『まんぷく』第16回(2018.10.18放送)策士

福子のことであまりに頭を悩まされていた鈴母さん、ある晩夢枕に咲を呼び寄せてしまいます。が、自分の都合のいいように仕立て上げた咲の姿が現れてくるっていうのが何だか斬新
こういうパターンって、多くの場合はお母さんを諌めたりすることが多かったように思うんですけど、今回は全面的に鈴の味方っていう体で咲さん出てきちゃってましたからねw。

さっそく翌朝福子に「咲が夢枕に出てきてお母さんの味方って言ってる」と嬉々として報告。
だけど、福子の言うように、もし咲が生きていたら鈴さんを説得する立場になってたと思うんだよなぁ…私も。だけど、福子は母の話に動揺を隠せなくてつい恵に愚痴ってしまう。すると…

「お母様の願望よねそれは。願望が夢になったわけでしょ?」

と、的確で冷静なコメント(笑)。あまりにも咲の恋愛に思い悩みすぎて、自分の考えを咲の幻に投影させてしまったってことですよね、たぶん。こういう時、恵さんは頼りになるわ~~。第三者ならではだからこそそこまで分析できてたっていうのもあると思うけど。
おそらく、野呂&牧コンビのことになったら恵さん、冷静でいられなくなる気がするし(笑)。

そんな時、二人に御接待の仕事依頼が入ります。ホテルで行われる商工会の会合の手伝いを再び頼まれる福子たち。
ここで恵さんの脳裏にある人物のことがピーーンと浮かんできます。それは、三田村会長!商工会のドンと言われている彼ならばなんとか萬平を救い出す方策があるかもしれない。

この日の恵さんはいつも以上にめっちゃ冴えてますな!!

 

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牢獄では、萬平が床に零れ落ちた牢屋飯を這いつくばるようにして食べている。手で拾うようにして食べるんじゃなくて、動物のように這いながら食べるってところがすごい彼の想いはただ生き残ることだけ。「食わなくなったら終わりだ」という執念があの食べ方に繋がってるのかもしれない。

なりふり構わずに生き抜こうとする萬平の姿を見た憲兵の一人は、なぜか必死になって「自分が横流ししたことを認めるんだ!」と迫ってくる。昨日見た時よりもさらに鬼気迫る表情してたあの不自然な横分け憲兵w・・・こいつ、横流しの件に一枚絡んじゃってるんじゃないか疑惑が私の中でかなり大きくなったんだけど…どうなんだろう?
それに対する萬平の表情がこれまたすごかった!!


体を震わせながらも上を睨みつけて…その口には「今に見てろ」と言わんばかりの笑みまで浮かんでて…福子とドキドキしながらデートしてた頃の萬平とはまるで別人のような表情見せてて怖かった
なんていうか、あまり朝に流しちゃいけないような表情だった気もしましたがww、あれこそハセヒロさんの真骨頂だなっていうのもあって思わずニンマリもしてしまった私です

 

その頃、福子は控室の三田村会長の傍にピタリと付けていて、萬平のことを切り出すタイミングをひたすら狙っていました。
「おぐしが」とかさりげなくボディタッチを試みたり(笑)、三田村会長の気を引くために読んでいた新聞の内容について質問してみたり。じわりじわりと三田村に取り入っていこうとしてる福子はまるで策士だったなw。今までのんびり屋に見えた彼女にこんな器用な才能があったとは!会話のセンスもなかなか鋭く知的でしたね。

その甲斐あって、三田村から「名前は?」と聞かれた福子。どうやら彼女の作戦が功を奏していた様子。チャンスはここだと察した福子はすかさず「立花萬平さんをご存知ですか?」と尋ねてみる。以前の会合の時に加地谷が萬平を紹介したことがあったことから、「根菜切断機の」ということで思い出してくれたようです。ここに繋がるとは…そこだけは加地谷グッジョブだったと言えるか(笑)。

福子はさらに畳みかけるように

「三田村様が会長になられてから大阪の景気がよくなったとか、三田村会長には足を向けて寝れない、とかよく聞きます」

と必死のヨイショ作戦に出る(笑)。ここで一気に持ち上げて気持ちを懐柔させようってことだなw。三田村さんもそこまで言われて悪い気はしていない様子。
それを見計らって、さりげなく「立花萬平はいずれ大阪経済を背負って立つ逸材だという話もよく聞きます」と切り出してみる。ここは随分大きなハッタリに出たな、福子よ。でも、これくらい言わないと三田村会長の気は惹けないかもしれないからね…。

そのうえで、ついに本題の「萬平が憲兵に無実の罪で捕らわれてしまった」ということを切り出します。なんとか助けてほしいと必死に懇願する福子でしたが・・・それを聞いていた三田村会長は

「大体何でそんなこと、君が私に頼むんや?」

と逆に質問してくる(汗)。たしかに、フロント係に過ぎない福子がそこまで萬平を救ってほしいと懇願するのは何故なんだろう?って疑問は湧いてくるわな。思わぬ質問をされて、回答に詰まってしまった福子。「恋人だからです」っていうのは、さすがにこのタイミングでは言えないよなぁ。三田村会長のメリットに何もならないし(苦笑)。
どうしたものかと考えていると・・・


「御無沙汰しております、三田村会長!!」

世良が突然やってくる。あの顔は、三田村会長に媚び売りまくってアピールしてやろうっていう腹だな(笑)。下心が見え見えだよ、世良ちゃんww。さっそく売り込み開始しようとした矢先、


「それは・・・大阪のためですっっ!!!」

と福子が大声で叫ぶ。つまりこれは、「なんでそんなに萬平のこと助けたいの?」っていう三田村会長の質問の答えですねww。おそらく福子は必死にその答えを探しまくっていて世良がニマニマしながら入ってきたことに気付いてなかったんじゃないだろうか。

その後も何かに獲り憑かれたかのように、萬平を救い出す意義についてまくしたてるように三田村会長に迫る福子。そんな彼女の必死さに三田村会長もついに根負けして協力することを了承することになりました。これは福子の粘り勝ちだね!!

そのためにまずは交渉の上手い人に任せなければということで、福子は「難波屋の坂東さん」という名前を真っ先に挙げます。ちなみに、坂東さんって・・・朝ドラ再放送枠でやってる『べっぴんさん』に出てくる坂東さんの親せきじゃあるまいな(SNSで話題になってたww)
すると、三田村会長が萬平救出に一役買うというのを傍で聞いていた世良は「坂東は育ちがよすぎるボンボンだから無理ですっ!!」と突然横やり入れてきて・・・w

「その役目は私めにお任せ下さい!!この世良勝夫が、ご期待に応えてみせます!」

と率先して交渉役を引き受けることに。世良ちゃん、世渡り上手というかお調子者というか…ww。あれ、完全に三田村会長の点数を稼ぎたい一心だったよね(笑)。まぁ、経済界もあのくらいのグイグイさがある人じゃないとのし上がっていけないのかもしれないね。

福子も世良が突然心変わりして萬平救出に協力することに対して不信感を抱いてましたがw、この際利用できることはどんどんしていかないと。世良ちゃんなら何とかしてくれそうな予感もするし。

 

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その後商工会の定例会に顔を出した世良は、さっそく加地谷の元に近づいて行って探りを入れ始めます。

萬平がいなくなった後も平然と会社を続けている加地谷に対し、世良は「なぜ立花君を弁護しようとしないんです?」とハッパをかけてみる。すると「もう終わった話だ」と不機嫌そうにその場を後にしてしまう加地谷…。

やっぱり怪しい…限りなく黒い香りがプンプンするぞ、らぶりん加地谷www。白いタキシードが逆に腹黒さを象徴してる気がする(これ、放送前に愛之助さんも白タキシードの件について苦笑いしてたけどねwww)

 

その頃鈴は克子の家を訪れてまたしても福子の愚痴をこぼしまくっていました(苦笑)。こう毎回毎回来られたら、克子さんたちも迷惑だよねぇ~。しかも聞く話といえば福子の交際の件についての愚痴ばっかりだし。そこを追い返さないところが、克子さんの大らかで優しいところでもあるんだろうけど、忠彦さんは半分ウンザリしてると思うぞw。

と思ったら、「僕たちは福ちゃんたちの味方です!!」と参戦してきました
いつも黙って絵を描いているだけで、自分たちの話には介入してこないだろうと安心しきっていた感のある鈴さんはビックリ仰天です(笑)。

さらに、克子と二人そろって「自分たちも福ちゃんを応援している」と宣言。鈴さん、気が付けばなにげに孤立無援状態になってましたね
追い詰められた鈴は「私は武士の娘・・・」といつものように威厳を示そうとしますが、克子から「武士の娘は関係ないでしょ!!」と一喝され・・・追い討ちをかけるように


「関係ありませんよ、お義母さんっっ!!」

とビシッと忠彦からも一喝されてしまってww。まさか絵しか興味がないと思っていた忠彦にまで「武士の娘」を諌められるとは思ってなかった鈴さん、衝撃のあまり口あんぐり状態になってしまってるのがなんだか可愛らしかったな(笑)。

今後鈴さんは福子と萬平の交際についてどう向き合っていくことになるんでしょうか。

 

商工会の会合を抜け出した世良は、理創工作社で一人留守番していた竹ノ原の元に訪れていました。なぜか世良の姿を見て同様の表情を見せる竹ノ原くん…。そんな彼に

「立花さんは横流しなんか絶対にやってないって、何で断言できるんや?何か理由があるんか?」

え!!!?もしや、竹ノ原くんも容疑者の一人なの!??あんなに萬平のことを親身になって心配してたのに…。でも、彼は関わっていないと思うんだよなぁ。おそらく、本当の黒幕の存在を知ってしまっているんじゃないだろうか。
これで彼も黒だったらビックリポンだよ

最初はらぶりん加地谷だけがひたすら怪しいと思ってきたけど、ここにきて、不自然横分け憲兵wやら、竹ノ原くんやら・・・キーパーソンが増えてきたような気がする。朝ドラなのになぜか推理サスペンス調になってるのがすごい。名(迷)探偵・世良ちゃんはどこまで真実に近づくことができるのか!?

 

一方、牢獄では稲村が無罪放免されることが決まったようです。ここの憲兵隊長さんは恐いけど「事実をはっきりさせることは、処罰以上に重要なこと」と言っていたので、そういった分別はある人なんだなって思ってました。稲村さんの罪の証拠も出てこなかったんでしょう。

最初に登場してきた時は「このオッチャン、どんだけの悪さしてきたんだ!?」みたいな雰囲気プンプン漂わせてたけどw、なんと、まさかの冤罪だったことが判明するとは・・・華丸さんじゃないけど、私もビックリですよ(笑)。
ちなみに華丸さん、朝ドラ受けでは稲村さんのこと「懲役400年くらいの罪がある人かと思った」なんていう迷言まで飛び出してましたからねwww。

萬平は自分の心を奮い立たせてくれた稲村の無罪放免を心から喜び涙を流します。その姿を見た稲村もポロポロと涙を流しながら萬平の無事を心から願っていました…。

「あんたも、絶対に出てこい。絶対に!」

そうだよ、生きて、再び・・・今度は違う場所で必ずこの二人には笑顔で再会してほしいよ!!

でも、時代が戦争に突き進んでる世の中だからなぁ…。そう思うとこの二人の今後の関係も何だか心配になってしまう。

いよいよ次回あたり、萬平が救われる展開が来るような気がします。早く福子と喜びの再会を果たしてほしい…!そして、事件の真相が知りたい。

久しぶりに、朝ドラの毎日15分が短く感じます

 

副知事、そこは「うどん」でしょうww

 

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