ドラマ『ガラスの仮面2』第二章 BS再放送感想

学園祭当日に用意していた舞台セットをぐちゃぐちゃに破壊されてしまったマヤたち。この作品って随所に超嫌味なブラック勢力が立ちふさがってくることが多いんだけどw、第二章のっけからヤバイのが出てきましたなぁ。

マヤの演技力に嫉妬して自分たちの演劇部の集客力が大変なことになるかもしれないという気持ちは分からなくもないが、だからって、セットを破壊して上演をやめさせようという嫌がらせ行為はやったらあかん!

まぁ、この時代は「主人公の壁」になる相手というのは相当デフォルメされて過激に描かれることが多かったような気がしますのでね。あの時代だから描けたっていうのもある気がします。

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ドラマ『ガラスの仮面』再放送に併せての雑感・ツッコミ

以下の感想・ツッコミは基本的にネタバレありです。ご注意を。

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ドラマ『ガラスの仮面2』第二章

2020年02月09日(日)23:00~23:54 BS朝日にて再放送

<本放送は1998年04月20日(月)>

サブタイトル:蘇る情熱 運命の出会い!!(脚本:江頭美智留)


一時は心無い妨害によって一人芝居の上演ができなくなるかもしれないと思われましたが、そんな逆境の時こそマヤの芝居に対する闘志が燃え上がる。たとえセットを壊されても、マヤの芝居への情熱を消すことは誰にもできないのです。

そして一人芝居「女海賊ビアンカ」の幕が上がる。
安達祐実さんの冒頭のセリフ回しに一気に気持ちが持っていかれる。声を低くしてストーリーテラーを演じていましたが、これが今見てもとてつもなくカッコいいからすごい。やっぱり彼女の演技力あってこその北島マヤなんだなって改めて思いました。

セットはむき出しになった体育用具を並べたのみだったことから、数人の女子生徒がそれをあざ笑って客席内もざわつくんですが・・・こういうの見るとホント腹が立つんですよね!
たとえ学園祭でも、ステージ本番が始まったら私語は絶対禁止!!しかもあんな大きな聞こえるような声でけなすなんてもってのほかだよ、まったくっ!!私は舞台観劇を趣味としてるので、なおさらこういうシーン見るとムカついてしまう(苦笑)。

場面転換で再び体育用具のセットが照らされると、またまた客席から嘲笑が聴こえてくるのですがマヤにはそんな声は一切入ってこない。圧倒的な存在感を放ち、あざ笑っていた生徒たちもいつの間にかその世界観へと誘われていく。

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で、演劇部員たちが余裕噛ましてるシーンが入った後再びビアンカのシーンに移るのですが…いつの間にか衣装が変わって女性らしい姿に変身しててビックリw。どこかのタイミングでセット裏に入って早替えしたんだろうか。衣装までは手を出されてなかったようでよかったね(汗)。

ビアンカがベネチアへと向かうゴンドラに乗るシーン。セットが破壊されてしまったのでその代用品として跳び箱を裏返して船に見立てたマヤ。このアイディアは良いなと思うんですが、観客(特に生徒たち)には「跳び箱をゴンドラにしてるなんてダッセーー!」としか見えてないのがなんとも(苦笑)。おまえらは物語に集中しておらんのかっ!
しかしマヤはそんな嘲笑に動じる様子が全くない。完全に物語の世界観に入っているので、マヤはビアンカとしての人生をまっすぐに演じ生きている。あそこで動揺しないっていうのがマヤのすごいところだとも思う。

ゴンドラに見立てた跳び箱の絶妙な揺らし具合や、マヤの醸し出す空気感、そして存在感はやがて嘲笑していた観客を黙らせる。いつのまにか彼らもマヤの紡ぎだす世界に呑み込まれていい緊張感が生まれていました。

が、そんなタイミングでまたしても無法者の登場(苦笑)。本番中にもかかわらずデカい声で「なんでこんなとこでやってんだよ!」とかまぁ無神経極まりない男子生徒が乱入w。ああいう輩見るとほんと、首根っこ掴んで外に放り出してやりたいっっ!!!せっかく世界観に入り込んだ生徒たちに「北島マヤってどんなんだ?」とかデカい声で聞きまくってんじゃねーよっ(暴)!!!
さすがの月影先生も眉を顰め、速水さんも「芝居の雰囲気が壊れてしまう!」とハラハラ状態。

しかし、そんな中でもマヤは自分の世界観を崩さない。シーンがちょうどベネチアに到着したばかりということもあり、客席…特に無神経な男子生徒たちのほうに向けて大声で「初めまして!ビアンカですっ」と飛び切りの笑顔を向ける。芝居の一環のセリフだけれど、場の空気を変えるためにマヤはとっさの判断でこのような芝居に切り替えた。
まるで自分たちに語り掛けてるのかという錯覚を起こした生徒たちは雰囲気にのまれ、静かにその場に座って芝居を観ることに。それを見た月影先生はマヤの潜在能力を高く評価する。

「本能ね…!離れた観客の注意を一瞬に自分に引き戻す呼吸…!!」

あれを本能でやってのけるのが、マヤが天才であることのゆえん。今こういう本能が働く役者ってどれくらいいるんだろうかと考えてしまう。

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その後も圧倒的な表現力で観客を惹きつけ続けるマヤ。一人芝居のはずなのにもう一人の人物が見えてしまうほどの表現力。スピード感あふれる早替え(まぁ実際あんな早くは変われないと思うけどw)。あんなにざわついていた客席が嘘のようにマヤの芝居に釘付けにされている。
この説得力を表現した安達祐実さんの演技力も本当に素晴らしかった。

芝居のラストシーンの緊迫感は思わず息をのむほど。圧倒されすぎて拍手するのも忘れそうになる客席の雰囲気。そして波のように沸き起こる拍手喝采。マヤの一人芝居は大盛況のうちに幕を閉じる。
やっと”北島マヤ”となって笑顔を浮かべる姿に月影先生は優しい笑顔で拍手を送り、真澄も「蘇ったな」と安堵した表情を浮かべる。その傍らにいた亜弓も「また戦えるんですね!でも負けないわ、絶対!」と闘志を燃やしていました。そして謎の人物も・・・。

ちなみに原作では「再演が決まった」ことになってましたが、ドラマは話数も限られていることからそこはカットで先に進む形となりました。

終演後、マヤは手伝ってくれた草木さんと吉沢くんに感謝の言葉を告げますが…いまだに吉沢くんをあの金子ノブアキさんが演じてるっていうのが結びつかない(笑)。
と、そこへ月影先生がやってきてマヤの芝居に対していくつかの厳しいダメ出しを行う。素人目には完ぺきに見えても、やはりプロの目から見ると足りない部分っていうのは感じるものなんだなぁと。でもマヤは月影先生から直接演技指導をしてもらえたことが何よりも嬉しい。

一方の速水さんはといえば…帰りの車の中で何やら感慨に浸っている模様。蘇ったとはいえ、これから先のマヤの苦難を想って切なくなってるようにも見える。でもそれを素直に言えないんだから複雑なんだよね、この人は。

っていうか、この当時の田辺さんが演じる速水さんの横顔ってほんと切なくて美しくて見惚れてしまうw。当時もドキドキしながら見てたけど、今でもそれは変わらないってことを改めて実感(笑)。

マヤの芝居に刺激を受けた亜弓は、一人芝居「ジュリエット」に挑むことを発表していました。

そんな彼女の闘争心とは裏腹に、マヤはテレビで記者会見の様子を見ながら「亜弓さんのジュリエット素敵だろうなぁ、観たいなぁ」と心躍らせているw。マヤよ、亜弓さんが何で一人芝居にこだわったのか察してやれよ(笑)。

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とはいえ、やはり劇団つきかげの次の公演「真夏の夜の夢」のことは気になっているマヤ。月影先生から激しく拒絶され出る機会を失ってしまいましたが、心のどこかでは諦めきれない想いもある。
そんな複雑な思いで配役発表を聞いていたら・・・なんと、妖精パック役に抜擢!!!
月影先生としては、マヤがまず自力で芝居をする場所を確保して一回り成長したところでこの役を充てようと最初から考えていたんだろうね。その真意を告げないままマヤを突き放してたわけだから…、ほんと恐ろしいスパルタ教育(汗)。

「この芝居を生かすも殺すも、パック次第です!!」

と相変わらずプレッシャーかけまくって厳しい言葉でマヤを叱咤。さらに普通の人が効いたら怖気づくような言葉をいくつもかぶせてきたうえで「それでもやり遂げる自信はありますか?」と改めて問う月影先生・・・超ドS(笑)
でもそこには、マヤなら必ず食いついてくるっていう確信があるからこそでもあるんだよね。思惑通り、マヤは「どんなことをしても妖精パックをやり遂げてみせます!」と懇願してくる。この二人の絶対的な関係性は今見ても痺れるものがあります。

そのころ、一人芝居「ジュリエット」の稽古に入っていた亜弓は真澄から今後の取材を一切シャットアウトするということを知らされていました。

「人は、隠されれば隠されるほど興味を抱く。見えないと思えば思うほど見たいと思う。誰もが君の一人芝居に期待するだろう。もちろん、君は期待以上のジュリエットを魅せてくれるはずだ」

さすがは大都芸能の副社長・速水真澄。群集心理をよくわかっていらっしゃる。近年でもこういう売り出し方する芸能人ってたまに見かけますが、確かに何も情報がないと気になるし知りたいと思ってしまうものですからね。
でも本心では速水さんはマヤのサポートしたいって思ってるんじゃないの~?みたいについつい勘繰りたくなってしまう(笑)。

そして、マヤと亜弓のそれぞれの戦いが始まるわけですが・・・亜弓さんにはダメ出しが飛んでいないのに対し、マヤには月影先生から容赦ないダメ出しの声が響き渡る。あの目力と剣幕で「違う!!」ってやられたら普通の人なら縮こまっちゃうよってくらいの迫力。やっぱり野際さんが演じた月影先生はすごかったと今でも思う。

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マヤの動きはパックとしては重々しく息が上がることも多い。それは「基本ができていないからだ」という月影先生の見立てで、マヤ専用の特訓が行われることに。そこで登場するのが、原作にも出てくる”テニスボールを使った訓練”。これで何するかというと・・・

月影先生と劇団員がマヤ一人を囲んで一斉にテニスボールを投げつけるというものww。

あちこちから飛んでくるボールをマヤは上手いことかわしていかなければならないわけで、そうすることによって反射神経を鍛えるという意図があるんですが・・・今の時代にこんな特訓したら「暴行」と受け取られかねない危険な行為(汗)。あの時代だからこそ放送できたシーンだったかもしれないw。

月影先生の投げるボールはひと際鋭く、当たったら怪我するレベルwww。とても病み上がりの人が投げるボールじゃないね、あれは(笑)。さらに投げることを躊躇う劇団員たちにも「早く投げなさい!!」と急き立てる。先生、彼女たちにも芝居の稽古つけてやってくれよ(苦笑)。
みんな仕方なく始めるわけですが、だんだんと投げるボールにも力が入ってきて・・・マヤ、フルボッコ状態に(汗)。あれを急にかわせと言われても…そりゃ無理ありすぎだろう!

倒れたマヤにも容赦なく鋭い弾道のテニスボールを投げつけまくる月影先生ww。それに倣うように劇団員たちもマヤに向けて投げ続ける。「これができなければ妖精パックはできませんっ」とすごい形相で立ち上がろうとするマヤにもボール投げつけまくる月影先生の狂気…おそるべしっ!!目がイッちゃってるし…!!!
漫画もすごいシーンだと思ったけど、ドラマでも十分ヤバイわw。訓練初日にあれをよける人物がいたとしたら、お目にかかりたいww。

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傍から見たら完全に「暴行の現場」ととらえかねないマヤの稽古風景。本人たちは納得済でも、月影先生のただならぬ殺気めいたあのボールの投げっぷりw見たら警察に連絡する人が現れても不思議じゃない、みたいな(汗)。

で、ついに黙っていられない男性がその場に血相を変えて飛び込んでくる。退くように厳しく叱責する月影先生に対して「やめるまで退かない」と言い張る青年。マヤは「いいんです」とその手を振り払おうとしますが、青年はその場を動こうとしない。
たまりかねた月影先生が無理やりはがそうとしたところ、逆に振り払われてその場に倒れこんでしまう。やはり若さの前では体力的に無力な月影先生(苦笑)。こうなると次の反応は・・・

「あぅっ・・・・!!!」

心臓の発作、再び。たぶん青年を引きはがさなくても、こうなるときは訪れたような気がする(苦笑)。しかし、これまで何度も三途の川の手前で引き返してきた実績があるのでww、この程度じゃ月影先生はくたばらないっていうのを察してしまうんだよな(笑)。いったいどんな心臓の構造してるんだろうって思っちゃうw。

同じころ、速水邸では筒井先生…じゃなくて、速水英介が焼け焦げた紅天女の打掛を見つめながら月影千草に思いを馳せているんだけど・・・なんかちょっと、不気味(特に最後の「ちぐさぁ」がヤバイ 笑)。
真澄は真澄で、ライターの火を見ながら幼き日の悪しき出来事に思いを馳せている。これ、再現映像が作れなかったみたいだから声だけで想像するしかないんだよね。

月影先生は再び病院送りに(苦笑)。すっかり病室のシーンがお馴染みになりつつあるようなw。
マヤは稽古の邪魔をした青年に対して嫌悪感を抱く。いやでも、あんな現場見たらだれでも止めたくなるよ!?と私は言いたい。しかし、マヤが月影先生に寄せる信頼は他の人には理解できないというのもあるからな。戸惑う青年に対し、マヤは

「先生にもしものことがあったら、絶対許さないから!!」

と、叫ぶ。このセリフ…以前にもどこぞで聞いたことがあるなw。
と、そこへ青年とすれ違うように真澄と水城が駆けつける。この時にぶつかった拍子で零れ落ちた写真を見て真澄は衝撃を受ける。その写真は…マヤが持っている母親の写真と同じだった。胸騒ぎを抑えきれない真澄はさっそく水城に素性を調べるよう指示する。マヤのことになるといろんなことが敏感になるよね、速水さんw。

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病室で眠っていた月影先生でしたが、目が覚めてマヤの姿を見ると「パックの稽古はどうしたのです」と苦しい息のなか責め立てる。「先生が心配だから」と言うマヤに対しては酸素マスクを外して起き上がり「それでも役者ですか!!」と鬼の形相。どこからこんな力が湧いてくるんだ(汗)。
そしてものすごい剣幕で「あなた、役者失格です!!」とマヤに烙印を押す月影先生、おそるべし!!

肩を落として引き上げるマヤの前に、月影の見舞いに訪れた真澄が現れる。その姿を見ると悪態をつかずにはいられないマヤw。「速水さんが心配なのは紅天女の上演権でしょ!?」と食って掛かるのですが、この時の真澄の様子はいつもとちょっと違う。

「同じだ!!俺にとって月影千草も紅天女も!!!」

予想外に真剣なまなざしで強く反論されたことに驚いたマヤは仕方なくその容態を伝え、いたたまれなくなったようにその場を後にしようとする。そんな彼女に「妖精パックをやる自信はあるのか」と問いかける真澄。しかしマヤはこの時自信をもってやれると言い切ることができない。
それを察した真澄は強引にマヤの手を取り稽古中の亜弓のもとへ連れていくのですが…、病院の廊下からオンディーヌの稽古場までのシーンがあまりにも短いので、本放送当時は「亜弓さんが病院で稽古してる」んじゃないかという錯覚を起こしてしまった(笑)。っていうか、こんなに出入り自由な劇団って、防犯上ちょっと危ない気もするw。

亜弓の稽古風景を目の当たりにして衝撃を受けたマヤですが、

椅子に座るパントマイムを演じる亜弓のシーンは私も度肝抜かれましたぜwww。あの姿勢でキープできる人間はただものじゃないぞ!?速水さんはよく普通の状態で観ていられたな(笑)。

映像見ると明らかに「ソファ」を消した痕跡がうかがえるのですがwwwあの当時はあれが精いっぱいだったかと思われます。それにしても、ピアノ線なしであの姿勢を保つことができる亜弓って…いったいどんな肉体構造してるんだろうか(笑)。

自主練してる亜弓に刺激を受けたマヤは再び闘志を燃やしパックの稽古を始める。速水さんの狙いは的中したってことだね。相変わらずマヤのことを敏感によくわかっていらっしゃる。彼にはこんな励まし方しかできないんだけどね、今のところは。
しかし、どんなに練習してもパックの動きが掴めない。テニスボール訓練に付き合ってくれる人はこの時はいなかったみたいだし…この先色々大変そう。

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容体が落ち着いたころ、改めて月影先生を見舞ったマヤは突然「亜弓さんのジュリエットをやってごらんなさい」と指示される。一度見た芝居はすぐに覚えられるマヤとしては動きもセリフも頭に入っているため、戸惑いながらも見てきたままを演じますが・・・なかなか亜弓と同じ動きをすることができない。
っていうか、あのソファに座るパントマイムは支え無しでやるのは無理だろうっww!しかも狭い病室であんなジャンプ、ダメだからっww!それでも月影先生は失敗するマヤを鬼の形相で凝視している(汗)。あんな風に睨まれながらじゃできるもんもできないっしょ!

しかし、マヤは動きはままならないものの、ジュリエットの心理を突く芝居で独自性を見せる。扉の外からこっそりと様子を見守っていた亜弓は、自分が考え付かなかった表現をマヤが取り入れたことに大きな衝撃を受けてしまう。
この芝居を観たときだけは月影先生はちょっと満足した表情してたけど、マヤに対するダメ出しは相変わらず容赦ない。亜弓と比較し、トコトンまでマヤを追い詰めるような言葉を浴びせる月影先生。さらにそこへ亜弓も入ってきたものだから、マヤは恥ずかしさのあまりその場を飛び出してしまう。ほんと、月影先生、酷なことするよなぁ。

病室で月影先生と二人きりになった真澄も「同じ時間に亜弓がくることを知りながらマヤに同じ芝居をさせるなんてずいぶん残酷なことをする」と苦言を言う。確信犯だったのか、月影先生!!
真澄は「マヤに対して残酷だ」と言っているように聞こえたけど、結果的には亜弓さんに対しても残酷なことになってるからね。月影先生は二人に対して爆弾落としてることになる気がする。こわ!!そんな真澄に月影先生はマヤに足りないものを告げる。

「亜弓さんにあってマヤにないもの、それは、自信と闘争心です。役者の才能を生かすも殺すも、この二つにかかっています!!」

このセリフは刺さりますね。今の役者さんたちにも共通して言えることではないかと。
しかし月影先生、速水さんに対してマヤに関する情報をこんなに提供しちゃうとはww。まだこの時点では彼を信頼してるわけじゃないだろうに・・・無意識!?いや、もっと与えてやってくださいw。

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ところが真澄は紫織との婚約に突き進もうとしている。「ウェディングドレスを一緒に選んでほしくて」と恭しく誘ってる紫織さんですが、すでに目がちょっと怖い(笑)。その怖さに全く気付いていない速水さん…そこはもっと敏感になろうぜww。

と、そこへ水城さんが青年に対する調査結果を知らせにやってくる。それを見て衝撃を受けた真澄は紫織との話を切り上げ彼女を応接室へと追いやる。真澄としては紫織との婚約話よりも青年の情報のほうが大切ってわけです。何せ、マヤが絡んでるのでね。

報告書を読んだ真澄は切羽詰まった表情で「この男をマヤに近づけるな!どんな手を使ってでもマヤから引き離すんだ!!」と水城に命じる。マヤのためならなんでもやってしまうこの行為が、後々首を絞めるようなことにならなければいいけど…と勘繰りたくなるシーンでもありますな(笑)。

ちなみに、ここで注目しておきたいのは速水さんの紫織に対する呼び方。この時点ではまだ「紫織”さま”」と呼んでます。今後の変化にもご注目をw。

マヤは病院に「入院費の足しにしてほしい」とお金を置いていった青年の居場所を突き止め、それを返そうとする。しかし、青年は受取ろうとしない。そしてあのテニスボールでの特訓のことについて「ケガしてでもやらなければいけないことなのか」と尋ねる。その言葉に不快感を抱いたマヤは、無理やり青年に金を返して去ろうとしますが、もみ合っているうちに転んで手を怪我してしまう。

慌てた青年はマヤの手の手当てをしようとしますが、マヤはかたくなにそれを拒絶。その様子を目の当たりにした青年はついに堪り兼ねてある言葉を口走ってしまいます。

「放っておけるか!!妹が怪我をしてるのに!!」

2話目にしてついに正体判明のキーワードが登場しましたw。放送当時も「種明かしがけっこう早いな」とあっけにとられた記憶が(笑)。詳しい二人の関係は第3話でさらに語られることになります。

このマヤの兄を語る人物は、ドラマパート2のみのオリジナル設定で原作には登場しません。いろいろ賛否両論出てましたが、原作にはない展開も引き出してくれる存在でもあったので(ストーリー中盤ではナイスアシスト的な展開が出てくるしww)個人的には成功だったなと今でも思っています。

そういえば、エンディング曲を見ていたら見たことのある名前が…。

でも本放送当時彼はまだデビューしていなかったと思うので…この時期に同姓同名の方がいたんじゃないかなと。