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『まんぷく』第11回(2018.10.12放送)咲姉ちゃん

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咲の病状を聞いて激しいショックを受ける今井家一同。

母親の鈴さんには気丈な姉の克子が話すことになりましたが…隣で聞いている福子が目を真っ赤に腫らしてポロポロ涙流しててめっちゃリアル思わずもらい泣きしそうになってしまった…。やっぱりサクラさんの演技力ってすごいなと。
母親はショックのあまり仏壇に泣きながら手を合わせることしかできず…。こんな時は「武士の娘」も何もないよね。

母と妹の前では気丈に振舞っていた克子でしたが、家に帰って夫の忠彦の前に行くと張りつめていた気持ちが緩んで「なんで咲姉が・・・」と涙をこぼす。それがまた哀しみを誘うんだよなぁ…。そっと鉛筆を置く忠彦さんもなんか切ない…。

一方、長い間福子に会えず咲の状況も気がかりな萬平はどこか心ここに非ずで、「新しい商品開発考えておけ」と言残して出かけていく加地谷の言葉も耳に入ってこない様子。
っていうか、加地谷さんがちょくちょく会いに行ってる「遠藤社長」って何者だよな~~んか秘密裏に妙なことを進めていそうで怪しいんですがw。しかしながら萬平的には「遠藤社長」が誰なのかよりも福子の家の状況の方が気がかりらしく…。

遠藤社長 < 福子

何より福子第一でブレない萬平w。それだけにいや~~な予感がしますぜ

そんな時、世良が電話で萬平を呼び出し「金属部品などを不正に流通させている輩がいるらしい」という噂を耳に入れてくる。戦争中に軍事物資を勝手に流通させることは軍にとって良い事ではないため憲兵が元締めを見つけようと必死の捜査をしているようで・・・この話を今してくるってことは・・・もしや「遠藤社長」というのが!?とどうしても勘ぐってしまう視聴者のわたしw。
しかしながら、萬平はそういうことに興味をほとんど示さず…気がかりなのは福子たちのことのみって感じだよなぁ。

「そんなことを教えるためにわざわざ!?」と訝しがる萬平に対する世良の答えは・・・

「一緒に昼飯食うのに理由がいるんか!?友達やろう!!」

えっと、萬平はたぶん、世良さんのことはまだ「友達」って認識してないと思う(笑)。

 

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一方、恋愛経験がなくて悩んでいた恵には一気にモテ期が到来っwww!!

一人目は、野呂くんww。
缶詰を渡す相手は恵にシフトチェンジしたようでww、さらには福子に告白しないままフラれた経験を糧に「君のことが好きや!!」と思い切って伝えたーー!!と思ったら、返事が怖かったからか言うだけ言って逃げ去ってしまったw

果たして、彼の缶詰に込めた愛は恵さんに届くのでしょうか(笑)。チェリーがさりげなくハートになってるのが笑えるww

そして二人目は、白馬に乗って現れる歯医者・牧、善之介氏ww。
やっぱりな~~~、あのフロントで一目会った瞬間から見初めたんじゃないかと思ってたんだよ(笑)。善之介さんのなかでは「恵は運命の人」と燃え上がっているようで熱烈な愛を伝えてきてるww。圧がすごいよ、圧がwww。白馬の蘭丸君は外で大人しく待ってたようだけどw。

それにしても、エラい個性的な二人に好かれちゃったね~。恋愛初心者の彼女は今後2人にどう対応していくんでしょうかw。

 

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仕事を終えた福子は悲しい顔を見せまいと笑顔で咲の見舞いに訪れる。そこには母の鈴もすでにいて、「私がいるから安心して咲の調子が良くなってるみたい」と笑顔を見せています。
咲はそんな母に「ありがとう、お母さん」と笑顔を見せていましたが・・・あれは、安心してるっていうんじゃなくて心配かけまいと必死に合わせているように見えてしまったよ(汗)。鈴さん、押しが強いしそのくせ気が弱くてすぐ騒ぎ立てるとこあるからねぇ…。そんな母に弱々しい笑顔向けてる咲がなんだか痛々しくて辛かったよ。ストレスになってるだろうなぁ、あれは…。

しかし、当の鈴さんは咲の本心を知る由もなく・・・自分が行けば元気になると頑なに信じている様子。挙句の果ては「立花さんはヤブ医者を紹介したんだ」と言い出す始末で…(苦笑)、福子はもうそれに反論することすら気持ちが疲れてできなくなってる状況。
いや~~~、この母さん、かなり厄介ですわ。すべて自分が正しいと信じてしまうタイプか。

と、そのとき、真一から咲が危篤になったという電報が届く。

昼間に会った時には穏やかに微笑んでいたように見えていた咲でしたが、やっぱり気を遣いすぎたのが体に負担をかけてしまったんだろうか。駆けつけた時には酸素マスクをつけられ意識が混濁した状態になってしまっていた…。
必死に家族みんなで呼びかけると、うっすらと意識を取り戻す咲でしたが・・・おそらくあれは、別れの覚悟を決めてのことだったんだろうな(涙)。

何が一番切なかったかって・・・最後の力を振り絞って皆にかけた言葉が「ごめんなさい」だったことだよ。いつも周囲に気を遣って生きてきた咲でしたが、人生の最後の瞬間まで皆に謝ってて・・・それが本当に哀しかった(涙)。

だけど、一番最後の言葉は「ありがとう」だったのは、せめてもの救いがあったかも…。

こうして、咲は短い人生を閉じ・・・静かに天国へと旅立ってしまいました・・・。

福子の泣き方がすごいリアルすぎて・・・朝から涙が止まらなかったよ

数日後、福子は萬平に咲が亡くなったことを報告。久しぶりに会う恋人を目の前にして、顔を合わせた瞬間は思わず顔をほころばせた萬平でしたが、福子の言葉を聞いて絶句してしまう。
さらに、事務的な挨拶だけしてまるで別人のように「失礼します」とその場を後にしてしまう福子…。何だか、知らない子を見ているかのような感覚に襲われて衝撃受けました。

だけど、福子は萬平に背を向けた瞬間に想いが溢れて涙を流す…。もしかして、萬平とはもう別れるという覚悟だったのかな…。

桜の花びらが舞う季節、呆然と愛する人の背中を追うことしかできなかった萬平も切なかった

 

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