ついに、世界のラグビーを生で観戦する日がやってきました!
チケットを手に入れたのは第三次販売とかなり出遅れ感満載ではありましたが(汗)、九州会場2か所を抑えることができたので本当にとても楽しみにしていました。5日に大分、6日に熊本とけっこうなハードスケジュールですw。
5日当日の朝3時に自宅を車で出発、大体10時半頃にまず大分の別府に到着(宿泊地だったのでホテルに荷物を預けるため立ち寄りました)。
別府の駅前には大きなラグビーボールのオブジェと、別府の温泉地を全国に広めたといわれる油屋熊八さんがJAPANのジャージを着てお出迎え。多くの人が写真を撮っていました。会場からは少し離れていますが、温泉地の別府には多くの海外からの観戦客(主にオーストラリア人)の方が訪れていたようでたくさんお見掛けしました。
こんなに盛り上がってるの、羨ましかったなぁ~(うちの地域は何もないので 苦笑)。
別府駅からもシャトルバスが出ていましたが、かなりの大行列だったのでボランティアのお父さんが教えてくれた少し離れた場所にある乗り場まで歩いて行ってみました。そちらのほうがバスの台数も多く比較的早く並べたので教えていただいて助かりました。
この日のために九州や山口方面から多数の観光バスが集結していたようでかなりの台数があったと思われます。そこまで準備したり段取りするの、本当に大変だったと思います。ありがとうございます。
ついに大分スポーツ公園総合競技場の敷地に到着!
そこからドームまでまぁまぁな距離がありましたが、何カ所かにボランティアさんたちがテンション高く出迎えてくれたり、面白い恰好をした海外の応援団(主にオーストラリアの方)がいらっしゃったりと、退屈することなく道中を楽しめました。ただ、けっこう暑かったですけどね(汗)。
そしてとうとう、競技場に到着!!
ドームが見えたときにはかなーーりテンション上がりましたっ!!
ラグビーW杯2019 オーストラリアvsウルグアイ in 大分
日時:2019年10月5日 14時15分キックオフ
対戦:オーストラリア vs ウルグアイ
場所:大分県・大分スポーツ公園総合競技場
到着してまずすることは、手荷物検査です。食べ物だけはW杯初日の混乱を受けてOKとなりましたが、飲料の持ち込みは禁止されていました。
そのほか、禁止とされているものはゲートに入る前に用意されたごみ箱へ捨てることになります。ただ、飲料に関しては自分で用意した水筒ならばある程度の大きさであれば許可が下りてました。熱中症対策の意味もありますのでね。
我が家はあらかじめその情報を知っていたので、没収覚悟で水筒を持参。中に何も飲料が入っていないことを確認するとすんなり入れてもらえました。
ちなみに、我が家が持参したのはこんなやつ。中に飲み物がある場合は検査員の前で実際に飲んで問題がなければ入れてもらえることになってたようです。うちは空っぽだったのでそれを見せたらOKが出ました。
で、飲食の件についてはかなり色々な問題点が指摘されていましたが、大分は予想していたよりもかなり充実していて、Heinekenビールのほかにもソフトドリンクや食べ物など意外と余裕で購入できました。
持って行った水筒には水を配っていたテントがあったのでそこで入れてもらって、あとからスポーツドリンクの素を投入ww。これでのどの渇きを潤すことに。
一つ後悔したのは、DHLが配っていた「TRY」の応援紙をもらい損ねたこと。少し遅めに到着したからか気が付いた時には終わってました(苦笑)。こんなことなら神戸でもらったの持ってくればよかったw。
そしてついについに、競技場の中へ!!
広い!!感動!!屋根が閉まっていて空調もバッチリ効いていたのでかなり快適な温度!最高の環境でした。この時は始まるまで結構時間があったので客席はまばら。みんな外でピクニック状態になってた(笑)。
で、席ですが…チケットの番号を観てもよくわからなかったので会場の人に尋ねてみたら…びっくりするほど前列の席を案内されて衝撃!!けっこう遅い時期に確保したのに、よくこの場所が空いていたなと(汗)。
ダンナはこれに気をよくして始まる前からHeinekenを注文してご機嫌でしたww(帰りは電車で戻る予定だったので飲酒OK)。
しばらくするとお客さんも競技場に戻ってきて、思い思いのコスプレや応援グッズを掲げた海外のファンも多く見受けられるように。とても陽気で楽しいオーストラリアのファンの方がやって来たので写真をお願いしてみたら、快く一緒に写ってくれて嬉しかった!こういうのもW杯の醍醐味ですよね。
そうそう、会場に入るときにごみを入れる袋を配られたのですが…
なんか、もったいなくて使えなくて持って帰ってきてしまった。ゴミは回収してくれたボランティアさんの袋に入れました。
試合が始まる1時間くらい前には和太鼓の迫力の演奏が始まりました。
子供たちも一生懸命叩いていて統一感がありカッコよかったです。海外ファンの皆さんも食い入るようにカメラを回していました。
そして、少しずつ両チームの選手たちが事前練習のためグラウンドへ!
オーストラリアとウルグアイのチームの練習風景も個性的でなかなか興味深かったです。主に組織的な練習が多かったオーストラリアに対してウルグアイは個人個人で自由に練習するスタイルって感じ。練習風景から楽しめました。
っていうか…ほんとに近くてたまに間近まで選手がボールを取りに来ることも!ちょっとドキドキしましたw。
事前練習はキックオフの15分前くらいまで行われてました。けっこう時間ギリギリだったのが意外。会場に集まったファンも大きな声援を送っていました。
そしてついに選手が入場ですっ!
いつもテレビで見ていた、入場の時の拍子木の音と和太鼓の音を生で聞いたときは鳥肌が立ってちょっと泣きそうになりましたw。今回は女の子が木を鳴らして男の子が和太鼓をたたいてました。
両国整列するとまた圧巻!それにしても正面のある一部だけがごっそり空席になっていたのが非常にもったいない!!そこ以外はほぼ満席で、私たちが座ったゾーンは熱気に満ち溢れてました。
ウルグアイ国歌のあと、オーストラリア国歌が流れました。国歌斉唱の時は客席も起立します。マスコットボーイの子供たちも一生懸命歌ってて…そばにいたウルグアイの選手は終わった後に頭をなでたり肩をぎゅっと抱きしめたりしてとても感激していたようでした。
選手たちがグラウンドに散っていくと…、テレビでもよく聞こえてきた「三・三・七拍子」の放送が始まりました。あ~、なるほど、こういうときに流れてたのかと納得w。みんなノリノリで、特に海外のファンは積極的に手をたたいてました(私の周りでは)。
そしてカウントダウン!
間近で見る世界のラグビー…迫力が違う!!ぶつかり合う音、ラインアウトの高さ、トライの迫力、すべてがアメイジングな出来事でした!
前半はオーストラリアが実力を見せつける形で早い時間からトライを重ねていきました。パス回しも鮮やかだしゴール前に向かっていく圧力もすごい、それに足が速い!前半だけでトライ3つを奪いウルグアイを寄せ付けない感じでした。
大勢来ていたオーストラリアのファンの皆さんは大盛り上がりでしたよ(笑)。
ただ、前半だけでイエローカード2枚出されたのはちょっと痛かったですね(汗)。二人ともハイタックルでシンビン(10分間の出場停止)処分になってましたが、生で見るとけっこうあの場所、退屈そうって思ってしまったw。
前半の最後にはウルグアイが反撃に出てオーストラリア陣内へ!めっちゃ押し込んでて一度はトライしたかのように見えたのですが…TMR(画像判定)が入ってしまい、その結果ノートライということに…。
あまりにオーストラリアが強かったので日本のお客さんはどちらかというとウルグアイを応援した節が強く、この時は大きなため息が漏れていました。
ちなみに、テレビでたまに流れてきていた「イヨォ~~ッ」という歌舞伎っぽい音w。ずっと気になっていたんですが、大分の会場では点数が入るたびに流れてました(笑)。そして意外にもこれにお客さんみんなノリノリで、海外のファンなどは一緒に「イヨォ~~ッ」って掛け声かけてたくらいです。
こういうのはテレビでは伝わってこなかったので、実際に体感してちょっと驚きました。
後半は次のページへ。