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NHK朝ドラ『なつぞら』第30回感想(2019.05.04放送)兄の過去

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前回、嫌な予感をチラつかせて終わったわけですがw、早速それが的中するシーンから始まりました(苦笑)。

なつたちと再会した日の夜、咲太郎のところに仲間(?)と思しき芸人(?)松井が賭けに当たりまくったとホクホクで帰ってくる。もう、そこからしてヤバイ空気しかないww。しかし追い詰められている様子の咲太郎は、藁をもすがる思いで儲かった金から少しでもいいから貸してほしいと懇願。

「10万・・・いや、1万でも!!」

ってオイ!!この時代にしてはこの金額は巨額過ぎる(驚)。芸人の松井は「(貸してほしい金額が)下がりすぎだろう!」とツッコミ入れてましたが、そこじゃないだろう!みたいなww。
で、結局気前よく「この腕時計を質屋に入れれば10万手に入る」と咲太郎に差し出す松井。


え!??とてもそうは思えないんですが…(汗)。っていうか、そんなにあっさりと気前よく差し出すところからしてキナ臭い香りしかしないんですけどっっww。
しかし、咲太郎にはそんな勘が働いている様子はなく…ありがたく受取り本気でそれらを金に換えようとしているようでした。危なっかしくて仕方ない(汗)。

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約束の翌日夜を迎えても、案の定、咲太郎は川村屋には現れませんでした。いやな予感が募っていくなつ。すると、探しに行ってくれていた信哉が血相を変えて駆け込んでくる。いつも信哉くん、パシリに使われてる気がするんだけど…。なつも富士子も信哉くんの優しさに甘えすぎだろう(苦笑)。それと、富士子さんの口紅の赤さがやっぱり気になる(汗)。

信哉の報告によると…咲太郎はとうとう警察に捕まってしまったらしい。やっぱりなぁ…あの腕時計差し出された時点で悪い予感しかしなかったんだよ…。松井が差し出したものは「盗品の腕時計」だったわけです。そのことを隠して咲太郎に渡すなんて…わっるいやつだなぁ~~~(苦笑)。
おかげで彼は盗みの濡れ衣を着せられてしまったわけか。人の好さみたいなものが仇になっちゃったんだね…。

翌日、何か事情を知っているのではないかと六区館のダンサーのローズマリーを尋ねたなつたち。彼女は「時計が盗まれた日は朝まで咲太郎と一緒にいたから盗み流行ってないはず」とアリバイを証言。あ~よかった・・・って・・・え!?朝まで一緒にって・・・それ、軽く衝撃発言(笑)
警察には事情を話してくれたらしいけど、全く信じてもらえなかったとのこと。「警察は捕まえた者は絶対に白にはしない」とアッケラカンと語るローズマリー。

しかし、その言葉に妙に強い説得力は感じたw。だって、前作の「まんぷく」で萬平さんが何度も無実の罪着せられて大変な目に遭ってたので(汗)。

ローズマリーにとって、咲太郎は恋人ではないらしい。ということは、つまりは、遊び相手に過ぎなかったってことなんだろうか…。そう考えると、咲太郎の孤独みたいなのが浮き上がってくるようで切なくなるな(涙)。

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重い気持ちのまま川村屋に戻ってくると、角筈屋の社長の茂木と藤正組の元親分の藤田が待っていました。ついに、893さんの元親分まで登場してくるとは(汗)。咲太郎の周囲の人間が濃すぎるww。演じてる辻さん、やっぱり迫力のオーラが違いますね!

咲太郎が戦後いたとされるムーランルージュの支配人をしていたという藤田。咲太郎の事情にどうやら詳しいようです。それによると、孤児院を逃げ出し戦後のマーケットで彷徨っていた咲太郎をムーランルージュの踊り子だった岸川亜矢美という人物が助けて、藤正親分のところへ連れてきた経緯があるとのこと。


岸川亜矢美とは・・・山口智子さんじゃないですか!!朝ドラヒロイン7人目にしてかなりの大物がいよいよ登場してきました。山口さんは第41作『純ちゃんの応援歌』でしたよね。この朝ドラがきっかけで唐沢寿明さんと結婚されたのは有名な話です。
この時はチラ見せって感じだったので、本格登場はもう少し先かな。

咲太郎にとって亜矢美は母親同然の存在だったようで、ムーランルージュが潰れてしまった時に必死に買い戻そうと奔走したらしい。自分が見つけた居場所が無くなってしまうってことにきっと耐えられなかったからだろうね…。
その過程で、咲太郎は「10万用意すれば買い戻せる」というイカサマ興行主の口車に乗って借金をして渡してしまったと。その金はあっさり持ち逃げされ、多額の借金が咲太郎にのしかかってるってわけか。「保証人になった人もよほどのお人よしか、バカですな」と苦笑いする茂木でしたがw・・・それを聞いて居たたまれなくなった人が一人w。


川村屋のマダム・・・ww!!あ~、咲太郎に10万騙されたって思い込んで敵視していたわけか。咲太郎のこと信じてたのに裏切られたって思っちゃったわけだね。
それにしても、手の挙げ方が妙に色っぽいよ、マダムww。

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藤正親分の話を聞いて、咲太郎が騙されていたことを初めて知り誤解が解けたようです。マダムも咲太郎のことが好きだったから保証人になっちゃったんだよね。結局はお人好しなんだよw。
咲太郎は、マダムに借金の10万円を返さないと会いに行けないって思い詰めてしまって…それで仲間の松井のこと鵜呑みにしちゃったわけだね。妹に借金の肩代りをさせられないって気持ちもあったのではないかと推測するマダム。優しい性格が故に脇の甘さが災いしてどんどんドツボにハマっていってしまった感が否めない(汗)。

そこへ、やっと咲太郎と警察内で対面できた信哉が報告にやってくる。盗みをしていないという主張はやはり認めてもらえていない様子…。不安を募らせるなつに、信哉は咲太郎から預かって来た手紙を渡します。

その手紙には、なつへの感謝がまず綴られていた。東京まで探しに来てくれたことが本当に嬉しかったと…。妹への愛情は、幼い時に別れてからも一切変わっていなかった。
でも、それ故に、妹を自分のトラブルに巻き込みたくないという想いから「兄ちゃんのことは忘れてくれ」と綴ってしまった咲太郎。


「兄ちゃんを忘れて、北海道で幸せになれ。兄ちゃんも忘れる…。ごめんな…」

どんな想いであの手紙を書いたのかと思ったら…切なすぎて涙が出たよ(泣)。妹の幸せのために自分は傍にいない方がいいって思い詰めちゃったんだろうね…。鉄格子のなかできっと、涙をこらえながらあの手紙を書いていたのかと思ったら…泣けてしまうよ、咲太郎(涙)。

兄の手紙を読んだなつは、涙が止まりませんでした…。大好きな兄だからこそ、その手紙に込められた想いが哀しくて切なくて仕方なかっただろうね…。

と、ここで終わるかと思ったら・・・北海道では泰樹おんじの爆弾発言が飛び出しておりました。一人で作業する照男の前に深刻な顔でやってきた泰樹。藪から棒に出てきた言葉というのが…


「おまえ、なつと結婚しろ。そしたらなつは正真正銘の柴田家の家族になる。一生この家にいることになるんだ。おまえがそうしろ」

ついに、ついに、言っちゃいましたね、泰樹ジイさん(汗)。なつが東京へ行って兄を探すと聞いた時から気が気じゃないだろうなと思ってましたが、とうとうそのストレスがあらぬ方向へ向かってしまった様子。
っていうか、照男くんは実際のところ、なつのことをどう感じているのかが気になります。

このエピソードは事前にガイド読んだ時からずっと気になってたので「いよいよ」って感じ(笑)。照男くん、個人的にかなり好きキャラなので来週が楽しみです!

そして来週といえば・・・ついに、井浦新さんも登場するようですよ!!めっちゃ楽しみっ!!それと、あのクセの強い先生再登場!?盛りだくさんだな(笑)。

 

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