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土曜ナイトドラマ『モコミ』第6話感想

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今週の伸寛さん

今回は色々と衝撃の多い回だったので、伸寛さんもほとんど気持ちが休まりませんでしたね(苦笑)。

まずは萌子美と佑矢の関係。花屋の前で萌子美が見知らぬ男のこと親しげに話している現場を目撃してしまった伸寛さんは…明らかに動揺を隠せず、千華子さんから「見ないほうがいい」と促されてもついつい目がそっちに向いてしまってました(笑)

そして家に戻った萌子美に千華子が根掘り葉掘り質問するシーン。お客さんと仲良くなることはあまりないと萌子美が答えると、ホッとしたように後ろでウンウン頷いていた伸寛さんでしたがww、店先で話していた青年がお客じゃないと知ると「え!?」とビビってしまい、もはや在宅ワークやってる場合ではなくなってしまう(笑)。急いで向かおうとすると足を机にぶつけて苦悶の表情ww。ベタな演出だけど、なんか可愛らしくて萌えちゃったよww。

なんとか萌子美の傍までたどり着いて萌子美と青年の話を聞き出そうとするんだけど、うまいこと千華子との出会いのきっかけ話に持って行かれてしまいデレっとなっちゃう単純さがまた面白い(笑)。
大学のテニスサークルで知り合った千華子さんのユニフォームのミニスカート姿に惚れてたらしいことが判明ww。「可愛かったなぁ」と思い出に浸る伸寛さん、この時は萌子美の話飛んでただろww。

そこへやって来た俊祐から、萌子美と話していた青年がデリバリーをやっていると聞かされビックリ仰天!さらに自分からナンパしたという萌子美の言葉に「冗談…だよな!??」と我が耳を疑う伸寛さん(笑)。娘可愛さのあまり、あまりにも衝撃的事象が多すぎてパニック状態になってたなw。
ここは、「慎重になったほうがいい」という千華子の言葉に全面賛成。最後には「フリーターかもしれない」という事実まで突きつけられて「え…!!!???」と言葉を失うしかないわけでww、もう、この時の伸寛さんの動揺っぷりが面白くてたまらなかったわ(笑)。「目指してるものがあるらしい」と聞いた後に「税理士とか」と自分の希望を添えちゃうところも笑ったww。税理士目指してたら許せてしまうのかww!?

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そしていよいよ佑矢くんが清水家にやって来る日がきて、千華子はそわそわと落ち着きがない。そんななか伸寛さんはというと…ビールを飲みながら「フリーターは認めないから」と一応父親としての威厳は保とうとしてる(笑)。そんな風にいつまで落ち着いていられるのかと思ったら、いざ萌子美が佑矢と帰宅したと知ると…

「来た…!?」と大きく動揺し、慌ててまたしても机に足をぶつけてしまう(笑)。表向き平常な振りしてても、やっぱり心の中では気が気じゃなかったってことだねw。 それでも何とか平常心を取り戻し、余裕の表情で玄関に向かい「萌子美の父です」と笑顔で出迎えることができました。いやはや、娘の父親は色々と大変だw。

そして夕食の席へ。気を遣ってお酒を冷蔵庫から出して佑矢に勧めるのですが…「僕、19で未成年なので」という彼の一言を聞くとワンテンポ遅れて衝撃が駆け巡る(笑)。萌子美の彼氏かもしれない相手が年下だと知った時の動揺をなんとか悟られまいと気持ち立て直そうとしてて、もうホントその努力は涙ぐましいばかりww。

佑矢から「志村喬さんのような役者を目指してます」という言葉を聞いた時は、「はいはいはい…」と一応は分かったような返事をしていましたが…

あれは、全くピンとこない状態で相槌打ってるっていう表情だったな(笑)。っていうか、まさか19歳の青年から「志村喬」という名前が出てくるなんて誰も想像しないよな。知ってるのおじいちゃんだけだっただろ。

このあと、俊祐がなんとか佑矢をやり込めようと挑発しまくるのですが全く歯が立たない状態に。それどころか、伸寛さんも千華子さんも佑矢の役者を目指す話に興味津々になって乗ってきてしまうことに。でも「大学行かずに劇団に入るって言われたら反対しただろうなぁ」と言ってましたので、佑矢の境遇に全く共感したわけでもなさそうです。まぁ、普通の親の感覚だったらやっぱり不安定な劇団よりも大学へ行ってほしいと思うよね。

「役者がダメな時にはその時に考える、絶対に安全な道はないから」とまっすぐな表情で語る佑矢に伸寛もほとほと感心したようで「フリーターは許さない」なんて言ってた言葉がどこかへすっ飛んでしまったかのよう。

「もしかして佑矢くんって、最先端↑なんじゃない↑?」

ちょっ!!!伸寛父さん!!その、”若者言葉だったら俺にも言えるぞ”的な語尾上げの言い方wwww!!!

これって、田辺さんのアイディアですかねぇ(笑)。もう、めっちゃ佑矢くんに感化されちゃってるじゃないの(笑)。もうすっかり彼のとりこ状態で食事も勧めまくり。千華子さんもだけど、それゆえこの時、俊祐の様子がおかしかったことに二人とも全く気付くことができなかったんだよね…。感づいてたのは、どす黒いSNSを見てしまった萌子美と、勘の鋭いおじいちゃんだけだった。

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佑矢が帰った後、すっかり彼のことが気に入った風の伸寛さんは「19の頃って俺たちそんなこと考えてなかったよな」と感心することしきり。千華子さんも嬉しそうにしていたし、いつの間にか夫婦仲も完全復活したような感じじゃないですか。よかったよかった…と思っていた矢先についに事件発生!

これまで出来の良い息子として頼りに思ってきた俊祐が、黒い感情を吐き出しまくって大噴火!!

今まで見たことのない息子の般若のような姿を目の当たりにして動揺を隠し切れない伸寛たち。唸り声を上げながら迫ってきた俊祐に動揺しつつも真っ先に千華子の身を庇って後ずさりした伸寛さん、やっぱり優しいなと思いました。が、状況はそんな生易しいものじゃない。そして息子の豹変に理解が追いつかない伸寛が放った言葉は…

「これは、何の役だ??」

って…ちょっとーーー!!今そこツッコむのダメでしょーー(汗)!!!まさに火に油状態となり、ますます苛立った息子が反笑いで放った言葉は…

「バカなのか!?」

息子から「バカ」なんて言葉を放たれたことのない伸寛たちはショックで立ち尽くすのみ。でも、うん、たしかにそう言いたくなる俊祐の気持ちは分かってしまったよ(汗)。つまり二人は、何も心配することがなかった息子の豹変の理由に全く思い当たる節が無いってことなんですよね。萌子美のほうばかりに意識が向きすぎて、俊祐のことにまで頭が回っていなかった…。観おじいちゃんだけは、俊祐の気持ちを分かってくれてたみたいで、それだけがちょっと救いだった。

舌打ちしながら今まで隠してきた本当の自分のことをぶちまける俊祐。
役者を目指していたことも、花屋は挫折した夢から逃げるために継いだに過ぎなかったことも、リニューアル前の花屋だけが唯一の居場所だったことも、伸寛たちは全く知らなかったし、気づこうともしていなかった。

「萌子美、萌子美ってうるせーーよ!!!!俺の居場所奪われたって分かってる!???っていうか、みんな分かれよ!!!!」

俊祐の心の闇は伸寛たちが想うよりもずっと深い気がします。そんな息子にこの先どう向き合っていくのでしょうか。次回からの展開がとても気になります。

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