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【ドラマ】警視庁捜査一課長 第13話ゲスト出演

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テレビ朝日系の人気ドラマシリーズ『警視庁捜査一課長2020』第13話に村上新悟さんがゲスト出演しました。

新型コロナ禍の影響により、村上さんの出演機会もすっかりと減ってしまったようで心配していたのですが、ようやくドラマのゲスト出演の話が入ってきたので少しホッとしました。密かに、ステイホーム中のような風貌だったらどうしようかとも心配したんですけど(苦笑)さすがにそれはなく、スッキリされてましたね(最初SNSで写真見たときは正直ビビったんで 汗)。

ドラマ出演は…今年入ってすぐの『伝説のお母さん』以来か。あの時はレギュラー出演してて、この流れで仕事も増えてくるかなと思っていたのですが、その矢先のコロナでしたからなぁ…。村上さんにはもっとドラマで場数を踏んでほしいと思ってるんだけど…うーーーーん…いや、もう、ここまでにとどめておくかw。

以下、ドラマの感想や村上さん登場シーンについてレポします。

ドラマ『警視庁捜査一課長2020』第13話 村上新悟さんゲスト出演

2020年08月13日(水)20時00分~20時54分

サブタイトル:偽シンデレラ殺人!? 2センチ大きいハイヒールを履く美女

主な出演者

  • 大岩純一:内藤剛志
  • 平井真琴:斉藤由貴
  • 小山田大介:金田明夫
  • 天笠一馬:鈴木裕樹
  • 奥野親道:塙宣之(ナイツ)
  • 笹川健志:本田博太郎
  • 大岩小春:床嶋佳子
  • ビビ:黒豆
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あらすじと概要

ホテルの非常階段の踊り場で、IT企業の広報部長・姉崎育代(馬渕英里何)の転落遺体が見つかった。警視庁捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)が臨場したところ、被害者はドレス姿で、胸には“起業のシンデレラ”と書かれた記章をつけていた。

前夜、現場のホテルでは社長・大路白馬(村上新悟)の主催で、女性社員を対象とした“起業プレゼン大会”――その名も“起業のシンデレラ”が開かれており、殺された育代が優勝。彼女は賞金3000万円を手にしたほか、設立される新会社の社長就任が決まったという。

事件が”シンデレラ”を連想させるのは、それだけではなかった。なんと階段近くの地上にハイヒールが1足、残されていたのだ。片方のかかとがマンホールのふたの穴に突き刺さっており、犯人はマンホールにハマってしまったハイヒールを脱ぎ捨てた後、階段を上って育代を突き落とし、そのまま裸足で逃げたものと思われた。

<公式HPより抜粋>

『警視庁捜査一課長』はテレ朝の人気刑事ドラマシリーズの1つで、今回が第4期目になります。ところが、途中新型コロナ禍の影響で新作の放送が中断されてしまった為、春ドラマクールに加えて夏クールも続けて放送されるという異例の対応がとられました。

しかし、新作放送中止の中でも「リモート捜査」バージョンとして面白い演出で過去作品を放送するといった試みも行っていてファンを飽きさせることがありません。「見ている人に常に楽しんでもらいたい」と常日頃語っている主演の内藤剛志さんの計らいもあり、放送がない週には特別動画配信を行うなど新しい企画をバンバン出してくる『~一課長』。特に内藤さんの神対応が素晴らしすぎるのです。それもこのドラマの魅力の一つじゃないかな。

かくいう私は、第1期からちまちまとつまみ食い程度にしかチェックしていなかったのですが(汗)、「リモート捜査」企画をきっかけに毎週録画しながら見るようになりました。内藤さん、金田さん、ナイツ塙さんによるリモートのやり取りがとにかくめちゃめちゃ面白かったものでww。

このドラマの特徴は、ぶっ飛んだ設定を真面目にやる勧善懲悪スタイルかなと思ってますw。『水戸黄門』のように、毎回必ずお決まりのパターンが登場してくることを徹底しているのが面白い。

冒頭の事件電話、「大福の勘は~」などのお決まりのセリフ、自宅での骨休み中に事件のヒント発見、笹川刑事部長の独断場シーンwwなど・・・見ていて「ほいきた!」ってテンションになるんです、これがwww。コロナ禍の世の中になってからは一課長の手洗いシーンが新たに加わりました(第13話からは消毒液も)。
特に本田博太郎さん演じる笹川刑事部長のシーンは毎回かなりぶっとんでる名物コーナーになってます(←聞くところによると、博太郎さんがご自分で考えて現場で披露してることが多いらしい 笑)。ア〇ノマ〇クつけて飛び出してきたのは爆笑だったwww(しかも博太郎さんの自前ww!!)

一番のインパクトは、冒頭の事件電話でしょう。「そんなバカな!??」とツッコミ入れたくなるような現場のオンパレードです。最近では「餃子の皮を持った」と「アンパンまみれ」が個人的ヒットでしたwwww。
また、役名もドラマのテーマに沿ったものになっているので、よーく見ると吹き出してしまうような名前の登場人物がけっこう多いのですwww。

そして毎回登場する黄門さまの印籠シーンのようなキメ台詞が・・・

「必ず、ホシをあげるっ!!!」

1話につきだいたい2回出てきますw。最近はSNSで”ホシをあげる”キャンペーンも展開中(私も参戦してますがなかなか当たらないww)。ちなみに”ホシ”とは、”真犯人”のことです。
今までは大きな会議室でこのシーンが登場していましたが、新型コロナ禍の影響からかしばらくは外で集合することになっていました。それが、ついに13話から会議室に復帰(ちょっと狭め)。それに伴い、アルコール消毒薬を手に塗るシーンも追加されましたw。

こんなふうに「ギャグドラマか!?」と思えるような設定オンパレード状態なのですがw、これらを笑いなしで皆さんが大真面目に演じてるのが新しいスタイルだと思うし魅力になっているんじゃないでしょうか。

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第13話全体感想

今回の冒頭の事件電話は「殺人現場からシンデレラが逃げた!?」というものでしたw。ちなみに前回は「ヤギが鳴いた!?」だったんだよなww。なんじゃそりゃ!?と見ているものが吹き出してしまうような8時ちょうどの電話がこのドラマの面白さの一つ。どういうことよ!?って逆に気になりますからね(笑)。

大岩一課長が現場に行ってみると、被害者の姉崎育代が倒れている現場にハイヒール(しかもヒールが異様に高いw)が一つ残されていたと。犯人が逃げるときにマンホールにヒールが挟まってしまったことで脱ぎ捨てていったんじゃないかと推理。あ~、それで”シンデレラ”ねww。
っていうか、現場の近くにマンホール並んでたんだけど・・・あんなに至近距離にひしめくようにマンホール設置されてるとこってあるのwww!???

このドラマはツッコミどころが満載すぎる、そこがミソww。これを受け入れられないとこのドラマは苦笑いのまま終わってしまうと思われますw。

調べていくうちに被害者の出席していたパーティを欠席していた人物が一人浮かび上がりマークされることになります。彼女の名前は「灰川由衣」。この名前を見てピーンと来る人も多かったのでは。
シンデレラは別名「灰かぶり」と日本名では呼ばれますからねww。つまり、「しんでれら、かわゆい」で連想して付けられたんじゃないかなと(笑)。

で、もう一つ吹き出しそうになったのが…彼女が開発していた

「空飛ぶ下駄」wwww。

お世話になった勤め先の亡くなった社長が長年温めていたものとのことでしたが・・・

いったい、誰が、何の目的でこの「空飛ぶ下駄」を必要とするのでしょうか(笑)。

謎すぎますwww。それにデザイン見たけど、あれ乗りこなすって相当バランス良い人じゃないと無理だと思うwwww。しかし、社長の娘さんと灰川さんは二人でその夢を実現させようと誓って真面目に研究に取り組んでいくわけです。何の疑いも抱かないところがすごいよww。

とにもかくにも、ドラマ中盤で灰川さんは自分が犯人だと自首してくる。でも、このパターンはほとんどの場合、犯人ではないってことになるので見ている人は「真犯人はどこ?」と気になってくる。

で、結果的には最初にマークした人物が犯人ということで丸く収まりました。どんなに無茶な設定でも、力業でも大真面目に解決させてめでたしめでたしにしてしまうのが『~一課長』の面白い所でもありますw。
が、今回のラストはちょっと分かりづらかったかもなぁ~。真犯人の動機が被害者への嫉妬っていうことにはなってたけど…そのあたりの経緯はドラマではかなり弱かった気がします。そこまで恨み抱くような事されてないじゃん、ってツッコミたくなったww。でもまぁ、いいか、『~一課長』ならww。

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あと、今回の笹川刑事部長のシーンは…以前スペシャルドラマで登場した理事官・白馬應治さんとの漫才めいたやりとりでしたww。この白馬さん(それにしてもすごいフルネームだww)を演じてるのが、『科捜研の女』シリーズで内藤さん演じる土門刑事とコンビを組んでいる蒲原こと石井一彰くん。私はSP見れなかったので今回が初めましてだったんだけど、科捜研の時とは全然雰囲気違うねー!!

ちなみに、話していた内容は・・・白馬理事官の姉の名前を笹川刑事部長が誤って「ハムスターの名前」で呼んでしまったということでしたwwww。これを、めちゃめちゃ深刻そうにみんな演じてるっていうのがもう、笑えて仕方なかったww。

しかも今回はラストシーンでもまさかの再登場(笑)。『~一課長』では立場が『科捜研』とは逆転していて石井くん演じる白馬が上から目線のエリートになってるんですが(演じ分けが見事!)、最後の最後に「コンビ愛」について語るときに内藤さんと二人仲良くどこぞへ消えていくというサービスシーンが組み込まれてましたww。

あれって絶対、科捜研の土門・蒲原コンビを意識した演出だったと思うぞ(笑)。

それにしても、ビビちゃんはおデブ猫ちゃんなんだけど(ちょっとは痩せたらしいw)何度見ても可愛くて癒されます~。でも健康にだけは注意してね!

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村上新悟さん登場シーン

最初にお断りしておきますが・・・私が素直に思ったことを8割方そのまま書いてます。ファンの方で気分を害する方もいるかもしれませんのであしからず。嘘は書けないので・・・。

 

 

放送前のSNSで村上さん「ちょこっと出演」と相変わらず控えめなコメントをしていましたが…、いやはや、私が見た印象だとかなり出番多かったですよ!?もっと少ないと予想してたのでw。やはり村上さんの「ちょこっと」は当てになりませんな(笑)。

しかも今回は出番が始まってから約5分後とけっこう早め。役名は・・・

テクノ大路の社長「大路白馬 おうじはくば(笑)。

いや~~、もうこれ、まんまの名前じゃないですかwww。すごいのつけてもらいましたなww。
しかしながら、被疑者になる灰川由衣さんの”白馬の王子”的な存在というのとはだいぶ違っていまして・・・むしろ、敵役みたいな立ち位置でした。

っていうか、登場した時から妙な姿勢でのけぞりながらズボンのポケットに手を突っ込んでていかにも周りをバカにし腐ったような態度をしている・・・非常に胡散臭いキャラでしたがな(笑)。

一課長に対しても非常に失礼な態度この上ない白馬社長。名前が泣いてるぜ!!

それにしてもさぁ・・・何とも言えないステレオタイプな表情はどうよ(苦笑)。まぁ、このドラマの中だから許される芝居だとは思いますが・・・役としての創りこみ方がちょっと浅すぎないか?・・・と余計なことを想ってしまった(苦笑)。

自分のアリバイをスラスラと語る胡散臭い白馬社長。そしてそれをすました顔して聞いている秘書の茄田志亜子。まぁ、だいたいアリバイをよどみなく語る人に限って怪しいと睨まれるんだけどねw。私もこの時点で真犯人は白馬社長じゃね!?と思ってしまったし。

それでもよほどの自信があるからか、語り終わった後はさらに横柄な態度をとる白馬社長w。椅子の座り方からしてもうムカつくよww。視聴者にそういう印象を与えたというところでは成功かな。

で、灰川さんが「企業のシンデレラ」パーティを辞退すると連絡があったと語るんですが…その時の顔芸がけっこうすごいww。

「灰川さんの空飛ぶ下駄のアイディアが一番私の中で興味深かったんですが…仕方ありませんね」

うん、たしかに、「空飛ぶ下駄」はあまりにも斬新すぎて気にはなるよねwww。でも、会社としてそれを推す方向でホントに考えてたか!??冷やかしの材料にしかする気なかったんじゃないか!?としか思えないような胡散臭すぎる顔www。

でも、残されたハイヒールが出てくると突然顔色が変わる。秘書の茄子田に至っては試しに履いてみたところサイズがぴったりです。この二人、極めて怪しいぞーーーと思いました。が、物語的には灰川さんのほうに目を向けていく方向となり、この時点では二人は巧いことすり抜けてました。

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物語は進み、灰川さんは実は犯人ではないということが決定的になった頃・・・再び白馬社長が登場。灰川さんの上司だった塚井社長が亡くなった原因が実は白馬社長にあったと確信した一課長に嗅ぎつけられます。

ところが「取引先はたくさんあるのでどこの誰だか分からない」と知らんぷりを決め込む白馬氏(苦笑)。そんな彼に一課長は「全社員の人生に責任を持つべきではありませんか?」と詰め寄るも

「社としてお悔やみは申し上げたはずですが」

と目を見ないでしらを切り通そうとする。

こういうキャラ・・・なんか、どこかで見たことあるぞ的なデジャヴがww。

あぁ・・・『相棒』の時の桂川と雰囲気がめっちゃかぶってるんだわ(苦笑)。あの不遜な態度の人物像、ほぼ桂川っぽかったよ。もそっとバリエーションつけて演じてほしかった気がするよ(苦笑)。

一課長はそんな失礼極まりない態度を取り続ける白馬社長に「あなたは大きな会社を経営してるが人の心を揺さぶるような夢はお持ちですか?」と諭すように問いかける。優しいよねぇ、大岩さん。こんなヤツにも親身になって言葉をかけるなんて。
ということは、白馬社長は真犯人ではないということかとこの時点で悟りました。私はてっきり、彼が女装してやっちまったのかと思ってしまったよ(苦笑)。

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そしてクライマックスで真犯人が判明。やっぱり最初に睨んだ茄子田秘書でした。まぁ、被害者も性格的にかなり難アリな人物ではありましたが、コロしてしまうのはやはりよくないよね。っていうか、白馬社長は共謀者ではなかったのか(汗)。

と、ここで、驚きのシーンが待っていました。最後にビシっとスーツ姿で決めた白馬社長が一課長たちの元へやって来るのですが・・・

あんた、誰!???と言いたくなるほど、まさかのキャラ変wwwww。

「あなたのアイディアが一番魅力的だったのは、あなたと塚井さんの純粋な想いが詰まっていたからです。仕事をする上で一番大事なことを私はすっかり忘れていました。本当に申し訳ありません」

おっかしーーーだろーーーがwww!!!

えーーーと、さっき、一課長から塚井社長のことを切り出された時は「こちとら色んな人と会ってるんだからそんな人しらない」とシラきってましたよね、あなた????塚井社長のことなんか、本当に記憶のかなたに消えてたって雰囲気だったよ!?
それが、ここで突然「塚井さんと灰川さんの純粋な想いが詰まっていたから」なんてしんみりと語られても、全く言葉が入ってこなかったんですがwww。

えーーーーとさ、突然変異すぎるんだよ、キャラ的にもーーーー(汗)

最後の最後に急に誠実キャラで来られてビックリしたよ(笑)。台本的にも問題アリかなぁとは思うんだけど(まぁ、このドラマ自体が力業で納めるタイプではあるんだけどw)、もそっと、このラストに繋がるような片鱗を見せてほしかった気もするぞ。だって、一課長から諭されたときも渋い顔して固まってただけだもの。

ということで、白馬社長、謎の突然変異で出番終了しましたwwww。

うーーーーん、スーツ姿はカッコいいと思ったけど・・・やっぱり芝居が上辺辿ってるように思えてしまうんだよなぁ。セリフ回しももそっと肩の力抜けばいいのにって思えてしまう。
『~一課長』だから違和感持つ人が少なかったのかもしれないけど、ほかのドラマだったら浮いてしまいかねない。芝居のバリエーションはもっと増やしたほうがいいんじゃないかなって感じました。

次の出演作はいつになるだろう。とにかく場数踏んで頑張ってほしいです。

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