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『西郷どん』ゆかりの地(4)-鹿児島ロケ地編-

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こちらの記事は、GW鹿児島『西郷どん』旅の記録の続きになります。

大河ドラマ『西郷どん』ゆかりの地レポ一覧

大河ドラマ『西郷どん』感想一覧

これまで、『西郷どん』オープニングのロケ地、仙巌園とご紹介してきましたが・・・今回は今まで放送された本編のなかでのロケ地について、行けた範囲をご紹介しようと思います。

といっても、場所と時間の関係で・・・行かれなかったところの方が多かったり(汗)。

『西郷どん』本編ロケ地(鹿児島)

重富海岸


遠くに桜島を望める「重富海岸」。この日は晴れていたものの霞がかった姿しか望むことができなかったのが少し残念。干潟で遠浅の海です。

ロケで使われたのは、第1回第4回だったかと思います。


第1回、小吉(吉之助少年)たちがお菓子目当てに仙巌園に潜入しに行く場面。小舟でたどり着いた海岸で登場しました。


彼らが船でついて走り出したの石の堤防のあたりです。訪れた時は干潮だったからか潮が引いてて陸地みたいになってました。

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第4回で斉彬がお国入りするとき、海岸線を行列が歩いて斉彬が桜島を見るといった場面がありましたが、そちらも重富海岸になります。シーン的にだいぶ桜島が大きく見えたので、おそらく私たちが立った場所よりさらに向こう側で撮影したのかもしれません。

小吉たちの場面は17年8月29日、斉彬の場面は17年10月27日に撮影されたようです。まだ暑さが残る中でしたよね。本当にお疲れ様です…!


桜島を背に向けた風景。松林が奥まで広がっています。海の色も空の上も綺麗でした。


駐車場も完備されてます。姶良市の「西郷どん」PR旗は味があって可愛かった😊。

アクセス

潮干狩りは原則禁止となっていますのでご注意を。

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小牧の棚田


美しい景色が一望できる「小牧の棚田」。本来ならば真正面に雄大な桜島の景色を望めるのですが・・・この日はコンディションが悪くて、うっすぅぅ~~~~くしか見えずじまい(目を凝らしていただければなんとなく見えてくるかと😅)


ちゃんとロケ地の場所には小さな看板が立てられてあったので分かりやすかったです。
この看板によると、撮影日は8月23日~24日…まさに暑い盛り😣。

「西郷どん」第1回2回によく登場してきた棚田の風景はこちらで撮影したようです。

その中でも、一番印象的だったのはやはり、第2回で貧しい百姓の娘・ふきが吉之助の目の前で売られてしまうという哀しい場面だったと思います。


ふきの健気さと、吉之助の涙に見ているこちらも思わずぼろ泣きしてしまいました…。

参考 「西郷どん」第2回感想


遠景で撮影したときに映っていた大きな岩。ドラマはこの岩の先で展開されました。
ちなみに、コンクリートのところには当時を再現するために土を入れて撮影されたそうです。


吉之助が「やっせんぼじゃ!!」と泣き崩れていたのは、このあたりかな・・・。

アクセス

車で行くのがベストですが駐車場のようなところはありませんでした。少しの間止められそうな場所が2台分くらいあったかな。一般のご家庭もある場所なので配慮ある行動を。

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龍門司坂


薩摩藩の主要街道として使われていた「龍門司坂」。かつては江戸方面に続いていたそうです。
現在は全長約1500メートルのうち486.8メートルが当時の姿のまま残っていて、幕末大河ドラマ作品のロケ地としてよく使われています。

『西郷どん』では、オープニング映像本編第13回に登場しています。今回は第13回を中心にレポしたいと思います。

参考 タイトルバックロケ地レポ


タイトルバックの映像は17年8月31日、第13回の撮影は17年11月3日に撮影されたようです。ということは、本編のものはロケ第2陣ということになりますね。

奥に行くにしたがって坂も少しになり、当時のまま残されている石畳にはコケが多くなってくるので歩く時は注意が必要です。スニーカーがベストかも。ハイヒールとかだとかなり危険かと😓。雨の後などは滑りやすいと思います。

入り口には杖の貸し出しもあるので、登るのが不安な人は持って行きましょう。ただし、返却するのをお忘れなく!!

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ロケ地までの道のり

※クリックすると写真が大きくなります。

決意の杉の先が、第13回のメインになったロケ地だと思われます。

ケンカ別れをしたままだった吉之助と正助が再び出会い共に薩摩の外へと駆け出していく感動の場面がとても印象的でした。何だかわからないけど涙が出たんだよなぁ…。

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第13回ロケ地レポ


正助役の瑛太くんが激走していたのはたぶんこのあたり。決意の杉の手前の細い石畳の道です。けっこう坂も急だったかと。


そして、吉之助と正助が再会を果たした場面は・・・


このあたりかなと思います。ここから坂がまたグイっと上がるようになってるので、鈴木亮平くん演じる吉之助が足を滑らせてすっ転んだのは納得。訪れた日(18年4月30日)よりもコケが多めだったのでなおさらです😓。


そして、二人で「いっど!!!」と叫びながら駆け上がっていく感動場面!


昇りきった先から見た光景はこのようになっています。かなりの急坂であることがお分かりいただけるでしょうか!?ここを亮平くんと瑛太くんが一気に駆け上がっていったわけですから…かなりの体力を使ったかと思われます💦。


空を見上げると杉の大木がまっすぐに伸びていく光景が広がっていてとても美しかったです。

西南戦争に向かう時にもこの龍門司坂を通ったという歴史があるようなので、大河ドラマ後半の撮影の時に再登場するかもしれません。

ちなみに龍門司坂の近くには龍門司滝があります。行く時間がなくて写真も撮れなかったのですが💦、遠目から見てもかなりの迫力でした。数日後に豪雨が降った時もう一度そばを通ると殺人的な勢いで水が落ちていて・・・恐怖心すら覚えてしまった😱。

アクセス

駐車場も整備されていたので車でも行きやすいかと思います。

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行かれなかったロケ地

行きたかったのに行けなかった場所の方が多いような気がします(苦笑)。奄美は今回予定に入っていなかったので、それ以外の場所をご紹介します。

狐ヶ丘高原

初心者には難易度が高そうな場所(苦笑)

ということもあり、時間の関係と照らし合わせ断念してしまいました。だけど、桜島も一望できるような素晴らしい景色が拝めそうなので(天候によりますが)・・・機会があれば一度訪れてみたいと思います。

掛橋坂

第1回で子供たちが妙円寺詣りをするシーン。スタートの場所は精矛神社でしたが、子供同士のケンカが起こった場所のロケ地が掛橋坂だそうです。

こちらもけっこうな難所らしいということで、時間的なこともあり断念(苦笑)。ひょっとしたら龍門司よりもハードだったかも😵。

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旧島津氏玉里邸庭園

行かれなかった場所としてかなーり悔しかったのが、旧島津氏玉里邸庭園です。
鹿賀丈史さん演じる島津斉彬と由羅の方が住んでいた屋敷として何度も登場しました。

実際に第27代藩主・島津斉興が別邸として建てたそうで、実際に斉彬に藩主を譲った後こちらに住んでいたとのこと。現在の邸宅は西南戦争で焼けた後に久光が建て直したもので、久光もそこで晩年を過ごしたそうです。

場所的にも十分行ける距離だったし、『西郷どん』を見て興味を持った場所としてぜひとも訪れたかったところでしたが・・・

行く予定だった日が ”休館日” だった・・・😵😵😵!!

やらかしました…(苦笑)。その日しか時間がなかったので断念せざるを得ないことに。いつかリベンジを果たしたい…。

知覧武家屋敷

「薩摩の小京都」と呼ばれるほど、江戸時代の雰囲気のまま残されているという知覧武家屋敷。『西郷どん』でも第1回~4回までの間に登場したロケ地で、今回の薩摩旅でぜひとも訪れてみたい場所の一つでした。

特に沢村一樹さん演じる赤山靭負が切腹をする場面のロケ地となった「森重堅邸庭園」はとても興味があったのですが・・・時間と場所の関係で断念せざるを得ませんでした。残念!!

知覧といえば戦争中に特攻隊が出撃した地としても有名。映画「ホタル」の舞台にもなりました。その場所も一度は訪ねなければならない場所だと思っているので、武家屋敷と併せてチェックしたいところです。

このほかにもいくつかロケ地はあったようですが、チェックできたのはこのあたりです。行きそびれた場所もたくさんあったので、もう一度リベンジする日を狙いたいところ。

ドラマ本編ロケ地レポに関しては以上になります。

次回からは、西郷隆盛ゆかりの地を中心にレポしていこうと思います。

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