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『まんぷく』第14回(2018.10.16放送)小競り合い

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ようやく親友に萬平の件について話すことができた福子でしたが、助けるためにどうすればいいのかはとうてい結論が出るはずもなく…。何とかして助けたいという気持ちだけが空回りして、福子の気持ちはさらに不安定になっていってしまったようです

その大きな原因の一つが、実家…。母親の鈴さんは萬平のことをえらく嫌っていたため、福子は彼の事件のことを言い出せずにいる。おそらく、優しい福ちゃんのことだから・・・咲姉ちゃんが亡くなったショックに未だに打ちひしがれている母にこれ以上心配をかけたくないって気持ちもあっただろうね。

しかし、さすがの鈴さんも、夜中に激しくうなされていたり仏壇の咲に「助けて」と呟いていたり、無理にひきつった笑顔を見せる娘を目の当たりにして、ようやくその原因が他にあるのかもしれないと勘付いたようではありました。

その萬平は、拷問のレベルも上がってますますひどい尋問を受けています。
ついに竹刀で痛めつけられるところまできてて…見ているこちらも思わず目を逸らしたくなるくらい。それでも萬平は拷問に負けず自らの潔白を主張しようと耐えています。あの強さはどこから来るのか…。普通の人だったら、やってなくても「やりました」と言ってしまうくらい酷いことされてるのに。あの強い意志は本当に凄いと思う。

 

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もう一人、相談しようと思ってもできなかった相手というのが恵さん。
どうやら野呂くんと牧先生にかなーーり熱く迫られているようで、そっちの方で頭がいっぱいになっている様子。っていうか、恵さん、無意識だろうけど…だんだんモテ自慢みたいになってましたよ(笑)。まんざらでもないってどこかで思ってたりしてw。

でも、自分の話がひと段落したところでようやく福子がいつもとは様子が違っていることに勘づきます。些細なところでも「なにかおかしい」って様子を気遣ってくれる恵さん、本当に優しくて素敵です。
だけど、福子は余計な心配をかけたくないという気持ちからか、「別に何も」と無理やり笑顔を作って普通通りに振舞おうとしてしまう。「ならいいんだけど」とそのままスルーしてしまうのが他の人だと思うんだけど、恵さんはそんな福子を気にかけてくれて…その優しさになんかグッと来てしまった。

恵が福子を気にしながら帰路に着こうとホテルを出ると、どこからともなくさっと目の前に現れる牧、善之介www。ここまでくると、執念ですな…っていうか軽いス●ーカー
かと思ったら、今回は野呂くんも負けじと待ち伏せしてて小競り合いが発生www。とうとう直接対決の時が来たか(笑)。だけど、いつも先手を打つのは牧先生なんだけどね

二人から「あなたのことが好きなんです!!」と熱烈アプローチを受けて困惑しきった恵。
体よく断らずに、ちゃんと二人と向き合おうとしてるところが垣間見えたのがちょっと意外。でも、

「今、私が気にしてるのは、どちらでもないの」

と、二人にとっては衝撃の告白をする恵w。この時の牧先生の「え!!??」っていう激しい動揺の表情が可愛くて思わず吹いてしまったwww。反応が素直すぎるだろう

でも、恵が気にしている相手が他の男性ではなく福子のことだと知ると、野呂くんは本気で心配してくれてましたね。やはり同じ職場だし、かつて自分が想いを寄せた人だし気がかりになっちゃうよね。
で、ここでも先手を打ってくるのが牧、善之介。自分が福子のことを確かめると宣言して先にポイントを取ろうとしているところがぬかりない(笑)。それに勘づいた野呂くんも負けじと対抗!

「3年間彼女に缶詰あげ続けてたのは僕や!」

何の自慢だよwww。っていうか、3年間も缶詰を「横流し」してたのかwww!?あの缶詰の出所はずっと気になってる

ついに二人は恵の前で「自分が!!」と小競り合いに発展して収拾のつかない事態にw。どちらも恵によく思われたくて必死なのが何だか可愛くすら見える(笑)。
そんな彼らに、恵さんから提案。

「そしたら! そしたら…2人でお願い!」

こう言われちゃったら、不本意でも協定結ぶしかなくなるわなww。恵さん、策士だわ~~

さっそく福子の後を尾行する牧&野呂コンビww。「あれが今井さん」って野呂くんが親切にw教えてあげると…


「知ってるよ!僕は福ちゃんって呼んでるからっ!」

と自分が何が何でも優位に立ちたい牧先生はドヤ顔で応戦ww。いやいや、牧先生、一度も福子のことを「福ちゃん」なんて呼んだことないっしょwwww。しかもあなたの最初の惚れた相手はお姉さんの咲さんだったし。もーーーwwwそんなところすら可愛いじゃねぇかっ

 

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その頃理創工作社では、加地谷が社員の引き締めにかかっていました。そしてまた「遠藤社長に会ってくる!」と出て行ってしまうわけで・・・表向きは萬平のことは気に留めていないように見える。
昨日の展開では、萬平の名前を出して死んでしまった人の仮名が「遠藤」かと思ってたけど…それ以降も加地谷は会いに行ってるみたいだし、私の推理は見事に外れていたようだな(苦笑)。

遠藤社長って誰や!!!

憲兵隊の牢獄の中では激しい拷問を受けてすっかりやさぐれた萬平の姿が…。憲兵に対抗するために食事をとらないハンガーストライキに入っていました。体力は落ちても、自分の信念を曲げないという強い意志が目力に表れててちょっとゾクっとしました。
こういう表情のハセヒロさんは、不謹慎だけどなんだかとてもセクスィ~でドキドキしますね。

 

同じころ、福子は緊張する親友の敏子とハナと待ち合わせてどこかへ向かっている様子。後ろからはしっかり牧&野呂の探偵コンビも尾行をしていましたが、福子の友達まではリサーチ不足だったみたいだなw。
しかし、硬い表情の福子と、どこか怯えたような敏子とハナ…。いったい彼女たちはどこへ向かおうとしているのかと思ったら・・・

大阪憲兵隊東大阪分遣隊の門前!!

降り出した雨の中、傘も差さずに憲兵に「立花さんを返してください!!」と強く迫る福子。
彼女にとっては、目の前にいる憲兵への恐ろしさよりも萬平を救いたいという気持ちの強さの方が大きく勝っている。どんなに激しく拒絶されても、突き飛ばされても、必死に萬平に会わせてほしいと食い下がる福子…。大事な人を救いたいただその一心での決死の行動に心打たれるものがありました。

事情が分からない牧&野呂コンビは完全にビビってしまってた様子でしたがw、いよいよ福子の身が危ないと察知すると危険を顧みずに飛び出して憲兵の前から彼女を連れ去ることに成功。あの場は彼らの行動が正しかったと思うよ。下手すると福子も連行されてしまってただろうから。
牧&野呂コンビに心の中で拍手してしまった。

福子が憲兵に食って掛かった話を聞いた恵は、喫茶店で何があったのか初めてちゃんと彼女の話を聞くべく対峙しました。一人で抱え込んでしまっていた福子の心の中は、もう限界に達してしまっていたんですね…。辛かったと思うよ、本当に
こうして話を聞いてくれる仲間が周りにいて本当によかった…。これも、福ちゃんの人徳でしょう。

 

その夜、隣に寝ていた稲村から「憲兵に逆らっても勝てっこないからさっさと白状してしまった方がいい」と言われた萬平。しかし、彼は自分の信念だけは決して曲げようとはしませんでした。


「やってもないことを認めるくらいなら、僕は死んでも構いません」

福子の知らない萬平が、そこには居ました…。

 

今井家の玄関には、福子を匿うように恵や敏子、ハナ、そして牧&野呂コンビの姿がありました。おそらく、全ての事情を知ってのことだと思います。
朝ドラ受けで大吉さんが言ってたけど、ホント、あのお母さんに真実を打ち明ける時は「数で勝負」がいい案と思うわ。福ちゃん一人でだったら彼女本当に壊れてしまいそうだから。ここまでよく頑張ったよ!後は皆が援護射撃してくれますように…。して、くれるよね!?

 

牧&野呂コンビには今後も期待してますっ(笑)!!

 

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