NHK朝ドラ『なつぞら』第68回感想(2019.06.18放送)罪悪感

ここしばらく『なつぞら』感想お休みさせていただいてました(汗)。見てはいるのですが、北海道編ほどのテンションは上がらないかなぁ…というのが正直なところ。まぁ、某青いやつよりかは全然マシなんですが(笑)。

で、ようやくここにきて、末妹の千遥の消息に関するエピソードが出てきました。ガイドブックは11週まで掲載されていたので、12週からの展開は個人的に未知の領域になりますw。

千遥は、幼い頃に預けられていた叔母の家で幸せに暮らしていたわけではありませんでした。嫌な予感はしていたので、やはりそうだったのかと胸が痛みましたね…。
戦後の混乱期は、預け先だった叔母の家も生きていくことだけで精いっぱいだったかと思います。咲太郎が記憶していた母親と一番仲の良かった優しい姿というのがきっと本当の叔母さんだったんだろうけど、戦後の過酷な環境はすべてを変えてしまったんだろうね…。

預けられてから1年後に叔母の冷たい仕打ちに耐えかねた千遥は家を出たという。咲太郎が送っていた手紙に「こっちは幸せにやってるから会いに来ないでほしい」と返事がきたようでしたが、それはおそらく…千遥が耐え切れずに家を飛び出したことを知られたくなかったからなのでしょう。

ひたすら謝罪する幸子と父の幸一の姿にも胸が痛みました…。なつは耐え切れずに飛び出しましたが、咲太郎は最後まで話を聞いたようです。「なぜ、どうして」という気持ちは当然あったでしょうが、亡くなった叔母さんや、その家族をそれ以上責めることはできなかったんだと思います。
戦争がなければこんな辛い想いをお互いにしなくてもすんだということを、きっと理解していたんだろうね。責めたくても責められない現実…それを突き付けられた咲太郎のほうがなつよりも辛かったと思うよ。

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風車に戻ってから、なつはすっかり心を閉ざして部屋に閉じこもってしまった。千遥が苦しんでいることを知らずに、自分の幸せを追及して夢の実現に向けて歩み始めていたなつは大きな罪悪感に襲われているようです。
そんな彼女に「生きてるんだから…しょうがない」と亜矢美は声をかける。生きている理由は自分で作るしかないって呟いてた言葉がなんだか刺さった…。

咲太郎は、自分の気持ちを押し殺しながらなつを励まそうとする。絵を描いている場合ではないと自分を責めているなつに、咲太郎は「千遥のために漫画映画をつくれ」と熱く語る。

ここで今週のテーマが出てきたのか。どういう意味かとちょっと不思議に思ってたんだけど、なるほど、そういうことか。


咲太郎の説得にようやく自分を取り戻したなつは、社内コンテストのためのキャラクターデザインを描き始める。あれはたぶん、牛若丸の母・常盤だね。

それにしても、なつの誕生日が8月15日ってどこかで出てきたっけ??終戦の日と、千遥のことを知ってしまう日をなつの誕生日に充ててきた設定になってるけど、これまでなつの誕生日がフィーチャーされた記憶がないので特に何のドラマも感じないんだよね(汗)。
北海道で富士子たちがなつの誕生日に想いを馳せてるシーンもあったんだけど、なんだか唐突感が否めなかった。もしかしたら、そういう絡みのエピソードもあったけどカットされちゃったのかも!?

翌朝、なつはすっかり寝過ごしてしまい信哉が持ってきてくれたケーキもほとんど食べないまま駆け出していく。
えっと、亜矢美さんと咲太郎はもうとっくに起きてるみたいだったんだけど…だったら起してあげればいいのに~~って思っちゃったw。まぁ、展開上、遅刻するっていうのが影響するドラマにしたかったからだろうけどw。

なつが出かけたあと、亜矢美は咲太郎に「偉かったね、咲太郎」と言葉をかける。兄として、自分がしっかりとしなければと必死に奮い立たせていたことを亜矢美さんはちゃんとわかっててくれた。
その優しい言葉に、緊張の糸が切れたように押し込めていた感情が溢れだして涙する咲太郎…。


「なつだけでも、守らないとな。千遥には本当に可哀想なことをした…」

誰よりも、今回のことで一番辛い思いをしているのはなつじゃなくて、咲太郎だよ…。
どこよりも安心して任せられると信じて叔母のところへ千遥を預けると決めたのは咲太郎。それがまさか、一番辛い目に遭わせてしまっていたなんて…どんなに悔やんでも悔やみきれなかったと思う。涙をこぼしながら自分を責めてる咲太郎の胸中を想うと切なくてたまらなかったよ(涙)。岡田くんの涙の芝居に胸打たれました。

なつと立場が逆だったら、もしかしたらもっと違う未来があったのかも…とすら思う。千遥にはどこかで幸せを見つけて生きていてほしい。

次回はまたアニメーション編に戻るようですが、またなつにイラっとさせられそうな予感がしまくりなのでw、ちょいちょい感想はお休みがちになるかも。

個人的に、広瀬すずさんの芝居に魅力感じないんだよなぁ。なつの天賦の才能…みたいなのがあってこその仲さんのゴリ押しが生きると思うんですが、そういう片鱗を感じさせるものが彼女の芝居からは伝わってこない。故に仲さん、ちょっと贔屓が過ぎるんじゃね!?って目で見てしまう(苦笑)。仲さんを演じる新さんにはマイナスイメージ付けたくないので、そのあたりは薄目でやり過ごそうかなとw。

 

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