だんだん秋も深まってきた11月、岡山県自然保護センターで飼育されているタンチョウヅルの撮影会に参加してきました。
偶然ネットサーフィンしていた時にこちらの施設のことを知り、11月にはタンチョウヅルの飛翔と紅葉とのコラボ写真も楽しめるという企画が目に留まったので申し込みしてみました。
ちなみに、タンチョウヅルの飛翔は11月3日、紅葉とのコラボ撮影会は11月14日でした。
岡山県では岡山市の”後楽園”や総社市の”きびじつるの里”といったタンチョウヅルを見ることのできる施設がいくつかあるのですが、自然保護センターのことは今回初めて知りました。と、言いますか…、こちらに引っ越してくるまでは岡山で自然の中の姿を見れると思ってなかったので(北海道では見たことがありますが)そのことにちょっと驚きました(汗)。
現在こちらの施設では37羽のタンチョウを飼育しているそうで、池のほとりで暮らしている3羽の姿を楽しむことができます。
アクセス
アクセスは車で行くのが一番ベストです。岡山中心部からは約1時間。なお、カーナビを設定するときは「郷の茶屋」に行き先設定するとスムーズです(駐車場は無料)。タンチョウヅルがいるセンター棟近くまでは駐車場から歩いて約15分。
バスもあるそうなのですが、1日2-3本のみで土日は走っていないとのこと(汗)。電車の場合はJR和気町駅からタクシーに乗って30分ほどらしいのでその手段を使ったほうがいいと思います。
岡山県自然保護センターは敷地も広く自然を堪能することができます。タンチョウヅルのほかにも様々な野鳥や植物などの観察ができるそうで、家族で行くのもいいかもしれません。詳しくは公式サイトを見てみてください。
今回は、タンチョウヅルだけを観察しに行きましたのでその写真のみの紹介になります(クリックすると大きくなります)。
タンチョウヅルの飛翔(2021.11.03撮影)
飼育ゾーンで暮らしているタンチョウさんが3羽、飛んでくることになってました。
そして…、撮影ベタな私ですがw、奇跡的に美しい1枚が撮れました!
青天の雲の中へ!!
非常に美しい光景を目にすることができました。鶴が舞う姿は本当に美しい。
池の上を通過した3羽は、大きくUターンして・・・
ちゃんと自分たちの元いた飼育コーナーへと帰っていきました。空を飛ぶタンチョウヅルの姿はとても雄大でダイナミック!短い時間でしたが貴重な時間を堪能することができました。
動画も撮影しました。タンチョウヅルは縄張り意識が高いそうで、気配を感じると鳴き声を上げるそうです。
まず最初にオスが大声を上げ、メスがそれに続くのだとか。勉強になりました。
池のほとりの親子ヅル(2021.11.03)
オスのツバサと、メスのミドリ、そして2021年6月に誕生したばかりのヒナ(名前は11月末に決定予定)がのんびり仲良く自然保育されています。ツバサとミドリはヒナの育ての親だそうです。
ヒナが生まれたばかりのニュース↓
6月は茶色く小さかったヒナちゃんが、秋にはもうこんなに大きく成長しました!!
アップの顔も凛々しいタンチョウヅル。頭の赤い部分は小さな肉の集まりなのだそうで、興奮すると広がるのだとか(トサカみたいな感じらしい)。
紅葉とタンチョウヅル(2011.11.14撮影)
約1週間後のさらに紅葉も深まった頃、前回より近い距離でタンチョウヅルを撮影することができました。
3羽ともとても元気そうでよかった。ヒナはよく羽根を広げてトコトコ歩いてて可愛かったです。
近くに寄っての撮影時間は約2時間。紅葉も美しく、色々な角度から撮影してきました。
スマホで撮影した写真はインスタに掲載中です。
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安いデジカメで撮影したのであまりうまく撮れてないものが多いのですが(汗)、いろんな角度から美しい景色を堪能できて楽しかったです。また違う季節のタンチョウも撮影してみたいなと思いました。