ドラマ『ガラスの仮面2』第十一章 BS再放送感想

ついに、この回が来ました(笑)。田辺@速水真澄ファンからしたら、お宝シーンがてんこ盛りでございます、ザクザクですww。個人的にも忘れられないエピソード満載として未だに記憶に濃く刻み込まれております。

これまでも、原作以上にマヤへの想いに積極的だった速水さんですが…それらの行動の総決算みたいなシーンが最後の最後に訪れるわけで…!いや~~、このドラマ見てきてよかったなぁと心底思った瞬間でもあったなぁと。まさかあそこまで踏み込むとは…ねぇ(笑)。

ということで、今回も長文になりそうですがよろしければお付き合いください。

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ドラマ『ガラスの仮面』再放送に併せての雑感・ツッコミ

以下の感想・ツッコミは基本的にネタバレありです。ご注意を。

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ドラマ『ガラスの仮面2』第十一章

2020年04月12日(日)23:00~23:54 BS朝日にて再放送

<本放送は1998年06月22日(月)>

サブタイトル:求め合う魂…!? 紫のバラの人衝撃の告白(脚本:野依美幸)


崖下転落の危機に陥ったマヤを嫉妬心のあまり見殺しにしようとしてしまった亜弓でしたが、「演じるのよ!!紅天女を!!」という彼女の叫びを聞いて我に返り救い出す。あれ、下手したら二人とも崖下まで真っ逆さまになってもおかしくない状況だったと思うんですけど(汗)亜弓さんってけっこうな怪力の持ち主だったんだなぁと改めてw。

間一髪のところですくわれたマヤは「亜弓さんのおかげで命拾いしちゃった」と呑気に笑顔を向けて感謝するんですが・・・亜弓の本心に気づいてないとはいえ、マヤちゃん、その反応は違うっしょ(苦笑)。大体なんで彼女がこんな山奥まで、しかも自分の近くにいたのか不思議に思わないのかww。状況的に明らかにおかしいでしょ(笑)

そんなマヤに、亜弓は「あなたが羨ましかった!」と涙ながらにこれまで感じていた彼女への劣等感や敗北感を告白する。その嫉妬心のあまり、一度は見捨てようとしてしまったことも…。

「もろくて壊れやすい仮面、舞台の上でガラスの仮面を被っているのは私のほうだわ!」

この亜弓の言葉は非常に切ない(涙)。周囲からの期待が大きいだけ彼女にかかるプレッシャーも大きい。でもそれを表に出すこともできず…さらには「天才」的な演技力を発揮するマヤが目の前に現れて…努力の人でもある亜弓さんの気持ちを想うと居たたまれません。
「私のほうこそ死んでしまいたい」と泣き崩れた亜弓を見て、マヤは初めて彼女の心の中の苦悩を知る。そして亜弓の手を握り、マヤは彼女への想いを訴えます。

「亜弓さんが待ってるって言ってくれたから頑張ってくれたんです!いつでも私の前に亜弓さんがいるからくじけないで頑張ってこれたんです!亜弓さんがいなければ私は存在しない」

マヤの芝居への原動力は「亜弓が待ってるから」っていうのも大きかったからね。彼女がいたから這い上がってこれたっていうのはたしかにある。マヤの心からの亜弓への気持ちはちゃんと伝わったようで、二人は手を取り合い”ライバル”として今後も切磋琢磨していくことを誓い合いました。
とりあえず、マヤに亜弓の心の内を知ってもらえたのは良かったなと思います。

ちなみに、ちょうどこの時期あたりで原作が「マヤと亜弓の泥仕合」(お互いの本心をぶつけあって泥を投げ合うすごいシーンwww)が出てきた気がするんですけど、タイミング的にそれをベースにドラマで今回の場面を描いたのかなって思ってました。
(でもそのあとスペシャルで放送された完結編に原作と近い場面が描かれてたんですけどねww)

そしてマヤは山から下りるとすぐに黒沼の稽古場へ直行!!全身泥だらけ状態で現れた彼女を見て桜小路くんは驚いてましたが、黒沼先生は「イケる!」と確信してさっそく稽古すると息巻いている。思い立ったら即行動!ってところはマヤと黒沼は似た者同士なのかもしれんなww。

一方真澄はマヤの兄を暴露した記事が掲載されている週刊誌を見ながら、それを書かせたのが紫織だという報告を思い出して悶々としている。もっと早くに気づいてほしかったぞーーー(笑)。どう見てもあの女、尋常ならざるオーラ出してたじゃないかwww。
そんななかでも、マヤが山から戻ったと聞くと彼女の報に意識がいって思わずホッとしちゃうw。水城さんも律義に報告してくれるなんて、ほんと優秀な秘書さんだねぇw。

マヤは稽古着に着替えさっそく稽古でオオカミの芝居を披露するわけですが…あの狭い稽古場のどこに着替える場所があるんだろうか!?と、いまさらながらにちょっと気になるwww。
さっそく野性的な唸る芝居をしようとしましたが、黒沼はそんな彼女に「眠れ」と指示する。眠っている芝居をしている最中、黒沼は鉛筆をわざと落とす。その時の彼女の仕草を見てニヤリとする黒沼。マヤの山修業は成功したようです。

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そして、亜弓の主演舞台『サンドラ』が幕を開ける。細くてしなやかな亜弓のダンスは鬼気迫るものがあるけど…彼女の舞台シーンってこのドラマの中では圧倒的に「ダンス」の割合が多いんですよね。『ふたりの王女』以外はダンスしてるシーンしか見てないような気が…(笑)。
なので、この『サンドラ』もいったいどんなストーリーなのかさっぱりよくわからないまま終わりましたww。パート2からメキメキ亜弓役としての存在感を増していた恵ちゃんだっただけに、なんだかもったいないなぁと思いましたね。

そして、サンドラの初日後のパーティシーンがやってきました!!
原作では円城寺まどかの初日パーティシーンだったわけですが、大人の事情でw亜弓のサンドラ終演後パーティシーンになってます。さらに会場も、大人の事情でwwオンディーヌの稽古場貸し切りというずいぶんショボ…いや、寂しい現場となってますw。本放送当時はそこにだいぶツッコミが集中していたように思います(たぶん再放送でも 笑)。

記者たちに囲まれていた亜弓でしたが、初日のお祝いに訪れたマヤを見つけると彼女の元へ歩み寄る。マヤから熱く舞台の感想を語られた亜弓は花束を受け取りながら感激。桜小路くんの感想はあまり感じ入ってない様子だったけどww(相手役スルーされたしねw)。
黒沼先生の感想を求めた亜弓は「なかなか感動的な舞台だったよ」という彼の言葉に一番喜びを感じたようでしたね。でも、本気で黒沼がそう思っていたのかはちょっと微妙なニュアンスに聞こえたけど(汗)。

そんなさなか、後ろから「ぜひそちらの忘れられた荒野の初日にも招待してほしいものですけどね」と真澄が近づいてくる。「幕が開けば、の話ですが」と冷たく言い放ちマヤに視線を向ける。明らかに彼女を挑発しようとしてますね。
いよいよ真澄の一世一代の大芝居の幕が上がる。

真澄の狙い通りマヤは「開けて見せるわ!!」と鋭い視線で彼をにらみつけますが、「役者も興行主もなしにか?」と全く動じる様子もなくただ冷たい視線を送る。

「どうだろう、ここで君の狼の演技、余興として見せてもらえないかな。記者の方々も多数お見えだ。君の演技を見てもらういいチャンスだ、宣伝にもなる」

突然周囲に聞こえる声でマヤに狼の芝居を披露するようさらなる挑発を仕掛ける真澄。記者たちは騒めき、小野寺さんに至っては「これは良い、私からもぜひお願いするよ」と嫌味たっぷりww。あれは完全にマヤを見世物として楽しんでやるっていう腹積もりだよな(笑)。
そんな雰囲気の中でも真澄は容赦なくマヤにオオカミ少女を演じるように圧力をかけてくる。マヤは辱めを受けた気持ちでいっぱいになり、それを察した桜小路は彼女を庇うようにその場から連れ去ろうとする。真澄はその後ろ姿に追い打ちをかけるように叫ぶ。

「逃げるのか!?ここで逃げたらだれも君の芝居を見に来ない。それとも、自分の演技に自信がないか?野良犬ジェーン!!」

いやもうこれ、完璧でしょう、彼女を挑発する言葉としてはw!さすが長い間マヤと接しているだけのことはあるね。でも、「ここで逃げたらだれも君の芝居を見に来ない」っていう言葉には、速水さんのマヤに対する熱い想いが籠った真剣な響きが含まれているようでグッとくるものがありました。心の中で「頼む!向かってこい!」と必死に呼びかける声が聞こえてくるようだった。

一度はその場から逃げようとしたマヤでしたが、射るような眼差しでマヤを見つめる真澄を見て彼の挑発に乗ることを決意する。桜小路は必死にやめさせようとしますが、黒沼は強くそれを制す。おそらく最初に速水さんがマヤを挑発した時点で黒沼先生は彼の魂胆を察していたのでしょう。
ただ、一番気の毒なのは亜弓さん。ここ、原作では高飛車な円城寺まどかが自分の初日パーティを台無しにされるっていう場面だったんですが、大人の事情でw初日パーティが亜弓さんになってしまったために彼女が犠牲となってしまう形になってしまいました(汗)。が、パーティが中断することよりもマヤの芝居に興味を持っているような描写だったのでちょっと救われたかな。

その場に四つん這いとなり、オオカミの格好をするマヤに対し「なかなか狼の格好がお似合いだな」とわざと嫌味を告げたうえで、エサと称し傍にあった骨付きチキンを無造作に床に落とす真澄。

この「ホラっ」ってバカにしたような顔してチキンを落とすときの田辺さんの表情の芝居がめちゃめちゃクールでゾクっとする。あんな顔で挑発されたら、そりゃ、マヤ的には向かっていきたくなるのも納得。さらに

「そうかぁ、味のついたチキンは苦手かぁ(笑)」

なんて、わざとその場にいる人たちに聞こえるように馬鹿にした口調で言われたらなおさらでしょうw。マヤの導火線にどうすれば火が付くのか、さすがよくわかっていらっしゃる(笑)。
真澄の挑発作戦は見事に功を奏し、マヤは彼への憎しみを募らせていきその想いを「オオカミ」の感情として発揮していく。そんな彼女を目の当たりにし、

「俺から奪ってみろ!!さぁ来いジェーン!!さぁどうしたオオカミ少女!餌が欲しければ取ってみろ!!!」

とダメ押しとばかりに威嚇し真剣勝負を挑む。原作以上に速水さんが真剣に彼女を想っていることが伝わるシーンだったと思います。マヤの将来のためなら全てを擲つ覚悟みたいなのが伝わってきたのでね。こんなことすれば確実に嫌われるの分かってて、それでも彼女の女優生命を繋げてやりたいっていう切なる想いが田辺さんの芝居から感じられました。
彼への憎しみから、唸り声をあげて徐々に表情が険しい狼へと変貌していくマヤを見た黒沼は「そうだ!!その目だ、北島!!!」と歓喜に沸く。奇しくもこんな場所で彼の望んでいたオオカミ少女が誕生するとは、黒沼先生もびっくりでしょうw。

マスコミのフラッシュが光る中、オオカミになり切ったマヤは落としたチキンをめがけて飛びかかろうとする。真澄はそれを咄嗟に察知してさらに遠くへ蹴とばし、追いかけようと駆け出したマヤを思い切り叩いて突き飛ばす。原作と同じく緊迫した激しい場面ですが、実写で見るとけっこう体張ってるなぁと思ってしまいました。
真澄に突き飛ばされたマヤの唇からは血が滲んでいる。その姿を目の当たりにした桜小路くんはとっさに止めに入ろうとしますが、黒沼先生は強硬にそれを制す。速水さんの本当の目的を正確に理解してくれてますね。桜小路くんはマヤを好きという気持ちで動いちゃってるのでそこまで頭が回らない。

血を流しながらも、なお真澄への憎しみの感情を募らせ”オオカミ”として立ち向かおうとするマヤ。そんな彼女に対し真澄は腕に巻いていた背広のジャケットを外し、素手で彼女に向き合うことを決意。本気の芝居を見せてくる彼女に対し、自らも防御なしで生身のまま向き合おうって思ったからだよね。そんな行動にも彼のマヤに対する熱い想いがひしひしと伝わってきてなんだか泣けます…!
そしてついにマヤがチキンに飛びかかるのと真澄が手を伸ばしたタイミングが重なる。チキンへの執念から真澄の手の甲に激しく噛みつき彼から見事にチキンを奪い取ったマヤ。あれは本気で噛んでますね!これは痛かったと思うぞーーー(汗)!このドラマ、色んな大人の事情が垣間見えてはいますがww役者の芝居は常に全力投球の本気モード。それがほんとすごいと思います。

ただ、お肉が勿体ないなとは思います、ハイ。食べ物を粗末にしてはいけません。まぁ、原作通りのシーンを作るためには仕方がない演出でしたけどね。

マヤがオオカミとしてチキンを手に入れたところで「ゲームセットだな、おチビちゃん」と”余興”の終わりを告げる真澄。その言葉を聞き、マヤの心に改めて彼に対する抑えきれない怒りの感情が溢れ出る。オオカミとして手に入れたチキンを思い切り真澄の顔に投げつけ

「これで気が済んだでしょう!?あなたなんか最低よ!!!大っ嫌い!!!大っ嫌いよ!!!!」

と叫んでその場から飛び出してしまう。彼女の怒りを無抵抗のまま一身に浴びた速水さんの表情が…めっちゃ泣ける(涙)。こういう結果になるって彼の中ではわかっていたはずなんですけど、それでもやはり面と向かって実際に投げつけられたら…そりゃ心が傷つくよねぇ。「最低」「大っ嫌い×2回」と、彼にとっては絶望的なフレーズが容赦なく投げつけられまくりですから辛かったと思うわ~。
マヤとしても彼を詰る言葉の中には「良い人かもしれないって思い始めていたのに」といったような感情も含まれていたような気がします。だからこそ、裏切られたっていう気持ちも強かったんじゃないかなぁと…。それゆえに彼の真意には気づけないままなんだけどね(汗)。

飛び出していったマヤと「あなたを軽蔑します」と捨て台詞を吐いて彼女を追いかけていった桜小路(なんかちょっと腹立つわ~ww)の背中をただただ唇をかみしめて見送るしかなかった速水さんの表情が切なくてたまらなかったわ(涙)。原作でも同じシーンあったけど、ドラマで見たときのほうが切なさ倍増だった。

しかしその夜、ビルの屋上で真澄は「あいつ思い切り噛んだな…」と呟きマヤに噛まれた傷に唇を寄せていました。

たとえこれまで以上に憎まれたとしても、彼のマヤへの愛情はどうしようもないほど膨れ上がる一方なのです。彼女の痕跡すら愛しくてたまらないわけですよね。
ところが、そんな現場を…またまたサイコパス紫織は見ていたっ!!!彼女の速水さんに対するセンサーの鋭さにはもはや感嘆を覚えるわww。

ちなみに紫織を演じていた佐伯伽耶さんはこのシーンでクランクアップになっていたようです。まさに怪演でした(笑)。
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後日、黒沼事務所のほうに興行主を申し出る連絡が入ってきた。さらに劇場も決まったとのことで、突然の朗報にマヤも驚きを隠せない。
黒沼は「これで客の入り見込んだんだろう」と週刊誌を見せる。真澄の思惑通り、マスコミがいる前でマヤが迫力あるオオカミ少女を演じたことが功を奏し『忘れられた荒野』の公演に希望が灯ったわけです。でもマヤ的には「あれが?」って感じで信じられない様子だったけど。

その夜、黒沼は屋台のおでん屋に真澄を誘い出す。速水さんはそこまでどうやって来たのかねw。ドラマの感じだと歩いて来たっぽかったけどw。ひょこっと暖簾から顔を出す田辺@速水さんは可愛くて萌える(笑)。あと、ちゃんと手の甲には絆創膏が貼ってあるしねw。

興行会社と劇場が決まったことへの礼を言いながら「こうなることを予想して北島マヤにケンカを吹っ掛けたな?」と核心を突いてくる黒沼。それには答えようとせずただ静かに差し出された日本酒を飲もうとする真澄でしたが、彼の真意が気になる黒沼は何を企んでいるのかグイグイ聞き出そうとする。それに対し「彼女の希少な才能を埋もれさせたくないだけです」とだけ答える真澄。
ま、それも本心だけど、もっと大きな原動力は彼女への愛だからね。それはまだ知り合って日が浅い人には言えないでしょう(笑)。

「『忘れられた荒野』、期待しています。良い舞台にしてください」

真澄の真摯な想いが伝わったからか、黒沼はそれ以上聞かずにただ彼とのお酒の時間を楽しむことにしました。あのあと二人がどんな話をしたのかが気になるなぁw。酔いが回ったらうっかり黒沼さんにマヤへの本心を喋ってしまいそうでちょっと怖い、ドラマ版の速水さん(笑)。

黒沼事務所にはその後も舞台の問い合わせの電話が多数寄せられている様子。スタッフもいないようなので、マヤや桜小路も電話番をせざる得ない状況のようですww。誰か事務員入れたほうがいいと思うんだけど、まだ給料払えるまでは行ってないのか。
「速水さんとの喧嘩がこんなことになるなんてなぁ」と呟く桜小路の言葉に、マヤは「偶然よ、こんなの…」とそれを否定する。

でも明らかに動揺はあるようで、アパートに戻り紫のバラを飾るときも真澄との対決場面が頭に浮かんで離れない。「関係ないですよね、速水さんのこととは…」とマヤの心の中で確実に真澄の存在が大きくなりつつあって、これはとても良い兆候です。
っていうか、”紫のバラのひと”として相変わらずちゃんと紫のバラはマヤに届けてるみたいだねw。

同じころ、真澄は海辺の星を眺めながら彼女に罵倒されたことを思い出し「もう二度と、君と星空を観ることはないんだろうな…」と絶望感に打ちひしがれて黄昏ていました。いや、もうちょっと耐えれば神様が味方してくれるからっ!と心の中でツッコミまくる(笑)。

数日後、稽古場にわらわらと妙な人たちが一斉になだれ込んでくるww。皆さん、黒沼先生が探し当てたという様々な職業の素人さんのようですが・・・

ちょっwwww!!みなさん、そのスタイル(笑)。

これって、黒沼さんが当日様々な現場を回って仕事中の人を強引にスカウトして連れてきちゃったってことですかね!?じゃなければあの姿はあり得ない(笑)。っていうか、色々あり得ない状況すぎて、どこからどうツッコミ入れていいのかわからないんだよねぇ、この場面wwww。
特にバニーガールwww。いやぁ、時代を感じさせますねぇ(笑)。

桜小路くんは素人ばかりの寄せ集め集団に大いに不安を抱いたようでしたが、マヤは「なんだか楽しそう!」って期待を膨らませていました。
小野寺の元にも黒沼が素人を引っ張ってきたっていう情報が耳に入ったようで、完全に舐めてかかっていましたが(笑)それを聞いた亜弓は「思いもしない舞台になるような予感がします」と反論。でもあくまでもハスキー小野寺は全く期待してないようで「見物だよ!」と勝ち誇ってましたけどねww。

さっそく黒沼事務所では稽古が始まったわけですが…最初の牧師役に抜擢された方、せめて工事現場のヘルメットは脱いでやりましょうやwwww。続いて登場した家政婦役の看護婦さん、あなたもその看護帽外してやったほうがいいんじゃありませんかねwwwww
いやもう、あの場にいる皆さんの扮装を見るだけでツッコミどころがありすぎちゃって全然場面に集中できんわ(笑)。今の時代のドラマだったらこういう演出はまずみられないと思うので、かえって貴重なシーンでもあるかなとw。

それぞれの職業を生かした役作りを誘導していく黒沼さん、それに乗っていく素人の皆さん、これまでにない稽古場の様子にマヤは改めて彼の演出力に魅入られていました。
って・・・でも、やっぱり、色々あの状況はおかしすぎるからっ(笑)!!

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『忘れられた荒野』の稽古が進んでいる頃、真澄は月影先生の病室を訪れていました。マヤとの約束通り定期的に様子見に来ているようですね。

「忘れられた荒野は面白くなりそうですね」と月影先生の前ではいつも通りクールに徹する速水さん。月影先生は「マヤにもチャンスが巡ってきたと言うことね」と静かに語り思いを馳せますが、彼女の中ではとある疑問が浮かんでいるようでした。そうとは気づかず「あなたの愛弟子はなかなか悪運が強いと見える」とシレっと言い放つ真澄に対し…

「あなたの真意はどこにあるのかしら?すべてあなたが仕組んだことでしょ?」

と問いかける。まさかそんな言葉が飛んでくるとは思っていなかった真澄は自分の動揺を悟られないようにしながら「私とあの子は宿敵ですからね、顔を合わせればいっつもケンカしてますよ」と誤魔化しますが、もう月影先生の目は欺けませんw。真澄の答えに思わず吹き出しながら

「あなたも不器用な人ね、そうね、人を愛すればだれでも不器用になるわよね」

とカマをかけてくる。もう完全に悟られちゃってるじゃないの(笑)。この言葉に対し、速水さんは必死に自分の気持ちを悟られまいとしながら「何か、誤解されてるようですね。もし惹かれているとすればそれは彼女の才能にです」と苦しい弁解をしますが、言えば言うほどボロが出まくってる気がするww。月影先生は真澄の本心に気づいてしまってるのでその言葉を真に受けようとはしていない様子。

「これだけは言っておきます。愛することを恐れても、惹かれ合う者は自ずと惹かれ合います!」

いやぁ、速水さん、これ、月影先生に一本取られたね(笑)。もうマヤへの気持ちがダダ洩れだって完全に勘づかれちゃってたじゃないの。たぶん結構前からやたらとマヤに関する利害が一致することを不思議に思ってたんじゃないでしょうかね。それであの動揺っぷりを見たら、鋭い月影先生なら悟ってしまうでしょうw。
でも、この言葉がその後速水さんの気持ちにギアを入れるきっかけにもなるので、月影先生もナイスアシストだと思います。

同じころ、マヤは複雑な気持ちを抱えながら『忘れられた荒野』の初日チケットを渡しに副社長室を訪れる。この会社、ほんとに簡単に侵入できちゃうよねw。まだセキュリティに関してそんなに世間的にも重視されていない時代だったからかな。

真澄が不在であることに安堵したマヤは、机の整理をしていた水城にチケットを渡しておくように頼みますが、彼女は「もうすぐ戻られるから直接渡したら?」と受取ろうとしませんでした。
その言葉に「顔も見たくありませんから」と強く否定するマヤ。しかし水城は「だったら郵送にすればよかったんじゃない?」とご尤もな意見を彼女にぶつける。

「本当は副社長に会いに来たんじゃないの?」

水城の言葉に激しく動揺したマヤはチケットを机に置いて立ち去ろうとしますが、「副社長は結果を考えずに動く方ではないわ」と告げられて思わず立ち止まってしまう。マヤにはまだ、真澄がなぜ『忘れられた荒野』のためにマヤを挑発するような行動を取ったのか理解ができない。どうしてあんなことをしたのかと食い下がろうとするマヤに対し、水城は

「理由は自分で考えてごらんなさい。真実が見えてくるかもしれないわ」

とだけ伝える。水城さん、ナイスアシストーーー!!!完全にマヤの心に一石を投じましたね。
月影先生にしても、水城さんにしても、どんどん二人の気持ちを揺さぶってくれるので頼もしいわw。

副社長室から複雑な思いのまま立ち去るマヤの前に、突然紫織が現れる。わざとらしく「結婚式の打ち合わせに来たんだけど…」と揺さぶりをかけまくってくる。そしてトドメに「ぜひ結婚式に出席してね」と釘を刺すわけで・・・えげつないわーーー(笑)。
でもそれ、今のマヤにとってはますます速水さんへの気持ちを刺激することになるわけだから、ある意味ファインプレーとも受け取れるんだけどねww。

居たたまれなくなって走って大都芸能から出ようとしたとき、1階ロビーで真澄と鉢合わせしてしまったマヤ。紫織から言われた言葉に大きく動揺していたこともあって顔色の悪いマヤだったわけですが、真澄はすぐさまその異変に気が付いて心配のあまり「顔色が悪いぞ」と自分の掌を彼女の額に当ててしまう。こういうところ、もう、マヤが好きって気持ちがダダ洩れしてるんだよねぇ。
しかしマヤは「大っ嫌いって言ったでしょ!」とその手を払いのけてしまうのですが・・・その拒絶は明らかに以前までのトーンとは違う。

哀しそうな顔で彼女を見つめる真澄を前にして、心の動揺が収まらないマヤは自分の気持ちを押し殺すように「結婚、おめでとうございます…。お幸せに…!」とだけ伝えすぐに立ち去ってしまった。

「あんな奴のことなんかどうでもいいじゃない、母さんの仇なんだから…!お兄ちゃんだってあいつのせいで…!」

と必死に彼の存在を心から取り払おうとしますが、否定すればするほどマヤのなかで速水真澄の存在感が大きくなっているようです。
ついには稽古中でも真澄のことを考えるようになってしまい、芝居に身が入らなくなってしまう。

『忘れられた荒野』初日のチケットを眺める真澄に対し、水城は「憎しみの火は違う炎に変わったみたいですね。あの子もいつまでも子供ではないということです」と意味深なことを告げる。良いよ良いよ、水城さん!揺さぶってるよーーー(笑)。
彼女が去った後、真澄は窓際を向いて(マヤを想う時はいつも窓の外見てるからww)マヤから「結婚おめでとうございます」と告げられたことを思い出す。彼女のいつもとは違う表情や様子を振り返り、ふと、一つの可能性が浮かんできた。

「嫉妬…!?あの子が俺に!?」

そうだよ、そこだよーー!!!と思ったのもつかの間ww、すぐに「まさかそんな、ありえない!あの子は誰より俺を憎んでいるはずだ」と完全否定してしまうw。彼の中のマヤに対する罪悪感のトラウマは深いなぁ(汗)。

この場面、原作以上にマヤのなかで速水さんへの想いが着実に愛情に向かってるように思えて仕方なかったですね。というのも、ドラマの中では彼がマヤに対してけっこう積極的に近づいていたことで(もしそうだったらどうする?と反応を伺うみたいなシーンもあったし)、塵も積もればじゃないけど彼女の中でそれまでの印象がすでに覆ってきているように感じるんですよ。
あのクライマックスに向けて、自然と二人の距離が縮まっていく様子がたまらなくドキドキしますw。

ということで、例によって長くなってきたので後半は次のページへ。