NHK朝ドラ『エール』第65回感想(2020.06.26放送)選ばれた人

これまでの『エール』感想レポ

エール
エール
2020年前期・朝の連続テレビ小説『エール』の視聴感想

今回の放送を以ていったん休止に入ってしまう朝ドラ『エール』。OPテーマ曲も月曜のロングバージョンでしたね。撮影は16日から再開されているようなので、新作が放送されるまでの辛抱…なのですが、やっぱり残念です。ここ最近の『エール』はめっちゃ面白かったのでなおさら…(ま、個人的嗜好っていうのも大いにありますがw)。

さて、オーディションの結果ですが…、久志が鼻血出しながら呻いてるシーンから始まったのでビックリしました(しかも鼻折れてるって主張しまくりw)。過去を振り返るっていう演出だったのねw。

裕一と音がドキドキしながら新聞の合格者発表記事を開いてみると…そこに掲載されていたのはプリンスでもスターでもなく…

まさかの寅田熊次郎おぼっちゃま(汗)。

あの会議の様子からして出来レース的な空気を感じたんですが、やっぱり父親が超有名ラジオ局(帝都ラジオ)の会長っていうのが大きかったみたいですね。彼を合格させればそりゃ、コロンブスレコードの覚えも良くなるでしょうから。廿日市さんは、そんな上層部の上辺しか見ていない態度に腹を立てていたわけです。

この結果に大ショックを受けたであろう久志と御手洗。発表から4時間後、二人の姿は小山家から忽然と消えていました。裕一と音は「変な気起こしてないよね?コロンブスに乗り込むとか…!?」と嫌な予感が過りまくりでしたが…それが見事に的中w。

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慌てて裕一がコロンブスレコードに駆けつけてみると、案の定、久志と御手洗が杉山さんに「納得できませんっ!!」と詰め寄っていました。

特にスター御手洗は熊次郎の合格がどうしても腑に落ちなかったようで、写真を指差しながら「 私なんかよりどうしてこんなのが…!!」と猛抗議w。思わず「こんなの」って本音がこぼれちゃう気持ちはよくわかるけどねw。

しかし杉山さんも男二人に詰め寄られても動じる様子はなく「警備員呼びますよっ!」と脅しにかかります。強いねぇ。立場的にも杉山さんに言われても結果をどうこうすることはそりゃできないわな(汗)。
もうこれ以上詰め寄っても埒が明かないと判断した二人は今度は「社長はどこ!?」とコロンブスレコードの社長を探し始める。それほど二人は熊次郎のレベルで合格してしまったことに納得いかなかったんだろうなw。

一方の熊次郎はというと、廿日市さんにおだてられまくって超ご機嫌w。「後光がさしてたもんね」とまで言っておべっか使ってるのには思わず笑ったよww。ヨイショしすぎでしょ、廿日市さんw。
そして、「社長を出せ」と騒ぎ立てる久志と御手洗のもとへ行き「負け犬がキャンキャンと、見苦しんだよ、おっさんら!」と勝ち誇った表情で嫌味をぶつける。さらに、御手洗の顔を見た熊次郎は

「特にあんた、本気で受かると思ってたのw?自分の姿、鏡で見てみなよ」

と薄笑いを浮かべながら侮辱してくる。いや~~、お芝居初挑戦の熊次郎役の坪根君、のっけからめっちゃ嫌味なキャラにチャレンジしたんだねぇ。これは見てて超ムカついたよ~!熊次郎はこの発言で一気に全国のスター御手洗ファンを敵に回しましたw。お芝居としてはナイスっ!

熊次郎に侮辱されたことで大きなショックを受け言葉を失ってしまう御手洗が哀しかった…。すると、すかさず久志は「君さ、誰に向かって口きいてんだ?」と熊次郎に詰め寄ります。

「言っとくが、彼の実力は君の数百倍…いや数千倍はある!人の痛みが理解できない奴に歌を歌う資格があんのか!?みんな自分の可能性にかけて必死に努力してきたんだよ!」

御手洗のためになりふり構わず久志が言い放ったこの言葉、本当に感動したよ!!メラメラとライバル心を燃やしていたけれど、心の中では彼のことをちゃんとリスペクトしていたんだよね…。それだけに、御手洗が侮辱されたことが腹立たしくてたまらなくなってしまったのだと思います。きっと、自分が言われるよりも悔しかったのかもしれない…。久志はそういう奴だと思うので。

久志が熊次郎に食って掛かった時、御手洗先生はちょっとウルっときてるように見えました。たぶん彼も久志のことを心の中でリスペクトしていただろうから、自分のためになりふり構わず抗議してくれたことが嬉しかったんだと思うよ…。

で、さらに「ちょっと顔がいいからってな!」と食って掛かった時に熊次郎からの頭突きを食らって久志は鼻血出してしまうことになったわけでした(汗)。相当強烈なの食らったのねw。それにしても、いっくんの倒れ方、絶妙に巧かったなw

事の成り行きを聞いた鉄男は、そんな久志の行動に対して「お前は逃げなかったんだな」と少しうれしそうな表情を浮かべます。裕一も「昔ならいの一番に逃げてたのに」と微笑んでる。

たしかに今までの久志は、何か面倒なことに巻き込まれそうになると”音もなく姿を消す”という特技を発動させてましたからね(笑)。それが、今回は御手洗先生のために自ら「面倒なこと」に首を突っ込んでいったわけですから…、裕一も鉄男も、そんな久志のことをちょっと誇りに思っていたんじゃないでしょうか。

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しかし、騒動のさなか久志だけ廿日市から「研究生として契約してやる」と声をかけられていました。新人のカバン持ちからのスタートながらも、修行を積んでうまくいけばデビューまでいけるという条件を出されていたのです。
しかし、プライドの高い久志はその申し出を断ろうと考えていました。まぁ、これまでもそのプライドの高さのせいで音楽学校を首席で卒業しながらどこにも雇ってもらえない状態だったんだけどね(汗)。

そんな久志に、御手洗は猛然と「断っちゃ駄目!こんな機会めったにないのよ。お金を頂きながら歌の勉強ができるなんて!」と反論を唱える。まぁ、熊次郎のカバン持ちなんか絶対やりたくないっていう久志の気持ちもわかるけどw、それでも御手洗ティーチャーは久志にチャンスを掴んでほしいと必死に説得しようとします。

「あなたならすぐに追い越せるわ。あなたは選ばれたの!選ばれた以上、輝かなきゃ!!」

落選してしまった御手洗ティーチャーからのこの言葉はとても重いですよね。「あなたは選ばれたの!」という言葉は特に…。選ばれなかった悔しさを越えて、正々堂々と戦ったライバルに自分の分まで輝いてほしいって思えるその気持ちが泣けます…。
久志は御手洗の言葉を聞いた時、彼の夢も自分が背負っていかなければいけないと思ったんじゃないかな。

「あんたに勝ててよかったよ。正直、勝てないと思った」

久志がこんな風に相手を称えるのって初めてじゃないかな。「勝てないと思った」という言葉は、御手洗に対する最高の賛辞だと思います。その言葉を受けて、「ありがとう…」とうっすら目に涙を浮かべていた御手洗ティーチャーがまた泣けました(涙)。悔しいけど、そんな風に認めてくれたことが誰よりも嬉しかったと思う。たぶん、彼も久志に対して同じことを感じてたと思うのでね…。

久志「必ずデビューするから!」

御手洗「約束よ、プリンス久志」

二人の握手は本当に感動的で胸熱だったなぁ(涙)。プリンス久志とスター御手洗は永遠のライバルであり、そしてかけがえのない親友になれたんじゃないかなって思った。

このあと、久志は財布をすられて一文無しになった御手洗のために”夜の町”へひと稼ぎに出かけます。なんか、今の”夜の町”とはだいぶ雰囲気が違いますけどねw。

それにしても、こんな豪華な「ながし」ってある!?プリンスとスターの夢の競演による超豪華版『船頭可愛や』、最高でしょう!しかもハモリつきw!ミュージカルスターの歌をドラマで聞くことができるなんて、ほんと、良い時代になったよ。

中村蒼くんによるギターもすごく味があってよかったよ!すごく練習したって言ってたもんね。

お金がたまったことで汽車代の都合がついたスター御手洗は、「ミュージックティーチャー」に戻るべく豊橋へと帰っていきました。本当はもっといてほしかったーーー!!!

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小山家では裕一がようやく仕事に本腰を入れ始めた模様w。
そんな彼に音は娘の華がもう少し大きくなったら再び音楽をやりたいと話す。それに対して裕一は「僕に協力できることがあれば何でもするから!」と手放しで喜び賛成してくれました。”音の夢を預かり育てる”って約束してたしね。音が再び音楽の世界に携わりたいと申し出たことは素直に嬉しかったと思います。

一方久志はコロンブスレコードで熊次郎と共に文芸部に赴き挨拶をしていました。
熊次郎はお偉いさんの息子ってことで周囲の反応も上々w。彼にたかっておけば将来安泰って思ってるのが見え見えなんだよねぇ(苦笑)。それに対して真っ白なスーツで気合入りまくりの久志の挨拶はみんな呆気に取られてスベりぎみw。研究生という立場ながらも「必ずや皆さんに新しい景色をご覧頂けますよう精進いたします」という自信満々な久志の態度は周囲にあまり受け入れられていないようでした。

熊次郎のデビュー曲は裕一の書いたものに決まっているようでしたが、熊次郎は裕一のことを知らないようで「別に何でもいいですよ。有名な人の曲なら」と超生意気な上から目線の態度で受け流している。
それでも廿日市は営業スマイルを浮かべながら「今度会う時までにうちの作家の名前と曲名全部言えるように勉強しといて」と注文を出す。ここまでは、熊次郎に超おべっか使いまくりの廿日市さんだったわけですが…「そんな必要あります?」と薄ら笑いを浮かべて帰ろうとした態度についに堪忍袋の緒が切れてしった模様。

熊次郎の首に巻きついたかと思うと、これまでとは違ったドスの利いたテンション「お前さ、あんまりなめてると痛い目遭うぞ」と思いっきり脅しをかけますw。あの迫力は古田新太さんだからこそだね!

「俺はまだ1ミリもお前を認めちゃいない。上が気に入ってるのはお前の歌じゃなくて看板だから!努力しないで売れなかったら即契約解除な!覚えとけ!!」

こんなん言われたら、熊次郎もさすがにビビるでしょw。でも、彼の為にも廿日市さんがこうしてキツいお灸をすえたことは良かったと思うよ。それを自覚できるかどうかは熊次郎自身の問題だけど。きっと超甘やかされて育ったお坊ちゃまだから世間知らずなあんなワガママ青年に育ってしまったんじゃないかな。ある意味、可哀そうだとも思う。個人的には自分を見つめ直して奮起してほしいとは思うけど…、結局は、あのままの路線でいって売れなくてフェードアウトっていう道をたどってしまう危険性大かなぁ(苦笑)。

坪根君、演技初挑戦とは思えないくらいの憎たらしい存在感発揮してたと思います!今後の活躍が楽しみな新人さん。頑張れ!
ちなみに、古川雄大くんもアップのお花をもらっていますが・・・「あさイチ」で本人曰く、意外な形での登場が今後あるとのこと。楽しみ!

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久志は廿日市に自分が研究生になれるよう上に掛け合ってくれたことに対して感謝の気持ちを伝えます。オーディションの時、一番いい反応示してたの久志だったように見えたからね。なんだかんだ言いつつ彼に将来性は見出していたんだと思う。

しかし、「あのガキだけじゃもたねえと思っただけだ」と不機嫌そうな廿日市。

「一番歌のうまいやつはテイコクに声かけられて辞退しやがるし」

という発言がめっちゃ気になるんですがw!ということは、久志よりも良いと思った人物があの中にいたということですよね!?誰に目を付けたんだろうか?個人的には、徳永君が演じた駅員さんかなぁ…なんて。インパクトもバッチリだったし、売れそうな要素たくさんあったよね、彼w。

最後までぶつくさ文句を言って久志を認めようとしない廿日市でしたが、そんな彼に「必ずスターになりますから」と並々ならぬ自信と覚悟を伝える久志。廿日市さんにも、なんとなくそんな予感はあるんじゃないかな、なんてw。

小山家では裕一がようやく1曲書き終えて平和な食卓を囲んでいました。結局みそ汁は八丁味噌から白味噌に戻ったのかしら(笑)。すると、そのタイミングで久志が突然小山家に押しかけてくるw。去るのも唐突なら、現れるのも唐突だなww。しかも、どんなに息を切らせてもキザなポーズは欠かさない(笑)。
で、久志の格好を見た裕一の最初の反応が「結婚式!?」だったのは笑ったwww。

ま、初出勤であんな真っ白なスーツ着ていく人なんて、まずあまりいないからねww。っていうか、結婚式に参列する人じゃなくて結婚する人みたいな衣装だったけどさ(笑)。

どうやら裕一の新曲の話を聞きつけて駆け込んできたらしく、楽譜を見るや否や「ダメだこんなの!」と突然のダメ出しw。音が「良い曲なのに」と抗議すると…「だから駄目なの!これが僕がもらう!」と勝手に楽譜を強奪w。つまり、曲じたいがダメなんじゃなくて、それを熊次郎に歌わせるということにダメ出しを出したわけですね(笑)。

でもねぇ、なんだかんだ言っても久志はまだ「研究生」の身の上だからそれを歌うことは許されないでしょう。それでも「これじゃあいつが売れちまう!!」と自分の歌にさせようと必死ww。そんな久志の足にしがみついて「売れなきゃこっちが困るの!!」と必死に阻止しようとする音が笑えたww。彼女にしてみれば、ここは生活第一ってところだろうからね(笑)。
それほど裕一の書いた新曲は魅力的だったようです。果たしてそれを熊次郎が歌いこなせるか…それが心配だなぁ。

と、そんなドタバタしている最中に一人の見知らぬ青年が訪ねてきます。

「僕を弟子にしてくれねえでしょうか!?お願いしますっ!!」と裕一にせまる田ノ上五郎。演じているのはお笑い芸人ハナコの岡部大くんです。
彼はなぜ突然裕一の弟子になりたいとやって来たのか!?そもそも何者なのか!?続きは来週・・・じゃないんだよなぁ、これが(苦笑)。ここでしばらくお休みになってしまうのがなんとも口惜しいっ!!

ということで、次週からはしばらく第1週からの再放送になる模様。

第1週の副音声を担当するのは久志役の山崎育三郎くんだそうです!ということで、次週からは副音声バージョンで録画しようと思います(笑)。古川くんにもいつか副音声やってほしいなぁ。

とりあえず、新作が放送されるまでは朝ドラの感想もここでひとまずストップします。早く続きが見れる日が訪れますように…!