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NHK朝ドラ『おかえりモネ』第31話ネタバレ感想 山の神

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朝ドラ『おかえりモネ』、ようやくストーリーが動き出したなといった感じで毎朝楽しく見ております。柔らかくて繊細な展開に見ていて心が安らぐ瞬間が何度もあるので、今のところはw相性がいい作品ではないかなと思います。

第7週のサブタイトルは「サヤカさんの木」。第1週に出てきた大木のエピソードがついに…。

これまでの『おかえりモネ』感想レポ

おかえりモネ
おかえりモネ
2021年度前期NHK朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』の感想レビュー

気象予報士試験を受けた1月から2か月が経過した3月、ついに合否発表のはがきが送られてきました。結果は・・・予想通り「不合格」。勉強始めたの遅かったし、そう簡単には狭き門は突破できないってことですよね(苦笑)。

百音もそれは覚悟していたようで意外とサバサバはしているように見えましたが…、やはりちょっと凹んでしまってはいたようで。菅波先生も結果は予想通りだったにしろ、そんな彼女を気遣って少し照れながら「春ですね」と空を見上げながら話題を逸らしてくれました。こういうさりげない菅波先生の優しさ、見ていてすごく癒されます。百音にもその想いが伝わっていたようで良かった…。

一方で、森林組合での仕事は順調です。納期までに登米市内の全小学校にナラの木を使った学童机をすべて納入ができたということで盛り上がる一同。
廃棄されたり安く買いたたかれる木材に心を痛めていた川久保さんも大喜びです。翔洋さんに至っては「永浦さんはは実質上プロジェクトリーダーです」と百音をヨイショしまくり(笑)。まぁ、最初に提案したのは百音だったけど、経験値としてはまだまだなのであまり持ち上げられすぎるとかえって戸惑ってしまうよね。

ところが、仕事が忙しくなってくるとその後の試験勉強に支障が出てきてしまう(汗)。ただでさえ難しい勉強やってるところに、仕事の疲労感が加わったとなれば…そりゃ眠くもなるだろう。
そんな百音に気づいた菅波は「ここで無理をして森林組合の仕事が疎かになったら本末転倒ですよ。給料もらってるんですから」とご尤もな指摘をしてくるw。これ以上勉強会やっても頭に入らないだろうなっていうのは見ているこちらも察してしまいましたし(汗)、ここは菅波先生の言う通り帰って休むことがベストだと思われます。そう決断した後の菅波先生の行動は相変わらずシレっとしたものでしたけどね(笑)。

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その頃サヤカは亀島にいる龍己に電話をして「今年は植樹祭をやろうと思っている」と告げていました。本当は4年前が最後だと決めていたようでしたが、サヤカが大切にしていた300年物のヒバの木が伐り倒されることが決まったので”次の世代”の木を残したいという想いが芽生えたとのこと。それだけ思い入れが深い木だったということか…。倒されるとなるとやはり切ない思いはありますよね。

ところが数日後の夜、勉強会のために喫茶コーナーで待っていた百音のもとに雨に濡れながらサヤカを背負った菅波が血相を変えてやって来る。
植樹祭の準備をするため山に入って考え事をしていたらドブにハマってしまったらしい(汗)。そこを偶然菅波が通りかかって助けられたということのようでしたが、もし誰も通りかからなかったら雨も降り出していたし大変なことになってたんじゃない!?以前の小学校遭難事件どころじゃなかったかもよ!??いやぁ・・・ドラマでよかったよ、ほんとに(苦笑)。

で、菅波先生の見立てはというと…「骨折」の可能性大とのこと(汗)。サヤカさん、ビックリ仰天の「えぇ~~!!」の言い方がちょっと面白くて笑ったwww。

その後、百音とサヤカを支えて家まで送り届けてくれた菅波先生。「御礼にお茶でも」と誘われましたが、「いや、結構です・・・」と恐縮しまくりながらも早く帰りたいオーラが全開ww。訪問診療には向いてないって語ってたこともあるし、やはり他人の家に長居してしまうことに抵抗がある様子でしたね。
後を追いかけた百音に事務的に薬の処方についてなどをアドバイスする菅波。 少し緊張感が走る百音でしたが、そんな彼女に

「こういう時は誰だって一人は不安です。あなたがいてよかった」

と少し柔らかい表情で言葉を掛ける菅波先生にちょっとジーンと来てしまいました。その言葉に少し驚いた百音は用意していた傘を渡すことを忘れてしまった…。こうして少しずつ菅波先生の垣間見える素顔に触れていくことになるのかな。

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菅波が返った後、サヤカは「山の祟りに当たったのかも」と苦笑い。それを聞いた百音は「冗談はやめてください」と渋い顔をしますが、サヤカは真剣な顔で「山の神は本当にいるのよ」と語り始める。それによると、自分は山の神から町の皆を守るために遣わされた…、つまり、山の神の怒りを鎮めるために無理やり連れてこられたのだという。

「そしてその役目を継ぐのは…、モネ、あなたよ」

このセリフの言い方がめちゃめちゃアニメに出てくるキャラっぽくて(笑)。ジブリアニメに出てくる仙人みたいなwww。「千と千尋の神隠し」では夏木マリさん湯婆婆の役やってましたから、思わずそれが重なってしまった(笑)。

あまりにも語り口が惹きこまれてしまうような感じだったこともあり、百音はその話を信じ込んで思わず唾を飲み込んでしまうww。その様子を見て「そんなわけない」と大笑いするサヤカさん、お人が悪いww。
そのあと、家族はいたのかと尋ねると「バツ4」だというビックリな遍歴が明らかに(笑)。一度騙されていた百音は「もう騙されませんよ!」と身構えるのですが、どうやらこれは本当らしい。

「全員半年で逃げられたけど」

というサヤカさんの結婚遍歴の武勇伝がすごい(笑)。まぁでも、なんとなくわかる気もするかも。サヤカさん、男関係にはちょっと苦労しそうな予感が…(苦笑)。たぶん、結婚には向いてない人なのではないかなと推察します。これには百音もビックリするしかないわなw。

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その後、骨折したサヤカのお世話をすることになった百音。サヤカは「年寄りになった気がするから」と彼女の介助を煙たがっていましたが、内心はちょっと嬉しかったんじゃないかな。特に、モネの髪の毛をまるでペットにするようにワシャワシャするシーンが印象的でした。

サヤカさんと戯れてる時の百音の笑顔がとても幸せそうで…なんだかちょっとキュンときました。

サヤカのために何か自分も役に立てたらという気持ちが大きくなった百音は、気象予報士試験の勉強はいったん休んで「自動車運転免許」の資格を取ることにしたと菅波に報告します。

参考書の表紙をよく見ると「一発合格」という文字が(笑)。何とか最短距離で合格したいという気持ちの表れでしょうかww。ただ、勉強が苦手なモネちゃんだからちょっと心配なんだよねぇ。

菅波は百音の決意を尊重しますが、

「全問3日で頭に入れてください。気象予報士試験に比べたら、こんなの簡単すぎて眩暈がしますよ」

とすごいプレッシャーをかけてくる(笑)。まぁたしかに気象予報士試験と比べたら覚えるのは楽かもしれないけど、学科試験ってけっこう厄介な問題あったと思うんだよなぁ(汗)。現に菅波先生が参考書から出した問題「赤信号では必ず停止しなければならない、は〇か×か」という問題にあっさりと「〇」と答えてしまう百音。それに対して即答で「×です」とツッコミが入りますww。

「救急車やパトカーなどの緊急車両はその限りではありません」

そうそう、こうういう引っ掛け系の問題もあるんだよね(苦笑)。「理不尽と闘ってください」とシレっと告げる菅波先生、まさにそれww。これ、百音の試験勉強が心配すぎて今度は運転免許試験のための勉強会をやろうと決めているのかも!??3日で叩きこめって言ってたのでかなりスパルタになりそうですが、どうなることやら(笑)。

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