NHK朝ドラ『なつぞら』第44回感想(2019.05.21放送)カリー

昭和31年4月、なつは小畑親子に付き添われる形で東京・新宿へやってきました。戦後の混乱期から復興を果たした新宿は賑やかで華やかな街へと生まれ変わりました。なつと富士子が前回訪れた時よりもさらに発展していたようにも見えますね。今は無くなってしまったコマ劇場の映像がなんだか懐かしかった…!

なつの目指すアニメーターの臨時採用試験は6月らしいので、それまでの期間は川村屋のお世話になることに。まずは修行することになっている雪次郎らと共に川村屋に挨拶に訪れる。かつてそこで修行していた雪之助さんは「同じ場所にあることがホッとする」と感慨深げでしたね。

店に入るといつものようにすまし顔の野上が「いらっしゃいませ」と出迎えますが、雪之助は懐かしさから思わず熱いハグに行ってしまいパニック状態にww。ようやく離した時にふと目に入ったなつを見てようやく「北海道の…」と思い出した様子。

雪之助に対して「あまりに老けてて分かりませんでした」と思い切り嫌味をぶちかます野上でしたがww、「野上さんはビックリするくらい変わらないですね」とあくまでも親愛の情をこめて返してる人の良い雪之助w。それって、つまりは以前から老け顔ですね…って言ってるようなものだから捉えようによっては嫌味に聞こえると思うんだけど、雪之助には全くそのつもりはなさそう(笑)。それに対して「苦労は顔に出さない主義なんです」と反撃に出たつもりの野上でしたが、雪之助には全く響いてなかったようなw。
懐かしさの感動に浸っていたのはどうやら雪之助だけのようで、野上さんにとっては「厄介なのが来ちゃった」的な想いしかなさそうです(笑)。

以前はあまり触れられませんでしたが、野上さんは大正元年から川村屋の小僧として働いていた叩き上げの店員さんだということが判明。今ではフロアマネージャーですから、かなり苦労してここまで上り詰めたようですね。

思い出したように雪之助は雪次郎となつを紹介するのですが、如何せん、声がでかい(笑)。いらついた野上に「どこでも頭を下げれば礼儀になると思ったら大間違いですよ!」と喝を入れられてしまいシュンとなる3人w。
ということで、お客さんの邪魔にならないように応接室へ案内されることになりました。

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光子がやってくると雪之助の中でまたまた懐かしさのテンションが上がりますww。「出会ったばかりの頃はこんなに小さかったのに立派になって・・!!」と感慨もひとしおの様子。
さらに「光子ちゃん」呼びを連発していたものだから、またまたイラついた野上に「今はマダムです!!」とツッコミを入れられてしまいました(笑)。野上さんと雪之助さんはほとほと相性合わなさそうだねw…っていうか、野上さんにとって一番苦手なタイプっぽいわw。

雪次郎は修行目的でやってきていますが、なつは6月の採用試験までの期間限定ということなので、皿洗いなどの雑用として雇ってもらえることになりました。マダムは相変わらず優しいよねぇ。
川村屋の先代は絵が好きな人だったとのことで、店には絵描きが多く訪れていたのだそう。祖母が先代だったと言ってたんだけど…光子さんのお母さんはどうしたんだろう?とちょっと疑問に思った。

漫画映画の制作を目指すなつに興味を示したマダムはなつの絵を見せてもらうことに。すると、脇に控えていた野上が見た瞬間にプっと吹き出し笑い(苦笑)


あーた、そこはいくら「え?」な感想でも表に出したら失礼でしょうが(苦笑)。

それにも構わず、なつは「アニメーターは役者と同じように物語を絵で演じる人なんです」と熱弁。すると横にいた雪次郎が「演劇部の経験生かせるね!」と乗り出してくる。東京でいっぱい演劇見た方がいいよと目を輝かせてアドバイスする雪次郎でしたが、そんな息子に「お前は修行に生かせ!」とツッコミを入れる雪之助。でも逆に「どうやって?」と質問されると答えが出てこなくなっちゃうのが笑えたww。たしかに菓子職人の修行に演劇の経験はどう生かしていいか分からんわなw。

自分の絵を見てもらったマダムに思わず「私にできると思いますか?」と尋ねてしまうなつでしたが、

「不安を誰かの言葉で解消するのはよくないわ。その不安と戦わないと」

と諭される。このセリフは何だか私の心にも響きました。マダムの格言…深いなぁ…!
「そういう人なら私も応援します」となつにエールを送るマダムを見た雪之助は「先代の遺志をしっかり継がれたんですね」と感慨深そうにしていました。雪之助さんにとっては自分の娘…みたいな感覚に近いのかもしれないね。

新宿は文化の開拓者が集まるところだと語るマダム。川村屋も新しいことを発信し続ける店でありたいという夢があるようです。「ようこそ、開拓者の町へ」となつと雪次郎を歓迎するマダムの妖艶さがなんか素敵だったな。

さっそく厨房へ行き自己紹介の挨拶をするなつ、雪次郎、そして後見人の雪之助。緊張からかガチガチになってる雪次郎に「ここは軍隊じゃないからもっと肩の力抜いて」と優しく声をかけてきてくれたのは戦後から川村屋で料理長をしている杉本さん。
ホッとしたからか思わず「よかった~」と力を抜いてしまう雪次郎でしたが、「よかったじゃない!!」厳しい雪之助父さんに大喝を入れられて慌てて背筋を伸ばしてましたw。北海道で大らかに育った雪次郎くん、東京での厳しい修行生活に耐えられればいいけど…大丈夫かちょっと心配w。

ひと通り自己紹介が終わったところでなつは北海道から持ってきたバターを差し出します。


これってもしかして、照男兄ちゃんが一生懸命バターチャーンで作ってたあのバターだろうか!あーー、照男に会いたいなぁ~~(←ロス症状発症中wwww)。お店のカレーに入れてほしいということで持参したようですね。

でも、突然北海道から持ってきたバターを容易く料理に入れてもらえるものなんだろうか!?いくら美味しいとはいえ、ちゃんとしたところから仕入れてるものじゃないからお客には出せないんじゃない??

と、思っていたら、野上さんが「他のバターではお客さんには出せないのでまかないとして特別に調理しました」と解説(笑)。やっぱりね。もしかしてドラマだからって使っちゃうんじゃないかと少しハラハラしたので安心したよw。
ちょっと残念そうななつでしたが、「野上さんも食べてくださいね」とスマイル付きで十勝産バター入りのカリーをアピールします。ところが野上は…


「それはどうなんでしょう?川村屋の味にはなりませんから。落書きが芸術にはならないようにw」

と思いっ切り嫌味を込めて返してきました(苦笑)。いやーーー、野上さん、かなりの曲者(笑)。よほどなつたちのことが鬱陶しいのね。近藤さんはこういう役をやらせたらホント右に出る者はいないくらい巧いですよねw!
今後なにかとギクシャクした関係になりそうな予感がするけど…、かえってそのほうがなつの反骨精神に火がついて良いかもねw。だけど、なんだかんだ言いながら影ではこっそり「美味い」って舌鼓打ってそうだわw。

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野上さんはあんな嫌味言いまくってたけど、マダムには十勝産バター入りのカリーは好評のようです。もしかしたら今後仕入れるなんてことがありそう。そうしたら、照男くん来てくれるかな(←結局そこww)

雪之助によると、川村屋のカリーは、かつて先代のマダムだった時代にイギリス政府に追われていたインド人革命家を匿った時に伝わったものとのこと。「命がけで守ったマダムのカリー」が今に伝わっていると…、そんな深い歴史があったとは知らなかった。そう思いながら食べるとまた美味しさが一段と体に沁みわたりそうですね。

「名物なるものはね、その店の、その人間の覚悟だ!」

今回の雪之助さんは何だかいつも以上に大きく見えるよ。看板商品には誕生した時からの深い人の想いがたくさん詰まっているんだね。雪次郎くんもそういったフロンティア精神を川村屋で学んで頑張って修行してほしいです。

その話を聞いたなつは申し訳なさそうに、かつてマダムに兄の咲太郎が借金をしたことがあることを告げる。それに対する雪之助さんの反応が…


「カリーじゃなくて借りを作ったか!」

・・・・え!?そこで突然のオヤジギャグwww!??

さっきまで雪之助さんのこと「大きくみえる」って絶賛した私の気持ちはどこへやればいいの(笑)。今度は雪次郎くんに「それは別に言わなくても言いべさ」とツッコミを入れられてるしwww。まさかヤスケンさんのアドリブじゃなかろうな(笑)。
で、なつはというと・・・この件については苦笑いをしながらスルーしてましたねww。

その後、なつは雪之助と雪次郎を「歌を聴きに行きませんか?」と誘う。以前咲太郎の消息を尋ねるために訪れたことのある「メランコリー」が気になるようです。そこのスター歌手である煙カスミが兄の最新情報を知っているかもしれないということでさっそくその夜訪れてみる。カスミさんの存在感は相変わらず圧倒的ですね。


でも、雪之助さんはけっこうお酒が進んでいるようで目がトロンとしちゃってるよww。なんかやらかさなきゃいいけど…と心配になるw。

すっかりカスミの歌に魅了されているなつでしたが・・・そんな娘がウッチャン父さんは心配のご様子。カスミさんもなにか裏がありそうな雰囲気だしね。

あと・・・早く、新さんや岡田くん出てきてーーー(笑)。

 

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