土曜ナイトドラマ『モコミ』最終回感想

毎週土曜日に楽しみに見ていた『モコミ』がついに最終回を迎えました。田辺誠一さんが出演しているからということで見始めましたが、放送時間も30分とちょうどよく見やすかったし、温かい目線で登場人物の気持ちを描いていたストーリーも良く、最後まで完走できました。しかも、全話感想達成できたのも大きい(←どれだけ読まれていたかは置いといて 笑)。

以下、最終話についての感想です。基本的にネタバレありですのでご注意を。

※第9話感想はこちら↓

これまでの田辺誠一さん出演作品感想レポ

田辺誠一さん出演作品感想一覧
田辺誠一さん出演作品感想一覧
田辺誠一さんが出演した作品の感想
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土曜ナイトドラマ『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』最終話

放送:2021年04月03日(土) 23:00~23:30 テレビ朝日系列

脚本:橋部敦子

主題歌:GENERATIONS from EXILE TRIBE『雨のち晴れ』

田辺誠一さんの役:清水伸寛

主演:小芝風花

その他主な出演者:富田靖子、工藤阿須加、加藤清史郎、水沢エレナ、内藤理沙、橋爪功

あらすじ:

行方がわからなくなったぬいぐるみのトミーを捜すため、清水萌子美(小芝風花)は木々たちに居場所を知らないか問いかける。すると、萌子美の祈りが通じたのか、再びモノたちの声が聞こえるように。木々たちに導かれ、萌子美はついにトミーとの再会を果たす。

<公式HPより抜粋>

最終話|ストーリー|土曜ナイトドラマ『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』|テレビ朝日
テレビ朝日 土曜ナイトドラマ『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』番組サイト「ストーリー」ページ。2021年4月3日(土)よる11:00~放送【最終話】あらすじ。

※ドラマのサウンドトラックCD発売中!

全体感想

ようやく「モノと話せる力」を取り戻した萌子美は、無事にワンコに”誘拐”されたトミーを見つけ出すことができました。よかったよ~、はらわたが飛び出した状況じゃなくて(汗)。それにしてもあのワンちゃん、ちゃんと飼い主さんの元へ帰ることができたのだろうか?トミー発見よりもそちらの方が気になってしまった。
俊祐は萌子美とトミー探しをしたことで彼女の持つ特殊な「力」を初めて真に受けたようでしたね。けっこう驚いてたみたいだったけど、ちゃんと”大事な妹”として接する気持ちを持ってくれていてよかったです。嫉妬もしたけど、やっぱり大好きな妹であることには変わりないんだよね。

無事にトミーを発見して皆の元へ帰ろうとした時、萌子美は木々たちからの「ある言葉」が気になった様子。でも、みんな一斉に何かを語ってるなかでそれぞれの言葉をちゃんと聞き分けられるのすごいよな。それが彼女の特殊能力ということか。

無事に「力」を取り戻した萌子美は、一念発起して佑矢と一緒に朝のランニング習慣を始めました。10年以上殆ど運動していなかったからと息を弾ませる萌子美でしたが、そんな彼女に佑矢は「ゆっくりやろう」と優しく励ましてくれる。そういえば…、よく考えてみると私もそれくらいまともに運動してなかったかも(汗)。
それにしても佑矢くんは本当に萌子美に色々と尽くしてくれるよねぇ。年下男子とは思えないくらい頼りになるよ。「楽しいから」って言ってくれてたけど、恋人という関係ではないなかで毎日萌子美のペースに合わせるってそう簡単にできることじゃないと思う。

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花屋ではすっかり元気を取り戻した萌子美がアレンジメントに精を出している。涼音や真由も一安心といったところ。そんななか、涼音は俊祐に「一緒に暮らしたい」と告げた答えを待っていました。しかし、俊祐はどこか複雑な表情を浮かべていてすぐに答えることができない。
涼音への気持ち…本当に好きなのかどうか怪しいんじゃないか?と、この時点ではちょっと嫌な予感がしてしまった(汗)。黒時代にSNSに「女房面してんじゃねぇよ!」って書きこんでたの見てるからなおさら…(苦笑)。

同じ日の夜萌子美の家を訪れた佑矢は、自ら劇団を立ち上げて役者をやっていこうと思っていることを告白する。未だ下積み状態でなかなか役者として経験を積めていない現状にフラストレーションがたまっていたらしい。様々な場所で芝居を続けていくことが夢だと目を輝かせて萌子美に語る佑矢でしたが…、思い切った決断をしたよねぇ。下積み時代も大切だと思うんだけど、やっぱり一度も”役者”としての活動ができないことはプラスにはならないと判断したのかもね。それが正解かどうかは分からないけど、佑矢の人生だし、自分で決めたのなら自らの責任で一度きりの人生飛び出すのも悪くないかもしれないなと思いました。
そういえば、俳優の宅間孝行さんもかつて満足に役者できなかったことにフラストレーション溜めて自分で劇団作ったって言ってたことあったなぁと思い出しました(東京セレソン、良い作品をたくさん上演してたな←もう解散しちゃったけど)。

しかし、佑矢はそれを実現するために静岡の実家へ戻ると言う。清水家にもその話を打ち明けると、突然の話に驚かれてしまう。一度都会を離れるという決断は確かに意外です。

俊祐は「地に足がついてない。この先食べていけないじゃないか」と嫌味を言う。しかし、全く怯む様子のない佑矢は「アルバイトをしながらでも、どんな形であろうとも芝居を続けていきたい」と力強く宣言する。しっかりしてるわ~。
でも、劇団員として彼についてくる人はまだ誰もいないらしいというのはちょっと不安材料ではあるよな。俊祐はすかさず「終わってんな!」とバカにしていましたが、佑矢は「まだ始まってないです」と動じる様子がない。今回もやっぱり俊祐は佑矢に言葉で勝つことができなかったねw。

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佑矢は翌日には静岡へ発つという。みんな一斉に萌子美に視線を送ります。佑矢は彼女の心の支え的な存在ですからねぇ。そんな急にいなくなったら彼女の精神状態がまた不安定になってしまうのではないかと心配するのは自然な感情だと思います。
ところが萌子美は「お芝居、観に行くね」と極めて冷静。意外に思う家族の前で、萌子美は自らの「やりたいこと」について語り始める。

「わたし、樹のお医者さんになって樹の命を守りたい」

つまり、萌子美は樹木医になる夢を見つけていたのです。運動を始めたのもそのための準備のためだったことを告白しました。
林のなかでトミーを見つけた時、萌子美は悲痛な声をあげる樹の声も聴いていました。そんな彼らを助けたいという気持ちが大きくなったらしい。すでに経験値を積むための修行先も仙台に決めているとのこと。佑矢と同じく萌子美も思い立ってすぐ行動したんだね。あの、閉じこもりがちだった萌子美がここまで成長するとは…!伸寛が涙ぐむ気持ちもわかるよ。

しかし、そのために家を出て一人でやっていきたいと萌子美が決意を語ると千華子は大きく動揺。「一人でやっていくことはそんな簡単なことじゃない」と反対してしまう。今まで閉じこもりがちだった萌子美を過剰に心配してきた千華子さんがそういう気持ちになってしまうのも分かるんだよなぁ。親としてはやはり「他の人と少し違う」娘が突然一人暮らしをしてやっていけるのかと思ってしまうんだと…。
ただ、萌子美は独り立ちしようと決意した想いを理解してくれない母に対してどうしようもない苛立ちを覚えてしまう。

「お母さん、結局何も変わってない。また不安になるようなことばかり言って…」

それでも一人暮らしをすることに難色を示す千華子に対し、萌子美は「お母さん、今まで何かやったことある?やったことないのにそういうこと言われたくない」と冷たく言い放ってしまう。教員になる夢を捨てたことに関しても「本当にやりたかったら、やってたんじゃないの!?」と手厳しい。図星を突かれたようで千華子は何も反論できなくなってしまいました…。
うーーん、萌子美の気持ちも、千華子の気持ちも理解できるからすごい複雑な想いで見てしまった。萌子美は家族に頼っていた自分から卒業しようと思ってるんだけど、千華子は娘が心配すぎてつい過干渉になってしまう。それがすごく重く感じちゃうんだと思うんだけど…、言葉のチョイスっていうのもあるしなぁ。

これは、萌子美、遅れてやってきた「反抗期」ってやつでしょうかねぇ。でも考えようによっては彼女の成長の証でもあるから良いことなのかもしれない。

佑矢は「話したいことがあったらいつでも連絡して」と告げて清水家を後にしました。最後の最後まで萌子美のことを考えてくれる佑矢くんは本当に素敵です。感じ合うなにかがあるからこそ、彼は萌子美を気にかけるんだと思いますけどね。でも二人の関係は清いまま(笑)。手を握るだけでハグまではいきませんでしたw。

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その翌日、俊祐は涼音に返事が遅れたことを謝罪。そのうえで、「やりたいことがあるから”今は”一緒に暮らせない」と頭を下げます。長く待たされた上に「一緒に暮らせない」という返事はちょっと可哀そうだと思いましたが、”今は”っていう言葉があったので涼音的には少し救われたんじゃないかな。「待っていてもいいってこと?」と尋ねたときには「先のことは分からない」と濁されちゃったけど、それでも待つことは否定されなかったので彼の背中を押すことにしたようです。

そこまでして俊祐がやりたかったことは…「劇団に入って役者に再チャレンジしてみる」ことでした。今まで花屋を継がなければということを言い訳にして自分の夢を諦めたことについて、いつもどこかで満たされない想いを抱えていた俊祐。それだけに、まっすぐに佑矢が役者への夢を語る姿を見て苛立つ気持ちを抑えきれなかったんだろうね。
でも、スパッと今まで所属していた劇団をやめて地元に帰って自分一人で役者を続けると宣言した佑矢の潔さに触れて、「自分もやりたいことをやってみよう」という気持ちにさせられたんだと思います。そういう意味では、佑矢は俊祐にもいい影響を与えてたってことになるね。

そんな決意をした俊祐でしたが、ダメならまた花屋に戻る道も取っておきたいとバツが悪そうに語りますw。こういう時って、一度決めたら退路を断つ覚悟で前に進め!みたいな展開になることが多いけど、俊祐はあえて「中途半端なんだけど」って苦笑いしながら”戻れる場所”も残しておきたいと語っていたのが印象的です。
根性論で突き進むのもアリだけど、「一度やりたいことをやってみてそこから先のことはまた考える」といった道もアリだと思いました。一度きりの人生だし、中途半端でも「ちゃんと納得するまでは試してみたい」というチャレンジの仕方もあっていいんじゃないかな。

花屋のほうは涼音が店を守ってくれることになっているらしい。彼女は俊祐がいつか迎えに来てくれると信じてそういう選択をしたんだろうね。俊祐は良い人に恵まれて幸せだよ。感謝しないとね。
そして数日後、俊祐は役者になることをチャレンジするべく清水家を出て行きました。前向きな出発でよかった。最後に千華子に「いい加減、人のせいにするのやめたら?」とやんわり、でもハッキリ指摘してたのはいかにも彼らしい(笑)。ただ、観の「劇団ってそんな簡単に入れるものなのか?」という素朴な疑問は私も思ったww。たしかにおっしゃる通りw。

で、彼が向かった先はどこかと思ったら…静岡!!ということは…!?

なんと俊祐が入ろうとしていた劇団は、佑矢くんが一人で立ち上げた劇団だったのです!!まさかそこの線を考えていたとはねぇ(笑)。さんざん佑矢に嫌味をぶつけまくっていたのに、そっちに転がり込むとはなんと虫のいいww。でもまぁ、俊祐らしいといえばらしいかな。
佑矢はそんな彼を喜んで迎え入れてくれました。度量がデカい!!ということで、彼の劇団員はこれで2人になったと。帰ろうとした俊祐を「これからですよ!」と引き留めた佑矢。二人がやっと笑顔で向き合うことができてよかった。

その頃、千華子は萌子美から指摘された「やりたいことをやってきたのか」という問いに向き合っていました。伸寛とリモートで語り合ううち、自分は「教師になれなかった」のではなく「教師になることに本気ではなかった」想いがあったことを認めます。これまで父のせいで教師になれなかったと言い続け拗らせまくってきた千華子は、自分がどうしたいのか改めて考えこんでしまった。
そんな彼女に、伸寛は「お父さんとこっち来いよ」と優しく誘います。しかし、すぐにその言葉に甘えることができません。うーーん、複雑ですなぁ。

翌朝、千華子は観に初めて弁当を手渡します。色んなことを父親のせいだと押し付けてきてしまったことを反省した様子。これはかなりいい兆候です。娘がようやく自分に心を開いてくれたことが観は嬉しい。
そんな彼に、千華子はなぜ自分の住む場所があるのに清水家に転がり込んできたのかを尋ねます。恥ずかしがってなかなか言おうとしない観でしたが、追及に負けてついに告白。

「寂しかったんだよぉ~、一人でいるのがさ」

おじいちゃん、そうだったんだ。最初はもっと複雑な理由があるのかと思ったけど、結局のところはすごく単純な理由でしたね。でも、人間なんてそんなものかもしれません。清水家にいる時の観はたとえ千華子から敬遠されていてもとても生き生きして楽しそうでした。この家出過ごす時間は彼にとって幸せな時間だったんだなぁと思うと、なんだかちょっと胸がジーンときました。
千華子も初めて父の本音を聞いてさらに心が軟化した様子。自分と一緒に伸寛の元へ行かないかと誘いました。言い方は素直じゃなかったけどw、娘から誘われたことに喜びを隠し切れない様子だったおじいちゃんは可愛かったです。

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一方、仙台へ旅立つ準備のため荷物の整理を始めていた萌子美は、トミーが話しかけても何も答えてくれないことに大きく動揺してしまいます。今まで一番何でも語り合えてきただけに、これはショックだよねぇ(汗)。
そのことを観に相談すると「萌子美が自分の力を何に使うか決めたからじゃないのか」と告げられる。萌子美が自立したことを悟り、トミーは自分の役目を終えたのではないかと…。あぁ、なるほど、そういうことか。その話を聞いた萌子美は、トミーへの依存から卒業することを決めたようです。

しかしまさか、リサイクルに出しちゃうとは予想外ーーー(汗)!!

何も語らなくても”友達”としてずっと傍に置いとくものだとばかり思ってただけにビックリしたよ~。萌子美、けっこうドライですなw。でも、かなり使い込んだ感のあるトミーさん、ちゃんと新しい引き取り手が現れるのか心配だよ~(苦笑)。しかもかなり萌子美の念が込められているだろうし…上手くやっていけるのだろうか。やっぱり萌子美の傍にいてほしかったわ~。

仙台へ旅立つ日、やっぱり萌子美のことが心配でたまらない様子の千華子でしたが…、その気持ちを押しつけないように必死に抑えて間際まで娘のことを気遣う言葉をかけていました。母に冷たい態度をとってしまったからというもの今日まで素直に向き合うことができない萌子美は、やっぱりこの時もそっぽを向いてしまう。
それでも扉が閉まって車が走り出すまで心配そうな顔でずっと娘の旅立ちを見送っている母…。過剰に心配しているのは、ただただ娘のことを愛しているからなんですよね。

そのまま微妙な関係で別れてしまうのかと危惧したその時、萌子美は運転してくれていた観に車を停めてほしいと告げました。いつまでも心配そうな笑顔を浮かべて娘の姿を見守り続ける母親の姿に、萌子美は言いようのない切ない感情を抑えきれなくなってしまった様子。
車を降りて走って千華子の元へ駆けつけた萌子美は、少し複雑な表情を浮かべながらも素直な自分の感情を伝えます。

「私、今は生まれてきて良かったって本当に思ってるから。毎日、美味しいご飯を作ってくれてありがとう。お母さんの子供で、よかった」

そんな娘に千華子も「お母さんも、萌子美のお母さんでよかった」と告げて優しく彼女を抱きしめました。

これは千華子さん、泣くわーーー(涙)。私も思わず涙腺が緩んじゃったよ~。
この言葉を聞いた時、萌子美は母親から、千華子は娘から、晴れて独り立ちすることができたのかもしれないね。この作品は、二人の「それぞれの卒業」までの物語だったんだなと思いました。萌子美がちゃんと「お母さんの子供でよかった」と告げてくれてホントよかった…!

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その後、萌子美は仙台で着実に経験値を上げるべく先輩の教えに従って樹の測量を頑張っている様子。色々不器用なところはあるみたいだけど、優しい先輩が傍にいてくれてよかったよ。

放送前に流れてきた公式さんの風花ちゃんの写真は、こういうことだったのかと納得w。

千華子は引っ越し前の最後の準備に忙しい様子。と、そこへ観から電話が入り準備状況の確認かと思っていたら…「恋の予感に出会っちゃったから一人で行ってくれないか」という、なんともマイペースすぎるお返事だったww。いやはや、観さん、懲りないねぇ(笑)。っていうか、まだまだ元気でモテモテなのが羨ましいよw。
以前の千華子なら烈火のごとく怒ってたと思うのですが、もう心に余裕ができているらしく苦笑いでそれを受け止めたようです。二人の関係も、なんだかんだ言いながらも上手くいきそうでよかった。

ということで、千華子は一人で伸寛の元へと旅立ちました。清水家は、結局売りに出して片がついたということでいいのかな!?家を売るってそう簡単にスムーズに運ばないものだと思うんだけど(汗)ま、ドラマだからそこはいいってことで。

花屋では真由が3人目の子供を妊娠中というおめでたい状況になっていました。涼音さんも頑張って店を切り盛りしているみたい。…と思ったら、突然俊祐が「ただいま」とシレっと帰ってきた(笑)。
表情は以前と比べてかなり静観な顔立ちになってましたが…、けっこう戻ってくるの早かったよねw。涼音さんも思わず「はやっ」とビックリwww。結局、佑矢くんの劇団では上手くいかなかったということなのか?それか、自分の実力不足を実感して見切りつけたのかな?まぁ、どっちにしろ、納得できるまではやれたみたいだから良かったのかなww。以前より明るく元気になったし、涼音さんともいい関係になりそうだし、俊祐らしくていいんじゃないかな。

そして一年後、萌子美は着実に経験を重ねているようでした。で、このシーンの時に出演者のクレジットが出てきたんだけど…なんと、増澤ノゾムさんの名前があるではないですか!!

ほぼ正面の顔は映りませんでしたが、声を聴く限り…、萌子美の樹木医の先輩を演じていたのは間違いなく増澤ノゾム(旧・増沢望)さんでしょう!!こんな登場の仕方をするとは、なんと贅沢な!ビックリしました。田辺さんと同じ事務所のようなので、友情出演ってことでしょうか。

先輩の指示で道具を準備していると、近くの道から懐かしい声が聞こえてきた。それは、仲間と親しそうに歩いていた佑矢だった。思わず駆け寄る萌子美。なんでも、ここの近所の公民館でお芝居をするためにやってきていたらしい。あれからちゃんと仲間も増えて劇団らしい活動ができているようで安心したよ。

二人は笑顔で「会えると思っていた」と言葉を交わした後、これまでと同じように別れます。

「またね、萌子美ちゃん」

「またね、佑矢くん」

二人の未来に幸あれ!!

主演の小芝風花ちゃん、繊細なお芝居で魅了されました!今までとは違った魅力を再発見できてよかった。朝ドラ『あさが来た』から確実にジャンプアップしてるね。今後も応援しています。お疲れ様でした!

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最終話の伸寛さん

いよいよ田辺さんの演じる伸寛さんを見れるのも最後。余談ですが、放送された日(こちらでは4/3)は田辺誠一さんのお誕生日でした。良い記念日になったのでは。

トミーを見つけてからというもの、萌子美の様子も落ち着いてひと安心な様子の伸寛さん。今ではちゃんと千華子さんもお昼のお弁当を作ってくれるし、順風満帆に近い状態。さらには田舎への移住も決まったようでウキウキと荷造りに入ってます(笑)。
しかし、やはり千華子は踏ん切りがつかなかったようで…、結局一人で山梨に移住することに決めたようでした。でも本音では千華子にも一緒についてきてほしい様子。「自然もあって良いと思うんだけど」と言ってはみるものの、千華子さんはなかなか首を縦に振りません(汗)。うーーん、でも、そう簡単には踏ん切り突かない彼女の気持ち、わかるよ。田舎暮らしは伸寛が思ってるような理想郷ではないと思うのでね。

佑矢が清水家の前で「一人で劇団を作って活動する」ことを宣言したシーン。萌子美が彼と親しくしていたがゆえに、思わず心配になってしまう親心をみせる伸寛。でも、「どんな形であっても芝居をやりたい」という佑矢の頼もしい一言を聞いて「どんな形でも!」と自らの境遇に重ねてドヤ顔するの面白かったww。完全に田舎へ移住する自分に酔ってる感じでちょっと危機感も覚えたぞw。

佑矢が静岡へ帰ると聞いても動揺しない萌子美は、家族の前で自分のやりたい道「樹木医になりたい」という夢をハッキリと宣言しました。ゆるぎない想いでまっすぐ自らの夢を語る娘を見て、思わず目頭を熱くしてしまう伸寛さん。

これまでずーーっと萌子美のことについて気にかけてたからね。心配する想いは千華子さんと同じくらいあったと思います。でも、途中で娘の教育を諦めてしまったこともあったことを後悔した想いもあったんじゃないかな。だからなおさら、萌子美が自分で自分の道を決めたことが嬉しかったと思うよ。

「だって、すごいじゃないか!!」

その言葉に、温かい父の想いが込められていてちょっと泣けました。

しかし、萌子美が仙台で一人暮らしをすると聞くと千華子が過剰に心配して反対してしまう。「何か言ってよ!」と促されるわけですが、伸寛は複雑な心境ながらも「萌子美が自分でやりたいって決めたんだから」と応援。可愛い子には旅をさせよ、そんな心境でしょう。こうして自分の気持ちをちゃんと言えるようになったことは伸寛さんの成長でもありますよね。
でも、千華子さんはやはり心配で過干渉になってしまい…萌子美はそんな母に反発して微妙な空気になってしまった。この時はどうにもできず黙ることしかできなかった伸寛さんなのでした。まぁ、ここは仕方あるまい(苦笑)。

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それからしばらくして、伸寛は一人、甲府の新しい新居へと向かいました。

「じゃぁ、行ってくる!」と挨拶したその顔は希望に溢れてましたなぁ。自分のやりたい道を進めていることに充足感を感じているのでしょう。複雑な表情で憮然と見送る千華子にはちょっと未練を残した感じでしたが、萌子美には「離れてても応援してるから」と父親らしい言葉をかけることができました。

ちなみに、この時が田辺さんのオールアップだった模様。「幸せでした」って少し照れたように挨拶する動画がSNSに上がっててちょっと萌えましたw(前記事で公式記事紹介してます)。

その後、俊祐が「劇団に入って役者にチャレンジしてみたい」と家族に宣言。伸寛さんはスマホ口でその家族会議に参加してました(笑)。テレビ電話じゃなくて音声のみの参加なのがちょっと笑えたww。

萌子美との関係も微妙になってしまい、心が弱くなってしまった千華子は夜、誰もい亡くなった部屋で伸寛とリモートで会話を交わしていました。

チェックのパジャマ姿な伸寛さんが可愛らしいw。チョンマゲつけてなくてよかったわーww(←大河の撮影忙しくなってリモート出演になったと思ったので 笑)。

教師になれなかったことを父親のせいだと言い訳にしてたことを認めうなだれる千華子を見た伸寛は、「お父さんと、こっち来いよ」と優しく促しました。大らかで温かい伸寛の言葉に、千華子さんの気持ちも揺らいだんじゃないかな。弱ってる時にはなおさらね。

そしてついに、千華子が甲府の伸寛の元へ移住することを決断。観さんは新たな恋を見つけて一緒に来ることを拒んでしまいましたがww、二人の為にはこれでよかったと思います。

「千華子、同じ景色をたくさん一緒に見たいな」

伸寛さんの二度目のプロポーズって感じで、爽やかで感動的でした!千華子さんも子供の心配をすることなく、これからは伸寛さんとの生活を一緒に楽しんでほしいです。どうぞお幸せに!

以上、『モコミ』での田辺誠一さんの出演はこれにて終了です。優しくて温かいだけではない、複雑な心情も的確に表現した田辺さんのお芝居がとても印象的でよかった。良いドラマだったと思います。撮影、お疲れ様でした。

これからしばらくは大河ドラマのみということになりそうですが、また民放ドラマで活躍する姿も見たいです。夏ごろには『刑事7人』もあるかな。楽しみにしています!!

最後まで読んでくださった皆様、ありがとうございました!

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