これまでの『エール』感想レポ
第3週は舘林会長にテンション上げて見ていたのですが…前半の3回だけで退場してしまって正直ちょっとガックリ来ておりました(苦笑)。今でも川口さんが演じてた会長にもう一度登場してほしいって思うほど好きなキャラだったんですよ~~~。
そのあと裕一は川俣銀行に勤めることになるわけなんですが…ちょっと、あの、どうしようもないほどユルい職場のテンションがどうにも馴染めなくて(苦笑)。堀内敬子さんとか、相島一之さんとか、松尾諭さんとか、皆個性的で好きな役者さんばっかりなのに・・・みんななんであんなキャラ(苦笑)。
特に、裕一の恋人大作戦みたいなくだり・・・あれ、私的には超スベってるようにしか見えなくて、正直ちょっと、心が折れましたww。いつまでこんなくだらない展開続けるんだろうと。
せっかく楽しみにしていた朝ドラだったのに、お目当ての役者さんが登場する前に離脱してしまうなんて嫌だなぁとすら(苦笑)。実際に川俣銀行の雰囲気に馴染めず離脱したっていう声もチラホラ聞こえてますしね…。
そんな時、救世主のように現れたのが鉄男君です。今では新聞社で記事を書かせてもらえるまでになっていたなんて嬉しい!少年の頃は家族の事情で大好きな詩を書くことを諦めざるを得なくなっちゃってたからね。でもその後きっと努力して新聞社に入れるまでになったんだろうなと。
そんな彼だからこそ、裕一が音楽の道とは全く関係のない世界で、しかもダンスホールの女性目当てに鼻の下伸ばしてるのを見てしまったわけですから…そりゃ憤りたくもなるよなと。
そして第4週。裕一は志津にフラれたショックから未だに立ち直れず…逆に銀行の仕事に身が入るようになっていましたww。っていうか、志津とのやり取りは…あれは恋愛と呼んでいいものだったんだろうか??と思うほど幼すぎて・・・あまり「失恋」という感覚で見てなかったな、私は(苦笑)。
銀行仲間たちは、まじめに仕事に打ち込むようになった裕一を「まだ立ち直れてない」として心配するんですが・・・いや、それってめっちゃ良いことなんじゃないの!?とツッコミを入れたい(笑)。っていうか、あなたたちが真面目に仕事をしなさすぎでしょう!!
それぞれが裕一を励まそうと試行錯誤するシーンとかも・・・いらないでしょう(苦笑)。なんか彼らの行動一つ一つがお寒いんだよなぁ。今回の朝ドラは時間も短くなってるしあまりくだらないことに酌を使わないでほしいんだけど…(苦笑)。
で、そんなときに鉄男が裕一を訪ねてくる。
これまで飲食店の取材を担当してきた鉄男でしたが、編集長から「福島でコンサートをやる双浦環」についての記事を書いてみないかと依頼が来たのです。新しい分野に挑戦できるとあって目を輝かせる鉄男の姿が嬉しい。さっそく参考冊子を読んで研究していると…ある記事が目に入ってきた。そのことについて彼は知らせに来てくれたのです。
「国際作曲コンクールの募集だ。お前の好きなストラヴィンスキーが審査員だぞ!挑戦するのはタダなんだからやってみろ!」
鉄男君、めっちゃ良い奴じゃないーーー(涙)!!少年時代に裕一から「夢を諦めないでほしい」って言ってもらえたことが支えになってた彼は、今度は自分が裕一に希望を与える番だと一生懸命になってくれてるんだよね。
しかし、自分の将来のレールが敷かれていることで音楽の道を諦めなければと思い込んでいる裕一はなかなか鉄男の言葉に耳を貸すことができない。「双浦環の取材に一緒に行かないか?」と誘っても裕一は目を合わそうともしませんでした…。
鉄男はこの日は無理強いはせずに「俺は諦めねぇがら!」と言って冊子を置いて出ていきました。そういう漢気も素敵だなぁ。ますますカッコイイ男になったね、鉄男君。
裕一は鉄男の言葉の一つ一つを思い出しながら、自分の道を模索する。そんな時、行員仲間たちがハーモニカを奏でる音が聞こえてきた。彼らは裕一に「銀行の仕事は自分たちがやるから、君は音楽を頑張れ」と背中を押してくれる。初めて裕一の役に立ったんじゃない!?
でも、銀行員たちが将来の跡取りに対して「銀行の仕事は気にしなくていいから」って助言するのも妙な話だよなww。
とにもかくにも、こうして裕一はついに音楽ともう一度向き合う決意をする…ようでしたが、なかなかメロディーの案が頭に浮かんでこない。
それどころか鉄男の置いていった冊子に掲載されている双浦環の写真を見て鼻の下を伸ばしておりました(苦笑)。ナレーションでも言われてましたが・・・音楽から離れていた期間のブランクがちょっと長すぎたかねw。
一方、将来裕一の運命の人となる音は・・・歌手になる夢を叶えるために海外から帰国した歌の先生のもとを訪ねレッスンを受けていました。ふみちゃん、なかなかに歌がうまいね!オペラっぽい歌唱もなかなか頑張ってました。と、いうことで・・・
はい!!ついに、古川雄大くんが演じる御手洗清太郎さん、初登場ですーー!!!待ってました!!!
いや~~、もうね、ピアノから離れて音の傍に行って指揮する仕草からしてクセの強さが伝わってきたわwwww。めっちゃエキセントリックなあの感じ、面白い!その第一声は…
「マーヴェラス!!ファンタスティック!!!あなた、見込みがあるわ~。私の教室に通いなさい、一流の歌い手にしてあげるっ」
あ・・・オネエキャラなのね(笑)。それにしても古川君、やっぱりあの艶っぽい声色がいいよねぇ。妖しい雰囲気がむんむんしてくるよww。
褒められた音は嬉しくて思わず「先生!!」と呼ぶのですが、それに対して即座に「先生はやめて、堅苦しいのは嫌いなの、私とあなたはフレンズよ」と呼び方を変えるように要求する御手洗先生ww。うっわ~~、面倒くさそう(笑)。
ということで、音は「先生」はやめて「御手洗さん」と名前で呼ぶのですが、その瞬間…
「シャラーーップ!!!敬語を使いなさいっ!親しき中にも礼儀ありよ!」
と突然激高wwww。クセが強すぎる(笑)!!!これはさすがの音もかなり困惑してるな。
「先生」と呼ばれることにかなり拒絶反応を示していた彼を見た音は思わず「昔なにかあったんですか?」と尋ねると、「あったの…。ただ長くなるから追々ね…」とめっちゃ意味ありげな発言を返されてしまう。
ちょっと、御手洗先生、いったい何があったのーーーー!!!気になるわ~~~(笑)。
ということで、先生自らが呼び名を提案することに。それが・・・
「Music Teacher(ミュージック・ティーチャー)と呼びなさい♪」
超キメ顔で色っぽく要求してくるところが(しかも発音にも超うるさいwww)、超クセが強いわーーーーwww。でもやっぱりさすがミュージカル舞台で場数を踏んできた古川君。その仕草が実にサマになってるんですわ!
音は呼び名に拘りまくる御手洗さんに痺れを切らしたようで「時間がないのでお稽古を」と促します。すると…「取り乱したりして恥ずかしいわ♪」と思わずハニカんじゃう御手洗Music Teacher(笑)。いちいちクセが強すぎて可愛いんですけどっっwww!!!
そんなこんなで音はすっかり御手洗Music Teacherから気に入られたようです(笑)。これは、今後の活躍も大いに期待できそうです。今回の朝ドラで古川くんは注目度もかなり上がるだろうなぁ。さっそくSNSでも話題に上ってたしね。
【エール】古川雄大、御手洗先生は「ステージに立っているような感覚で日常を過ごしている人」(写真 全6枚)https://t.co/hOXPWQIwI1
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— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) April 19, 2020
今年は『エリザベート』での古川くんトートに再会する機会も奪われてしまったので…せめて朝ドラだけでも楽しませてもらいたいなと思います。これでさらに人気出たらまたチケット取るの大変なことになりそうだけど(汗)、でもこうして舞台役者のみんなが注目されていくのはとても嬉しいことでもあります。
家に帰った音を待っていたのは突然のお見合い話。写真に写ってたのって…
映画『ちはやふる』のひょろくんじゃないのーーwww。こちらのクセもそうとう強そうです(笑)。