『西郷どん』第14回 慶喜の本気

SP開けの第13回の感想、書こうと思っていたら…14回を迎えてしまいました😅。
前回も色々と見どころ多かったのでいくつか挙げてみます。

  • 格之助どん、江戸で何してたと聞かれ「お玉どんと…」しか言えなかった件ww。
  • 山田様、魂吸われると信じられていた写真機を前に放っておかれた事件www。
  • 何の前触れもなく、藤木さん演じる阿部老中がお隠れになった件😱。
  • 正助どん、出来すぎた嫁をもらう件。
  • 正助どん、吉之助に激しい嫉妬心。その気持ちわかる!って思った件。

そして何といってもラストシーン。吉之助が正助を迎えに行こうとしてたら向こう側から本人が息を切らせてやってくる。これ、番宣の時にいつも最後に流れていた映像だったのですが…こんなにも感動するシーンになるとは思わなかったんですよね。

「忘れ物した。おはんじゃ。大久保正助を忘れてきた!」

という吉之助の言葉に、正助と共に私も落涙😭。あんな真っ直ぐな目で見つめられながらこんな言葉を言われたら、そりゃ胸が熱くなりますよ。


「いっど!!!」(行くぞ!!)

二人が勢いよく駆け出す場面は涙なくして見れませんでした😭。

 

参考 ロケ地の龍門司坂に行ってきました!

『西郷どん』ゆかりの地(4)-鹿児島ロケ地編-
大河ドラマ『西郷どん』ゆかりの地を訪ねたレポート第4弾。鹿児島各地の本編ロケ地をいくつか訪ねてきました。重富海岸・小牧の棚田・龍門司坂について写真入りで紹介しています。

 

そして第14回。正助は熊本までということでしたが、初めて薩摩を出て外の世界を知れたことで心は満たされているようでしたね。一人江戸へ行く吉之助にまた嫉妬心を持ってしまったら…と少し心配しましたが、お互いに健闘を称え合う別れ方でよかったです。

 

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第14回 慶喜の本気

2018年4月15日放送 NHK総合

鈴木亮平・北川景子・風間俊介・又吉直樹・松田翔太・佐野史郎ほか

あらすじ

アメリカ総領事ハリスが将軍家定(又吉直樹)に謁見するが、幕府は対応策がなく混迷を極めていた。江戸に戻った吉之助(鈴木亮平)は橋本左内(風間俊介)とともに一橋慶喜(松田翔太)将軍擁立運動を進めるが、慶喜は将軍になることを固辞。大奥では篤姫の嫁入りに一橋派の策謀があったことを知った本寿院(泉ピン子)は大激怒。吉之助と左内は八方塞がりとなる。さらに井伊直弼(佐野史郎)が放った刺客が慶喜に迫っていた。

公式HPより抜粋

🎀公式ガイドブック

江戸城にハリスがやって来た。偉い人アピールをするために作られたやたら高く畳を積まれた上座の椅子に座る家定でしたが、相変わらず足をドンドンと鳴らしまくるなど落ち着きがない。でもふと正気に戻るときちんと挨拶を述べる家定。なーんだ、ちゃんとした将軍さんじゃないかとハリスたちが安堵するわけですが、

「幾久しく友好を保ちたいと大統領に申し述べるべし!」

の部分をまるで台詞の練習のように繰り返す家定の様子に戸惑いを隠せない。

高く積まれた畳の上に家定が座っていたり、ドンドンと足を踏み鳴らしたり体を反ったりする家定の様子はハリスの日記に書かれてある通りに演出されてましたね。たしか『篤姫』でも同じようなシーンがあったと思います。
ちなみにハリスの通訳だったヒュースケンはその後殺されてしまう運命にあるんですよね…。今回の大河では出てくるかわかりませんが。そういえば『新選組!』ではヒュースケンがフィーチャーされた回があったなぁ。川平慈英さんの芝居が魅力的でした。

それにしても、又吉さんの演じる家定さんは独特の雰囲気があって何だか目が離せませんね。芝居がどうのというのよりも、あの不思議な空気感になぜか惹きこまれてしまう。
篤姫さんとの仲もかなり良好の様子。最初は色々と篤姫もビビることが多かったかもしれないけどw、家定のなんとも言えないあの純粋さみたいな部分が彼女を癒していったのかもしれないですね。ハリス対面の時の言葉も二人で一生懸命練習してたみたいで何だか想像するだけでも微笑ましい。


「ちゃんと練習通りに言えたよ」って報告する家定に「それはよかった」と微笑む篤姫。この場面がなんだかすごく可愛らしくてホッコリしました😊。

江戸に到着した吉之助は福井藩邸に斉彬の書状を届ける。前回ちらりと登場してきた松平慶永(後の春嶽)が本格的に出てきました。


津田寛治さん、貫録十分であります!っていうか、ボス!!って感じ(笑)。なんか最近某映画でのツダカンさんに恐怖心を覚えてしまったもので…まだ個人的にその後遺症が残ってるからかも😅😅。なんかどこかでキレて牙向きそうなハラハラ感が否めないww。

そんな慶永さんですが、老中の阿部さんが亡くなってしまったことで自分たちの計画が良い具合に進まないのを嘆いている様子。その要因の一つが水戸の斉昭さんの存在らしい。
新しく老中首座になった堀田さんはとにかく弱腰で、みんなが大反対していたにもかかわらず家定をハリスに会わせることに同意してしまった。この一件が斉昭の怒りに火を注ぐ結果となり、「わしがメリケンに乗り込んでやる!」とまで迫られる始末。これまで何とか斉昭を抑え込むことができていましたが、どうやら堀田さんには到底その力は期待できそうもないですね。斉昭に凄まれて泣きそうになってたくらいですからw😅。
斉昭さんが鼻息荒くなると周りも当然引いていくわけで😓・・・一橋派の印象も同時に悪くなる一方。そこに付け込んできてるのが南紀派(紀州の慶福擁立派)のトップ・井伊直弼というわけです。斉昭さんが暴れてくれれば直弼の思う壺にことになるということですな😅。

こんな事情から、吉之助は側近の橋本左内と組んでなんとか一橋派を増やすよう慶永から言い渡されます。
しかしながら、当の慶喜本人は将軍になる気持ちは今もってまだゼロに近い。というわけでヒー様の気持ちを変えさせるようにという密命も受けることになりました。

ということで左内が作成したのが

「一橋公言行記」。いわゆる、一橋慶喜の熱烈PR冊子ですww。これを幾島や諸藩の藩士たちに配り歩いて、いかに慶喜が素晴らしい人物かというのを広めていこうって作戦です😁。
これを書くにあたって相当な取材を重ねたらしい左内くんは得意顔ww。吉之助もその熱意に偉く感動してましたが(笑)なんかどこか単純すぎて笑えてしまう😅。

ちょうどそこへやって来た慶喜にさっそく中身を知られてしまうわけですが…慶喜曰く、書かれてある武勇伝は全て「大嘘」とのこと😅😅。慶喜を将軍にしたい一心の斉昭おやじ様が吹聴しまくった作られた伝説だったらしい。
真実ではない自分の虚像を広められるなんてまっぴら御免だという慶喜の気持ちはなんかわかる気がします。そりゃ、破り捨てたくもなるわな。というわけで、左内くんの取材した冊子はバラバラにされた挙句捨てられる結果に。それを見た吉之助が

「あれは、左内どんが命を懸けて…(書いたものなのに)!!」

と憤るわけですが…うーーん、命までは賭けてないような気がするぞ(笑)
この一件でますます慶喜は将軍になる気持ちから遠ざかってしまった様子。それでも熱心に説得しようとする吉之助と左内。
「慶喜は異国の脅威をちゃんと分かっている、だからこそ逃げているのではないか!?」
そう迫る左内でしたが、図星を突かれたからかますます心を閉ざされてしまいます。さらに、品川宿にいる時には「一橋様ではなくヒー様と呼べ」と一喝。吉之助たちの行動はかえって裏目に出てしまいました。

バラバラにして捨てられた「一橋公言行記」でしたが、律儀にその分ちゃんと拾ってきてた吉之助と左内にちょっと吹いたww。
しかし、危機管理能力に長けていた橋本左内くん。部屋にあった花瓶をひっくり返すと・・・あーーら不思議、もう一冊同じものが出てきたではないですか(笑)。こんなこともあろうかと写しをちゃんと用意していたわけですな。こういう機転は吉之助にはないのでいいコンビになりそうです😁。
その後せっせと予備の「言行記」作りに精を出す二人。またいつヒー様に破られてしまうか分からないしねww。

同じころ、幕府に島津斉彬から「一刻も早く次の将軍を決めるべし」という趣旨の建白書が届いていた。その内容を見て俄然やる気がアップしたのが烈公・斉昭さん。慶喜を次の将軍にと鼻息が荒くなっていますw。越前の慶永もこれに乗じて攻めの姿勢に入り一橋派が優勢な状況に見えたのですが、全く持って面白くないのが紀州の慶福を推す南紀派の皆さん。
南紀派が怒る理由はもう一つ、外様の薩摩が将軍継承問題に堂々と意見してきたこともあります。たしかにそれは気分を害するっていうのも分かる。外野は引っ込んでろ!って思いますわな、ふつう。
会議は一触即発状態になるわけですが・・・肝心の老中首座・堀田様はハッキリとその場を仕切れる器に非ず😅。「お前どっちの味方なんだ!」と斉昭に恫喝されると萎縮してオロオロするしかできない。っていうか、堀田正睦こんな描かれ方で大丈夫か😅😅。まぁ、上手くまとめることができなかったというのは本当かもしれませんけどね。

そんなある夜、吉之助は長野主膳と出会い彼の「主」の元へと連行されることに。長野主膳といえば、以前斉彬の毒殺未遂事件があった時に裏で手を引いていた人物でしたな。この人の誘いには何か毒がありそうです。
で、連れていかれた先にいた「主」というのが・・・井伊直弼。よりにもよって茶室に案内するっていうのがまた憎いですよねぇ😅。吉之助にはお茶の作法なんかわからんだろうっていうのを見越しての誘いっぽく思えてしまってw。おそらく初めて招かれた茶室で作法がほとんどわかっていない風の吉之助。「毒なんか入っていない」と軽くあしらわれた後に恐る恐る口にするわけですが…案の定、お茶の作法が全くできていませんでした😅。が、直弼の立てたお茶の味の見事さには驚いた様子。「作法が分からなくても味は理解できたか」とニンマリした直弼でしたが、実はけっこうその反応が嬉しかったのかもしれないなと思いました。
井伊直弼は文化人でもありお茶のことにも長けた人物だったそうなので、さぞかし見事なお手前だったんじゃないでしょうか。

直弼は吉之助の行動をスパイに探らせているようで、彼の行動を逐一把握している様子。直弼は「あんな逃げてばかりの男に将軍なんか務まるはずがない」と牽制しますが、「ああいうつかみどころのない人の方が異国と対等にやりあえるんじゃないか」と吉之助も負けてない。熱く一橋待望論を語られたことで、思っていた以上に国の情勢を知っていたことに直弼は驚きを隠せません。あの時彼は素直に「この男、意外とデキるんじゃないか?」って思ったように見えたんですよね。
ところが、家臣の長野主膳は「主に堂々と意見してくる無礼者、そんなところが斉彬とそっくりだな」とばかりに噛みついてくる。斉彬の悪口を言われて吉之助が大人しくしていられるはずもなくw・・・狂犬のような顔つきになって長野に猛反論。斉彬を悪くいう人は吉之助の敵みたいなもんですからね😅。しかし、「国を変えようとしている」という言葉に直弼は鋭く反応します。

「この国には変えてはならぬものがある。戦国より250年、この国の安泰を守ってきたのは徳川宗家である。今我らが守るべきものは、徳川のお家そのものじゃ」

なんだろう、この、「わかるわかる!!」感は。井伊直弼の徳川愛に溢れたこのセリフになぜか大きく頷いて納得してしまったんですよね。今までなら、その徳川の屋台骨はもう腐ってきてるんだよ!って思うところなんですが、今回は直弼が徳川家第一って想ってる気持ちにものすごく共感できてしまったんです。
それはやはり、昨年の大河ドラマ『おんな城主直虎』を熱心に見てきたからなんだろうなぁ。あの大河を見続けてきて、心はすっかり井伊に傾いている自分に改めて気づかされましたw。多くの苦難を乗り越えて直虎たちが守り続けてきた「井伊」。そんな彼らが世の中を託したのが「徳川」でした。直虎も直政も徳川に忠誠を誓い、その心は脈々と井伊家に受け継がれてきたんだなぁって思うと…なんだかものすごく感慨深いものがある。井伊直弼にはちゃんとそのDNAが受け継がれていたんだなぁと。それがちょっと嬉しくもありましたね😊。
だから、異国が迫ってる今だからこそ幕府を変えて世を乱してはいけないっていう直弼の意見に共感できてしまうのかもしれない。

「徳川に弓引く者は皆敵じゃ」

このセリフに、なんだか常に怒り狂ってた直政の血を感じてしまった(笑)。

さらに直弼は吉之助を調略して斉彬の動向をスパイする事は出来ないかと持ちかけてくる。慶福が将軍になった暁には井伊家の家臣にしてやると。
こういう策士的な部分はなんだか小野政次を彷彿とさせますなぁww。しかも「従わない時には薩摩の家族に何か影響あるかもしれないぞ」みたいな脅しめいた意味合いも含ませてるところがなんとも😅。でも直弼の中に昨年の大河の人物たちがちゃんと生きてるように感じられて…緊迫感あるシーンではあったけど嬉しかったです。
が、こういう脅しに怯まないどころか逆に直弼への嫌悪感と憎しみを募らせていくのが吉之助。家族を人質に取るとも受け取れる”提案”を聞いた彼はあまりにも感情が沸騰しすぎて涙を流しつつこれを全力で拒絶。


「おいたちは全っっく寄って立つ立場が違うちょいもす!!」

鈴木亮平くんの鬼気迫る熱い表情が非常に印象的でした。
吉之助は激しい感情を顕にして直弼に対する嫌悪感をぶつけていましたが、直弼本人は吉之助に対してそんなに悪い印象を持っていなかったように思いました。たぶん本気で井伊家家臣として取り立ててみたいって思ってたんじゃないかな。少なくとも吠えまくってた長野主膳とは違う考えだったのではと感じましたよ。まぁ、長野と吉之助は分かり合えそうもないですけどねw。
帰り際、直弼は吉之助に忠告をします。

「世間の泥水をたっぷり飲むがよい。ここの茶の旨さが身に沁みて分かるであろう」

これに対して「御免こうむる」と言い返した吉之助ですが・・・やがて本当にそう感じる時がやってくるような気がしてなりません。ここまでの吉之助はなんだかんだで「綺麗事」街道をひた走っているように思えるので😅。
ちなみに、吉之助と直弼が対面したという記録は残っていません。が、もし会っていたらこんな感じだったのかも…って想像できるなかなかに見応えある場面だったと思います。

薩摩からの建白書の写しは大奥にも入り込むところとなり、斉彬がバリバリの一橋派であることが家定の母・本寿院にも知られてしまいました。どうやら大奥は水戸の斉昭が大嫌いのご様子でww一橋から将軍が出たら斉昭がうるさく口出ししてくるのではないかということを恐れていた様子。ここで本寿院たちは薩摩が将軍家に篤姫を推してきた理由に気付いてしまう。篤姫が「家定に一橋を決断させるために送り込まれてきたスパイ」だったということに。


「おのれ!!薩摩守!!!おのれ・・・御代所めっっ!!!」

たしか大河『篤姫』でもこの件においては本寿院がお怒りモードでしたが…今回はさらに輪をかけて恐ろしそうですww😱😱😱!!!
斉彬よ、建白書を出したことで篤姫が窮地に陥る事になりかねない事態になってるぞ(苦笑)。幾島もこの一件には頭を痛めているようです。篤姫は自分が家定に将軍の件について切り出せずにいたせいではと思い悩んでしまう。せっかく夫婦仲も上手くいってる時に、そういう話題で波風立てたくなかったっていう彼女の気持ちはよく分かるだけに切ない。でも、今回の縁組の最大のミッションは家定に一橋に決めてもらうっていうのがありましたからねぇ…。

恐ろしい姑の怒りは篤姫の元に家定が来れないよう仕組むところから始まっているようで、家定に会えない日が続くことに嘆く幾島たち。
ところが、そんな背景はどこ吹く風・・・w、噂をすれば影とばかりに「御代、逢いに参った」とひょっこり現れる家定さん😄。たぶん、家定自身これまで「なんで御代のとこ行けないんだろう?」と不思議に思ってたんじゃないかな。それで、何とか会いたくて知恵巡らせて抜け駆けしてきたんじゃないかと。そう思うと可愛くて仕方ないぞ、コラww。

「余と御代は幾久しく友好じゃと申したであろう」

純粋に、篤姫のことが好きなんだねぇと思えるこのセリフに癒された。「私も仲間にお入れくださいませ」って挟んできた幾島も可愛かったwww。すっかり家定さんワールドの虜になっておられる様子😁。
ここで篤姫は思い切って次の将軍職の件について家定に切り出すことにしました。一橋を推挙してほしいという言葉に始めは「嫌じゃ!!」と強い言葉で拒絶した家定。どうやら慶喜のことが気に入らない様子w。たしかに、あのお方は家定の好みからは遠そうだ😅。しかし密命を受けていた篤姫もこのままでは引き下がらない。

「一橋様ならば、皆、息災」

この言葉に反応する家定。一橋が将軍になれば篤姫も息災でいられるという言葉に気持ちが大きく揺れます。とそこへ居なくなった家定を探して本寿院がやってくるw。その時ついに「余の次は一橋じゃ」と決断を下してしまう息子におかあちゃんビックリしすぎて呆然www。絶妙のタイミングだったからね。慌てて後を追いかけるものの家定の決断は固い。
あまりにも想っていた以上にあっさりと「一橋」に決めてもらえたので篤姫たちもちょっと呆気にとられた感じになってましたねw。でも、それだけ家定が篤姫を大事に思っていたからなんだろうなと思うとジーンとくるものもあります。政治のこととかは分からないけど、篤姫と平和に暮らせるために一橋が必要だというならばそれに従うしかないって思ったんじゃないでしょうか。ピュアな将軍です😊。

ところが当の一橋慶喜は未だに将軍職には全く興味を示さない御様子。相変わらず品川宿に入り浸っているようで、吉之助も左内も説得に必死。そんな中、破り捨てたはずの「言行記」が未だに出回っていることに不快感を示す慶喜。たしかに不思議ですよね、彼からすればw。それに対して


「写しならいくらでもありますっ!!」

とドヤ顔でコピー本を取り出してきた吉之助と左内に思わず吹いたwww😂。たしかに、二人で籠って一生懸命書き写してたからね、熱烈ヒー様PR本を(笑)。ヒー様ファンはこれめっちゃ欲しがるんじゃね!?みたいなwww。いったい何冊分くらい写し持ってるんだろう。こんだけ書いてたら、ヒー様愛強まるんじゃないの?って思ってしまうw😂。
ところが、これだけ推しても慶喜の気持ちは変わる気配がなく…さすがの吉之助たちも少々お疲れモードのようです。

その夜、慶喜が寝込みを襲われる事件が発生!咄嗟に察知して布団から出ていたところはさすがだと思いましたが、武術の方は全くダメな御様子で「人殺しーーー!!」と腰が抜けそうになりながら逃げるしかないヒー様😅。
それにいち早く反応して飛び出してきたのが吉之助。ヒー様説得のために品川宿に泊まりこんでたようですがwまさかこんな形で役に立とうとはねw。一応左内くんも一緒に飛び出してはきたのですが…彼は剣術の腕がなく怯えるばかりで戦闘要員としては全く役に立ちません😅。ということで、凄腕っぽい相手に立ち向かうのは実質的に吉之助一人。
とはいうものの、吉之助も幼い時に肩を斬られた影響で剣を振るう事ができない身なので決して万全の戦闘態勢ではありません。しかも相手は井伊のスパイとして活動していた人物。太刀筋も鋭く終始押され気味の吉之助…。そんな最中、慶喜が追い詰められてついに殺害される危険がすぐそこに迫る状態となります。無我夢中だった吉之助は小刀を手にし相手に突っ込んでいく。暫し時が止まったようになったあと、思わず腰を抜かし呆然とした吉之助の前には戦っていた相手の動かぬ姿が転がっていた…。


「人間の血っちゅうんは、熱かもんじゃ・・・・」

左内の見立てで相手が死んでしまったことを悟った吉之助は、自分が犯してしまった”殺人”という事実と向き合い震えが止まらない。そう、吉之助はこの時初めて人を殺めてしまったのです・・・。あまりのショックに怯え動揺し自分のしてしまったことから必死に逃げようとしますが、事は起こってしまった。その事実はどう曲げても変えられない。

対する慶喜は冷静で「死骸の始末をつけなきゃな」とボソっと呟き、左内と共に河原で粛々と後始末をする。川に流されていく躯を見送りながら手を合わせる吉之助に慶喜は不快感を見せる。自分を殺そうとした相手に手を合わせるなんて何事かと・・・。その言い分は尤もかもしれないけど、彼、逃げてるだけで何もしてなかったんだよな😅。
そんな慶喜に吉之助は涙ながらに「あん男にも命を懸けた主君がおられる、帰りを待っちょる親兄弟もおるとじゃ」と訴える。誰よりも主君・そして家族を大切に思ってきた吉之助だからこそ、人の想いというものには人一倍敏感なのだと思いました。それがたとえ敵対する相手だとしても…。だからこそ、人の命を奪ってしまった自分のことが許せない吉之助…😢。

こういう事件に巻き込まれることにほとほと嫌気がさしている慶喜は「自分が将軍になったらますます世が乱れるだけだ」と吐き捨てる。
そんな慶喜に左内は「それでもこのままなら多くの血が流れるどころか異国に飲み込まれてこの国が死んでしまう」と説得を図る。吐く息がかなり白かったし、演じる風間君の口も上手く回っていないようだったから相当寒い中のロケだったんだろうなってこのシーン見ていて思っちゃいました。亮平くんもブログで「極寒ロケだった」って報告してたしね。ホント役者さんは大変だ。そんな中であの熱い演技・・・すごいよなぁ。
慶喜の命を守ったことを斉彬に褒めてもらえと告げられた吉之助は涙ながらに詰め寄る。

「あなたの命とあん男の命は同じじゃ。じゃっどんあなたは、国を変え多くの民を救える力をお持ちでございもす。そいでもまだ逃げるち言われるとじゃったら、あん男も浮かばれもはん」

嘘のないまっすぐで熱く必死な吉之助の言葉は、これまで厄介ごとから逃げようとしてきた慶喜の心にようやく響いているように見えました。そしてついに慶喜は吉之助と左内を引き連れてある行動に出ます。


彼らが向かった先は、井伊直弼のいる彦根藩邸。まず最初に「おお!!」と思ったのが井伊の赤備兜がドドーーンと置かれてることです。その後ろには「井」の印まで・・・なんか、胸熱になってしまう~~~。昨年の大河に思い入れが強い人ほどこの粋な計らい演出にガツンと来たんじゃないでしょうか。なんか、直弼の後ろに直政がすごい形相で控えているんじゃないかって錯覚まで起こってしまったよ😁。

突然の慶喜たちの来訪にも表情を変えることなく冷静に迎え入れる直弼。でもさすがに「驚いたであろう、まさか俺が生きているとは」って言葉には気を悪くしている様子w。ただあの襲撃は直弼がやったんじゃなくて長野主膳が先走って実行したんじゃないかと思うんですけどね。あの男ならやりかねないって思えるもんでw。
刺客を向けるくらいの用事があるようだから来てやったとニヤリと返す慶喜に、直弼は「公方様が次の将軍を一橋様に決めたようだがそれでも断る気なのか?」と問いただす。もしそのつもりだと言うのならば提案があると切り出す直弼。それは、慶福が次の将軍になったら紀州を慶喜に差し出すというものだった。また大胆なこと言い出したなぁ💦。そんなことしたら紀州が黙ってないんじゃないの!?

しかし慶喜はその話に乗ると見せかけて反撃に転じる。

「お前はいつからそんなに偉くなったんだ?どうしてお前に紀州に行けなどと言われねばならぬ!?つけあがるな!!徳川はお前のものではない」

予想外の慶喜の一喝にさすがの直弼も頭を下げるしかない。が、さらに慶喜は「お前の言葉には命がこもっていない」と責めたてる。まぁ、こういうキャラだから表に出にくいっていうのはあるかもしれないんだけどね😅。
今の幕府で本気で成り立っていくと思っているのならば直弼は「大馬鹿者だ」と激しく怒鳴りつける慶喜。そしてついに・・・

「俺が将軍になろう!!」

と自ら将軍職に名乗りを上げることを決断する慶喜。やっと本気になりましたね!長いこと説得を試みてきた吉之助や左内はその言葉に感無量の様子。そして彦根藩屋敷を後にするわけですが…最後に一瞥くれた吉之助の表情が印象的でした。

だけど、井伊直弼も守りたいものがあってのことなんですよね。徳川こそが正義であると本気で信じている。薩摩側から見ると井伊は敵ということになるんだけど、直弼の正義という部分をみるとそれが「悪」だということは簡単には思えない。
そのあたりの微妙なバランスを佐野史郎さんは好演していらっしゃるなぁと思いました。井伊直弼に対してこんな感情移入できてしまうのは、佐野さんのお芝居と…それとやはり昨年の大河の影響が大きいのかもしれません。

そして次回のサブタイトル・・・殿が・・・!?もう!?

 

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