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ドラマ『ガラスの仮面2』第十一章 BS再放送感想

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翌朝、出社した真澄をロビーで待ち構えていた水城が血相を変えて「大変な事実」を告げる。

それを受け、ついに真澄は紫織との直接対決を決断!やっとこの日が来ましたよ(笑)。原作の世界ではここまで踏み込まなかったと思うので、こういうところがホント好きですドラマ版w。

「真澄様の呼び出しなら、真夜中だってよろしくてよ」と呑気にやってきたサイコパス紫織w。そんな彼女についに真澄はあの拓矢をコキ下ろした週刊誌の記事を突き出し真相を告げる。

「この記事を書かせたのはあなただったんですね!そして、北島マヤを拉致させたのもあなただ!しかも実の兄を使って…!」

ついに核心、キターーー!!長かったぜ、ここまで(笑)。水城さんが持ってきた「大変な事実」っていうのは、紫織の指示で拓矢がマヤを拉致したってことだったのね。紫織のやり口に怒りを隠せない真澄は険しい表情で彼女を責め立てます。
ところが、始めこそサイコ紫織も動揺を隠せないようでしたが…そのあとすぐに「だとしたら…どうだとおっしゃるの!?そうさせたのは、あなたよ!!」と逆ギレしてきたww。やっぱりこの女、只者ではありませんww。いやまぁ、たしかに速水さんの優柔不断な態度が彼女を巨大モンスターに育ててしまった事実は否めないんですが(汗)この人の悪辣さは許容範囲越えてますからねw。

「私の心は、傷つけても構わないとでもいうの!?」

はい、このドラマの紫織さんの場合は、それでいいと思いますwwww。

いやだって、やってることの殆どが犯罪ですから!大人の事情で警察が入る展開にならなかったから助かっただけだからね、あなたw。さすがにこの言葉には速水さんも絶句状態ですわw。やっと彼女の恐ろしさが身に沁みているようですな。このあと「私だけを見ていてほしかった」と同情を誘うようにしおらしさを装い訴える紫織でしたが…そんな彼女に真澄が告げたのは…

「婚約は、解消しましょう!!」

おおお!!!よく言ったっ!!!いくら鬼気迫る視線で「何をおっしゃってるの!?」とくいさがられても「解消ですっ!!!」とキッパリ自分の意思を告げたドラマ版の速水真澄に拍手喝采したい気分です(笑)。いや~~、原作のもどかしい展開を吹き飛ばすようなこのセリフ、ホント最高でしたね。本放送当時も「よく言った!!!」と賛辞の嵐でしたからww。

真澄の予想外の自分を拒絶する言葉を聞いた紫織は、悔しさのあまり彼の頬をすごい勢いで引っ叩く。あれ、めっちゃ痛そうだったなぁ(汗)。田辺さん、このドラマの中で2度ビンタやられてますからねw。
諦めきれない紫織は「私は認めませんから!!」と宣戦布告するものの、彼の婚約解消の意思は変わる様子はない。ドラマ版の速水さん、頼もしいわ~、ほんとに。まぁ、その後全く揺らがないかというとそうでもないんですがね(笑)。でもこのシーンはホント痺れました!

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黒沼先生の稽古場では、桜小路演じるスチュワートと、マヤが演じる狼ジェーンとの熱い稽古が繰り広げられています。シーンごとに黒沼はちょいちょいマヤに気持ちを作るためのアドバイスを入れてくるのですが…その言葉はやがて彼女の中で速水真澄に対する感情へと重なっていく。

「自分のことを真剣に考えてくれている人間だと分かるからだ」

「きつく接するのもすべてジェーンのためだ!」

ジェーンがスチュワートに心を開いていく場面で投げかけられていく黒沼のアドバイス。次第にジェーンの気持ちとマヤ自身の気持ちが知らず知らずリンクしていく。そしてゆらりと四つん這いから二本の足で立ち歩き出したシーンの瞬間、桜小路演じるスチュワートの姿に真澄の姿がマヤの視線の中にはっきりと映し出されてしまう。

「さぁ来い!ジェーン!!来い!!ジェーン!!!」

この時初めてマヤは『サンドラ』の初日パーティでの真澄の行動が自分のためのものだったことに気が付くのです。これはドラマならではの大きな進歩です!!真剣な眼差しで、本気で自分に立ち向かってきてくれた真澄の姿がマヤのなかで大きく膨らんでいく…。

このシーンも本当に良かった!!原作にはこの時点でマヤが彼にここまで気持ちを持っていかれる場面は出てきませんからね。劇場をきれいに整備する”紫のバラのひと”の場面をカットした代わりに、こうしてマヤの気持ちを速水さんに向けさせていく展開を入れてくれたのかも!?当時のドラマ班は二人の恋を明らかに後押ししまくってたと思いますw。

まさかマヤが自分のことで悶々とし始めたなど夢にも思っていない真澄w。紫織と婚約解消したことが義父の英介の耳にも入り部屋に呼び出されて説教を食らってしまっていました(汗)。しかし、「たとえ想う人がいたとしても結婚をするのがお前の仕事だ」と無慈悲な言葉で迫られたことで、これまで溜まりに溜まった英介への恨み辛みが真澄のなかで弾けてしまう。

「あなたが母さんを殺した…!!母さんも…、そして俺もあなたの養子になってからずっとずっとあなたの忠実な部下だった!だがもうあなたの言いなりにはならない!!」

思いもよらぬ息子の反撃にただただ呆然とするしかない英介さんw。「部下」って言われたことはけっこうショックだったんじゃないかと(汗)。でもねぇ、これまでろくに愛情も注がず冷酷になれと叩きこんで育ててきてしまったツケがついに出ちゃったんだと思いますよ。

ドラマでは出てこないけど、原作によると速水さんの少年時代は英介氏によって抑圧されまくっていたようですしね。誘拐されて殺されかけても助けようとすらしてくれなかったこともあったらしいですから、真澄が人のことを信用せず自分の感情を捨てたのも仕方のないことだったんです。でも、マヤと出会ったことで人間らしい感情が日ごとに大きくなっていった。ここはもう、彼の望みを尊重してあげてほしいよ。

稽古の帰り道、マヤはこれまでの真澄の行動を一つ一つ思い返していました。
オオカミ少女の芝居を強要されたとき、帰りが遅くなったことを心配して抱きしめられたとき、兄が死んで落ち込んでいた時にプラネタリウムで慰めてくれたとき・・・。思い当たる節がいくつも浮かんでくるなか、なぜ彼が自分のために行動してくれているのかを必死に考えるマヤ…。「どうしてなの?」って呟くたびに、見ているこちらとしては「好きだからに決まってるでしょーー!!」とツッコミ入れたくなるわけですが(笑)、冷たくされたり優しくされたりと波のある行動が災いしてかなかなかその答えまでたどり着くことができないw。もどかしやーーー!!

「どうしてなの?速水さん…」と悶々と彼の行動の謎を考えているうちに、マヤはいつか真澄が連れて行ってくれたプラネタリウムへとたどり着く。すると偶然そこに真澄も来ていた!!彼は彼で、紫織とのいざこざや父との確執、さらにはマヤへの通じない想いで心が疲弊してしまったことで星を見に来ていたようですね(汗)。もう気持ち的にも相当限界近かったかと思うと、何とも痛々しい…。
しばらくお互いの存在に気づかないままプラネタリウムの星を眺めていましたが、まるでタイミングを見計らったかのように突然少年が出口に向かって走って来てwwそれを追っているうちに、二人の視線が交錯する。

少年よ!偶然とはいえグッジョブwwwww!!!本放送当時も彼に対して拍手喝采だったな(笑)。

二人がプラネタリウムでお互いに気づいた頃、副社長室では恐ろしいことが起ころうとしていました。
速水真澄を我が物にするため、サイコパス紫織、とうとう最終手段に撃って出ます!!っていうか、不法侵入ちゃうの、それww。

「真澄さまは、私のもの…!!」

取り出したのはカミソリナイフ!これ、原作と違って悲観しての自殺未遂じゃなくて、是が非でも真澄を手に入れるための策略ですからね(汗)。たぶんこれ、巧いこと死なない程度にサクっとやってるんだと思うんですよ。「自殺未遂した」ってことで同情買う作戦なのでホントに死んじゃったら意味ないわけですからね(汗)。こっっわwww!!!

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そんな恐ろしい計画が実行されているとは露知らぬ速水さん。マヤの姿を見つけるとふっと表情を緩めて「座るか?」と優しく彼女を誘う。戸惑いながらも素直に応じたマヤを意外に想いながらも隣に座ってくれたことがめっちゃ嬉しそうww。もう、「好き」がダダ洩れしすぎでっせ(笑)。
そんな彼にマヤは何かイヤなことがあったのかと尋ねる(それに対する速水さんの「ん??」っていうかすかな反応が激萌えww)。「子供のころ、お母さんが亡くなってから良くここへ来たんでしょ?」と…。

おおおーーー!!マヤちゃん、あの時は精神的に余裕がなさそうだったけど、ちゃんと速水さんの身の上話を覚えていてくれてるじゃないのーーーー(涙)!!!これは一視聴者としても嬉しい。

真澄はその問いにはハッキリ応えず、逆にマヤに「君はどうなんだ?」と嫌なことがあったのではと尋ねる。自分のことよりもやっぱり大切に想うマヤのことが気になっちゃうのよねぇ。基本的にすごく思いやりがあって優しいのよ、速水さんって。

真澄の問いかけに対してマヤも「いえ…」と言葉を濁す。でも、そのあとに「私はただ…」と言葉を繋げようとしてて…彼女のいつもとは違う様子に視線を逸らすことができない真澄。このシーンの時の斜め上向き状態で横を見つめる表情が、田辺さん、超絶品ですっ!!あれは萌えるっ!!!
結局マヤはそれ以上言葉を紡ぐことができなかったけど…あれは確実に「速水さんのこと考えようとしていて」ってこと言いたかったんだと思う。

それ以上は何も言葉を発しないマヤを見た真澄は、「君は俺のこと嫌いじゃなかったのか?」といたずらっぽく尋ねてみる。それに対して「嫌いです」とハッキリマヤは答えるもののいつものようなトゲトゲしさは全くない。

「じゃあ、なんで隣にいる?」

「慣れましたから…!」

「しかしまたこうやって、君と星を見れるとは思ってなかったよ。不思議だ。君とこうやっていると落ち着く。いろんな煩わしいこともなぜか気にならなくなってくる…」

こういう何気ない二人の会話、本当にジーンと来るんですが・・・今回はそれ以上に二人の間に大きな変化が起きそうな予感がプンプンしていてちょっとドキドキしてしまいますねw。マヤの前でだけ本来の自分になれるって語る速水さんがとても印象的です。マヤにだけしか語らない、心の中の本心ですからね…。

そんな彼に、マヤは『サンドラ』での初日パーティで余興を強制したことに触れ「あれ、私のためにやったことなんですか?」と思い切って尋ねてみる。真剣な眼差しで聞いてくる彼女に対して、一瞬、本心を隠そうとしたように見えた真澄でしたが・・・

「もしそうだとしたら、どうする・・・?」

と逆に尋ねてみる。原作だったらはぐらかしてしまいそうなところを、ドラマ版はこうしてマヤの気持ちを確かめようと「もし~だったらどうする?」って問いかけるシーンが出てきますよね。
1回目はボートに一緒に乗った時、2回目は”紫のバラのひと”として現れようとした時。でも3回目の今回が一番マヤの心を揺さぶっているように思いますよ。速水さん的にも、「好き」の気持ちがもう自分のなかで膨らみすぎて隠しきれない限界状態まで来ていることが感じ取れます。

真澄の問いかけに言葉を失ったマヤ。そんな彼女の手を握り、一緒に立ち上がる真澄。めっちゃ積極的やん!!いいよ、いいよーーーと、思っていたら、さらにその先へ進もうとする速水さんww。動揺しまくるマヤを見つめながら、真剣な眼差しで長年温め続けていた言葉を告げようとします。

「マヤ…!俺はずっと…ずっと…!!!」

早う、その先を告げなはれーーーー!!!と思ってるところにまたしても携帯の邪魔がw。プラネタリウムの中では電源切っておくか、せめて音鳴らない設定にしときなさいよーーーwwと、本放送当時、めっちゃツッコミが入ったシーンでもありましたね、ここ(笑)。
いやでも、確実に原作の速水真澄よりも先を行きましたよ、ドラマ版の速水真澄はっ!あと一息で一番伝えたい言葉が出てくるところでしたから。

で、”まったくこんな最高のタイミングで電話してきたの誰だよーーー”と誰もが思ったわけですがw、その要件が・・・「紫織さんが自殺」ってやつだった(苦笑)。やっぱりおまえかーーー!!
姿は見えずともベストなタイミングで二人を妨害しようとする彼女の悪の執念、おそるべしっっww!!!

婚約解消を言い渡したとはいえ、さすがに「自殺」って言葉を聞いて動揺した真澄はマヤと一緒に紫織が入院したという病院に駆けつける。すると、「来てくださったのね~!」とむっくり起き上がる紫織。さらにマヤの姿を確認すると途端に態度を変えて「何しにいらしたの、マヤさん!?」とめっちゃ恐ろしい顔して威嚇。

おいおいおい、めっちゃ元気そうじゃねーかwwww!!!どんな未遂技使ったんだよ!?

紫織にどつかれて動揺のあまり立ちすくんでしまったマヤを見た真澄は「彼女は君のことを心配して…」と代わりに弁解しようとしますが、全く聞き入れようとせず「二人だけにしてくださる!?」と彼女を追い出してしまった。「真澄さまと、お話があるの」と彼を見つめる目線がめっちゃ怖かったよwww。とても自殺未遂した患者とは思えません(笑)。

追い出されたマヤちゃんも気の毒だったけど、サイコ紫織にただならぬ目線を送られた速水さんのほうが心配になってしまったww。案の定、追い出されたマヤを追いかけようとしたところ「行かないで!!!」後ろから羽交い絞めにされて捕らわれてしまいました(笑)。あの勢い・・・もはや、本当に手首ざっくりやったのかすら謎wwww。

病室からの帰り道、「結婚するんだ…あの二人…」と言いようのない寂しさに襲われたマヤは思わず涙を流してしまう。そのことに驚き戸惑い…そしてある一つの結論が浮かぶ。

「私…速水さんのこと…!??」

ついに真澄への恋心を自覚せざるを得ない状況まで行きました!まだ確信はしてないけど(それはさらにもう少し後ですが)原作以上にこの心境に達するのが早くて見ていて「よっしゃ!」とガッツポーズしたくなった瞬間でしたね(笑)。”紫のバラ”云々~の前にこの境地に至ったことは非常に大きな出来事だったと思います。

そのころ、紫織の執念の抵抗に巻き込まれていた真澄は「行かないで」と訴える紫織から離れ、彼女の顔を見つめながら「すまない、もう、自分の気持ちに嘘は付けない」と告げて病室から見事脱出していましたww!!

いや~~~、よく振り切ったね、あれを(笑)。一人敗北感から立ち尽くす紫織のシーンは本放送当時「さすがにちょっと気の毒」って意見も出てましたがww、私は自分の想いを貫き通す速水さんの言葉に偉く感動していました。っていうか、あんだけ酷い邪魔ばかりされてたのにむしろ突き放し方が優しすぎだろう!?と感じてたのでww。

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そしていよいよ来ますぜ、あの場面が!!

紫織を振り切り病室を飛び出した真澄はマヤを探しに駆け出していく。あの必死にマヤを探しながら走るシーン、田辺さん、さすがボート部で鍛えただけのことはある走りっぷりだなぁと当時感動しながら見てましたww。パート1の時のダッシュ力もすごかったですが、こういう必死の走りが実に絵になります。

その頃マヤは、自分が真澄を好きなのではないかという信じられない感情を受け止めきれず、半ば茫然自失状態で自宅へ向かっていました。そんな彼女の後姿を発見した真澄は必死に彼女の名前を呼ぶ。今まさに悩みの原因になっている人物が目の前に現れ動揺したマヤは、遮断機の音が鳴り始めた瞬間に逃げるように踏切を走り抜ける。
しかし、もう自分の気持ちを抑える術が見つからなくなっていた真澄は必死にその後ろ姿を追いかけ…遮断機の向こう側へ渡ったマヤを決死の想いで呼び止める。

「マヤ!!!!待ってくれ!!!!」

その声に捕らわれ動けなくなったマヤは恐る恐る遮断機の向こう側に立つ真澄の姿を見つめる…。そんな彼女に、ついに、ついに、彼は長年の積もり積もってきた想いを伝える決断をします。

「マヤ・・・・!!君が・・・・君が・・・・!!!」

そして電車がまさに通り過ぎようかとする寸前、

「好きだっっっっ!!!!!」

ぬおぉぉぉぉ!!!!ガラかめの速水ファンがずっとずっと待ち焦がれていた言葉が、まさか実写版で見られることになるとはーーーーー!!!と衝撃を受けていたところ、さらにダメ押しのように電車が二人の間を遮っている間も

「好きだ・・・・」

って呟く田辺@速水真澄がーーーーー!!!!もうあれだ、溢れ出した感情が止まらなくて1度の「好き」じゃ抑えきれなかった言葉だよね、あれは。心の底から、マヤのことを愛している気持ちが痛いほど伝わりすぎて・・・本放送見たときは感動のあまり涙が止まりませんでした(ホントにw)。

おそらく電車が通り過ぎた後にはマヤの姿はもうないだろうって速水さんはあきらめにも似た気持ちがあの時あったと思います。告白した言葉を告げた後、肩を落として下を向いてしまう姿が切ないのなんのって…(涙)。

ところが、マヤはまるで金縛りにでもあったかのように瞬きひとつせずジッと真澄のほうを見つめ続けていました。まさか彼女が最後まで自分の目の前にいるとは思っていなかったであろう速水さんは逆に動揺してしまいその場に立ち尽くしてしまいました(汗)。

このラストシーンが終わった後、パソ通仲間の間では「どーすんだよ、マヤちゃん目ひん剥いて反応待ってるじゃないか!!」という声が飛び交いww、半ば興奮のカオスと化していたのを思い出します(笑)。

いや~~、久しぶりに再放送でこの場面見ましたけど・・・何度見てもやっぱり心底感動しますね、速水さんの告白シーンは。本放送見たときはまさかそこまで彼が思い切るとは思っていなかったのでめちゃめちゃ衝撃受けました。
原作ですら未だにまだにマヤにハッキリとその想いを言葉で伝えていないくらいですから(苦笑)、これはもう事件でした、私の中ではww。このシーンを入れる決断をしてくれたドラマ班には感謝しかなかったです、ほんと。

そして何より、全身全霊の田辺誠一さんの告白の芝居がとにかく胸を打ちました。ドラマ版の速水真澄は、ちょいちょい自分の気持ちをマヤに示しがらも寸でのところで無理やりそれを抑え込んで苦悩するシーンが多かったですが、田辺さんは見事にこれまで蓄積してきた感情をあの場で爆発させてたなぁと思います。
これまで数多くの恋愛ドラマを見ていますが、私のなかではいまだにこの田辺さんが演じた真澄の告白シーンが3本の指に入るほど忘れられない感動名場面として心に刻まれています。

さて、次回はついに最終章。早いなぁ~~・・・。見所は、告白した速水さんがどのように加速していくかってところと、原作でも大きな話題となったあの「嵐」の場面でしょう。
でも、一番感動するのはやっぱりクライマックスかなぁ。原作とは違う角度で斬りこんだエピソードで個人的にはドラマのほうが気に入っています。

あとは・・・完結編が放送されるのを願うのみ…!

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