約1年ぶりに、備中松山城の猫城主・”さんじゅーろー殿”にお会いしに行ってまいりました!
さんじゅーろーの詳しい経緯などは以下の過去記事参照。
※2019年のさんじゅーろー
※2020年のさんじゅーろー
殿にお会いするのは今回で3回目になります。これまでは香川から行っていたので多少距離があったのですが(瀬戸内海渡らないといけないし 汗)、昨年10月にさんじゅーろー君と同じ岡山県に引っ越したので多少行きやすくなりました。
新型コロナ禍がいつまで続くか分からない不安定な情勢のなか、無性にさんちゃんに会いたくなって久しぶりに登城。殿への道のりはやはりハードでしたが(汗)会えた時の幸福感は疲れを忘れさせてくれます。
ちなみに、新型コロナ禍の影響が鎮まるまでは、登城客による”さんじゅーろー殿”へのお触りは禁止となっています。
そのことを知らない方もけっこういらっしゃったようですが、ちゃんと注意書きがあるので要注目です。もし登城されることがあってもルールを守って愛でるようにしましょう。
それから、フラッシュは厳禁。
ふれあえるのは明るい時間帯がほとんどなので使うことはないと思いますが、さんじゅーろー殿は片方の目が少し不自由で見づらくなっているそうです。さんちゃんの負担にならないよう心がけましょう。
以下の写真はクリックすると大きくなります。
備中松山城の猫城主・さんじゅーろー 2021年春 -岡山県高梁市-
訪問日:2021年04月03日(土)10:00頃登城
お城の見廻りタイム:不定期
(基本的にはほぼ毎日10時~と14時~城見廻り(という名の散歩)を実施していましたが、新型コロナ禍の影響により実施される時とされない時があるようです)
※新型コロナ感染防止のため、さんじゅーろー君へのお触りは当面禁止です。写真のみOK(フラッシュは厳禁)。
自家用車の場合は「城見橋公園」の駐車場に駐車した後、ふいご峠までシャトルバスで向かう方法が一般的です(だいたい15分に1本ペース、乗車時間は約5分)。シャトルバスは往復一人400円。帰りのバスに乗るとき乗車券を回収します。
電車の場合はJR伯備線の「備中高梁駅」下車。そこからタクシーに乗車して「ふいご峠」まで行く方法が一般的です。乗り合いタクシーも予約制ですが利用できるようです(時間は決められているそう)。
詳しいアクセス方法は以下のページ参照↓
車が入れるのは「ふいご峠」までです。そこからは、頑張って少しハードな山道を登り備中松山城の天守閣を目指します。普通の速度で歩くとだいたい20分ですが…、運動不足気味だとけっこうキツく感じるかも(←私はけっこう難儀します 苦笑)。
登山スタイルで…とまではいかなくても(登山スタイルの方も結構いらっしゃいますが)、靴はスニーカーのような身軽に動けるタイプのもので行くことをお勧めします。
必死に坂道を登っていくこと約10分~15分、大河ドラマ『真田丸』OPに登場した光景が目に入ってきます。そこからさらに上へ!
最後の階段を上り切ると…、ついに天守閣が見える広場に到着!
ちなみに、お城廻り(という名のお散歩)をするときはこのあたりまで来てくれます。
基本的にさんじゅーろー殿がいらっしゃるのは備中松山城の天守閣(山城で唯一現存する天守閣)エリアなので、入城料金を払って中に入る必要があります。大人500円、子供200円です。ちなみに、入城口では御城印も販売されています(2021年3月よりさんじゅーろーバージョンも登場)。
久しぶりの、備中松山城天守閣!午前中に到着したのでお客さんもまばらでした。
よく見ると、昨年夏に鎮座していたハンモック付きのさんじゅーろー御殿が管理事務所前から壁際へと移動していました。しかもちょっと形がコンパクトになってるw。最近はあまりそちらに行かないのかな?その代わり存在感を放っていたのが御座です。
こちらは、2021年3月16日の”さん・じゅー・ろー”の日にちなんで地元の畳製造業の方から献上されたもので、当日は岡山県内でもニュースで報道されていました。キャスター式で回転するようになっていて、縁にはさんじゅーろーのかわいいイラストも編み込まれています。
でも、献上されてから間もない日のインスタライブでは、さんじゅーろー殿の気が乗らなかったからか畳にあまり乗りたがっていなかったので(汗)、本当にお気に入りなのかどうかこの時はちょっと半信半疑でしたw。
さて、猫城主さんじゅーろー殿は最初どこにいたかというと…
櫓の前の足置き場でのんびりお昼寝していましたーー!!さんちゃん、久しぶり!!会いたかったよーーー!!!昨年夏に会った時よりもちょっとスリムになってるかも。ダイエット成功したかな?
首輪には昨年発行された高梁市のバイクのナンバープレート「さんじゅーろーバージョン」(限定2000枚)のミニ版がぶら下がってました!可愛いーー!!これ欲しかったなぁ。
本当に御座がお気に入りなのかと最初少し疑っていましたがw、この日は殿自ら御座に飛び乗りゆったりされておりました。可愛い御座くつろぎのさんちゃんの写真をいくつか紹介します。
たしかに、さんじゅーろー殿は献上された御座がお気に入りであることを確認いたしましたっ!!回転式でさんちゃんが動くと御座が回る仕組みになってるのですがw、実に堂々としたもので全く動じずゆるりとお休みになっておられました。さすが猫城主!!
あまりの可愛さに癒され、そのほかにもたくさん写真を撮らせていただきましたので紹介したいと思います。どの表情も本当に愛らしい♪
お城の前でもその存在感は健在です!だって、猫城主だもの♪
こんな写真↓も撮れました!
今回もたくさん可愛い表情の写真を撮らせてくれて、さんちゃん、ありがとう!君に逢えるためなら、あのハードな山道も頑張って登るわ~(笑)。
距離も若干近くなったので、また会いに行きたいと思います。殿、また元気でお会いいたしましょう!
天守閣の中も見学できます。日本で唯一現存する山城の天守閣なので一見の価値ありだと思います。
備中松山城の天守閣までの山道では、ところどころに咲く綺麗な花に出会うこともできます。
山頂からの眺めも最高ですよ!四季折々の景色を楽しめるのも魅力です。
今回の戦利品!
さんじゅーろーミニ畳と、さんじゅーろー御城印です♪
御城印は天守閣入り口で発売中。さんちゃんに畳を献上した業者さんがお土産用に作ったミニ畳はシャトルバス乗り場で売ってます。あと、ゆず味のゆべしも美味しいのでおススメ。
そういえばこの日、さんじゅーろー殿のお世話係である”爺や”さんがNHKのど自慢の予選会に出場していたそうな!翌日は高梁市からの放送だったので爺やさんの出演をドキドキしながら見守っていたのですが、残念ながら叶わなかったよう(汗)。爺やが全国放送で歌う姿、見たかったー!
ちなみに、私たちが訪れた翌週の4月6日「城の日」にさんじゅーろー殿に新しい名札が献上されたそうです。
#今日のぼく。
今日は城の日を記念して、新しい名札をもらったにゃん✨
今日から新しい名札でみんなを待ってるにゃん♪#猫城主 #さんじゅーろー #備中松山城 #日本100名城 #ねこ #ふわもこ部 #もふもふ #にゃんすたぐらむ #bicchumatsuyamajo #cat #ビザビ #タウン情報おかやま #坂本織物 #名札 pic.twitter.com/WsPBhnEzMn— 備中松山城 猫城主 さんじゅーろー (@sanju_ro_) April 6, 2021
ゴールドの名札と真田紐で作られた首輪にバージョンアップしたらしい!今度行くときにゆっくり拝ませてもらおうと思います。