咲太郎を激しく責めてしまったなつでしたが、マダムや亜矢美から兄の想いを聞かされて少し心が落ち着いた模様。意を決して、父の手紙に添えられていた絵を持って風車を訪れます。
咲太郎の部屋は意外と整然としていて綺麗。もっと荒れてるかと思ってたw。そういうところはちゃんとしてるっぽいね。新劇の仕事はひと段落してるからか昼間はヒマしてるのかな。
兄の部屋を訪れたなつは暴言を吐いてしまったことを謝ります。最近の『なつぞら』ってこのパターンがけっこう増えた気がする(苦笑)。謝るのはいいんだけど、その前の行動があまりにも強すぎちゃって…見てるこちらとしては素直に感情移入できないんだよw。でも、咲太郎はなつに言われたことが図星ってところもあってか「ちっとも酷くないよ…」と相当凹んでるようです。いや、あれは相当キツいこと言ってたと思うんだけどね…(汗)。咲太郎は甘いな~。
咲太郎はなつが東洋動画に落ちたのは「俺が大杉社長に会って余計なことを言ったばっかりに…」と自分を責めている様子。出しゃばり過ぎて戦災孤児の妹っていうことまでアピールしてしまったことが原因だって今でも思い込んでるようだけど…実際はそっちじゃないほうが大きい。でも、そのことは咲太郎は知らないままの方がいいかもしれないね。
なつはそんな落ち込む兄に9月にもう一度東洋動画の試験に再チャレンジできることを告げる。しっかり前を向いている妹が咲太郎には眩しい…。
それにしても、咲太郎の部屋の壁に貼られていてひときわ異彩を放っていたポスターが気になるw。
爆笑!スチャラカトリオ(笑)。これって、「てんぷくトリオ」をイメージしてるのかな?
夢に向かって前向きに生きようとするなつを見た咲太郎は、夢のない自分が情けなくなってしまう。
「自分のために生きてないやつは人のことも助けられない」と自己嫌悪に陥る咲太郎に対し、なつは「お兄ちゃんはそこにいるだけで、私の力だよ」と話しかける。
ヲイ!!なつよ!!昨日までとキャラが違うんじゃないかい!?別人か!?荒ぶってた時との落差が激しすぎてついていけないんだけどwww。
なんか、いまさら健気な妹を演出されても、前日のあんな姿見たら「なつは芝居して兄を手なずけようとしてるんじゃ!?」的な疑念が生まれて気味が悪い(苦笑)。咲太郎もちょっとビビってるように見えたのは気のせいかww。
なつは戦死した父の絵の原本を咲太郎に渡し兄を元気づけようとする。「その手紙と一緒にお兄ちゃんが私を励まし続けてくれたんだよ」となつは言いましたが…、昨日の責めっぷりを見た後だとこのセリフが全然現実味を帯びてこないんだよねぇ(汗)。「もう放っておいてよ!」って突き放した後に「励ましてくれてありがとう」なんて言われても、ほんとにそう思ってんの!?と疑いたくなる。
だけど咲太郎は単純で純情屋さんだからついつい目頭熱くしちゃうんだよねぇ…。なんか、なつに翻弄されまくってる咲太郎が気の毒に見えちゃうよ。岡田くんの父の絵を見て涙ぐむ芝居はすごくいいのに…フクザツ。
結局咲太郎は父の手紙を受け取らず、なつに託すことにしました。「ずっと(絵に)命を吹き込んでくれ」とアニメーターになる夢を応援する兄は優しい。
まぁ、何はともあれ二人が和解できたのだけはよかったよ。
なつが9月の仕上げ課試験に向けて動きだした頃、北海道の家族にようやく手紙が到着。富士子が先に全部読んでしまったようで報告する形で作業場にやってくる。文面には「6月の試験には落ちた」とありましたが、「9月に再チャレンジできる機会ができた」と書かれてあって…それを聞いた泰樹じいさんは思わず「なんだ…帰ってこんのか…」と本音が漏れてました(笑)。落ちたって知った時に密かに「なつが戻ってくる…」って期待に胸ふくらませたんだろうねww。
そんなじいさんの反応に家族みんなが視線を注いでるのが可愛かったww。すぐに「帰ってきてほしい訳じゃねぇよ!」って反論しましたが、それが思いっきりの強がりだってみんな分かってたみたいだね(笑)。
あーー、やっぱり、北海道の家族のシーンが出てくるとホッとするよ~~~。
そしてあっという間に9月が訪れ(笑)なつは仕上げ課の試験に臨んでいました。与えられたセル画に色を塗るっていう実技があったみたいね。でも、なつは作画の勉強を主にしてたから…塗る勉強はあまりできなかったんじゃないかな。まぁ、そこはツッコミ入れないでおいた方がいいのかもだけど。
面接には大杉社長は来なかったらしい。え?そんなもんなの?最後の面接に社長が来ないってこともあるのか…。なつにしてみたらラッキーだったねw。
後日、なつはようやく東洋動画に合格することができました。まぁ、そろそろアニメーター編に入ってほしいところだったからねw。それにしても、不採用通知はアップで映ってたのに、採用通知は視聴者には裏側しか見せなかったのはなんでだろう(笑)。
今度はすぐに合格したことを北海道に伝えたようで、手紙が届いた日は柴田家は悠吉さんや菊介さんも呼んで大いに盛り上がっていました。戻ってこれないなつの代わりとして置かれていたのが、弥市郎さんがくれた熊の彫り物ww。さっそく菊介が「けどなんで熊なんだ!?」とツッコミ(笑)。
それに即座に反応したのが照男兄ちゃん。
「まあ、なんもないよりかは。なつはこの熊が好きだし!」
おいおい、照男兄ちゃん、めちゃめちゃデレ顔でにやけてるじゃないの~~~(笑)。
分かってるよ、その熊は…弥市郎さんが彫ったもので…それ繋がりで…砂良さんって連想してるんだよねww。って思ってたらすぐに妹の明美が「それはお兄ちゃんしょ!ラブレター熊~~!」とツッコミが入りました(笑)。それに対してちょっとスネたように「うるさいっ」って反応するの、可愛いんですけどっっ!!!きっと砂良さんとの関係は順調なんだろうなw。
あーーー、やっぱり照男兄ちゃんの存在はこのドラマの中では最高の癒しだわ(笑)。あの可愛い笑顔を見れただけでもこのドラマ見ててよかったって思うしww。
そんな照男を演じる清原翔くんの『なつぞらフォトブック』が本日発売されます。私はイベントで受け取る予定w。楽しみ~~。
清原翔 Visual Book in「なつぞら」 (カドカワエンタメムック)
泰樹さんは本当は会いたい気持ちもあるんだろうけど、「帰ってこんのが良い知らせじゃ!」となつの合格を喜んでいる様子。照れ屋のじいちゃんもやっぱり可愛いね。
さらに、なつの元には北海道大学通っている夕見子からも電話がかかってきていました。電話代がかかるから用件だけって前置きしてくるところがイジっぱりな夕見子らしいけど…「おめでとう、なつ!」の声はとても力強くて優しい。
「いい、なつ?負けんな。中に入ったらとにかく負けんな!負けたらつまらんぞ!」
「電話代かかるから」って用件だけ言ってすぐに切っちゃったけど、夕見子ちゃんのエールは本当に頼もしいね。こんな風にすぐに連絡して励ますなんて、本当に良い子だよ。夕見子の優しさがなんかちょっと泣けた。
その夜、なつは亜矢美に渡されていた咲太郎の描いた家族の絵を持って風車を訪れる。まだ返してなかったのか!!咲太郎はあの絵を心の支えにしてたんだよね?勝手に持ち出してもいいのかっていうのも気になってたんだけど…亜矢美さんにあげたやつなのかな。
東洋動画に合格したことで川村屋の仕事も終了になるので寮を出なければならないらしく、次の住家になつは風車で兄と共に暮らすという選択をしたようです。果たして二人の生活は上手くいくのでしょうか?ちょっと心配(苦笑)。
照男役の清原翔くんの『なつぞら』写真集5/31発売。
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