NHK朝ドラ『なつぞら』第63回感想(2019.06.12放送)会いたい

仕上の仕事もちゃんと覚えたいと熱意をもって初めてトレースにチャレンジしたなつでしたが、10枚のセル画を合わせてみると細かいところに色々とズレが生じてしまっていました。
でも、初チャレンジであのくらいのズレだったら、素人の私から見ればかなり上出来の部類なんじゃないかと思ってしまう。センスがないときっともっとズレてしまうんじゃないかと。

富子は、トレーサーが描いたセル画をみんなに見せる。たしかになつよりもきっちりと線がそろっているんだけど、ピタリと一致しているわけではない。プロでもあれだけのズレがどうしても生じてしまうようです。
パソコンとかならきっちり合わせることはできるんだろうけど、この当時は手描きですからねぇ。どんなに達人でもやはり限界はあるのだと思います。しかし、富子は「そのズレこそが絵に命を与えることになる」と語ります。

「動いてないように見えるところでさえも、こうやってかすかに動いてるから絵が生きてるように見えるんです。これがトレースの技術です」

なるほど…!奥が深い!!止まっているようでもかすかに動いていることによって、そこにキャラクターの命が宿ることになるんですね。それを計算に入れながら線を描いていくトレースって…本当に緻密な作業なんだなと思いました。これを仕事にしてる人、尊敬するわ。

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ところが、昼休みになってなつと昼食をとっていたモモッチは「見事に生贄にされちゃったわね、トミさんに」とチャカしてくる。どうやら仕上課では若い子たちは富子さんを「お局」的に思っているらしく、腹が立った時には「トミ公」と陰で呼んでるらしい(汗)。


えええ!??富子さん、すごく教育熱心でいい先輩だと思うのに…。

私はなつは「生贄」なんかにされたようには見えなかったけどね。むしろありがたい教えだったんじゃない?
モモッチ、ちょっとやる気が出てきたみたいなこと言ってたけど、そんな陰口で盛り上がってるようじゃダメだね。ガッカリだよ。まぁ、なつはそれには賛同してなかったからちょっとホッとしたけど。

で、二人の話題は洋服に移るわけですが…亜矢美さんにプロデュースしてもらっていたのは1週間だけで、そのあとは自分で組み合わせていたらしい。それでちょっと落ち着いた色合いになってきてたのか(あれでもww)
そんな話をしていると、二人の後ろから「頑張ってるね」と突然低音イケボが聞こえてきてビックリ仰天www。振り向くと後ろには下山さんが座っていました。

で、衝撃だったのが…これまでずっとなつと桃代の服装をチェックしてスケッチしていたこと!!


「同じ服装が来たら、やめようと思ってたらこんなことになっちゃった」

をいいいい!!!怖いよ、下山氏wwww。それ、今の時代だったらス〇ーカーって認識されかねない行為(汗)。イラストは可愛いんだけど、密かに二人の服装を毎日チェックしてスケッチしてニンマリしてたかと思うと…やっぱ怖いわっっww。

「同じ服装で来たら、逮捕するからね」じゃないよっww!モモッチも「逃げ切ってやるわ!!」じゃないよっw!!っていうか、もっとまじめに仕事に向き合いなさいよ(苦笑)。

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仕事終わりになつは久しぶりに川村屋を訪れます。「見る度にあなた、安っぽい芸術家のような格好になってきますね」と開口一番なつに嫌味を言ってくる野上さんがいつも通りでいてくれて嬉しい。ということは、辞めた後も数回訪れてるようですね。

と、そこへマダムがやってくる。相変わらず美しい!
で、結局『人形の家』は観に行けなかったけど、なぜか10枚もチケットを買っていたことが野上さんからバラされましたwww。「新劇好きのお客に上げるためよ!」とムキになってましたが…あれはやっぱり、咲太郎のことを意識してるってことじゃないの?素直になれば、もしかしたらもしかするかも?まぁ、そのためには咲太郎がもっと奮起しないといけないけどねw。

川村屋はテレビを導入したらしく、それ目当てにやってくるお客さんも増えているようです。なつが来店したときも満席でした。
と、そこへ信哉がやってくる。なつを見てビックリしてたのがやけにリアル。ほんとにしばらく会ってなかったんだなっていうのが伝わってきて、阿須加くん、いいリアクションだった。で、このタイミングで信哉が取材したニュースが流れるということで、みんなで見ることになりました。

シーンがちょっと切り替わった時にはすでにマダムも交えてテーブルに座ってたからちょっとびっくりしたよww。え!?どんだけ待った??みたいな。シーン的にあまり時間が経ってないように見えたので少し気になったけど、まぁ、大人の事情(笑)。

信哉が取材したのは、上野駅で月に30人のペースで迷子が保護されるという出来事でした。あのテレビニュースの映像…当時のものを使ってたのかな?やけにリアルだったので。
そのニュースを見たなつの脳裏に、幼い千遥の姿がよみがえってくる。焼け跡のなかで母に会いたいと泣いた妹を抱きしめたあの日…。辛いことがあっても一緒に必死に生きてきた妹は今本当に幸せに暮らしているのだろうか…。

千遥への思いが募ったなつは、信哉に探してほしいと依頼する。しかし、咲太郎は探すなと言っているためすぐには受け入れられない。なつは、咲太郎は千遥の幸せの邪魔をしてはいけないと言っているだけだと話しますが、それを聞いていたマダムは「それは違うのではないか」と口をはさむ。

「もし会っちゃったら、自分がどうなるか分からなくて苦しんでるんじゃないかしら?千遥ちゃんに、今の自分が何をしてやれるかって、そんなふうに自分の心が乱れるのが怖いのよきっと」

マダム、咲太郎の気持ちをよく分かってるじゃないか!私も咲太郎は本当は妹に会いたいけど、その反面自分の気持ちがどうなるかわからなくて会うのが怖いんじゃないかって思ってた。
こうやって思いやれるんだから、マダムと咲太郎…ひょっとするかもよ!?

それを聞いたなつは、兄は自分が説得するからと改めて信哉に千遥を探してほしいと頼む。信哉は快く引き受けてくれたけど、彼も忙しい身なんだから…なつも自分で探す努力をしてほしいと思うぞ。たぶん今ならなつのほうが時間取れそうだし。

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夜になって咲太郎が風車に帰ってくる。どうやら翌日が千秋楽になるとのことですが…なんと、雪次郎はあれから毎日観に来ているらしいw!!しかも仕事が終わった後なので3幕だけ…つまりクライマックスだけを毎日見てると(笑)。


雪次郎よ、もう、どっぷりハマりまくっちゃってるじゃないのww!!目の輝きが違うよ。これは彼の中ではお菓子作りの修行よりも演劇のほうが勝ってるね。もしかして出待ちとかもしてるとか!?
っていうか、一度男優・栗原さんとも語ってほしいぞ。もっと演劇沼にハマると思うから(笑)。

でも、なつには今雪次郎の話はどうでもよくてw。思い切って千遥のことを切り出してみる。最初は渋い顔をしていた咲太郎でしたが、「遠くから見るだけでもいい」というなつの言葉に心が動いたようで、かつて孤児院に届いた千遥を預かってくれている親戚からのハガキを手渡す。
しかし、その後引っ越してしまったようで行方知れずになってしまったらしい。実は咲太郎も千遥が気になって一度親戚の家まで行ったことがあったんだね。その時に知ったんだ…。切なかっただろうね。

なつと会って一緒に暮らしているうちに、咲太郎の気持ちも千遥に会いたいというほうに傾いているようです。果たして二人は妹に再会することができるのか…。

 

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