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映画『燃えよ剣』ロケ地探訪 in 岡山県 その4 -鶴山公園(津山城)-

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2021年10月15日に一年遅れで公開された映画『燃えよ剣』。映画の中に登場した岡山県のロケ地をいくつか訪ねてきたレポの第4弾になります。

3月に桜を見に津山城へ行っていたのですが、映画のロケ地になっているとは当時全く知らず…そもそも「津山桜まつり」をメインに訪れていたので石垣の写真はほとんど撮影していませんでした(汗)。はじめはその時の写真を紹介していたのですが…、秋にリベンジでもう一度津山城へ行くことができたのでw、石垣メインの写真を最初に紹介したいと思います。

ということで、最初に掲載した内容に追記する形で記事を書き直しました。津山の桜の写真は後半で紹介しています。

アクセス

JR津山駅からは徒歩約10分ほどです。

映画『燃えよ剣』岡山ロケ地 ④ 鶴山公園(津山城)

津山城は、本能寺の変で討ち死にした森蘭丸・坊丸・力丸の弟(森6兄弟の末っ子)である森忠政が築城したお城でした。幼名は千丸。13歳の折に織田信長の小姓になるという話があったようですが、まだ幼すぎるという理由で戻されたことで織田信長と運命を共にする難を逃れたと言われています。

天正12年に家督を継いだ後は豊臣秀吉の家臣として活躍。秀吉亡き後には徳川家康に仕え、1600年には関ケ原の戦いで功績を上げたことで美作18万石余を拝領します。1603(慶長8)年に美作国主となった忠政はその翌年から津山に入り津山城の築城にかかりました。完成には13年の月日を要したようですが、実際には最後まで完成させることはできなかったと推測されているとのこと。

津山城の入口には、森忠政の像があります。けっこうどっしりした印象です。

津山城は明治の廃城令によって建物類は取り壊されてしまいましたが、2005年に備中櫓が復元されました。地上から45mに及ぶ巨大な石垣は当時のまま残されています。

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津山城は大人310円(中学生以下無料)で入ることができます。

ちょうど11月に訪れた時期にはもみじが色づき始めていました。が、その前に映画に登場した「たぶんここじゃないかな」と思われる石垣を紹介します。

映画では、津山城の石垣が土方歳三最後の戦地でもある五稜郭の城壁として登場しました。撮影に使われたのは天守台のあたり

備中櫓のある場所まで階段を上り切ったところに森忠政が津山に入ってから300年を記念する碑が建っている場所があります。そこのすぐ脇が天守台への入口になります。

ちなみに、岡山県の『燃えよ剣』撮影ロケ風景の写真を見ると、ちょうどその入り口あたりのゾーンに撮影隊が待機していたことが伺えます。ここの石垣のすぐ下には菜の花をたくさん植えたようですね。

撮影隊のカメラから見た景色はこんな感じ。この先に行くと津山の町の景色が広がっています。

そして、入ってすぐ左に向いたところが岡田准一くん演じる土方歳三が部下たちと歩いていた場所になっていたのではないかなと思われます。

予告編にも一瞬だけ映っていますが、ほぼこの位置で間違いないと思います。

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他にも撮影に使われた石垣があると思うのですが(鉄之助とのシーンとか?)、1回しか見れなかったのでどこだか確証がありません(苦笑)。天守台の周りの石垣をいくつか撮影してきたので紹介します。映画のどこかにも映ってるかも。

また、天守台へ登る途中の石垣に「ハートの奇石」と呼ばれるハート形の石を見ることができます。

”このハート形の石にカップルで触れると恋が成就する”という伝説もあるらしい。コロナ禍の時期にはアルコールで消毒してから触ったほうがいいかも。

天守台から見た景色もきれいなので、機会があればぜひ上って眺めてみてください。

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秋に訪れた際の紅葉の写真も少し紹介します。

「もみじまつり」の期間中はライトアップも行われているようです。今回は時間がなくてその時間まで残れませんでしたが、来年まだ岡山に住んでいたら夜間の紅葉も見てみたいなと思いました。

でも、津山城はやはりなんといっても桜がメイン。『さくら名所百選』にも選ばれるほど見事な桜を楽しめる名所になっています。3月に訪れたときはそれを目当てに行きましたが、本当に素晴らしかったのでおススメです。

桜の花道も見事でしたが、菜の花とのコラボも奇麗で見応えがありますよ。興味がありましたら是非訪ねてみてください。

第5弾は真庭市勝山のロケ地について紹介します。

映画『燃えよ剣』岡山県内ロケ地レポ一覧

燃えよ剣ロケ地
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