NHK朝ドラ『おかえりモネ』第25話ネタバレ感想 熱伝導

これまでの『おかえりモネ』感想レポ

おかえりモネ
おかえりモネ
2021年度前期NHK朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』の感想レビュー

洗濯物を干している時にあることを思いついた百音はサヤカの元へ一直線。そのサヤカさんはというと、ベランダに設置した温室で植物のお世話をしていて暑さにヘバっておりました。っていうか、ベランダに温室があったことに驚いたよww。

興奮した様子の百音はサヤカが暑さでヒーヒー言っているのもお構いなしにどんどん迫ってくる。さらに太陽の素晴らしさを語るなかで「カッサカサになりますもん!」と女性にはちょっとNGワード的なことを普通にサヤカさんに言っちゃうあたり、やっぱり天然さんかな(笑)。ムっとして思わず「カッサカサとか言わねぇのっ」とツッコミ入れてしまうあの気持ち、わかるww。

でもしばらくすると自分の持論に自信がなくなってしまう百音。サヤカからの助言を待っているようでしたが、そんな彼女に年長者の判断に頼らなくていいというアドバイスが。「素人がバカな振りして突っ込んでいくからブレイクスルーが起こる」っていう例えがすごいなw。サヤカさん、お肌だけでなく気持ちも若々しいわ!

「皆のためになることを考えな。そうすれば人は動く」

総百音に諭したセリフを聞いて、ふと『青天を衝け』で和久井さん演じるゑいさんが「皆が幸せになるのが一番いいんだよ」と息子の栄一に話していたシーンを思い出してしまいました。どちらも共通するのは”みんなのため”っていうワード。これが作品の大きなテーマの一つになってる気がする。

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翌朝、森林組合の事務所で百音は学童机を諦めたくない気持ちと共に、その可能性について自分の考えを発表する。最初は「無理っぽくない?」みたいな雰囲気でしたが、大口注文ということもあり採算に余裕ができるかもっていう流れになって・・・「ビニールハウスで木材を乾燥させる」という百音のアイディアが採用される運びとなりました。まさにこれが、サヤカさんの言っていた”ブレイクスルー”ってやつですかね。

百音の提案に乗るのか微妙な反応を見せていた川久保さんが、いつの間にか木工会のレジェンドの皆さんを集めてやって来たのは面白かった。あれって、本職の方も交じっているんですかねぇ。かなり本格的作業をしている映像もあったので。
しっかし川久保さん、あの短時間のうちにどうやってあんな大勢のレジェンドを事務所まで連れてきたんだ??テレパシーでも使ったのかと思ったぞ(笑)。

ただ気になるのは、東京の大手企業からの入札がどうなったのかということ。たしかあの時、登米の森林組合以外のところにも声をかけてるとか言ってましたよね、市役所の方?あの時点で森林組合のほうは納期が難しいという手の内を見せてしまっていたので、てっきりもう一方の大手にお願いしちゃったんじゃないかと思ってしまったよ(汗)。
まぁ、完成品についてはかなり好感触ではあったので、森林組合のほうの結論を待ってくれたんですかねぇ。このドラマの皆さんは優しいけど、現実はそんなに甘くないかも。

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学童机が順調に進んでいるということで百音の勉強も滞りなく進んでいる…かと思ったのですが、未だに雲ができるまでの過程が納得できないようで停滞しておりますw。「空気が下から温まる」という仕組みがどうしても腑に落ちない様子の百音。そんな彼女に根気よく付き合ってより分かりやすい解説を心がけようと奮闘する菅波先生は優しい。

でもさすがに、「なぜ太陽は空気を温めないで先に地面を温めちゃうんでしょう?」という百音の初歩的で素朴な疑問を聞いた時には愕然としてしまったようで・・・

「そこからかぁ…!!そこからなのかぁっっ!!」

と呻いてしまった菅波先生、めっちゃ可愛くて萌えたんですけど(笑)。坂口くんのあの表情がめっちゃツボってしまったww。あの時の心境が手に取るように伝わってきてねぇ。
だけど、それに必死に立ち向かおうとちゃんと疑問に答えてあげようとする姿勢は本当に立派!!

なぜ空気よりも地面が先に温められるかを説明する菅波先生の解説、すごくわかりやすかったよ!空気は透明で太陽の熱を通り抜けてしまうけど、地面は透明ではないのでその熱を一身に浴びて温かくなるというシステム、私も超納得いたしました(笑)。理科の参考書を地面に見立てるアイディアがよかったよね~。菅波先生、教育の才能あると思うわ。

これにはさすがの百音も「ガッテン!」してくれたようで、ホッとした菅波は「ついに、ようやく、なぜ雲が出来るのかですが…」と先に進めようとしました。「ついに、ようやく」という言葉に”ここまで長かった~~”という彼の苦労がしのばれてちょっと笑ってしまったww。あの心境、めっちゃわかる(笑)。

ところが、百音は先に進むどころか・・・今度は「なぜ接している物体は均一な温度になろうとするのか」という疑問点が浮かんでしまい立ち止まったままです(笑)。温められた地面と空気が同じ温度になろうとする仕組みが気になっちゃったわけだね。
興味が湧くと、以前は何も気にならなかったことでもどんどん知りたい欲が芽生えていく。そんな百音の気持ちもわかります。私も学生時代は歴史の勉強が苦手でしたが、大人になってあるきっかけで興味を持ってからどんどん知りたいことが増えていった経験がある。やっぱり、関心を持つことって大切なんだなと思います。

しかし、教える立場の菅波先生からすれば堪ったものではないわけでww。「ダメだ…、どんどんミクロの世界に突入していく…」と苦悩し呻いてしまう。無償で空いた時間に勉強に付き合ってくれてるわけですから、これはとんでもないことに関わってしまったと思ったかもしれない。いやほんと、ここまで付き合ってくれるなんて優しさしかないよ。そのありがたさを百音ちゃんも感じてあげてほしいぞ。

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ついに「一旦忘れましょう、説明するのがややこしいので」と音を上げてしまった菅波先生。そんな苦労を知らない外野のおばちゃん達は「あの二人、良い雰囲気じゃないの~~」とニマニマしながら野次馬して次の展開を期待しちゃってるっていうね(笑)。

と、このタイミングで突然サヤカさんが「あら、簡単よぉ」とやって来る。外野のおばちゃんたちは「いいところだったのにぃ!!」と地団駄踏んでてww。まるで韓流ドラマの途中で話しかけられた人みたいな感覚だったのでしょうか(笑)。

サヤカは強引に二人を自分の目の前にあるソファに座らせます。必然的に体をくっつけて座ることになる百音と菅波。

「お互いの体温を感じるでしょ?それが熱の伝導」

たしかに、体がくっついた状態だとお互いの体温が伝わってくる。そのことだけ告げるとサヤカはさっさと「お疲れ様でした」と言って帰ってしまった。これって、熱伝導の解説にかこつけて二人の関係を刺激しようっていう魂胆だったのか!??それとも本当に「熱伝導」の解説だけするためにわざわざ二人をくっつけて座らせたのか!?どちらにしても、恐るべし、サヤカさんっww!!

二人だけになった時、百音と菅波は初めてお互いの体温を意識して「あっ!!」となっちゃいましたね。慌てて離れる二人がなんだか初々しくて可愛い。果たしてこの後まともに授業できたのか謎(笑)。たぶん、「今日はここまで」って菅波先生が逃げちゃったのではないかと予想ww。
ここから関係は進展するのだろうか…。そうなってほしいけど、だいぶ時間かかりそうだな(汗)

その後、学童机は無事に小学校に引き渡すことができました。良質な木材が有効活用されたことで川久保さんも嬉しそうにしてましたね。これが継続的事業となっていくことを願います。

一方、菅波のもとにはある男性が紹介状を持って訪れていました。そこにはステージ4肺がんと書いてある。病状が相当深刻なこの患者さん…、よく見たら、百音の父・耕治の古くからの知り合いの田中さんではないですか。どうやら積極的治療は望んでいないようです…。

ただ一つ気になったのは、なぜ菅波先生の診療所にわざわざやって来たんだろう。ふつう紹介状って、設備の整った大病院に出すものじゃないかなぁと(汗)。

その田中の口から「百音のことを知っているか」と尋ねられた菅波は少し驚いてしまいました。何を語るのかは来週ということで。内野さんと京香さんの若作りも見られそうなので楽しみです。

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