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NHK朝ドラ『おかえりモネ』第17週ネタバレ感想 モネと菅波

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いよいよ佳境に入ってきた『おかえりモネ』。9月4日には気仙沼での撮影オールアップのニュースが入ってきました。

清原果耶さん、キャスト、スタッフの皆さん、撮影お疲れ様でした!!でも放送は10月までありますので、今後の展開からますます目が離せません。

17週「わたしたちに出来ること」も見所がたくさんあったのですが、ちょっと今週は急な不幸があったりワクチン接種があったりとバタバタしてしまい全く感想が書けずじまいに終わってしまいました(汗)。

でも、書きたいシーンはいくつかあるので(笑)モネと菅波先生の軌跡を中心にwちょっと残しておこうと思います。

これまでの『おかえりモネ』感想レポ

おかえりモネ
おかえりモネ
2021年度前期NHK朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』の感想レビュー
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第81回 グイグイ菅波

第80回でついにハグまで到達した百音と菅波。もうドキドキが続いたままその続きから入るものだから、参っちゃうよ(笑)。すると菅波先生、照れて離れるどころか・・・「あと1分」と余計に百音を抱きしめる手に力を入れてしまうわけで、これはかなりビックリしましたww。百音の肩に手を当てることすら躊躇っていたのが信じられない積極性(笑)。想いが通じたと確信した後の菅波先生がこんなにも積極的だったとは予想外でしたw。

さらに登米へ二人で帰った時のこと。サヤカや組合の皆、そしておばちゃんたちは百音と菅波がくっつくのをずーーーっとヤキモキしながら見守り続けてきましたから感無量といったところでしょう。

「やっとクリスマスが来た」という皆さん、実感こもってましたね(笑)。組合長なんかはもう祖父みたいな心境だったようですから嬉しさのあまり涙ぐんじゃってたよ。

このあと、百音と菅波は二人きりでソファで語り合い。百音は菅波がいたから自分は気象予報士になることができたと改めて感謝の気持ちを伝えます。それに対して「自力だったのでは」と百音を元気づける菅波。二人の仲がとーってもいい雰囲気に盛り上がってて。で、その様子を登米の皆さんは扉の向こうからワクワクしながら見つめている(笑)。それをいち早く察知する菅波レーダーww。

「見てますね…完全に見てます。気配ありありです」

登米に来るたびにこんな光景何度も経験してるからすっかり敏感になった菅波先生(笑)。

扉の向こう側はこのまま見物するかどうかでヤンヤヤンヤ。菅波はそれに勘付いたうえで、百音にこれまた予想外のことを告げました。

「どうしますか?見せつけますか?」

これは百音じゃなくても私もビックリだったぞ(笑)。いやぁ、グイグイ来ますね、菅波先生ww。気持ちが通い合ったことがよほど嬉しかったと見える。でもこのあと、菅波は組合長たちから尋問を受ける羽目になるわけでww。これが一番苦手っぽいよね。っていうか、組合長の迫り方が尋常じゃなかったわ(笑)。

だけど百音もそんな積極的な菅波先生にまんざらでもない様子。サヤカさんには遠距離恋愛になることへの不安を漏らしていました。初恋だろうし、遠くなるのはやっぱり寂しいよね。

クリスマスのオフショットが可愛い!

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第82回 いいなと思う

気象コーナーでは莉子の人気が落ちてきているようで何やら少し不穏な感じ。「説得力」が自分にはないと珍しく落ち込んでしまう莉子。まぁ、自分の大学卒業写真出しちゃったりしてたからねぇ…。あれはちょっとあざとかったかも(苦笑)。逆に、これまで飄々と仕事をこなしていた内田くんは社長から高評価を得て株を上げている。
社内プレゼンのシーンの時に、もう中学生くんが登場したのはちょっとビックリしました。宇宙気象、面白そうだった。

夜、汐見湯のコインランドリーで一人黄昏ている百音のもとに慌てた様子の菅波が駆け込んできた。どうやらこの日、菅波の部屋で会う約束をしていたようなのですが、結局彼は帰ってこなくて百音は一人で戻る羽目になった様子…って…

え!!もう二人の仲はそんなに進んでいるのかっwww!!!

まぁ、恋人同士ということになりましたから菅波の部屋に百音が行くことに何も問題はないと思うのですが、なんか、無駄にドキドキしてしまったではないか(笑)。百音も躊躇いなく部屋へ行けるようになっているのもちょっと驚いた。

すぐにまた病院へ戻らなければいけないという菅波先生の言葉に、残念に思いながらも「いいんです」って気を遣う百音がちょっと可哀そうだったな…。サヤカさんには会えなくなるのは寂しいって本心打ち明けてましたからね。
すると、菅波先生は「あなたと僕には時間がないから」と自分の部屋の合鍵を百音に手渡そうとします。木彫りのサメのキーホルダーが可愛らしい。その行動に少し驚く百音に菅波も本心を伝える。

「ちょっとでも顔見ると、やっぱりいいなって思うし…」

少し照れながらもちゃんと自分の本音を好きな人に伝えようとする菅波先生、好き!!信頼できる。そんな気持ちが嬉しかったからか、百音もはにかみながら合鍵を受け取りましたね。こういう優しい想いのやり取りのシーンがこのドラマ、ほんとにいいなと思います。

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第83回 不在

莉子は社内プレゼンを見て以来ますます落ち込んできている様子。自分には専門とするもの、確固たる自信を持てるものが何もないと悩んでいます。一方、朝岡は何やら「鬼」的なことを考えているようで、それを旧知の仲の高村デスクに伝えていました。この二人のドラマ、どこかで見てみたい気がする。

沢渡さんは莉子のことがかなり心配みたいでしたよねぇ。もしかして…かな?前にも書いたけど、私けっこう沢渡さん推しなので、莉子ちゃん絡みかなにかでもっとフィーチャーしてほしいなと思ってます。

その日の夜、百音は初めて合鍵を使って菅波の部屋の中に入りました。初めての男の人の一人暮らしの部屋って…、たとえ誰もいなかったとしても、やっぱり緊張するよね。

落ち着かない様子でとりあえずベッドの前に座って菅波が帰ってくるのを待っていた百音。しかし、やはりこの日も彼は部屋に戻ることはありませんでした。
汐見湯に帰ってきたときに「すみません、まだ病院です」と連絡が入る。その文字を見て寂しさを押し殺すように「仕方ないよ…」と呟く百音が切なかった…。その気持ちを伝えられる誰かがいないものね…。

次の日の朝、百音は菜津から未だに姿を見せない”宇田川さん”との関係についての話を聞く。ヒロくんって呼んでいるところを見ると…菜津さんと同い年くらいの人っぽい。もっと年上の人を想像していたのでちょっと驚きました。どうやら”宇田川さん”は菜津さんと良い関係を築いていたものの、社会に出て精神的に病んでしまったっぽい…。彼が登場するのはいつなのだろうか。誰が演じるのかも気になる。

その話を聞いていると、百音のスマホに菅波からの電話がかかってくる。「すれ違ってばかりでごめん…」とかなり気にしている様子。少しなら話せるということで、登米へ行くことに決めた理由を聞く百音。
それに対し「人と時間をかけて関わっていくのも悪くないなと。地域まるごと診ていく医療もこれからの形としては面白い」と答える菅波。あんなに人と関わるのを面倒がっていた菅波先生でしたが、本当に百音と出会ったことによって心境に変化が生まれたんだねぇ。

しかし、その先も話を進めようとしたところで無情なるタイムアップ(汗)。「大丈夫です、気にしないで」とあくまでも菅波を気遣う百音ですが…内心は寂しさのストレスが溜まっていっているのではと心配になりました。

かと思えば、親友のすーちゃんこと明日美はいつの間にか百音の同僚の内田くんと何やら親密な雰囲気に!?さらにラストシーンではお天気コーナーにビシっと正装した内田くんの姿が映し出されていてさらにビックリ(笑)。

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第84回 莉子の苦悩

84回は菅波先生の出番なし。

内田くんの気象キャスターデビューによって莉子が心理的に追い込まれてしまいました。

すっかりイメチェンして 爽やかなイケメン姿になった内田くん。こりゃみんなびっくりするのも無理はない。

テストでの彼の様子を見て衝撃を受けてしまった莉子は「はっきり言ってください!私みたいなのは、手に人形つけてパタパタさせて明るい話題喋っていればいいって!!」と高村デスクに噛みついてしまう。これって、莉子が百音の仕事を自分よりも下に見ていた…っていうことにも繋がるのでは…。どこかでそんな気持ち、あっただろうね。でもそれも人間ならではの感情でもあるわけで…、なんだか痛いところ突いてくるなぁと思ってしまった。
そんな莉子を高村デスクは「私みたいなのは、なんて言っちゃダメよ」と窘める。彼女にもそういう辛い時期があったようです…。

結局スタジオの気象キャスターは莉子と内田の入れ替わり2人体制で行くことに。人気次第でどちらかが1日多く登場ということになるとのことでしたが…、やはり内田くんの爽やかイケメンっぷりと素直で素朴な雰囲気のほうが視聴者には受けた模様。
明日美は内田のキャスター姿を見て「育てたいわ~~、この人!」とロックオン(笑)。グイグイ行きそうな予感がするぞww。内田くん、覚悟せよ(笑)。

百音はどんどんドツボにハマっていく莉子を汐見湯に誘います。風呂上がりに莉子は百音に「実力で勝負するっていうことは、自分にしかできないということがあると分かっていることが前提だと思う」と語る。これまで大きな波もなくハッピーに生きてきた莉子には「これ」と誇れるものがない。自信を得るには「経験」が自分には足りないのだと。

「傷ついた経験がある人は、やっぱり強い…」

百音は震災を経験して心に傷を負っている。それを知ったうえで百音に胸の内を明かした莉子。でも、そう思ってしまう気持ちというのはすごくよく分かってしまった…。決して表に出してはいけない言葉だけど、辛い経験をしたことで成長した人を見るとどこか自分が劣っている人間のように感じてしまうこと、あるよなって。それを言葉にして出した莉子。このドラマ、本当に心理的に痛いところを突いてくる…。

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第85回 全部取ります

菜津から「傷ついて本当に動けなくなってしまう人がいる」という話を聞いた莉子。「どんな人でもそこにいてくれるだけでいい」という切実な彼女の様子を見て、莉子はそれまで感じたことのないことに気づかされたようでした。

朝岡は内田に彼を抜擢した理由について「人は、自分の好きな人や何となく信用できそうな人の話 しか聞かないということです」と語ります。これはなかなか鋭いところを突いた名言ですね。たしかに視聴者としてそういう心理、あると思った。つまり朝岡さんは、内田くんは視聴者からの信頼を得られる人物と評価されていたのです。そんな話を聞いて内田くんもまんざらではなかった様子。

莉子は髪型をストレートに変え清楚な雰囲気に。

視聴者の心情に寄り添った放送を心がけていました。自分の強みは「動けなくなっている人のことを真摯に考えること」だと気が付いた結果ですね。おそらくこれで彼女の人気も復活していくことと思います。頑張れ、莉子。

数日後、百音は菅波の部屋で彼の引っ越し荷物を詰め込む手伝いをしていました。でも、その場に本人の姿はありません。また忙しくて部屋に戻れず、通信は相変わらずスマホのみ。菅波は百音だけに引っ越し準備をさせていることを心苦しく思っているようでしたが、百音は半ば意地になって自分がやるとムッとした様子。そろそろ会えないストレスが限界かなぁ(汗)。

会えなくて申し訳ないと謝る菅波に、百音は「島に帰って自分にできることをしたいんです…。でもまだ何ができるか分からなくて」と本音を打ち明ける。本当は東京にいるうちに、会って、こういう話をたくさんしたかったよね…。
そんな彼女の気持ちを察した菅波は、「15分、会いましょう!」と告げて病院を飛び出しました。ちゃんと百音の気持ち考えてくれてるのは嬉しい。

慌てて百音との待ち合わせ場所に駆けつけた菅波は「何でも話してください」と告げますが、そんな彼に百音は「先生、ズルいです…そんなの。分からないんですか?」と苛立ちをぶつけてしまった。でも、菅波先生も百音の寂しい気持ちは分かっている。彼自身も百音と会えないもどかしさを抱いていたと思います。でも、医師という仕事を投げ出すこともできない。もしかしたら菅波先生が一番苦しんでいたのかもしれない。

百音はこれまで思っていた本音を菅波にぶつけました。

「会いたかったんです、ちょっとでもいいから。先生だってそう言ったじゃないですか。”顔見るとやっぱりいいな”って・・・。でも先生もう行っちゃうから…、返します」

ずっと会えない寂しさを押し殺して菅波に気を遣ってきた百音。でも、あまりに会えない時間が長すぎた。自分と比べて菅波は大人だから、会えなくても大丈夫なのかと不安ばかりが募ってしまう気持ちはすごくよく分かる。そんな気持ちの乱れから、百音は渡されていた合鍵を菅波に投げ返してしまいました。

しかし、菅波はそれを見事にキャッチ!!

これまで、投げられたものは距離感が掴めなくて全部取り逃していた菅波。でも、百音が投げた合鍵はしっかりとつかみ取ることができました。これまでの出来事はすべてここへ繋がるためのプロローグだったのか!!と感動してしまう。

鍵を受け取った菅波は百音に自分の意思を伝える。

「結論から言うと、大丈夫です。今後何を投げられても…、あなたが投げるものなら、僕は全部取ります」

こんなん、愛の告白じゃないのーーー!!!なんてまっすぐで誠実な愛情(涙)。その言葉を受けて、百音は弾かれたように菅波の胸の中に飛び込んでいきました。

先週は菅波先生が百音を引き寄せて抱きしめたのに、今週は百音が自ら菅波先生に抱きつきに行くとは…感無量!!!なんですか、この、胸キュンな展開は(笑)。

そんな彼女の予想外の行動に驚き躊躇いながらもそっとその肩を抱いた菅波。たとえ離れていても心は繋がっている、そんな確信が百音のなかで大きくなったのは本当によかったです。

百音を受け止めた後、少しホッとしたように「(合鍵)取れてよかった…」と呟いた菅波先生が可愛すぎた!!合鍵と同時に、百音の気持ちもしっかりと受け止めたよね。その大きな愛に百音は包まれてるんだなって思うと本当に胸がいっぱいになりました。

こんな素敵な関係がこの先も続いてほしい…。ただ、お父さんの壁っていうのもありそうだよなぁ(苦笑)。頑張れ、菅モネ!!

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