NHK朝ドラ『エール』第64回感想(2020.06.25放送)最後のチャンス

これまでの『エール』感想レポ

エール
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2020年前期・朝の連続テレビ小説『エール』の視聴感想

ドラマの展開的にもそうなるだろうとはわかっていましたがw、やっぱり久志も御手洗先生も800人の難関を突破できたことは嬉しかったです。

裕一はさっそく廿日市のところへ「久志が通過できたこと」に対するお礼を言いに行くわけですが(君はいつも他人のために一所懸命だなw)、廿日市曰く

「俺はペケって言ったんだけど、役員がマルだって言うからさぁ」

とのことwww。久志、やっぱりあの横書きの履歴書が仇となってたんじゃないか(笑)。ということは、御手洗先生のあの超分厚い履歴書も…廿日市さんはまともに読んでなかったんじゃなかろうか疑惑がw。
とりあえず、役員の目に留まって救われたとのことで二人とも運がよかったね。

しかし裕一は廿日市から「期待の大型新人が合格している」という情報を聞かされます。履歴を見てもかなりのお坊ちゃまでジュリアード音楽院にも通っていたという経歴が…!やはり上には上がいるものです。
焦った裕一は杉山さんからこっそりと廿日市が好きそうな歌を聞き出していましたw。でもこの行動ってちょっと行き過ぎてるような気もするんだけどね(苦笑)。公平性を欠いてるっしょ。

その頃スター・御手洗は音と一緒に発声練習を頑張っていました。娘の華ちゃんはお疲れのようで寝てましたがw。この時の古川くんの顔芸がめっちゃ面白かったわww。

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ひとしきり発声練習が終わった二人は喫茶バンブーへ。音は、御手洗が音楽教師というキャリアを捨て思い切ってオーディションに参加したことについて「よくご決断されましたね」と告げる。たしかにそれは私も少し驚きました。
それに対し、御手洗は3年前に両親を相次いで亡くした過去を語ります。その時に「人間なんていつどうなるか分からない」と悟ったという。後悔しない生き方をしたいと思い改めた御手洗先生は「最後のチャンス」と一念発起して今回のオーディションを受けていたのです。

「人生一度きりだものね」という御手洗先生の告白にはジーンと来るものがあって思わず応援したくなってしまったのですが…、「最後のチャンス」というセリフを聞いた時に、思わず「最後のダンス」と脳内が勝手に変換してしまったのは私だけでしょうかww。

ゆんくんトートが「最後のダンス」を歌い上げてる姿が思わず浮かんじゃったよ(←ドラマとは全く関係なし 笑)。ミュージカル『エリザベート』観たかった…!!

その頃小山家では鉄男も訪れて久志合格のための作戦会議が練られていました。
何とか強引に杉山さんから廿日市さんの好きな曲を聞き出した裕一は、「これだ」と思う楽曲を選曲。楽譜に懇切丁寧に歌い方指導を書き込んでいました。ところが、それを渡された久志は…

「何これ?指示が細かいよ。流行歌ってのはパッションで歌うもんだろう?」

とあくまでもクールを装うw。せっかく裕一が調べてくれてるんだから、素直にありがたく受け取ればいいものを~。

そしていよいよ最終審査の日がやってきました。審査員たちはここまで数多くの歌を聞いてきたようでしたが「なかなか良いのがいませんな」とボヤいている。どうやらピンとくるような即戦力のある歌手は未だに現れていないようでした。

が、この後登場する受験生たちは超個性派揃い!!実に面白いシーンでした。

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若干淀んだ空気のなか、廿日市が言っていた「期待の大型新人」の寅田熊次郎が登場!審査員たちも少し色めき立ちます。久志は名前の印象から「どうせどっかのジジイだろう」とバカにしていましたがww、ふたを開けてみればなかなかのハンサムボーイで藤丸さんもちょっとホの字になってましたww。

歌は『東京ラプソディ』

たしかに歌は上手かったけど、自信満々なドヤ顔で歌っていた割には…可もなく不可もなくな印象だったかも。即戦力としては顔だけではちょっと弱いかもねぇ。

ちなみに寅田熊次郎を演じていた坪根悠仁くんは、ジュノンボーイ出身で今回の出演がドラマデビューになるそうです!朝ドラがドラマデビューの場になるなんてすごい!!なかなか堂々とした立ち居振る舞いでとてもよかったです。次回も登場するようなので楽しみ。

続いて登場したのは、岡島敦さん。職業は駅員さんということで、かなり個性的な格好であれはかなり目を惹いたでしょうw。しかも、特技欄には「誰もいないプラットホームで歌声を磨く」こととあるww。

歌は『鉄道唱歌』

演じていた徳永ゆうきくんも鉄道オタクってことでww、車内アナウンス・指パッチン込みで、彼の得意技をすべてつぎ込んだ役だそうです(笑)。もともと演歌歌手ですから、歌の上手さはもう言うことなしですね。

続いて登場したのは林喜一さん。一気に年齢が上がった感じのおじいさんが登場して審査員たちも騒めいてますww。なんと、履歴書には「23歳」と書いて応募したらしいのですが、林さん曰く、実年齢は「73歳」とのこと(笑)。いや~~、思い切ったねぇ!!

歌は『東京行進曲』

このやけに歌の上手いおじいちゃんを演じていたのが、元殿様キングスの宮路オサムさんです。殿さまキングは「ちびまる子ちゃん」によく登場していたことで知っていました。
歌う前に「皆さまのおそばに置いてほしいんです」というセリフがあったのは、殿さまキングの名曲「なみだの操」の歌詞をパロったものだったようです(笑)。

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そしていよいよ、佐藤久志の出番!特記欄には「演奏会などに多数出演」と書いてありましたw。

歌は『丘を越えて』。木枯くんが作曲した楽曲持ってきましたね。

さすが育三郎くん!爽やかな美声を響かせ完璧に歌い上げてました。廿日市さんも「お!?」って感じでリズムも取っていましたし、なかなかの好感触ではないでしょうか。

そして次に登場したのが、プリンス最大のライバル、御手洗清太郎です。

歌は『船頭可愛や』。裕一の曲をセレクトしてくれたんだね~。

これが「最後のチャンス」と意気込んでいただけあって、全神経を集中させてる様子が伝わってきましたよ。古川くんは舞台に出演するたびにどんどん歌唱力を上げていった努力家でもありますが、そんな姿が御手洗先生にも重なる気がしました。爽やかな良い歌声で、藤丸さんもまたまた嫉妬しちゃってましたねw。

で、これで終わりかと思いきやもう一人。 水川ながしさん。新聞に載ってる名前を見たときから気になってた人!!まさか歌うところまで見られるとは!

歌は『ソーラン節』

見事な三味線さばきに惚れ惚れしました!まだお若いのにすごいですねぇ。演じていたのは彩青さん。令和元年にデビューしたばかりの新人さんのようです。将来が楽しみ!

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全てのオーディションが終了したあと、まず最初に裕一と久志がバンブーにやってきます。ヤキモキしながら待っていた鉄男でしたが、久志は「僕が決まるに決まってるだろう。楽勝さ!」とドヤ顔で自信満々。ホットケーキにホイップクリーム付きを注文する余裕までありますw。

が、ひらりと落ちた裕一の解説付き楽譜を拾った鉄男は、そこに書き込まれている久志の隠れた努力を見てニンマリ。

一番下には「僕はプリンス久志!」という赤い字まで入れてて(笑)。本当はそうやって自分を鼓舞して頑張ってたんだよね。努力する姿は他人には見られたくないタイプなんでしょう。そんな久志君が好きだよ。

ほどなくして、音と御手洗もバンブーにやってきます。
「おそらく審査員の票は、スター御手洗かプリンス久志で割れるでしょうね」と言っているところをみると、御手洗先生は久志の実力を認めてるんだろうね。でもあくまでも”二人のうちのどちらか”ってことで、ほかの挑戦者については眼中にない様子w。

そんな彼にプリンス久志は「僕がコロンブスと契約したら、ボイストレーナーとして雇ってあげるよ」と挑発(でも口の周りにはホイップクリームww)。負けじとスター御手洗も「私が受かったら、かばん持ちさせてあげるわ」とライバル心をむき出しにする。
そんな二人のバチバチの緊張感を破ったのは、華の「2人とも駄目かもよ」という、誰もフォローできない言葉でした(笑)。子供は正直だからねぇw。それを聞いて思わず黙り込んでしまう久志と御手洗。自信満々な顔してても、やっぱり心の中は不安でいっぱいなんだと思う。

役員室では審査が行われていましたが、ほとんどの役員がある一人の新人に当確を出している様子。そのなかで、廿日市だけが耐え切れずに反旗を翻していました。
あの雰囲気から察するに…今回のオーディション、デキレース的なにおいをなんとなく感じてしまう…。廿日市はそこにどう食い込んだのでしょうか。

久志は鉄男のおでん屋で珍しく酔いつぶれるまで飲みふけっていました。みんなの前ではドヤ顔して自信満々な姿を見せていますが、内心は結果が気になって不安で仕方ないんだろうね。あくまでも「前祝いだ」って強がってるところがなんかちょっと愛しくなってしまう。影でもたくさん努力してると思うし、久志にも光が当たってほしいと思うよ。
だけど、一念発起してチャレンジしている御手洗先生も応援したいんだよなーー。御手洗先生すごくいじらしいから。

そしていよいよ結果発表の日がやって来る。

正座でその瞬間を待つスター・御手洗と、本を読んで精神統一するプリンス・久志。二人とも舞台俳優だけあって座る姿も立ち姿も美しい…!!

でも、結果発表は次回に続きますw。金曜日は古川雄大くんがあさイチゲスト出演。結果と共にとても楽しみです。