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大河ドラマ『西郷どん』トークショー in 鹿児島市 -1-

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大河ドラマ『西郷どん』もいよいよ明治編に入り、物語も佳境を迎えました。

後半に入ってから「西郷どん」イベントが次々と発表されていましたが、どれもけっこう遠方ということもあり、羨ましい気持ちのまますべてを見送るつもりでいました。

そんなある日、ダンナが「運試しで応募してみたら」と珍しく提案してきたのが鹿児島市で行われる鈴木亮平くんと瑛太くんが参戦するトークショー。おそらく、出しても絶対当たらないという前提だったと思われますwwし、私もクジ運が悪い方なので無理だと思っていました。

で、一応「末広がりの8枚」だけ一か八かで応募したところ…


なんと!!!1枚、当選ハガキが紛れ込んでいるではありませんか!!!!

主役二人が参戦するトークショーだったので、希望1割諦め9割の心境でいたのですがw・・・まさかまさかの当選を果たしてしまい、まっこて、腰抜かすかと思うくらいビックリしもした(汗)。

と、いうわけで、行ってまいりました、かごんま(鹿児島)!!!!まさか、1年のうち2回も訪れることになるとは思いませんでしたw。

※GWに「西郷どん」ゆかりの地を訪ねるため鹿児島旅行してました

同じ西地区とはいえ、やはり四国から鹿児島まではちょっと距離があるため(汗)、前日入り。
到着した11月3日は、ちょうど「おはら祭り」本祭の真っただ中。お昼前に到着したので、亮平くんたちも参加すると告知があったパレードを見に天文館のあたりまで行ってみました。

個人的には、熊本城おもてなし武将隊の皆さんと、西郷と大久保のそっくりさんが練り歩いていたのが印象深かったな。
で、亮平くんと瑛太くんと田上さんは巨大バスの上からドラマと同じ扮装で手を振ってて、沿道の人たちの熱気がものすごかったです!!関西の人たちの熱気もすごいものがありますが、鹿児島の皆さんの熱気も負けてない…っていうか、それ以上に感じたかも!!えらい盛り上がりようでした。特に、亮平くんたちが乗ったバスが通り過ぎた後の人の波にはかなりビビった(汗)。

ドラマの視聴率が…とか色々と揶揄されることも多かったけど、鹿児島の視聴率は相当高いと見ましたよ!!皆彼らを愛してる。亮平くんたちもこの熱気を目の当たりにして嬉しかったと思います。

以下、イベント当日の様子についていくつかに分けてレポしていきたいと思います。

大河ドラマ『西郷どん』感想一覧

大河ドラマ『西郷どん』トークショー -1-

2018年11月4日(日)16時~17時30分

場所:鹿児島市民文化ホール 第一ホール

出演:鈴木亮平(西郷隆盛役)瑛太(大久保利通役)田上晃吉(中原尚雄役・MC)

座席券配布まで

まず、座席券が配られるまでの経緯を簡単に…。

送られてきた整理券によると、午前10時から座席整理券を配布するとありました。イベント時間まで並ばなくていいことと、自由に座れる形式ではなく引き換えと同時に座席が決められるスタイルは非常にありがたかったです。

だいたい配布の3時間前くらいに行けばいいかなぁ…みたいに考えていた私。
ところが、ちょうど折悪く…鹿児島行きの前日から体調を崩してしまっていたため早朝に現地へ行くことは意識的に断念せざるを得ませんでした(苦笑)。元気な時だったら4時間くらい待てるかなぁなんて思ってたんですが、今回はちょっと体力的に自身がなくて…。肝心のトークの時にヘロヘロだったら大変だったのでねw。

で、だいたい配布の2時間ちょっと前くらいに文化ホールに到着してみると・・・


私がついた最後尾からホールまで嘘みたいに離れている・・・!!!

これまでも色々なドラマ系のイベントに参加してきましたが…2時間チョイ前でこんなに恐ろしい行列になっているのは初めてで本当にびっくり仰天しました(驚)。しかも、ホールの中も人がとぐろ巻いて並んでるって聞こえてきたので二度びっくり(汗)。

後ろを振り返るとさらに長い行列がどんどん伸びていて…いったいどこまで増えるんだろう状態!!
配布前にしてこんなすごい行列だったので、この時点でもう、2階席になることを覚悟(苦笑)。

主役二人が参加するということが、いかにすごいことなのかを身を以て実感いたしました。よく当選したな、私…(汗)。

そして、10時10分前くらいから徐々に座席券の配布が始まり列が動き出しました。

前の方に並んでいたと思われる人たちの中には・・・寝袋みたいなものを持参している人も!!徹夜組か!!!最近は「徹夜禁止」っていうイベントも増えてきたけど、今回は何も書いてなかったからな。気合いの徹夜組がいるなら、後方になっても仕方ないなと諦めがつきましたw。

そして配布開始から待つこと約30分過ぎ・・・。


ついに手に入った、座席券!!!

2階席を覚悟していましたが、広い会場だったことが幸いしたからか1階席の、思ったよりも前の方の番号をもらうことができました(たぶん1人参加だったから空いた席に埋めやすかったのかも)

こうして、私のトータル約3時間の座席券をめぐる戦いは終わりましたw。

だけど、早くから並んでいない人の分で規定人数以上の座席券を渡すっていうのはちょっと残念だったかも。来る予定の同伴者の分までっていうのも分かるけど、あまり多くの人の分取ってしまうと、朝早くから一生懸命並んだ人たちがどんどん後ろに回されてしまう(2人券複数持っていたり、2人券1枚なのにそれ以上の人数申告して通ってた人も見た)
最近はそうならないために人数制限したり、一緒の人がいないとダメっていうルールを設けたりするパターンが増えてきたけど、今回は大勢集まるにもかかわらずそのあたりがユルかった。

座席券をゲットした後は、せっかくなので鹿児島の西郷さんゆかりの場所へ行って待ち時間を過ごしてきました。


この日は本当に天候に恵まれていて、ホール前から見える桜島が実に雄大で見事でした。

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前説

開始時間は16時でしたが、10分前くらいに舞台袖からツン吉wこと、田上晃吉さんが登場されました!!会場が「わぁ!!」とテンションが上がるなか、なぜかひそひそ声で自己紹介を始める田上さんww。

なんでそんな小声なんだろうと思ったら・・・なんと、今回のトークショーに来ることを亮平くんや瑛太くんには秘密にしているらしい。この前に行われていた大野拓朗くんのトークショーに行っていたそうですが、急きょこちらにもMCとして駆けつけたそうです。「西郷どん」愛だね~!!

で、「今、うしろの奥の控室に鈴木さんや瑛太くんが待機してるので」とマイクを通しながらもヒソヒソ声で客席に説明を始める田上さんw。

今回開始前に出てきたのには実はワケがあって。10月末に全ての撮影が終わったということで、客席から二人に向けて労いの言葉をかけてほしいというお願いのためでした。「あ~、なるほど」という空気に包まれる中、田上さんが「1回だけひそひそ声で練習してみましょう」と声かけてww。2階席までほぼ埋まっている状態で、皆で声を潜めながら教えてもらったフレーズを言うことに。ひそひそ声とはいえ、相当の人数だったのでけっこうな音量になってた気がしますがww、どうやら亮平くんたちのところまでは届いてなかったっぽいです。

「では皆さん、手筈通りよろしくお願いしまーす」とコソコソしながら田上さんがいったん袖に引き上げていきました。なんかその後ろ姿が可愛かった(笑)。

オープニング・会長さんごあいさつ

そして、16時を迎えると、まず最初に鹿児島県で観光誘致活動を行っている会長さんが出てきてごあいさつされました。

こういったイベントの最初はいつもだいたいお偉いさんがやって来て挨拶をされるのですが、皆さんけっこう堅い話に終始されることが多いんですよね。
でも、今回の会長さんは実のある挨拶をされて思わず聴き入ってしまいました。本来は市長さんが挨拶する予定だったそうですが、都合が悪くこれなくなったのでピンチヒッターを頼まれたという会長さん。「ものすごく緊張しています」とけっこう震えていらっしゃったのですが、「西郷どん」に纏わる貴重なエピソードをたくさん語ってくださいました。

ちなみに今回のイベントの応募数・・・会長さんのお話によりますと、定員2000名のところ、応募は2万通以上届いたらしい!!!えっと…倍率にすると…

約10倍!!!

鹿児島人じゃない私がよく当たったな・・・と改めて驚愕してしまった(汗)。「ここにいらっしゃる方々は狭き門を潜り抜けた幸運な方です」ってコメントされると会場からはどよめきとともに大きな拍手が沸き起こっていました。

一番印象深かったお話は、10月末に東京で行われた「西郷どん」クランクアップ祝賀会のエピソードです。

ふつう大河や朝ドラのクランクアップ祝賀会というと500人を超えることはないということだったそうですが、今回は700人以上の関係者が集まって大変驚かれたと話されてました。それだけこの大河にかけた熱意がすごかったのだろうと思うとも。会を途中退席する人も一人もいなかったそうです。

一番感動的だったエピソードが、出演者による挨拶のときのこと。

皆、それぞれに役に対する思い入れが熱くて、一言挨拶のはずが時間オーバー気味になってしまう人が続出したんだとか。吉之助の幼少期を演じた渡邉蒼くんは「西郷どんに出演してから、他の作品への依頼が増えて大変」とコメントして周囲を沸かせていたそうですw。

一番最後に挨拶したのが鈴木亮平くんで、その時に涙を流しながら「鹿児島の人たちには本当によくしていただいた」とコメントしていて周囲を感動に包んでいたそうです。
会長さんが、話しながらその時のことが蘇ってきたのか涙声になっていたのが非常に印象的でした。本当にとても感動的な瞬間だったんだろうなって思って私もジーンときてしまったし、会場からも大きな拍手が沸き起こっていました。

最後に、「鹿児島の人はよくばりだって言われたんだけれど、次の大河ドラマは戦国もので島津義弘を中心とした九州の武将ドラマをお願いしたい!」というようなことを熱くアピールされてましたw。「西郷どん」の歴史担当をしている原口泉先生は「島津義弘を主役に!」とかなり乗り気になっているそうですww。またその時には鈴木亮平くんに主役を演じてほしいと熱く語っていらっしゃいました。

とても良いエピソードを語ってくださった会長さん、ありがとうございました。

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霧島九面太鼓演武~主役登場

会長さんが袖に下がった後、緞帳が上がると大きな太鼓が舞台上に並んでいて・・・予想外の光景にビックリしました。あとでよくよく表看板見てみたら、オープニングアクトとして「天孫降臨 霧島九面太鼓の演武」って書いてあったw。

様々な面を付けた人たちが次々に登場して色々な音色の笛や太鼓を打ち鳴らしていく光景は、まるで神が降臨したかのような神々しさを感じさせました。日本人として、やはりこういう「和」を感じさせるパフォーマンスは胸が高まりますね。


この天孫降臨霧島九面太鼓保存会の皆さんは、大河ドラマ『西郷どん』のオープニングにも登場されてます。

そして、約15分の演奏が終わるか終らないかのタイミングで下手から鈴木亮平くんが、上手から瑛太くんが登場してきて一気に会場のボルテージが上がりました!!
いや~~、こういう演出で登場とはっ!!めっちゃカッコよかった!!!

それに続いて田上さんが「西郷どんトークショーに皆さんいらしていただきありがとうございます」と挨拶しながら登場すると、開口一番亮平くんが

「なんでいるの!?」

と驚いたようにツッコミ入れてたのが笑えましたww。田上さんが出てくるのは本当にガチでサプライズだったんだね(笑)。
「大野君のトークにいたんじゃないの!?」と二人から問いただされると、「それも行ってきました」と低姿勢に答えてて、「俺らの登場シーンのいいとこみんな取っちゃうんだから~」とボヤきモードに入る亮平くんにみんな爆笑ww。こういうところ、関西人気質なのかなって思っちゃった(笑)。
瑛太くんはひたすら「すごいよね~、ほんと」とマジマジと田上さんを見まくってましたww。

まずは自己紹介ということで、亮平くんが紹介されると・・・

「みなさま、おやっとさぁ~!!帰ってきたどぉ~~!!」

と西郷どんになりきって薩摩弁で挨拶!!

生だよ・・・生で、亮平どんの…いや、吉之助の薩摩言葉が聞けるなんて…めっちゃ感激!!!!

私、讃岐の民だけど胸が熱くなったどーーーー!!!!

そのあと、前日の「おはら祭り」に参加した感想も言ってて「鹿児島にはこんなに人がいるんだなって思ってビックリした」とコメントすると会場からは大きな笑い声が湧き起ってましたww。でも、自分が携わった大河ドラマがこんなに多くの人の心に届いたんだって思ったらとても嬉しい気持ちになったと感慨深そうに語ってましたね。そして・・・

「前回は糸どんを連れて鹿児島に来ましたが、今日は一蔵どんを連れてきました!!」

と瑛太くんにナイスパス!「史実の一蔵は明治になってから一度も鹿児島に帰らなかったけど、今日はこうして鹿児島に帰ってきましたよー」とイジりまくりwww。「今日は存分に楽しんでくいやんせ!」と薩摩弁で〆て大いに会場を盛り上げてました。
亮平くん、やっぱりこういう客を乗せる技術も素晴らしいですわ!!多彩だよなぁ、ホント。

その流れで瑛太くんの挨拶。するとズイっと舞台の前の方まで歩み出てきて、「!?」ってみんなが見守っていると、突然・・・

「鹿児島の皆さん、元気ですかぁーーーー!!!!」

とシャウトしだしたからもうビックリwwww。いや、瑛太くんってどちらかというとトーク系苦手だと思ってたから(昔は今よりもっと苦手っぽかったからねw)、まさかのっけからこんなテンションで来られるとは思わなかった。そして・・・

「元気があれば、何でもできる!!!いくぞーーー!!1.2.3.・・・だぁぁぁーーーーー!!!!」

と、どこかで聞いたことのあるフレーズをシャウトwwwww。おいおい、目の前にいるのは、本当に、あの瑛太くんだよな!???と我が目を疑ったほど意外すぎる一面でほんとビックリして笑ったよーーー(笑)。

「今までの人生の中で、一番テンション上げました!今とても高揚してます!!皆さんに会えてとても嬉しいです」

と挨拶。いや、ほんと、そうだろう、あのテンションはww。頑張ったよ、瑛太くん!!その後も予想外の滑らかな喋りを披露。「硬い雰囲気じゃなくて、皆さん言いたいことあったら自由に口挟んでもらって結構ですから」と真顔で説明(笑)。瑛太くん的には、ざっくばらんなトークショーにしたいという想いが強かったようです。
「皆さんと一緒に作るトークショーにしたいので」ってコメントすると会場からは大きな拍手が沸き起こりました。めっちゃ心掴んでるよ、瑛太くんっ!

このあと、霧島九面太鼓の演奏についての感想を聞かれた二人。

亮平くんは「カッコよかったし、初めて生で見れてとても感動しました!」と興奮気味に語っていたし、瑛太くんも「ちょっと涙腺に来ました。日本の伝統の音を繋いでこられているというのに感動しました」と感慨深そうに語ってました。

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突然の抽選コーナー

このあと、突然抽選大会が行われてビックリ!!

というのも、こういうイベントの場合、お客さんへのプレゼント抽選というのはけっこう行われることが多いのですが、やるとしたらトークが終わった後が圧倒的に多いんですよ。それが、なぜか今回はオープニングが明けてからすぐに行われることになって驚きましたし、会場も急にざわついてましたw。

用意されたプレゼントはたった2つ

SEGODONというロゴとイラストの裏に「RYOHEIDON」というロゴと亮平くんの西郷のイラストが描かれたバッグと、大久保の(どんな表記かは忘れた 汗)ロゴとイラストの裏に「EITADON」というロゴと瑛太くんの大久保が描かれたバッグ。

二つとも特注品でこの世に1つずつしかないという超レアものでした。つまり、これを手にできるのは、2000人のうちのたった2人だけ!!

くじを引くのは、もちろん亮平くんと瑛太くん。亮平くんが引き当てた人はRYOHEIDONバッグを、瑛太くんが引き当てた人はEITADONバッグをもらえることになってました。

当選したお客さんとコミュニケーションを取ながら、バッグに直接サインとその方の名前をマジックで書きいれていて・・・もうほんと、超レアじゃないですか!!うらやましかったーーーww。

で、面白かったのが瑛太くん。引き当てたお客さんに「もしかして、亮平くんの方がよかったって思ってますか?」と真顔でツッコミwww。いやいや、そんなことないってーーー(笑)。
で、皆が笑ってると・・・

「昨日パレードの最中に、僕が亮平くんと肩組んだり抱きついたりしてたら・・・触るな!!って声かけられちゃって・・・」

とちょっとスネモードの瑛太くんにみんな爆笑ww。あ~~、それ、ネットニュースにも載ってましたわ(苦笑)。

それに対して亮平くんがすかさず「まだそういう確執がちょっと残ってるかもしれないよね」とちょっとしたフォロー入れてたな。さすが盟友!!

ちなみに、バッグはトークが終わった後に受付で渡すってことになってましたが、瑛太くんのバッグが当たった方は1階席だったのでサプライズで瑛太くんが直接手渡しに行って驚かせていました。これは嬉しかったと思いますよー。瑛太くん、ファンサービス、グッジョブ!!

亮平くんのバッグが当選した方は2階席ということだったので「そこまでは今行けなくて…すんもはん!!」と平謝りでしたww。

長くなりそうなので第1弾はここまで。トークの本題は第2弾レポで・・・。

🎀「西郷どん」ブルーレイ第四集(36~最終47話まで)

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