2019年に始まった大河ドラマ『いだてん -東京オリムピック噺-』。宮藤官九郎さんの脚本ということもあり、「直虎」が放送中の頃から大きな話題になっていました。
大河ドラマといえば、戦国時代か幕末時代が取り上げられることが殆どでしたが、ついに現代期の分野に斬り込んだなと・・・始まる前はけっこう期待していました。
主人公は二人。
初めてオリンピックにマラソン選手として出場を果たした金栗四三と、東京オリンピック招致に大きく尽力した田畑政治。
二人とも世間ではほとんど知られない存在でしたが、私は金栗さんは”初めてオリンピックで走った人”ということだけは知ってました。
かなり前に金栗さんを主人公にした作品があって、たしか、井田國彦(当時は州彦)さんが演じてたのかな…。その当時井田さんけっこう好きだったので(今でも好きですよ、井田さん)、それで「金栗さんって人がいるんだ」って認識したんですよね。
田畑さんに関しては全くと言っていいほど知らなかった。
東京オリンピック招致に貢献した人物としては、約5年前にSPドラマで放送された『東京にオリンピックを呼んだ男』に登場した、フレッド和田勇のほうが記憶に残ってて。というのも、私はフレッドを演じていた大沢たかおさんのファンなもので…それでこのドラマチェックしてたんですよね。
なので、最初はフレッド和田さんが主人公なのかと勘違いしたほどでした(汗)。
個人的には、知らない時代の話をこうしてドラマ化されることは大いに歓迎で、二人の人間ドラマがどのように描かれるのか楽しみにしているところが大きかった。
ただ唯一の不安は、私が、宮藤官九郎さんの長編作品が苦手だということ(苦笑)。
もともとクドカン作品とは相性があまり良くなくて、民放ドラマとかも1回目で挫折してしまうことが殆どだんですよね(汗)。
でも、2013年度の朝ドラ『あまちゃん』はすごく面白くて毎回楽しみに見ていました。なので、大河ドラマになっても受け入れられるんじゃないかと期待は持っていたんです。
が、「あまちゃん」の後に見たクドカンさんの舞台作品でガッツリ疲労してしまった経験があったので(苦笑)正直、個人的相性としての「クドカン作品の長編」に対する不安もありました。
結果・・・
やはり私には合わないテイストだったなぁ・・・というのが3話までを見た感想。
以下、ツラツラとあまり良いことを書いてませんので(汗)ページ変えます。