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【ドラマ】相棒 season18 第1話~2話

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2019年秋にスタートした大人気シリーズドラマ『相棒』season18の第1話と2話のゲストに村上新悟さんが出演しました。

最初は1話のみのゲスト出演かと思っていたら、事務所様が面白いツイートを発信w。

ということで、2週連続出演というファンには嬉しいお知らせでした。

村上さんは過去にも『相棒』に出演されていて、今回で3回目。

最初に登場したのは『相棒』season9の第15話。2011年放送のもので、この当時の村上さんはまだどこか初々しさがありました。役柄はたしかすでに塀の中だった気がww。

2度目に登場したのは『相棒』season13の第10話。2015年のお正月スペシャルとして放送された回にゲスト出演。このときは悪人度がワンランクアップして逮捕されてますww。

果たして3回目は善人なのか悪人なのか、そして、最後まで生き残るのか!?いろいろと気になる出演となりました(笑)。

『相棒 season18』第1~2話 村上新悟さんゲスト出演

2019年10月09・16日(水)21時00分~

サブタイトル:アレスの進撃(第1話)./ アレスの進撃~最終決戦~(第2話)

主な出演者

  • 杉下右京:水谷豊
  • 冠城亘:反町隆史
  • 伊丹憲一:川原和久
  • 芹沢慶二:山中崇史
  • 角田六郎:山西惇
  • 社美彌子:仲間由紀恵
  • 青木年男:浅利陽介
  • 岩田純:船越英一郎
  • 岩田ミナ:北加耶
  • 甘村井留加:団時朗
  • 片山雛子:木村佳乃
  • 桂川宗佐:村上新悟

あらすじと感想

相棒もついにシリーズ18。視聴率も好調を保っているということで、ほんとにすごいドラマですよね。

とはいうものの、私は本当にお目当ての人がゲスト出演しているときくらいしか見てなくて(汗)。今回はシリーズで過去に登場した人物も出てきたりしていたようなので、そのあたりちょっと繋がらず理解するのに少し時間がかかりました(苦笑)。

それにしても、第1話からかなりダイナミックな演出だなぁとビックリ。カメラワークとか、ロケ地のリアルさとか、これけっこうお金かかってるんじゃないだろうかと思ってしまった。映画になってもおかしくないレベルの映像で、改めて『相棒』のすごさを実感。

初回SPということで2話連続と気合の入った今回。

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第1話のあらすじは以下の通り。

右京(水谷豊)が突然、消息を絶って1週間。亘(反町隆史)は、何者かによって海に流された右京のスマートフォンが秋田に流れついたことから、潮流を計算し、北海道付近に浮かぶ“天礼島”にあたりをつける。

すると亘は、島に渡って早々、男が若い女性を連れ去ろうとしている現場に遭遇。何とか拉致を防ぐが、男は姿を消してしまう。聞くと、事なきを得た女性・ミナ(北香那)は“信頼と友好の館”という日本とロシアの交流を目的とした財団のメンバーで、男は岩田(船越英一郎)というミナの父親。自衛隊の元レンジャーである岩田は、甘村井(団時朗)という男が主催するその財団を怪しみ、ミナを連れ戻しに来たのだという。

思わぬ騒動に巻き込まれた亘は、岩田の存在を気に掛けながらも、右京の捜索を続行。島の海岸にアザラシの死骸が頻繁に流れ着いている事案を耳にし、右京もその不可解な一件を調べに来ていたことが分かる。そんな中、館である遺体が発見され、それをきっかけに思いも寄らない連続殺人が幕を開ける。

行方不明になった右京に命の危機が迫る!
そして、父娘の衝突が惨劇の呼び水に!?

最果ての島を舞台に、それぞれの思惑が交錯する!!

公式HPより引用

第一話では右京さんが行方不明になっちゃったって騒ぎになる(そんな大きく騒ぎになってなかったけどw)ところからスタート。すると、東北のほうでなぜか右京さんのスマホが流れついて、その謎を明らかにするために冠城が現地に向かいます。

どうやら右京さん、学者のおじさんの話に引き込まれちゃってそのまま北海道の果ての島まで行っちゃったらしい。好奇心が強すぎてとんでもないことに巻き込まれたって感じですかねw。なにやら怪しい若者の団体に囲われちゃってた。

で、変な飲み物与えられてハイ状態になってたけど…騙されたフリしてたんじゃなくて、本当に盛られてラリっちゃってたのはけっこうおもしろかったw。目覚めたときの寝間着姿もなんか可愛かったしw。

一方の冠城は右京を探している途中で岩田純というかなりコワモテ系な人物と遭遇。彼は娘を取り返そうとしているようでしたが、この時点では事情はよく分からないまま。

そしてようやく二人は再会できるわけですが、今度は殺人事件が発生。現場に右京もいたことから容疑者とみなされちゃうんだけど、そこは慌てずに飄々と構えているのはなんからしいなとw。

で、第1話の時点で一番怪しいと思われていたのが、武闘派の岩田。NHKの「ごごナマ」の司会者の時とはまるで違う恐ろしい形相の船越さんの芝居がすごい迫力だった!!
岩田は娘を取り返すために仲間だった若者や、元締めの甘村をやってしまったと疑われることになります。まぁ、こういう風に強烈に疑われている人は実は違うってパターンが多いですけどねw。

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第2話のあらすじは以下の通り。

右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、連続殺人の容疑が掛かった岩田(船越英一郎)を囮に、事件に関する情報を集めるため“信頼と友好の館”内部を捜索することに。

すると、ミナ(北香那)らメンバーの部屋から、片山雛子(木村佳乃)がとある協会の顧問に就任したことを伝える週刊フォトスを見つける。その意味を推理する中、2人は、館のメンバーが利用していた漁師小屋で、海上の船から発せられているモールス信号を目撃。解読の結果、それがロシア語を意味しているのではないかと考えた亘は、社美彌子(仲間由紀恵)に解読を頼むことに。

さらに、特命係を追って天礼島に上陸した捜査一課の伊丹(川原和久)と芹沢(山中崇史)が合流。連続殺人の背景が徐々に明らかになっていく中、事態が急変する。ミナを連れ戻すため強引な手段に出ている岩田が、警察に保護されている館のメンバーの前に再び姿を現し…!?

事件の背景に見え隠れする巨大権力の影
ロシアから送られたメッセージには危険な秘密が!

極北の地を舞台に、特命係vs最強連続殺人犯の最終決戦が始まる!!

公式HPより引用

2話もスペシャル仕立てでしたが、1話よりもちょっとわかりづらかったなぁというのが個人的感想(汗)。なにせ、『相棒』はたま~~にしか見ていないため、以前のエピソードで登場した人物とか出てくると「この人、何やってる人?」状態になっちゃって(苦笑)。

事件の顛末は、ボランティア活動で集まった若者の歪んだ感情が大きな事件に発展してしまったというところだったでしょうか。でも、真犯人があそこまで暴走してしまう理由が今一つ理解しきれなかったかなぁ。

個人的に面白かったのは、右京さんと冠城くんの痴話げんか(笑)。芝居打ってるのかと思ったら二人とも本気でやりあってたっていうオチに笑ったw。

一番悲しかったのは船越さんが演じた岩田。あの選択肢しか残されていなかった彼の悲劇が痛々しくて胸が痛みました…。事件の後味としてはかなり悪いかなと。でも、そういうのも『相棒』の魅力だってファンの皆さんは受け止めていたので、そうなんだろうなと思います。

岩田の娘・ミナを演じていた北加耶さんはテレ東の『バイプレーヤーズ』でジャスミンを演じてた子ですよね。たしか『いだてん』にも出てたかと。今回の役柄も意外性があってとても見ごたえありました。

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村上新悟さん登場シーン

3度目の『相棒』出演で村上さんが演じたのは、東亜ダイナミクス社長の桂川宗佐


”防衛技術振興協会の副会長”という肩書も持っているらしい。

木村佳乃さんが演じる片山雛子の新しいパートナー役だったようです。片山雛子は『相棒』シリーズで過去にも何度か登場しているキャラだそうで、元国会議員…さらには内閣官房副長官まで務めたことがあると。
すったもんだで辞任に追い込まれながらも、身を隠すために尼にまでなっちゃったという曲者。したたかな野心家女性というキャラなのだそう。

さらに、その片山について回ってるのが週刊「フォトス」の記者で芦名星さんが演じる風間楓子。特命係とも因縁があって独自に連絡を取れるパイプを持ってるとな。

この二人についての知識が全くなかったので、ドラマとして「?」と思う部分も多かった(苦笑)。特に、なぜ雛子が週刊誌に「尼僧」姿で写ってるのかが分からなかったというww。後で調べて、あ、なるほどねと。

そんなキレ者で野心家な雛子のパートナーになってるんだから、桂川という男もなにやら裏がありそうな男って気がしますよ。ちょっとやそっとじゃあの女とはコンビ組めないと思うし(油断してたらハメられそうww)。

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第1話の出番は1回のみ。片山雛子との会話シーンだったわけですが…けっこうややこしい話してて最初聴いたときにはチンプンカンプンだったww。

洞爺湖で行われる国際会議と同時開催で行われている防衛技術振興協会シンポジウム。その見本市に「武器」を展示してゆくゆくは輸出しようともくろんでるようでした。軍事用に開発された技術(GPSもそのうちのひとつ)を売り出して一山当てようってところでしょうか。

桂川は”防衛技術振興協会の副会長”とのことですから、軍事の輸出に積極的な雛子はぜひとも味方に取り入れておきたいというところなのか。


雛子の手腕を買いながらも、あまり目立ったことして叩かれると議員復帰が遠のくのではないかと心配する桂川。彼女には議員になってもらって自分たちの思い通りのことをさせてもらわないとって考えのようです。

それにしても、仕草がいちいちキザっぽくて胡散臭いなwww。桂川はナルシスト系?

第2回ではまず最初に右京たちが見つけた「週刊フォトス」の写真記事で登場(笑)。


この写真週刊誌のフォト、なかなかよく撮れてるんじゃない!?桂川のちょっと人のよさそうな顔しつつ腹で何考えてるかよくわかんない感じがいいww。

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開場前、雛子は「フォトス」記者の楓子に宣材写真を撮らせていました。こういうところ抜け目ない女だよな。で、その横でなぜかドヤ顔しながら撮影風景を見守る桂川がいるわけですが…


自分もカメラマンになった気分で調子乗っちゃってて吹いたwww。第2話ものっけからなんとも胡散臭さ全開だわ(笑)。

その後、右京たちが事件の真相についてほぼ掴んだところで雛子たちがいる洞爺湖までやってきます。そこで自己紹介をするわけですが…


なぜあいさつする前にわざわざ妙な手つきで前髪をかき分けてるんだよっっwwwww。ナルシストなのか、胡散臭いのか、なんとも不気味で面白い(笑)。

ちなみに村上さんが右京さんに遭遇するの…これで3回目w。これまでは罪人として対面してたけど、今回はとりあえず今のところは普通(?)の人でのご対面ということになりましたww。

しかしながら、会話が本題に入ってくると桂川は楓子と共に蚊帳の外へ出されてしまうことに。別に聞かれても差し支えないんじゃ…と思わなくもなかったけど、ことは急を要するし雛子が事件の中心人物だったわけだからこれは致し方ないか。

それにしても、外に出された後のカップコーヒーの飲み方もなんだかナルシスト入ってる桂川ww。しかもなんか微妙に指が立ってませんでした!?そういう人物設定なのね、きっと(笑)。

その後、楓子はマスコミとしての血がうずいたからか「やっぱり見に行ってくる」とよせばいいのに野次馬根性みたいな感じで右京たちのもとへ戻っていってしまう。このシーンの去っていく楓子の後ろ姿に向かって


「因果な商売だなぁ~」

とため息交じりに言ったセリフがすごく良かった!久しぶりに村上さんのセリフの芝居でビビット来たよ。あのちょっと力が抜けた感じ、好きです。

と、桂川宗佐の出番はここで終了。しかし、たったこれだけの出番で終わる人物とは思えない…っていうか、今後も出てもらわないとって思いますよ。じゃなければ、何のためにこの人物登場したのか1話と2話だけだと全然分からないし(苦笑)。今のところなんのキーマンにもなってませんからね。

そんなわけで、また最終回間際あたりに再登場してくるのではないかと踏んで待ってます(笑)。その時にはもっと物語の核心に絡むような役であってほしいなと思います。

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