他の4月スタートドラマが終了していくなか、頑張って放送されている花晴れ。途中でだいぶ原作から脱線してしまった時には見放そうかとも思いましたが😅、何とか軌道修正されてきたようなので応援しております。
始まった当初は全11話だと思わなかったので、どうやって短い期間で連載中のものをまとめるか気になっていたのですが、話数が多いことで予想していたよりもけっこう原作的にも先の方まで進んだなぁと。
でもまぁ第10話は・・・音ちゃんにモヤモヤさせられる展開が多かったな😅。あれは原作以上にふらついてる状態かも(汗)。演じてる杉咲さんもストレスたまったんじゃないかと気になるレベル😅。
そういえば、この日はW杯サッカーの日本vsコロンビア戦がガッツリかぶってたので視聴率的にはかなり苦戦したんじゃないかと思ったら意外と安定した数字を取ってたようですね。かく言う私は日本応援に力入れてました😅ww。
それともう一つ気がかりなのが大阪北部地震。関西には友達もいるのでとても心配でした。私も関西へはしょっちゅう出向いているので他人事とは思えません。死傷者が出てしまったことが何よりも哀しい…。
一日も早く落ち着いた生活を送れるよう願っています。
以下、原作のネタバレも含めた感想レビューになります。あしからず。
『花のち晴れ~花男 Next Season~』第10回
📕 サブタイトル:愛とプライドを賭けた最終決戦!勝つのは…
TBS系列(視聴区域はRSK)6月19日(火)22:00~
原作:神尾葉子(ジャンプコミックスPLUS)
今回のストーリーに絡んだ原作部分は、主に第7巻
決断
後ろからハグされたことでついに晴への『好き』の気持ちに気づいてしまった音。その想いを紺野さんに伝えに来たわけですが…、結局自分の本当の気持ちを押し殺すという選択をしてしまう。
めぐみの嬉しそうな顔や、これまで積み重ねてきた天馬との時間を優先したい気持ちも分からなくはないんだけど…紺野さんと同じく、やっぱり音の決断は「めっちゃ腹立つ」ってなるよなぁ😣。そのブレた気持ちがかえって晴と天馬、そしてめぐみさえも傷つける結果に繋がってしまうと思うんだけど、それでも音の気持ちは「封印」になっちゃう。
ドラマ版の音って、天馬への気持ちが原作漫画よりも濃い感じがするんですよね。それだけに、晴への気持ちに向くことを避けてしまう想いはより強くなってるように感じます。うーーーん、もどかしや!!!
改めて「天馬くんが好き」と告げる音。信じてくれなかったことは傷ついたけど、でも天馬への気持ちを高める方を選んだか…。見ているこちらとしては、音の天馬への気持ちは「LOVE」よりも「LIKE」寄りに思えて仕方ないんだが😅。
それに対して「ありがとう、嬉しいよ」と告げた天馬ですが、音の中の晴が大きくなっていることを察しているよね…。さらに武道大会で晴と対決することも告白。「天馬くんを応援する」と言う音も心から本心のものじゃないって思ってる風だったなぁ…。ドラマの天馬くんはホント原作よりも不憫(苦笑)。
えーと、原作では音が武道大会のことを知るのはコンビニに不気味に現れた近衛から聞かされた時でした。ドラマでは天馬自らが教えてて「へえ」と思って見てしまったw。
その頃晴は音への想いを成就させることを決意してめぐみに頭を下げる。突然土下座したんだけど・・・メグリンが言うようにめっちゃ痛々しい音がしたぞ😅。
「やっぱり江戸川が好きだ」
結局そこにたどり着くんだったら、やっぱりめぐみと付き合う決意してほしくなかったなーーー!!と思いつつも、素直に自分の非を認めて本心を打ち明ける晴は憎めない。
さらに天馬と音を賭けた武道大会をすることになったことも告げる晴。自分が負けた時には父親に従ってめぐみとの婚約も勧められてしまう。そうなる前に「別れてくれ」と懇願するわけですが…
「別れないよ」
とめぐみも引かない。晴が負けたら音への気持ちを断ち切るんだから、自分にもチャンスがあると主張。メグリン、さらにグイグイ押す子になったな😅。つまり、晴が負けることを望んでるって言ってるわけで…それはそれでちょっと複雑だったりする(苦笑)。
めぐみから諦めないと告げられた晴の心中は穏やかではない。だからやっぱり付き合う宣言なんかしなきゃよかったのにーーーー(←しつこいかww)。
ちなみに、近衛が「もう音を襲う必要はない」と連絡してるシーンがありましたが、原作では武闘大会が終わった後にそれを告げてます。
お手並み拝見
なんとか天馬との勝負までに力をつけようと特訓する晴でしたが・・・剣道は構えからしてなんだか弱っちょろそうwww😅。
音は晴と関わると好きという気持ちが復活してしまうことを恐れて関わらないように無視しようとしましたが、そんな彼女の想いなど知る由もない晴は強引に彼女を捕まえる。抱きしめた後なのに、けっこう普通に振舞えてるんだねw。
音に天馬と勝負することになったことを改めて告げる晴でしたが、
「この勝負にお前は関係ないからな」
と付け加える。決闘は男のロマンだからと笑う晴ですが、これって、音に心的負担を賭けないための気遣いだよね…。ハルトよ、大人になったねぇ~~~😂。なんか頼もしく見えたよ!このセリフはけっこう感動してしまった。
ちなみに晴は武道の経験「1秒もやったことがない」とのことww。ちなみに原作のハルトくんは「ガキの頃にやったことがある」と言ってたので、さらにレベルダウンしている模様です😅。
晴の無駄な自信を聞いた音はビックリ仰天。それに対して「勝てるわけないと思ってるだろう」と晴がツッコミを入れると…意外にも「そんな事思ってない」という答えが返ってくる。てっきり「絶対負ける」って言われると思っていただけに晴は驚いて固まってしまう。こういう反応されると、ますます音への思いが募っちゃうよね~…。自覚なく言った言葉だっただけに罪な女だ、音ちゃん😅。
そこへ決闘話を聞いたC5の仲間たちが駆けつけてくる。あくまでも「英徳のために受けて立った」と豪語する晴。音にだけは『賭け』のことは知られたくないっていうところがなんだかイジらしいじゃないか。
そこで彼らは晴の武道の腕前をチェックするために杉丸の家に連行していきましたw。ちなみに原作では晴自ら杉丸を訪ねて師範を紹介してくれるように頼んでます。ドラマの方がかなりヘタレww。
一方、愛莉は音に晴がめぐみを置いて駆けつけたことを素直に喜べなかったと告げます。タコパでメグリンと一緒の時間を過ごして以前より気持ちが理解できている様子。それだけに、音のフラフラした行動は愛莉にももどかしいのかもしれない。
で、晴はその実力を試すべく杉丸宅へ行って柔道と剣道をテストされるわけですが…案の定、全く歯が立たない状態。剣道に至ってはフェンシングの構えまでしちゃう有様www。弓道も矢をセットすることすらまともにできなかったりする😅。
だけど、柔道で倒されたときの「へ!?」って顔と、剣道でコテンパンにやられてヘロヘロになってる平野@ハルトはめちゃくちゃ可愛くて萌えた(笑)。この萌があるから見捨てられないww。
あまりにもヘナチョコな晴の実力に海斗たちは「学園のためにもやめるか杉丸に変わってもらった方がいい」と進言しますが、晴は頑なにそれを拒絶します。彼らには学園のためって言ってるけど、本当は「音のため」っていう大義名分があるからね。
特訓
予想していた以上に晴の武道の実力がヘナチョコすぎたため、C5の面々は音を呼び出して天馬に試合を止めるよう言ってほしいと告げます。愛莉は英徳のためというよりも「晴がひどい目に遭うところは見たくない」という理由で反対している模様。
そんな彼らに対して音は
「神楽木の仲間のC5が元気づけなくてどうするの!?」
と責める。最初から負けると決めつけているC5に腹が立ってしまった様子。
「あいつは負けず嫌いでやると決めたら最後までやり遂げる男だよ!!」
ムキになって反論する音の迫力にさすがのC5も言葉がない。こんなに晴のために一生懸命怒れるなんて・・・もうこれは「好き」の気持ちがそうさせてるんだよ~~!!
でも、「ガツンと言ってくれてありがとう」と言ってくれた愛莉に対して「全力で天馬くんを応援したい」と告げる音…。そこまで頑なか…。
音が去った後、全身筋肉痛だという情けない姿で階段を上がってきた晴ww。あの昇り方ってけっこう大変だったんじゃない?平野くんw。逆に凄い身体能力って思ったぞww。
喝を入れられたC5は晴を応援するために特訓することを申し入れてくれた。そのことが嬉しくて駆け寄りたいんだけど、筋肉痛で動きが生まれたての仔馬みたいになってた晴がめちゃめちゃ可愛くて笑えました😂😂😂。
このシーン、ドラマでは音がC5に喝を入れるように描かれていましたが・・・原作では音がC5に「もとはといえば音のせいでこんなことになった」と責められてたんですよね。ドラマでは立場が逆になってるなぁと思いました。愛莉が「晴がひどい目に遭うのは嫌」というのは原作通りでしたけど。
それから財力を注ぎ込んだ晴の特訓の日々が始まるww。いやぁ~~、あのプランは金持ちじゃなきゃ無理だね😅。晴は恵まれてる。
一方の天馬も剣道の練習に力が入る。そんな天馬の元に音が見学に訪れると聞いた近衛は「自分はいない方がいいですね」と席を外すことを約束。でもあくまでも「音さんに嫌な想いをさせたくありませんから」と被害者意識をアピールしているところが憎々しいw。
だけど、近衛のおかげで原作テイスト戻ってきたので…個人的には感謝してるんだよーーw。
西門総二郎
弓道の特訓場に連れてこられた晴は、特別指導してくれる人がF4の西門総二郎だと知ってビックリ仰天w。原作通り、ついにここで西門くんが登場いたしました!と言っても私はドラマの花男見てないんですけどね😅。
ちなみに、ドラマでは一茶の家元繋がりが縁でってことになってましたが…原作では晴がたまたま訪れた弓道の練習場(違う師範についてもらってた)で遭遇という流れでした。つまり、出会い方はドラマよりも原作の方がドラマチックだったかも(笑)。
「もしかして君が、司オタクの少年!?」
このセリフからしてなんだかちょっとウケたww。司オタク…たしかにその通りww。っていうか、西門さんが・・・ヒー様にも見える(西郷どん参照w)。まぁ、でも、えらいオーラ発してましたがな!
晴によると、「西門さんは自分で自分をカッコいいと言って許される数少ない偉人」なんだそうですwwww。もーーー、晴の興奮っぷりが可愛すぎて吹いちゃったじゃないか😂。
西門は晴に「君はどうしてそんなに必死になってるの?」と問いかける。それに対して最初は「英徳のため」と答えた晴でしたが、そのあと素直に「惚れた女のためなんです」と答える。C5の仲間たちはこの時初めて晴の真意を知って驚きますが、西門は「面白そうじゃん!」と晴の心意気が気に入った様子。喜んで特訓に付き合ってくれることになりました。
ここの西門さんと晴のやりとりは原作にも同じやりとりがあります。
それにしても、西門に言われた「勝とうぜ、ハルト」の言葉が嬉しすぎてC5全員に再現してるっていうのがもうーーー、単純すぎて可愛くて笑えるんですけどっっwww😂😂😂。喜びっぷりが子供だよwww。
でも、C5の仲間たちはそんな暢気な気持ちじゃいられない様子。でも、晴の音に対する意気込みは皆評価してくれたようで「何が何でも勝たないとな!」と励ましてくれる。
それに対して愛莉だけは「だから最初から音だって言ってたじゃない!!」と激しく晴を責める。彼の決断が、メグリンや周りの人を傷つける結果になっていることが愛莉的に許せないんですよね…。愛莉の怒る気持ち、よーーーーく分かるよ・・・!!たぶん視聴者みんな同じ想いだったと思うし。
そんな愛莉に晴は「ちゃんと怒ってくれてありがとうな」と素直に礼を言う。
「自分がダセェことも、最低なことも分かってる。だから、これ以上自分に嘘はつけないんだ」
もしも次にダサイことしたら頭ぺちゃんこにするっていう愛莉の頭突きが迫力あって面白かったけどw、晴が自分自身とちゃんと向き合うようになったことは大きく評価したいです。その点では音よりも晴のほうが大人だなって思う。
苦悩
音はというと、「私と天馬くんが一緒に居ればみんな幸せでいられる」と思い込んでいる。
まぁ、これには音の父親が帰ってくるっていうことも関わってるんですけどね…。遠洋漁業行ってたんだっけ、確か!?そこから戻ったら馳コーポレーションで雇ってもらえるらしい。やっていけるのか心配ではあるんだけど😅。
それに伴って、天馬の継母の利恵が新しく部屋を提供してくれることになって、天馬との婚約も待ち遠しいわね~みたいな空気になっちゃってる。以前よりも天馬から離れられない環境が出来上がってしまってるわけです。
こうなる前に、もっと早く、晴への気持ちに素直になってほしかった気がするーーー😣。
一方のめぐみも晴の父から、晴が負けた時にはスイスに留学させるからその傍らに居てほしいと頼まれていた。あくまでも、晴とめぐみを付けたい・・・つまりは政略結婚を成立させたい考えの様子。
結果的にはそういう風になるのを望んではいるものの、めぐみはそういう外圧なしに晴と一緒に居たい気持ちが強い。あんな風に裏取引みたいなこと言われたらそりゃ…複雑な気持ちにもなるよなぁ。この滝藤さんの芝居がリアルで憎らしいんですわ、ほんとにww。
天馬を応援に行った際に近衛の姿を見つけた音は「あなたは嘘をついたままで平気なの?」と詰め寄る。しかし「いったい何の話をされてるんです?」とどこ吹く風みたいな態度を見せる近衛。なかなかに手ごわい。それどころか「これを機に桃乃園へ転入してくることを考えた方がいいのでは?」とシレっと言い放つ。
そんな近衛に激しい嫌悪感を魅せる音でしたが・・・
「あなたの馳さんへの想いは僕程度のもので揺らぐものなのですか!?馳さんは揺らぐことなく変わらずあなたを愛しているのに!!」
と逆に責められ言葉を失ってしまう。この時の近衛の目力がすごかったな…。あれは何も言えなくなるわ😵。
何も言い返せなかった音は悔しさをにじませる。近衛の言ったことはドンピシャで彼女の気持ちに刺さった様子。自分が天馬と同じ気持ちで向き合えていないことを音は自覚してるんですよね…。だから一緒にいる場面でもいつも無理しているように見えて仕方ないわけです。
周囲への影響を考えすぎてるんだよ、音は…。
近衛と音のやり取りは原作にも出てきます。原作では、コンビニの前で音が「武道大会をやめさせて」と頼んだ時に近衛が苛立って言い放つわけですが、「馳さん側の人間でありながら他の男に心を奪われている!」とドラマよりもさらにツッコんだ表現で音を責めてます。
ダメージ的に言ったら、原作の方が深かったような気がしますね。
遭遇
天馬と一緒にニコニコ歩いてる音だけど、気持ちは明らかに無理してる状況。なんか見てるだけでこっちが苦しくなってくる(苦笑)。
そんなとき、弓道の練習場へ行くとなんと晴たちと鉢合わせに。気まずい空気が漂う中、西門だけは「はは~ん、あの子が」とニンマリ😁。目の前で繰り広げられている音と晴の言い合いを見てきっと誰かさんと重ねただろうね。
まず最初に弓を引いたのは晴。的の手前で落ちてしまった矢を見て愛莉たちはため息をついましたが、音だけは「弓すらまともに持てないと聞いていたのに!」とその上達ぶりに感心している様子。
対する天馬はというと、きっちりと矢が的を捕えているしフォームも美しい。晴とはやはり大きな差があります。それでも何本かは的に当たるようになっていて、それを見る音の表情も自然と明るくなる。愛莉はそんな彼女の表情を見逃しませんでした。
やっぱり音は気持ち的には晴の方が上に行ってるよ…!!!
的に当たるようになってテンションが上がった晴に西門はコソっと「あの子がお前の惚れてる女?」と尋ねてくる。それに対して「見た目は普通の女に見えるかもしれないけど、俺には特別なんです」とハッキリ告げる。そういうところ、男らしいよ、ハルト😃!
「初めての特別で、最後の特別なんです」
音への気持ちはもう揺らがない。そんな晴に西門は惚れ込み「お前カッコいいじゃん!人生一期一会だ」と励ましてくれる。
原作でもセリフは違えども晴が音に対する想いを西門に告げているシーンはあります。どちらかというと原作の方がコミカルだったかな。
練習が終わって着替える場面、晴も天馬も上半身裸状態でバチバチ状態になったのは、あれ、視聴者へのサービスってことですかねww。何も脱いだまま向かい合わなくても…って私なんかは思っちゃうんですが(笑)。
それでも、平野くんのキッチリ割れた腹筋はすごいな~って思いますよ。そういえば筋力トレーニング場面で愛莉を上に乗せたまま腕立てやってたしね😃。筋肉でいえば、晴は天馬に勝ってるような気がするw。中川くんもいい感じに筋肉ついてたけどね。
ちなみに「全力でお前を潰す」っていう天馬の台詞は原作から来ています(原作では二人とももろ肌脱いでませんww)。
一方、天馬が出てくるのを待ってる音に西門が気付いて「大人の男の魅力に気づいちゃった?」と壁ドンしてくるwww。やだちょっと、松田翔太くん、めっちゃ色っぽくてカッコいいやん😍!!!って私がトキめいてどうする(爆)。
しかし、あれしきではびくともしない音、おそるべしww。西門さんに興味ないのね😅。っていうか、そういう余裕がなかったってことか。
何の反応もしてこない音につまらなそうに「最近の若い子にはシャレも通じないか」と去っていこうとする西門。すると、ハッとしたように晴の練習の調子について聞いてくる音。やっぱり気になってるんだよね~。
それに対して、天馬とはまだ雲泥の差があると正直に告げる西門。それでも、勝負は何が起こるか分からないから楽しい、とニンマリ。
「君とあいつを見て思っただけ。歴史は繰り返されるなぁって」
つまり、西門さんは音と晴を見て、道明寺とつくしを思い出してたわけですね。
このセリフ、原作よりもけっこうドラマチックに描かれてたなぁと思いました。
それにしても、バイクに乗りこむ西門総二郎はやっぱり色気ダダ漏れで素敵だw😃。電話の相手が美作あきらっていうのがまたサービス精神旺盛。だけど、あきらを演じた某役者さんは過去に色々と騒がれちゃいましたから…テレビには出れないだろうね(苦笑)。
強がっては見たものの、天馬との実力の差をはっきりと見せつけられることになった晴は家に帰っても元気がない。
そんな時、手の治療にやって来てくれるのが執事の小林さん。優しいよ~~~~😢。
晴の治療をしながら神楽木家の先代について語る小林。
元々体の弱かった先代は、息子の巌に対して神楽木家の当主になるべく人物としてかなり厳しく育てたのだとか。そのおかげで神楽木家は大きな家に成長したと。晴に厳しく当たっているのはそういう過去が影響しているようですね。
それに対して晴は「これは俺が乗り越えなければならない壁」と力強く告げる。そんな晴の手を優しく握りながら
「どんな時でも小林がいることをお忘れなく。小林は坊ちゃんを信じております」
と微笑む。あまりにも優しくて温かくて泣けてくるよ、小林さんーーーー😭!!
そのまま去ろうとしたとき、小林さんの方面から何やら怪しい音がw。不審に思った晴が小林さんのジャケットを広げると…なんと、捨ててくれと頼んだ晴の開運グッズが全て装着されてるじゃないですかwww😂😂。しかも、あの怪しい「臍に入れて幸せキャッチくん」までやってるらしい(笑)。
どこまでハルト想いなんだよ、小林さーーーーーーん😂😂😂!!!
対決
久しぶりに学校にやって来たメグリンに音はデートの途中で呼び出すようなことになったことを謝ります。でも、メグリンの表情はいつもよりも微妙な感じ。
武道大会では晴を応援しないことにしていると告げるめぐみに「神楽木はメグリンに応援してほしいと思うよ」と言います。それはそうなんだけど・・・めぐみにとっては、音に言われたくない!って思ってしまうのもなんか理解できてしまう。
「どっちにも負けてほしくない」と言う音に対し、めぐみは外へ出て晴が天馬との勝負するのは音のためだとバラしてしまう。せっかく晴が気遣って内緒にしてたのに、メグリンが話しちゃったよ😅。「男のロマンだ」という晴の言葉を信じていた音は衝撃を受ける。
しかも、晴は負けたら音を完全に諦めると聞いて言葉が出ない。そんな彼女に追い打ちをかけるようにめぐみは
「音が応援しなきゃいけないのは天馬くんだよ!!」
と詰め寄ってしまう。晴が負けたら自分のものになるからね…まぁ、当然そういうことになるわな。
自分のために晴と天馬が勝負することになったと知った音は「ハッキリ告げなければ」と悲壮な決意を固める。
天馬を呼び出した音は「自分に有利な試合を受けるなんて…」と責めてしまう。それに対して「音は自分の好きな方を応援すればいい」とやけにさばさばしている天馬・・・かと思いきや、実際はそこまで吹っ切れていない様子。音への未練はまだまだかなり深い。
このドラマの中で一貫してブレてないのって、天馬くんとめぐみだからなぁ・・・。それでも
「もう物分かりのいい自分はやめたんだ」
と音に告げる天馬。一緒に居たいのは天馬だという音の言葉も、今の天馬には信じ切る事ができない。それが普通だと思うよ、ほんとに…。それでも音を好きでいたい気持ちは捨てられない…天馬はあまりにも不憫😣。
そんな彼に激しい罪悪感を抱いた音は、ますます天馬くんを好きにならなければと躍起になってしまう。ドラマとはいえ、ほんとに、むずむずする展開だわーーーー😓。
ちなみに、原作では天馬がなぜそこまで武道の達人になれたのかのきっかけが描かれています。このエピソードは入れてほしかった気がする。天馬は、かつて音を襲った暴漢に立ち向かったものの歯が立たなかったことがあった。その時から天馬は音を守るために必死に武道の腕を磨いたんですよね。
そっちの理由の方が、音が迷うのに値すると思うんだけど…。
その頃、紺野邸にはメグリンと愛莉が居てそれぞれ胸の内を告白。めぐみは晴が勝つことを信じられず、一緒になれることを望んだために負けを期待してしまった自分を恥じていました。そんなめぐみの苦しい心情も、音の苦しい心情も理解できてしまう愛莉は思わず涙。
愛莉、良い子だよね😢。
そしていよいよ武道大会当日。
音は英徳の制服を着ながらも大盛り上がりの桃乃園の応援陣席に着く。あれ、かなーーり目立ってるよ😓😓。一方の英徳の応援席は晴に勝ちが望めないとしてか圧倒的に人が少ない。
まずは柔道。両者が入場してきても音が応援するのは晴ではなく天馬。
試合が始まってからすぐに主導権を天馬に取られた晴は思い切りあがいてはみるものの歯が立たず、呆気なく投げ飛ばされてしまう。この展開は原作通り。原作と違うのは、試合会場が京都じゃないってことですかね😅。
ところが、晴は投げられた拍子に手を怪我してしまった様子!!えーー!?そのあとどうするの!??ってところで最終回へw。ここで怪我すると原作通りには進まないような予感もあるなぁ。どう終わらせるんだろう。
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