NHK朝ドラ『エール』第51回感想(2020.06.08放送)帰郷

これまでの『エール』感想レポ

エール
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2020年前期・朝の連続テレビ小説『エール』の視聴感想

NHK朝の連続テレビ小説『エール』第11週です。今週のサブタイトルは「家族のうた」。福島の家族と裕一との関係に焦点が当たるようです。

小山家に娘の華が生まれてから4か月。音もすっかり母親の顔となり子育てを頑張っているようでしたが、裕一の娘に対するデレっぷりが尋常ではなくwwかなり辟易とさせられていました。

子供ができたと知った時のはしゃぎっぷりから、裕一の父親になったばかりの頃の親バカっぷりは想像できてはいたんですが・・・今回ドラマ見てみたら・・・それ以上のデレっぷりでしたね(笑)。

まぁ、子育てに全く関心のない父親になるよりかはずっといいと思いますが、裕一、もそっと落ち着けとは言いたくなるかも(笑)。

小山家の生活は「船頭可愛いや」のヒットでだいぶ楽にはなったようですが、裕一は娘が生まれてからというもの、仕事よりも子供と過ごす時間に比重を置いてしまっている。締め切り近い仕事もあるらしく、音としては気が気ではありません。「廿日市さんにせっつかれても知らんよ!」と思わずツッコミ入れてしまい、それがきっかけでようやく仕事をやる気になった裕一。いくら頭の中に曲ができていたって、紙に書かないと始まらないからねw。

ところが、ようやく仕事やる気になったかと思ったら…居間に仕事道具を持ってきちゃう始末w。あくまでも娘の傍にいたいというその執念には思わず笑っちゃったけど、ま、落ち着いては仕事できないよね。
案の定、華のことが気になって最初の音楽すら思い出せない有様で・・・さすがにこれはマズイと思ったのか違う場所へ移動することにした裕一なのでした。

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ところが、移動先もたかが知れてて・・・喫茶バンブー(笑)。まぁ、家にいるよりかはマシかもしれないけど、仕事よりも恵や保に娘の自慢話をするほうに夢中になってしまっている。

五線譜には音符じゃなくて華の似顔絵描いちゃってるしww。っていうか、裕一くん、イラストめっちゃ上手いね!そういえば窪田くん、『ゲゲゲの女房』では漫画家のアシスタント役やってたっけ(あの時は点々ばっかりしか描いてなかったけどw)。

そんな時、保が裕一に常連客の一人を紹介しにやって来る。そのお客は「船頭~」をいたく気に入っているようで裕一を褒めまくってくれているのですが、今の裕一には曲のことよりも娘の自慢話のほうをしたいようでw保も恵も呆れ顔です。
このお客さんはこの時限りの出演かな?何か裕一の音楽に影響与えるキャラになるんじゃないかとも思ったけどどうなんだろう。

裕一は娘の自慢話、お客さんは孫の自慢話で大盛り上がり。その話の流れの中で、常連客のおじさんは 裕一がまだ実家の両親に孫の顔を見せていないことを知ると「いけません!早く会わせてあげないと」とせっついてきた。裕一はその言葉に返す言葉を失ってしまう。
家族を捨てるような形で家出をして音と一緒になった経緯があるため、裕一はなかなか福島の実家に足を向けることができないでいますからね…。そう簡単には福島へという気持ちにはなれない。

少しどんよりした気持ちで家に戻ると、藤堂先生から「小学校の新しい校歌の曲を作ってくれないか」という依頼の手紙が届いていました。”福島の”というところに戸惑いは感じたものの、音の「大恩人の藤堂先生のご依頼を断るなんて罰が当たるわ」という言葉に背中を押され引き受けることにしました。

それからすぐに作曲作業に取り掛かり、音と二人で校歌の曲を完成させた裕一。あまり時間かかってないよね!?あさイチの華丸さんもビックリしてたけどww、裕一、取り掛かった後はほんとに仕事が早い。

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しばらくしてから藤堂先生からお礼の手紙が届きました。新しい校歌は現地でも大絶賛されたということで裕一も誇らしい気持ちになります。ところが…「関係者各位を招待し、校歌完成披露会を開催したい。音さんや娘さんも一緒に是非ご参加下さい」という文面を読んで心がざわついてしまいます。

さらに母のまさからの手紙も同封されており「どうぞこの機会にぜひ福島に来てはいかがですか?皆さんに会えるのを心待ちにしています」と綴られている。
母のまさとの最後のやり取りのことを考えると…複雑な気持ちにはなってしまうよな。「ここにいて!」と体を張って止めようとした母を振り切って家を出てしまいましたから…。

福島へ帰ることに悩んだ裕一は鉄男のおでん屋を訪れ相談します。
が、そこには既に酔っ払っていた藤丸さんの姿が。何やら相当苛立ちを募らせてしまっている様子。

「”船頭可愛いや”はもとも私の歌なのよ!なのに売れたのは双浦環さんのおかげ…。納得できな~い!”船頭可愛いや”は私の歌~!!!」

分かる!!藤丸さん、その悔しいやるせない気持ち、よーーーくわかるよ!!!

環が歌うって言いだしてレコード出したことで藤丸さんが傷つかなければいいけどって気にしてたんだけど、やっぱりずっと引っかかってたんだよね。藤丸さんの歌のほうが私は好きだよ(環さんも頑張ったけど)。

裕一は荒れる藤丸を必死になだめようとしますが、彼女の気持ちはなかなか収まらない。そりゃそうだよねぇ。そんな彼女を見て鉄男も「藤丸さんは売れてっからいいよ。俺は相変わらずヒット曲なしだ」と自虐ネタで励まします。
ところが、その言葉は響かなかったようで…「ヒット作がないのは詞が下手だからじゃないの?」と酔った勢いで憎まれ口をたたいてしまう藤丸さんww。鉄男くんもそれ言われたら「ああ!?」ってなるよね(笑)。

でも、鉄男くんと藤丸さん・・・なんか、良いコンビに思えてくるぞ。これから良い展開になっていかないかなと少し期待してしまう。

そこへ木枯も合流。鉄男のおでん屋にもちょくちょく顔を出しているようですが、藤丸さんとは初対面のようでした。
裕一は木枯に実家へ帰ることがあるか尋ねると、「家を捨ててきた」と返される。そういえば前に裕一にサラッとそう言ってたことありましたね。木枯くんの家庭事情も少し気になります…。しかし、時々親のことは懐かしく思い出すという。それに釣られるように藤丸も鉄男も家族との思い出がよみがえってきた様子。

裕一はそれでもまだ、福島へ戻る決意は付かないようでした。そんな彼を木枯は即興で歌いながらからかいます。そこには「やせ我慢してないで帰ったら」っていう彼なりの優しさも感じたな。木枯くんは裕一のこと大好きだからね。

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家に戻った裕一は、家を出たときの家族とのやり取りについて回想します。
弟は激しくなじり、母は体を張って止めようとしましたが、父は「俺はおめえを捨てねえ。安心しろ」と言って送り出してくれた。

なかなか踏ん切りがつかない裕一でしたが、寝室で穏やかに眠る音と華の姿を見た時…彼の心は帰郷へと大きく傾きます。

「華が大きくなった時、父さんの故郷は福島なんだぞって胸張って言いたい」

音はそんな裕一の決断を歓迎し、二人は福島へ向かうことにします。

裕一の名声は福島にも轟いていたようで、藤堂先生と待ち合わせている旅館の入り口には裕一を待っていたマスコミがインタビューをしようと駆けつけてきた。「凱旋おめでとうございます」と話しかけられ戸惑っていたところに、タイミングよく旅館の女将が中へ案内すると来てくれました。
あんなにレコードが売れなくて暗黒時代を過ごしていただけに、1曲売れただけでこれだけ周りの反応って変わって来るんだなぁと…ちょっとその環境の変わりっぷりに私も複雑な気持ちになってしまったw。

そして裕一たちは久しぶりに藤堂先生と対面します。何年ぶりの再会なんだろう。相変わらず藤堂先生の笑顔は優しくて穏やかです。