これまでの『エール』感想レポ
今回も嬉しいことにオープニングで吉原さんと古川くんの名前が仲良く並んで登場!それを見てテンションが上がってる舞台ファン、密かに私のほかにもいそうな気がします(笑)。
音は相変わらずレッスンを続けていましたが、この日はどうも歌の調子が今ひとつ。ピアノを弾いていた御手洗先生も敏感にそのことに気づいたようで「Stop It!!!」と突然叫んで稽古を中断w。急に英語が挟まって来るからびっくりするよ(笑)。
音に事情を聞いてみると、裕一に出した手紙の返事が返ってこないことで落ち込んでいるという。それを聞くや否や興奮してツッコミを入れまくる御手洗ミュージック・ティーチャー(笑)。
「あれはFan Letterよ!?あなたにとっては大切な1通でも、彼にとってはアリンコの中の一匹。宇宙の瞬く無数の星の中の星屑。いや 数の子の中の一粒くらい…」
とまぁ、けちょんけちょんに言いくるめられてしまう音ww。私個人としては「アリンコ」発言が一番笑ったよwww。
「また書こうかな」と自分を奮い立たせようとする彼女に「いいけど…期待しちゃ駄目よ」とも釘を刺す。裕一は将来世界的な指揮者になるような人だから(ドラマでは英単語で出てきたけどww)今の音とは格が違うと手厳しい。
でもね、御手洗ミュージック・ティーチャーのおっしゃる通りなのよ、音ちゃん。ファンレターに返信を期待したらダメ。これ、ファンとしての鉄則と思ってもいい。ファンっていうのはずーーっと片想い状態の存在なんですよ、哀しいかな(苦笑)。
そんな御手洗に対し「先生ははっきり言ってくれるから好き」と感謝する音でしたが、すかさず「先生」と呼ばれたことに反応して
「ミュージック・ティー・・・」
と反論しかかったところでオープニングテーマ曲が始まりましたwwww。この落としっぷり!!面白すぎて朝から笑ったwww。最高だよ、古川くん!なんか、やたら品のいいルー大柴ってところでしょうかw。
レッスンから帰った音は、岩城の作業場を訪れ馬具の取り付け作業を手伝います。かつては作業場に近づくだけでも恐ろしい形相で叱り飛ばしていたのに、今では音が手伝うことまで許す関係になったんだねぇ。初めて彼女が中に入れてもらえるところのシーンも見てみたかったよ。その時の岩城さんの反応を想像するとなんだか萌えてしまうw。
津田ナレーションによると、今では職人が少なく人手不足状態とのことで、そういうこともあって音は作業を手伝うことを許されているようですね。音ちゃん、なかなか手際が良くて岩城さんのいい相棒になれそうとか思っちゃう。
音は作業を手伝いながらふと彼に「なんで結婚せんかったの?」と尋ねる。それに対して「女には興味ないで」とぶっきらぼうに答えた岩城でしたが、音はなんとなく彼が母の光子に想いを寄せているのではないかと感じているようでした。おおっ…そっち方面だったかww。
話をそらせたい感じの岩城は逆に音に対して「お嬢は結婚せえへんのか?」と尋ねる。それに対して「歌手になるから」と結婚に興味がないことを告げる音。そんな彼女に岩城は「お嬢は筋がいい。安隆さんの腕を継いどる」と太鼓判を押す。たしかに手際良いし良い馬具職人になりそうな素質を感じるよね。でも、音が目指しているのはあくまでも「歌手」なのです。
「昔は作業場入っただけでも怒っとったのに」とちょっとイジワルなツッコミをする音に対して笑いながら「腕がありゃあ女子供はないて」と返す岩城。二人の雰囲気がとてもよくて思わず頬が緩んでしまう。恋愛…というよりかは、兄と妹…って雰囲気のほうがしっくりくるかな。
吉原さんの無骨だけど心音が優しい雰囲気が岩城役にぴったりはまってるよね。
ミュージカル俳優・吉原光夫、初のTVドラマ出演が朝ドラ「新しい世界に飛び込みました」(写真 全4枚)https://t.co/B1YfdQSs8M
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) April 22, 2020
こうして舞台俳優さんが次々と公に紹介されていくのは本当に嬉しい。
そんなとき、音に信じられないことが起こります。なんと、まさかの、裕一からの返信が届いたのです!!これはびっくりでしょう~~!!ふつうはミュージック・ティーチャー御手洗の言う通りあり得ませんよww!?
しかもそこには「たくさんの手紙の中で音さんの言葉が特別に私の心に響きました」とか「あなたのために曲を作りたいと望んでいます」とか、これまた信じられない文言が並びまくっている(笑)。そんなの読んだらもう、舞い上がってテンション上がっちゃうでしょーー!!裕一も罪な男だww。
自分のために曲を作ってくれるという文言を読んだ音は大興奮で梅に「詩」を選んでもらう。今回は協力してくれるんだね、梅ちゃんw。それだけびっくりした出来事だということです。
音は、梅がくれた1枚の詩が書かれた紙に所狭しと自分の想いを綴り裕一に返送する。音ちゃん、手紙と詩の紙別々に書けばよかったのにーーww。興奮しててそんな余裕なかったのね(笑)。
音から届いた手紙と「君を思えば はるかなり」という詩を読んだ裕一は、銀行の仕事中にもかかわらず頭の中に曲が浮かび・・・周りの声が全く聞こえないほど音楽の世界に没頭してしまう。
と、そのタイミングで茂兵衛さんが怒鳴り込んできて「今すぐ養子縁組の話を進める!」と息巻いている。留学の話を恐る恐る出してはみたものの「音楽家にするために養子にするんでねえ!」とすげなく一蹴されてしまいました…。留学への気持ちが高ぶってきていた時だっただけに、伯父の子の言葉は傷つくよねぇ…。
で、ふと扉のほうに目を向けると、申し訳なさそうな顔をした三郎が立ち尽くしてました(苦笑)。
「俺に任せとけ」と息巻いたはいいものの、全く太刀打ちできなかったようですw。ま、昨日見たときからこうなるだろうなとは思ってたけどね(笑)。
裕一を再び飲みに誘った三郎はなんの役に立てなかったことを謝りますが、意外と裕一は冷静に受け止めているようでした。それを見た三郎はなぜもっと怒らないんだ!と息巻きますが…そのなかで「茂兵衛の悪口言うとか!」ってついつい本音がダダ洩れしちゃってたの笑ったww。しかも呼び捨てだしw。
なんで裕一がそんなにショックを受けていないことを不思議に思った三郎が話をよく聴いてみると…ファンレターの相手にえらくご執心だというw。
「常識にとらわれない感性、ファンレターの中で彼女だけが僕の音楽に興味持ってくれたんだ!」
と、もはや手紙の相手に恋をしている状態で、そんな息子を目の当たりにした三郎は一抹の不安を感じてしまいます。
一方、小山家では弟の浩二が裕一のコンクール入賞の件で憤りをぶつけていました。裕一の養子の話が無くなれば喜多一への融資の話はなくなってたちまち店は倒産の危機に陥ってしまう。浩二は喜多一の跡継ぎであることから、店の先行きを非常に不安に想っている。
それなのに、父も母も兄の心配ばかり・・・そりゃ、浩二としては気分のいいものじゃないよね…。そんな繊細な彼の気持ちに二人とも気づいてあげてほしいよ。浩二が不憫すぎて最近心が痛い。
一方、関内家では音のもとに裕一から写真付きの手紙が届いておりテンションMAX状態(笑)。写真を見た姉の吟は「なかなかの男前」と好印象を受けたようですが、それに対して「私は美醜なんて気にしない!」とドヤ顔する音ww。そのくせ自分の写真を送るのに対しては不安だと洩らしていて、妹の梅から「美醜、気にしとるじゃん」と鋭いツッコミを入れられてるのが面白かったww。
このシーンの時、音ちゃんめっちゃチクワ食べてたの面白かったww。そしたらSNSでヤマサさんが「うちのチクワ」と宣伝されてましたww。
出てきたちくわ、実はヤマサちくわでございます😆😆😆
#エール #豊橋 #朝ドラ #朝の連続テレビ小説 #連続テレビ小説 #nhk #ちくわ #ヤマサちくわ— ヤマサちくわ (@yamasachikuwa) April 22, 2020
その後、裕一と音の文通は順調に続いていて・・・その回数が増えるごとにお互い自分の悩み事なども綴るようになっていました。こんなこと、ほんと1パーセントもあるかないかの出来事だよ!?奇跡だからね、ほんとに。
音は、「君はるか」の楽譜を眺め裕一を想いながら歌います。優しく繊細そうな戦慄がいかにも裕一の音楽っぽい。彼の音への想いが音楽に乗せられているような気もしました。
さらに御手洗ミュージック・ティーチャーにも裕一からの手紙を見せると、まるで自分に宛てられたかのように「まあ~ロマンティック!!!」と大感動ww!ついには涙まで流してました(笑)。御手洗ミュージック・ティーチャー、とっても感激屋さんなのねw。「あなた、良い人と出会ったわ!」と裕一のことを大絶賛です。
ところが、裕一がイギリス留学を反対されているらしいと音から聞くと…
「Whats!????ありえない!!!」
と目をひん剥いて驚愕wwww。さっきまで感動の涙を流していたのに突然変異したように大声上げてきてビックリしたよーーー(笑)。思わず爆笑してしまったwww。古川くん、ナイスキャラ!
留学したら5年は帰ってこれないらしいという話を聞くと「私もドイツへ帰っちゃおうかしら?もう日本は堅苦しいわ」と愚痴ってくる。あ、御手洗ミュージック・ティーチャーはドイツ留学されていたのですね(メモメモwww)。
音としては、5年間も裕一が日本を離れてしまうことが寂しくて仕方がない。そんな彼女の様子を見た御手洗は「だったらあなたも行ったらいいじゃない」と提案してくる…って、ヲイ!!そんな簡単に彼女を唆しちゃダメでしょーーww。
音はすっかりその気になってしまったようで、母に裕一と一緒にイギリスへ行きたいと告げてしまう。しかし、旅費だけでも450円(今の価値で130万円ほど)…今の関内家にはそんな大金は用意できるはずもない。しかも、裕一には学費も用意されているのに対し音には何の後ろ盾もない。
母親から厳しい現実を突きつけられ、全く言い返すことができず音はその場に立ち尽くすしかありませんでした。
しんみりしていたら、次のシーンで三郎さんが「えーーーー!!??」(×2回)と絶叫してたww。後ろにいた大河原さんがボヤけながらもビクっってビビってたのが笑えたw。唐沢さんのアドリブも入ってそう(笑)。いったい何があったんですかねぇw。