大河ドラマ『西郷どん』トークショー in 鹿児島市 -3-

こちらの記事は、「西郷どん」トークショーレポ-2-の続きになっています

 

島編のエピソードでは瑛太くんはあまり出番がなかったわけですが、物語の後半になって一蔵が吉之助を迎えにやってくるっ設定があったので、そのあたりのエピソードも披露されてました。

 

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大河ドラマ『西郷どん』トークショー -3-

2018年11月4日(日)16時~17時30分

場所:鹿児島市民文化ホール 第一ホール

出演:鈴木亮平(西郷隆盛役)瑛太(大久保利通役)田上晃吉(中原尚雄役・MC)

 

大久保の孤独

奄美ではほとんど一蔵の場面はありませんでしたが、ここで気を利かせて田上さんが「一蔵も薩摩で色々大変なことに巻き込まれてたんですよね」みたいなことを振ってみると・・・

「大久保を演じていると孤独になってくるんですよね」

と瑛太くん。精忠組の皆さんとも基本的にあまり盛り上がったりはしなかったそう。「大久保も多分この頃は同じように孤独な心境だったのではないか」と振り返りながら分析してました。その時の孤独さが、明治編への基盤になっていた…みたいなことも語ってたかな。

このエピソードに対して田上さんが「あえて自分で孤独になろうと追い込んだんですか?」と質問すると・・・「自然にそういう心境になった」とコメントしてた瑛太くん。

NHKの撮影スタジオを出たところには皆でくつろげる空間になっている「前室」というのがあって、その先に控室があるとのことですが・・・

「僕は前室に一度も座ったことないです」

とコメントしててビックリ!大久保を演じていると、どうしても皆と一緒に世間話する気持ちになれなくて、皆が団らんしてる横を通り過ぎて控室に行くというのが癖になってしまったと語ってました。
そこまで大久保の気持ちに入り込んで演じてたんだねーー。たぶん、他の役者仲間の人たちもそんな瑛太くんの気持ちを理解していたんじゃないかな。

これに対して田上さんが「これからも大久保を引きずって生きてくんですか?」と思わず質問したら・・・

「最初に登場した時にテンション上がってるって言ったじゃない」

と真顔でツッコミ入れててwww「すみません!!」とまたまた汗が止まらなくなってしまうツン吉さんなのでした(笑)。すると、ハッとしたように・・・

「ということは、もうクランクアップの気持ちになれてるのかも」

とボソッと瑛太くんが呟いててみんな爆笑でしたww。なんだかんだで区切りがついてるのかもね、瑛太くん(笑)。すると亮平くんが

「この1年ちょっと付き合ってきて、あんなテンションの高い瑛太くん初めて見ましたよ!!」

と目を丸くしながらコメント(笑)。私もビックリしたけど、亮平くんもビビってたのねwww。

 

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雪篷さんとのキスシーン

島と言えば、もう一つ、沖永良部があったということでそのあたりのエピソードも。

さっそく田上さんが亮平くんに「たしかキスシーンがありましたよね」と振るとwww、

「敬天愛人じゃなくて、そこなの!??」

と苦笑いwww。でも確かにその時のエピソードはぜひ聞いてみたいよ(笑)。ツン吉さん、ナイス質問!!「石橋さんとどうでしたか!?」と興味津々に聞かれると・・・

「雪篷さんとは…このドラマの中での唯一のキスでしたがww、あれは口移しですよ!」

と強調する亮平くん(笑)。うん、それは分かってるんだけどww、やっぱり気になるww。

雪篷を演じている石橋蓮司さんは御年80近いそうで・・・えーー!!石橋さんってもうそんなお年になられたのかと、私はそこにビックリしました。ただ、後日ネットで調べてみたら現在は77歳でいらっしゃるようで、亮平くん、ちょっと盛りましたかね(笑)。

で、本読みの時に蓮司さんが「水を飲ませるって書いてあるけど、気を失ってるんだったら口移しじゃないと無理だよな!?」と言ってきたので(モノマネで再現する亮平くんwww)、覚悟を決めて「はい!!」と了解したそうです。

ところが、いざ島で撮影という時になったら「口移しっていっても、ホントにやらなくてもいいよな!?」と突然言ってきたらしくww、「寸止めにするから、あとはカメラでどうにでも細工してくれ」と路線変更されたんだとか(笑)。これに対して亮平くんが心の中で思ったのが…

「案外、度胸がなかったんだな」

っていうことだったっていうのに爆笑でしたwww。

で、実際どうだったかというと・・・本当に石橋さんは良い感じのところで唇にギリギリ触れないで留まってたそう。そんな微妙な距離感のところで水を移してくれててww「これならキスと変わりないな」と思った亮平くん(笑)。

「蓮司さんはキスしたつもりなかったのかもしれないけど、僕はがっつりやらせていただいた自信があります!!」

とドヤ顔しててもう、大爆笑しちゃったよーーーwww。まさかあの口移しシーンにそんな裏話があったなんて思いもしなかったわ(笑)。

 

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沖永良部島のおもひで

一蔵が吉之助を迎えに奄美へやってくるシーンは実は沖永良部島で撮影していたということで、「沖永良部はどうでしたか?」と瑛太くんに質問する田上さん。それに対してちょっと考えたあと、

「吉之助さぁと久しぶりに会えてうれしかった」

と素直に語る瑛太くん。史実では一蔵が迎えに行ったという記録はないそうですが、そういうシーンを作ってもらえたことは嬉しかったと感慨深そうにしてました。でも、島で吉之助の雰囲気がすっかり変わってしまったことに対してはちょっと複雑な想いを抱いているようでしたね。

で、ちょうど沖永良部ロケのときに台風が来てしまって1日で終わる予定だった撮影が4‐5日かかってしまったんだそう。

その間、島の居酒屋でかなりの時間を過ごしたとのことですが・・・

「島中の人が集まってきて、頼んでもいないボトルを次々に置かれました」

と亮平くんww。でもとても楽しい時間だったようで、瑛太くんも「すごく良くしていただきました」としみじみ語ってました。

吉之助が沖永良部に流されている間に薩英戦争が勃発したことにも触れられてました。「あの時西郷さんは初めて直に戦争を感じたと思う」としみじみ語っていた亮平くん。江戸時代が始まって以来の大戦争だったと思うのに英国に対してほぼ勝利を収めたことについては・・・

「薩摩の郷中教育があったおかげもあると思うと、本当に凄いことだなと思う」

というようなことをコメントしてました。みんな亮平くんのコメントに「ほぉ~~・・・」と息を詰まらせて聞いているような雰囲気だったのですが、それに気づいた瑛太くんが・・・

「みなさん、元気にしてますか!?」

と突然客席に聞いてきてwwww。慌てた田上さんが「みなさん、真剣に話を聞いてたんですよーー」とフォローすると

「元気がないわけじゃないんだ」

と納得した様子の瑛太くん(笑)。一気に場の空気が和んで拍手が沸いてましたww。
瑛太くんのツッコミにちょっと申し訳なさそうになった亮平くんも会場の拍手にホッとした表情を浮かべてました(笑)。

 

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鶴瓶さんとの思い出

続いての話題は「幕末」について。いよいよ二人が表舞台で活躍してきますね!と田上さん。

ここで新キャラが登場してきましたね、ってことで名前が出てきたのが笑福亭鶴瓶さん。亮平くんは鶴瓶さんと共演するのは今回が初めてだったそうです。瑛太くんは「ディア・ドクター」という作品で以前共演したことがありますね。

 

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岩倉を演じた鶴瓶さんとの思い出は何かありますか?と質問された瑛太くん。これに対して「思い出というよりも…」とまたまたとっておきエピソードを語ろうとしてて(笑)。

「待ち時間の時に亮平くんと鶴瓶さんが二人で楽しそうに関西弁で話していたのを、ずっと見てました」

とシレっとコメントww。で、瑛太くんによると…この会話のほとんどは「亮平くんが鶴瓶さんに説教してました」とのこと(笑)。それを見るのが彼の楽しみだったそうなww。確かにその光景はかなり面白そうだ!!
この時のことをさっそく亮平くんが臨場感たっぷりに語ってくれたんですが・・・これがかなり笑えた!!どんな感じだったかというと・・・

「もっとまじめにセリフ覚えてきてくださいよ!!」とか「ぐだぐだやないですか!」とか「それじゃ鶴瓶さんのまんまやないですか!!」などなどwwwww。

あ、亮平くんも感じてたのね・・・岩倉が鶴瓶さんにしか見えないって(笑)。これに対して田上さんが

「まぁ、色々と事情があったんだと思いますからね」

と汗を拭き拭きフォローしていたのがまた笑えましたw。なーんか目に浮かぶよ、亮平くんに説教されてる鶴瓶さんの光景がwww。

 

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吉二郎について

幕末編で外せないキャラといえば、吉之助の弟で戊辰戦争で命を落としてしまった吉二郎ということで。吉二郎について亮平くんはどう思っているのか質問がありました。

これに対してまずは吉之助自身のことについて語っていた亮平くん。「彼は一度死んだ身なので自分はいつ死んでも構わないと思ってるし、自分の命の使い道を常に考えていた」というようなことを語ってました。幕末の時期は「徳川を倒すことが天命だと思っていた」とコメントしていたのが印象深かったです。

徳川を倒すことが「天命」と考えていた吉之助だったけど、結局は情が深いことが影響して打倒徳川に突っ走りきることができなかったと分析。自分が引き起こしてしまった戦争で弟の吉二郎を失ったことは、辛かったと思うと語る亮平くん。

吉二郎を前線に送ることについて、実際のところは吉之助はどう思っていたのか歴史の先生に尋ねたことがあるそうです。それに対する答えというのが・・・

「死んで来い」

だったと・・・・・。身内を戦争に送るということは、イコール、前線に送るしかなかった吉之助の心情にショックを受けたようでしたね。
本当に弟が死んでしまったという報を受けた西郷は、そのあと数日間寝込んでしまったというエピソードもあるそうです。「西郷さんの武士らしい一面と人間らしい一面」を感じた亮平くんは第38話でもそういう想いをベースに演じたと語ってました。


吉二郎の死を初めて受け止めて吉之助が嗚咽するシーンは私も号泣しながら見ていたんですが、あの芝居の裏にはそんな亮平くんの熱い思いが込められていたんだなということを知って胸が熱くなってしまいました(涙)。

 

 

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西郷と大久保の違い

戊辰戦争を引き起こした責任を感じた吉之助は薩摩へ戻る決断を下しますが、これに対して亮平くんは「西郷と大久保の大きな違いがあると感じている」と語っていました。

西郷は常に「前線」にいるけれども、大久保は常に裏の「政治的工作」に力を入れていた。

なるほどねーー。確かに言われてみればその通りです。

「西郷は若い時から直に民の暮らしに接してきて現状を見てきているけれども、大久保は城の記録係に従事していてさらに謹慎も体験しているから外の世界をあまり見ていない」

戊申戦争の最前線で人の生死を目の当たりにしてきた西郷と、どちらかというと戦争の間も政治工作を行うことに力を入れていた大久保では当然ながら考え方に違いが生まれてくる、と熱く語る亮平くん。明治編になってその影響がくっきり出てくるって言ってたかな。

いや~~、ほんと、洞察力が素晴らしかったですね!!めっちゃ熱弁してましたよ。ここまで語った後に

「真面目な話、だめですかね」

とちょっと遠慮気味に客席に問いかけてた亮平くんw。「いや、もっと聞きたいと思ってますよ!」とすかさず田上さんがフォロー入れてました(笑)。
それだけ亮平くんの『西郷どん』に賭ける想いがものすごく熱かったということだよなぁと、この時すごく実感しました。

だけど、「一般的に考えれば、薩摩に帰ると言った吉之助に憤慨する大久保の気持ちはまっとうですよ」とフォロー入れてくる亮平くん(笑)。

このシーン(第38話)の時に一蔵は狂ったように笑っていましたが「その時はどういう心境だったんですか?」と田上さんから質問が飛ぶと・・・

(フハハハって書いてあったという)台本通り演じただけですよ」

と澄ました顔してコメントwwww。トークの個性が亮平くんと違っててホント面白いわ、瑛太くん(笑)。それに対してすかさず亮平くんが「めちゃめちゃ話し合ってたじゃない」とフォロー入れてて、さすが!って思いましたw。
これはもう語らなきゃいけないなって空気になった瑛太くん。

「見ている方に大久保の変化というものを伝えたかったですね。あの場面は笑っても泣いてもどんな感情でもいいかなって気持ちでしたが、笑うという表現はこれまでの一蔵にはあまりなかったことなので、そういう表現にしました」

と・・・だいたいこんな感じのことをコメント。大久保が変わる瞬間というのを誇張する意味が含まれてたっていうのは印象深かったですね。

ここで下に構えているスタッフさんから「ちょっと巻きでお願いします」みたいな指示が来たらしく、急にテンパる田上ツン吉さんwww。その様子を見た瑛太くんが

「ちょっと、一回落ち着こう!」

となだめてたのが可愛かった(笑)。でも改めて時間を確認したところ、やっぱり時間が迫ってきてると合図を受けた瑛太くんは「やっぱり押してるんだって」とツッコミ入れてましたwww。

 

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明治編の大久保利通

ちょっとテンポアップしましょう…ってことで、いよいよ明治編についてのトークに。

明治に入ってからの二人の立ち位置について変わったことは何かありますか?という趣旨の質問がありました。

亮平くんは「一度政治の世界から降りたので、最初は一蔵をフォローする気持ちが強かった」とコメント。それに対して瑛太くんは「やっと自分の時代が来た!という気持ちだった」と力を込めてコメントしてましたね。

これまで大久保を演じてきて孤独を感じることが多くて辛かったという瑛太くんでしたが、

「明治編になってやっと自分の芝居を楽しめると思った」

と語っていたのがとても印象的でした。よっぽどそれまでキツイ精神状況だったんだなぁと思うとなんかちょっと切なくなっちゃいましたよ。

「ようやく大久保のカラーを表現できる」と思ったという瑛太くん。一つの側面だけではない部分を表現したいとずっと思っていたようで

「明治編に入ってからは、史実や脚本を抜きにして、僕自身が大久保役を楽しんで演じることができました」

と語っていた言葉がとても印象的でした。

 

第三弾はここでちょっと〆ます。次の第四弾で完結になる予定です。

 

 

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