NHK朝ドラ『おかえりモネ』第26話ネタバレ感想 資格

これまでの『おかえりモネ』感想レポ

おかえりモネ
おかえりモネ
2021年度前期NHK朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』の感想レビュー

第6週のサブタイトルは「大人たちの青春」。今回は、百音が資格試験に対する認識を強くするきっかけになるお話でしたが、このあと両親の馴れ初めエピソードが登場するとのことで楽しみです。

テラスで百音と菅波が何やら話していると近くからやたらシャッター音が聞こえてくる。え…なに!?のっけからストー〇ー案件!??とちょっとビビってたら(汗)、出てきたのは先週かなり深刻な病状であることが明らかになったジャズ喫茶マスターの田中さんではないですか!
え??それって何の趣味???と思っていると…

「思い出、青春の記録!」

ということで。おそらく、自分が生きた証を残したいとかそういうのじゃないかなぁ…。でも、菅波先生が言う通り「今どき断りもなく他人の写真撮るなんて、犯罪ですよ!」だよねぇ、ホント(苦笑)。だけど彼は事情を知ってるから強くは言えないかもなぁ…。

暫くすると、ベテラン作業員のクマさんこと熊谷が診療所に置き忘れていたという手ぬぐいを取りにやって来た。菅波が百音に渡してたのはこれだったようです。

クマさんは作業中に打撲してしまったようで森林組合の翔洋たちは「小さなけがが大きなけがにつながるんです!」と心配している様子でしたが、当の本人は「大げさなんだよ」と素っ気ない。登場した時からぶっきらぼうだったけど、こういう人とのやり取りはけっこう難しいかもなぁ。私もかつて経験あるのでちょっとザワっとしてしまう(苦笑)。

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追加の学童机納入のための伐採作業は進んでいたようでしたが、しばらくすると天候が怪しくなってきた。雷の音も聞こえ、気象データをチェックするとゲリラ雷雨的な雲が作業場の近くまで来ているのが分かる。気象の勉強を始めたばかりの百音はそのことが気になってしまい、即座にクマさんに電話で天候情報を連絡しました。
ところが、何度かけても「はいはいはい」と適当な返事しか返ってこずまともに百音の忠告を聞こうとしない(汗)。百音としては必死にクマさんたちの安全を守るために忠告しようとしていたのですが、職人さんにとっては「そんなこと言われなくても分かってる」って感じだっただろうね。

暫くすると山の上から職人さんたちが雨具を着て戻ってきた。心配しまくっていた百音の表情とは裏腹に、ベテランの職人さんたちの表情はかなりサバサバとしていて「いつものことだ」みたいな顔をしていました。
でも、百音としては自分の忠告を聞いてもらえなかったことにいら立ちを隠せず、思わず「どうして注視してくれなかったんですか!?仕事より安全を優先させてください!」とクマさんに食って掛かってしまう。

これを聞いたクマさんは明らかに不機嫌顔となり「この山の天気を一番分かってるののは誰だ?昨日今日ちょろっと勉強したぐらいで首突っ込んでくるのはやめろ!」と一喝。その場に緊迫した空気が張り詰めてしまい、百音も金縛りにあったように動くことができなかった。

これねぇ・・・、難しいよなぁ。クマさんは山に関してはベテランの職人でこれまで培ってきた経験や勘というものを持っているし、そのことを誇りに思ってる。そこに気象の勉強を始めたばかりの新人がズカズカと入ってきて否定してきたわけですから、腹が立つのも理解できる。
でも、職人たちの安全を第一に考えたうえでの百音の忠告も正しいと思うんですよね。”弘法も筆の誤り”っていうことわざにある通り、自分の勘に頼り切ってあとで取り返しがつかなくなるようなことだって起こらないとは限らない。あそこまでツッケンドンにしなくてもいいんじゃないかなと…。まぁ、この場合は、言い方…かなぁ。

動揺して立ち尽くしていた百音でしたが、そんな彼女をさりげなくフォローしたのは課長の翔洋さんでした。林業はほかの業種よりも危険な職業であることをさりげなく説明して、「クマさんはいつ何時でも作業員の命のことを考えている」と教えてくれる。そのことを森林組合の皆さんは分かっていて全幅の信頼を寄せてるってことなんでしょうね。
百音の周りにはいつも立ち止まった時にフォローしてくれる人がいてくれていいなぁと思います。

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翔洋の話を聞いた百音は、クマさんに出過ぎた発言をしてしまったことを素直に謝りました。すると、ちょっと照れくさそうな表情でクマさんが小さな飴を百音に差し出してくれた。

お仲間の職人さんによると「クマさんの”あめっこ戦法”」すなわち、頑張れという意味のリアクションなんだとか。関西でいうところの”飴ちゃん作戦”って感じですかね(笑)。
ここでようやく百音の表情も柔らかなものになりました。クマさんも実は「言い過ぎたかも…」ってちょっと反省したのかもww。ぶっきらぼうだけど根は優しい職人さんってことかな。分かりづらいけどね(苦笑)。

ちなみに、クマさん以外の職人さんたちはみんなフレンドリーで陽気な人が多い。仕事場ではムスっとしてたけどww、プライベートは気のいいおじさんたちって感じですね。
それにしても、皆さんが持っている資格の数がすごい!!大前春子級じゃないかww(←ドラマ「ハケンの品格」参)。まるで花札やってるみたいにポンポン資格の証明カードが出てきてビックリです(笑)。それくらい当たり前に持っていなければ、林業という危険な職業は就くことができないということでしょう。日々そういった大変なお仕事を頑張っている皆さんに感謝しないといけないなと改めて思いました。

ひととき職人さんたちと楽しい時間を過ごした百音。いい雰囲気のまま「また明日お願いします」と別れたと思ったら、何やら外で職人さんたちが慌てている。何かと思って駆けつけてみると、田中が苦しそうに胸を抑えて倒れこんでいました。
百音は少し前に喫茶室で「ぜんそくがあって」と話していた田中のことを思い出し「発作が起こったのかも!」と動揺。すぐに菅波先生が駆けつけ応急処置をしてくれることに。迅速で適切な処置を行っていく菅波のおかげでどうやら一命をとりとめたようでした。こういうシーン見ると、やっぱり菅波って優秀なお医者さんなんだなぁと思ってしまいますね。

仕事終わりの夕方、いつものように喫茶室で菅波と勉強会をしていた百音でしたが、この日は田中さんのこともあってあまり身が入っていない様子。そしてふと菅波に「先生って医師免許持ってらっしゃいますよね?」と当たり前すぎる質問を投げかけてみる。やっぱり百音ちゃんってちょっと天然さん入ってるかもねw。菅波先生も「当たり前です」としか答えようがないではないか(笑)。
百音は”資格”についてこれまで以上に真剣に考えるようになったようです。そんな彼女に「資格を必要とする仕事の多くは他人の財産や生命に直接関わる」と告げる菅波。

「何かミスをすれば目の前の人の命を奪ってしまうかもしれない。それくらい重い仕事をする資格が自分にはあるのか・・・、それを問うものだと僕は思います」

資格、特に人の人生に直接かかわってくるような国家試験への覚悟を語ったこの言葉は、聞いていてズーンと響いてくるものがありました。責任重大であるが故に合格率も狭き門となっているんでしょう。菅波の言葉を噛みしめるように「資格」について思いを巡らす百音の表情も印象的でした。

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勉強会を終えたあと、空を見つめていた百音は帰ろうとしていた菅波に声を掛けました。

「 先生、私、やっぱり受けてみたいです、気象予報士試験」

これまで目の前の勉強に必死で気象予報士の試験というところまでは考えが及んでいなかった百音。たしかに、未だに”雲ができる仕組み”が理解できていないくらいだものねw。試験より、天気の仕組みのほうを理解しようと前のめりだった節がある。それでも、ひとつひとつ天気の知識が自分の中に入ってくる作業は楽しい。

だけど、”楽しい”というだけでは彼女の心は満たされない。震災でのトラウマから、自分も誰かの役に立つ仕事をしたいという想いが人一倍強かった百音。林業の仕事に誇りをもっているクマさんや、医師としての職責を的確に果たしている菅波の姿を目の当たりにして、自分も「人の財産や命ときちんと向き合えるものを身につけたい」と強く感じるようになっていました。

そんな彼女の想いを聞いた菅波は「永浦さんは目標が曖昧なのがよくありません」と切り出す。相変わらず手厳しいけど、その指摘は間違っていない。

「永浦さんが到達したい目標は何ですか?気象の知識を深めることですか?それとも気象予報士試験に合格することですか?」

ここをハッキリさせとかないと、今後の勉強の方向性が決まらない。その選択を迫られた百音は、少し考えた後にはっきりと「気象予報士試験に合格することです」と答えました。ついに進むべき道が定まったね。
それを聞いた菅波は少し笑みを浮かべながら「そうなると話は変わる」と百音の近くへやって来た。

知識を得ることと試験に合格することとはまるでアプローチが違うと熱弁を振るい出す菅波先生。試験を受けるにあたって一番大切なことは、彼の経験上「スケジュールを決めること」だという。まるで自分が気象予報士試験を受けると決めたかのようにサクサクと先の予定を立てていくのが痛快で面白かった(笑)。百音はそれに圧倒されるばかりですww。

最初の試験日は次の年の1月とのことですが…季節的にはもう秋ということもあり、「1月の合格は諦めましょう」とバッサリ(笑)。でも、雲ができる仕組みもまだ理解できてない百音ですから…天地がひっくり返るような奇跡でも起こらない限り無理だろうというのは見ているこちらも予想がつきますww。そんなに甘い試験じゃないしね。

でも、学科の合格予定が次の年のの8月という目標もちょっと早い気がしないでもないぞ(汗)。その勢いで実技も突破できるとか…けっこう強気の目標立てたな、菅波先生ww。そんな巧く事が運ぶだろうか???
ちなみに、かなり前に放送された松嶋菜々子さん主演の朝ドラ「ひまわり」では、2回目の司法試験に合格っていうスゴ技やってのけてて「え、もう!?」ってビックリした思い出がある(笑)。

とりあえず、ここから先の菅波先生のレッスンはよりスパルタ化していくような気がしないでもないぞ!?百音ちゃんは果たしてついていけるのか!?とにかく、頑張れ!(じゃないと気象予報士の朝岡さんの出番がやってこないwww)

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