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NHK朝ドラ『カムカムエヴリバディ』第101回感想 一緒にお茶を

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これまでの『カムカムエヴリバディ』感想レポ

カムカムエヴリバディ
カムカムエヴリバディ
2021年度後期NHK朝の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』の感想レビュー

テレビの記者会見ですみれが凛太朗のことを「理不尽将軍です」と言いながら涙している頃ww、一恵は「うちいり」で榊原にすみれが寄り添っている姿を見てショックのあまり店を飛び出していました。

胸騒ぎがしていたひなたが表に出てみると、一恵が泣きながら駆け込んでくる。あんなに号泣するいっちゃん、初めて見たよ…。いつも冷静でしっかり者な姿ばかり見てきたから、なんだかすごく胸が痛んでしまった(涙)。榊原…罪な男だ。

「見たくなかった、あんな優しい顔ですみれさんの顔を見る榊原さん…」と涙する一恵にひなたは励ましの言葉をかけるのですが、「誰でもすみれさんの寝顔見たらそんな顔になるって」って、そうくるかwww。いや、たしかに超美形なすみれさんですからね、言いたいことは分かる(笑)。でも、いっちゃんが泣きたいのはそういうことじゃないんだよ~~とツッコミたくなってしまったw。

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すると、大月家に突然滝のような汗をかきながら酔いつぶれたすみれをおぶった榊原がやってくる。すみれを家まで送っていく余裕もなく一恵の行方を探していたらしい。

俯きながら座っている一恵の姿を見た榊原は、すぐに追いかけることができなかったことを謝罪。でもそのあと「すみれさんは条映にとっては大事な女優さんだから、僕が急に立ち上がってけがをさせたら大変だから」と妙な弁解をしてくる榊原くんww。真面目すぎかっwww!!!あの状況でそんな仕事優先的なこと言ってくるなんて、不器用というかちょっと天然というかw。

それを背中で聞いていたすみれは榊原の頭をハタいて「バカねぇ」とツッコミ。酔いつぶれてるように見えてちゃんと意識あったんだw。でも、「たまには真っ直ぐ自分のこと見てほしいのよ」と一恵の気持ちを代弁してくれるすみれさんは優しい。二人が付き合ってることも、一恵が切ない想いを抱えていたことも気づいてたんだろうね。

すみれのツッコミを受けた榊原は、役職も変わりお互いに会う時間が少なくなってしまったけれどと前置きをしたうえで一恵に本心を告白する。

「僕は毎朝、一恵ちゃんのお茶が飲みたい。お茶室のお茶じゃなくて、台所で、急須でお茶を入れてほしい」

不器用だけど、すごく真っ直ぐなプロポーズの言葉だね。ツッコミどころも多いけど、いっちゃんはそんな彼のことがたまらなく好きなんだろうなと思った。こんな大事なことをなんとも微妙なシチュエーションで言ってくるなんてと思わず笑ってしまう一恵。
その笑顔を見た榊原はホッとしたように「まあ、いいや。一恵ちゃんが機嫌よく笑っていてくれれば」と微笑みました。かつてすみれに対して向けられた言葉を、今は自然にいっちゃんに向けてかけている。なんだかそのことにちょっとグッときてしまいました。

色々スッタモンダあったけど、結局は幸せな結果に終わって良かった。いっちゃん、榊原くん、末永くお幸せに。

すっかり酔いが醒めてスッキリした様子のすみれ。もう少し飲みますか?と尋ねるひなたに首を振り、ハリウッドのオーディションで役を勝ち取るまでは断酒すると宣言します。

結婚生活にピリオドを打ったすみれさんの新しい第二の人生が始まるんですね。頑張ってくださいと声をかけたひなたに「私を誰だと思っているの?美咲すみれよ」と自信にあふれた笑みを浮かべてみせるすみれ。わがまま女優の頃とは全く表情が違ってた。このあたりの演じ分けはさすが安達祐実さんだなと思います。今の彼女ならばオーディション突破も夢じゃないよ!

それにしても、汗かきかきな平埜生成くんはなかなかにカッコよかったな。

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朝ドラ「やんちゃくれ」が最終回を迎えた日、るいがアメリカから帰ってきました。トミーも一緒だったということは、彼もアメリカ公演かなにかで向こうにいたのかな?そのあたりの説明はなかったけど、おそらくは予定が重なってたかあらかじめ行く約束をしていたかだと思われます。

錠一郎は、あんなに楽しみにしていた朝ドラもスルーして帰国するなりピアノのレッスンに入ったらしい。本場アメリカのジャズを聴いて刺激を受けたようですね。彼にとっても夢だったはずですから、さぞかしテンションが上がったと思われます。もうノホホンな姿が見られなくなるとしたら寂しいけどw、たぶんそのあたりは変わってないと信じたいw。

トミーは「ベリーにお茶に誘われてるから」と言ってすぐに帰ってしまいました。彼女の言うお茶っていうのは…喫茶店じゃなくて茶室だよねw。「アメリカ帰りの一服は最高や」ってトミーが言ってたのはちょっと意外。案外和風な男性なのかも?

るいはひなたが焼いた回転焼きを食べて一息つきました。結局アメリカまで行ったものの安子の消息はつかめなかったようです。行く前にロバートの出身地がシアトルだという情報だけは入手したようですが、会うことができなかったと…。
とりあえず日系の団体のようなところに相談はしたとのことなので、あとは情報がくるのを待つしかない。
でもなぁ、やっぱり安子はアメリカへ行かなかったような気がするんだよねぇ…。ロバートもひょっとしたら日本に残ったんじゃないかなぁ。そのあたりのカギはやっぱりきぬちゃんが握ってるのではないかと。

るいはアメリカのライブハウスで酔った勢いで♪On the Sunny Side of the Street♪を歌ったとトミーが帰る前に教えてくれました。るいはそのことを知られたくなかったようですが、ひなたとしては興味津々。アメリカでは拍手喝さいを浴びたとのことで、さぞかし盛り上がったんだろうなぁ。るいの歌、私も聴いてみたかったよ。

恥ずかしがるるいに、ひなたは「おばあちゃんに向けて歌ったんでしょ」と微笑みました。広いアメリカのどこかにいるかもしれない安子に自分の歌が届くよう、願いを込めて熱唱したんじゃないかな。もしかしたら今後、それが発見への手掛かりになっていくのかも!?

その日の夜、ひなたは稔の英和辞典を引きながらハリウッドの視察団を案内するための英語の資料作りに励んでいました。それは同時に、ノストラダムスが予言していた”恐怖の大王”が降ってくる7の月が近づいていることも意味しているわけで…どうにも気持ちが落ち着かないようです。ひなた、気にしすぎだってww。私も当時気にはしてたけど、そこまで怯えてなかったぞ←いつの間にか終わってたw。

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そしていよいよハリウッドの視察団がやってくる日が訪れました。

自作の資料を手にドキドキしながらその時を待つひなた。全部英語で作ったというのがもう凄すぎる!!本当に毎日欠かさず勉強してきた賜物だよね。あの世の平川先生も喜んでるよ。

しばらくすると、榊原くんに引率されて視察団の皆さんが映画村にやってきました。出迎えたのは虚無蔵さん率いる大部屋の皆さんによる殺陣のパフォーマンス。それは見事に功を奏したようで皆さんめっちゃ大喜びw。目の前で本格的なチャンバラ見れたわけですから、そりゃテンション上がっただろうよ。

場が温まったところでいよいよひなたの出番。英語で挨拶し笑顔で案内をはじめようとしたとき、アニーという一人の初老の女性が優しそうな声で「Nice to meet you」と話しかけてきました。その直後、城田優くんの

「結局7の月に恐怖の大王は現れませんでした。代わりに、驚きの女神が来ていたことにひなはたまだ気づいていませんでした」

という、超ウルトラ意味深なナレーションが入ってきた!!え!?それって、安子関係のこと!??もしかして、アニーさんというあの初老の女性がなにかカギを握ってるとか?森山良子さんのようにも見えたんだけどどうだろう??年齢的に見ても、彼女が安子と考えてもいいような気もするし、違うような気もするし…色々と気になりすぎる(笑)。

だけど、次回は待望の”あの子”が帰ってきそうな気がするんだよね。楽しみ!

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