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【ドラマ】よるドラ『伝説のお母さん』第3話感想

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第1回と2回がけっこうコメディ色濃いめで勢いがありましたが、マサムネが裏切ったことで冒険がストップしてしまった第3回はちょっとしんみり路線チックだったかなという印象でした。

今回のテーマは「働けざる者」ということで、子供を持つシングルマザーのベラさんがメイン。冒険ではいつもクールで的を得たツッコミをしまくってた頼れる姉さんだったわけですが(あの中で唯一まともと言ってもいいくらいww)、そんな彼女にも人知れず悩みがあったようです。

それにしても・・・マサムネさんはもうパーティには復帰しないんですかねww。かなーり魔界気に入ってたからな~。ま、あれじゃ行きたくなる気持ちもわかるんだけど。

以下、感想書いていきたいと思います。

よるドラ『伝説のお母さん』第3話「働“け”ざる者たち」

2020年02月15日(土)23時30分~24時00分(NHK総合)

主な出演者

  • メイ:前田敦子
  • モブ:玉置玲央
  • カトウ:井之脇海
  • マサムネ:大東駿介
  • ベラ:MEGUMI
  • ポコ:片山友希
  • クウカイ:前原瑞樹
  • 側近:村上新悟
  • 国王:大倉孝二
  • 魔王:大地真央

あらすじと感想

第3回のあらすじは以下の通り。

子連れで冒険に出たものの失敗が続き、落ち込むメイ(前田敦子)。士官・カトウ(井之脇海)は、メイの子育て問題を先に解決するよう国王(大倉孝二)に直訴しようと提案する。しかし、逆に国王から弱みを突かれ、メイたちは魔王討伐を急ぐよう言い含められる。また、シーフ(盗賊)・ベラ(MEGUMI)が一時パーティから抜け、盗賊会社の仕事に戻ることに。ひとりで幼い息子を育てるベラは、責任ある仕事を任せてもらえず悩んでいた。ベラが仕事に集中できるよう息子のベルを預かったメイは、ベルが夫のモブ(玉置玲央)よりはるかにうまく家事をこなす姿に目を見張る。

マサムネが裏切ったことでメイは超怒りモード。そんな彼女を見て「僕が国王にガツンといってやりますよ!」と大口をたたく国王の側近・カトウくん。ところが、いざ国王を前にすると何も言えなくなっちゃうっていうねw。うん、そうなるだろうなって予想はついてたよ(笑)。

それにしても、国王さん的には魔王退治よりもその後に行われる「ラグビー世界大会招致」のほうが重要らしい(笑)。そのマスコットキャラに伝説の勇者たちが選出されたってことでポスターまでできてるww。しかもリトグリのラグビーテーマソング「ECHO」流してるしww。ちゃっかりブームに乗ってるやんか(笑)。
こんな国王の命令なら・・・別に聞かなくてもよくね?って思っちゃったわw。

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結局メイは子連れで魔王退治に行くことを継続せざるを得ない状況。しかも、頼りになりそうなベラさんは会社のプロジェクトを任されたとかでパーティを一時抜けると言い出してる。
ベラさんは『伝説のシーフ(盗賊)』って設定なので、勤めてる会社が「盗賊会社」ww。盗むことがお仕事ってことで・・・これ、現実社会だったらアウトすぎ(笑)。ベラさんは自分が企画した王の墓の財宝を盗むっていうやつのリーダーを任されたらしい。こういうところはゲームっぽい。

で、その間忙しくて子供に手が回らないからということでメイに息子のベルを託すことに。断ることができないメイは結局引き受けちゃって2人の子供の世話をする羽目になっちゃった。
ところが、ベルくんは普段から家事全般を任されているらしくて全く手のかからない子供だった。そのことがかえってメイを不安にさせてしまう。所帯じみたことばかりやりたがって、子供の遊びには全く興味を示さない子だからね。そんなんでいいのかって気持ちになるのは分かる。

しかしベラは「あの子はそれを苦だと思っていない」という認識でメイの言葉に耳を貸さない。そのことに腹が立ったメイはベラのもとへ出向いて彼女の子育てを責めてしまう。しかもそれを職場仲間にも聞かれてしまって…これはヤバイやつだなと。
今回の肝は、子育てに正解はあるのかってところですかね。各家庭で子育ての方法は違うわけで、自分の方法が正しいと押し付けることが果たして子供にとってメリットなのか…。そこを考えさせられる回だったと思います。

メイに子育て批判されたのを会社の人間に見られたことで、ベラはプロジェクトから外されそうになる。「子育ては女がするものだろう」っていう男たちの言葉が刺さりますね…。
何とか1週間引き延ばしてもらえることになったけど、ベラとメイは子育て論を巡って気まずい状態。そんななかベルがベラの会社へ行ってメイに遊んでもらった魔法をヒントにある提案をする。結局そのおかげでベラの仕事は成功したけど、ベルは本当に心の底では子供らしい遊びもしたかったのかもしれないということに気づかされる。

「手のかからないよくできた子供」ほど、心の内を探るのは難しいのかもしれないですね。あまり決めつけてかからないほうがいいってことでしょうか。子育ては本当に難しそうだ。

それにしても・・・カトウくんはメイのことが好きなのかも??そんな予感がするぞ。モブくんどうするよww。

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村上新悟さん登場シーン

今回の魔王様と側近の出番は、ベラがプロジェクトから外されそうになってピンチに陥ってるタイミングでしたw。魔王様はまた一人パーティから抜けそうだということでご満悦。その手柄は側近がなしたことと信じていたようでしたが…当の本人はあっさりとそれを否定(笑)。

それでも魔王様は側近を信じて「どんな手を使った?」と興味津々。それに対しての側近の答えは…

「それが…何もしていないのに勝手に窮地に陥ったようです」

とのことで魔王様またまたビックリ(笑)。その原因として挙げられるのが、人間界に存在する

「マミー・トラック」

これは私も初めて聞きましたよ。その名を聞いて魔王様が真っ先に想像したのが「人間をたぶらかす魔獣」w。でもまぁ、あながち間違ってないようなものらしい。自分以外にも魔獣を作り出せる者がいたとは…と感心する魔王様でしたが、作り出したのが「人間」と聞いてまたまたビビってしまうw。いやでも、こうして考えると・・・人間っていろいろ怖いよな。

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「なんかこれデジャヴじゃない?」と混乱する魔王様に、再び優秀な側近が解説ビデオを流しますw。あ、これって、毎回のお約束シーンになるわけねw。

ということで、今回も二人でご鑑賞。出演は魔界の「おねえさんとおにいさん」でお送りしますw。

教材VTRによる「マミートラック」とは、もともとキャリアを積んでいた女性が子供を産むことで出世コースから外れて単調な仕事のコースをぐるぐる回らされてしまうことを言うらしい。語源はマラソンのトラックということで、うまい言葉考えたなと。

で、今回もVTRの途中で「わかったぞ!」と納得しちゃう魔王様。「さすがは我が王!」と感心する側近でしたが…子供を産んだ女性が出世できなくなる原因を「身ごもった子供が人食い怪獣の子供」と理解してるwww。一人納得して話し続ける魔王様に「違いますっ」と即座にツッコミを入れる側近(笑)。これかなりいいタイミングだったなww。

側近曰く、「原因は、女が子を育てるべきという・・・空気です」ということで、魔王様「でたーー!!!」と思わず叫んじゃいましたがなw。

あまりにもすごい絶叫が返ってきてさすがの側近も「え!?」とビックリでしたなw。魔王様は「そんなぼんやりとしたものに惑わされるはずがない!」とお怒りモードでしたが、「空気としか申し上げようがないのです」と側近もお手上げ状態にw。

こういうやり取り見てると、笑いながらも・・・人間ってつくづく目に見えない厄介なものに翻弄される生き物だなと思ってしまいます(苦笑)。

次回はどんな教材を持ってくるんでしょうかね、側近さんw。

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