芝居小屋にいるらしい。
浅草、芝居小屋、六区・・・これってストリップ劇場だった「浅草ロック座」がモデルになってるんでしょうか。ロック座のライバルとされていた「浅草フランス座」ではビートたけしなど、今ではそうそうたる大御所芸人たちが修行していたことでも有名です。

なつたちが訪れた「浅草六区館」もあの様子だとストリップ劇場っぽいですね。そこに本当に咲太郎はいるのか!?と思っていたら・・・視聴者にだけ早見せとばかりに登場してきましたw!!


やっぱり岡田将生くん、カッコいい!!あのお兄ちゃんがこんなイケメンに育って…なんか感慨深いねぇ。でも子役の渡邉蒼くんの咲太郎も大好きだったけど。

どうやら舞台に出るはずの芸人がドタキャンしてしまったらしく、出演者がいなくて困っている様子。「師匠」と呼ばれていた島貫も全くやる気がないようで・・・「お前が出ろ」ということに。
ここで以前ドラマ『昭和元禄落語心中』を見ていた者としては、”落語できるやん”ってツッコミ入れたくなるところですがww咲太郎くんは全くダメそうだねw。

突然舞台に出ろと言われてしまい困惑しまくっている咲太郎。でも、きっと出るよねw。次回はついに…!ってことになりそうです。

 

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