土曜ナイトドラマ『モコミ』第4話感想

本来であれば先週第4話が放送される予定でしたが、東北地方を中心とした大きな地震が発生してしまった為に途中で中断されてしまいました。かなり大きな地震だったようで、東日本大震災から10年の節目を目前にしてまたあの恐怖が甦った方も多かったと思います(私も10年前は千葉在住だったので相当怖い想いをしました 汗)。生活再生が厳しい方もいらっしゃると思いますが、何とか立て直し元の暮らしに戻れるよう祈っています。
あれから10年経ちますが、日本は地震国ですし気を抜かないよう事前に対策することの大切さを改めて思い知らされた気がしました。

さて、第3回では萌子美が急遽頼まれた花のアレンジメントを担当してその才能が発揮されたエピソードが描かれていました。個人的には、店先に飾られた萌子美の作ったアレンジメントを呆然と眺めていた兄・俊祐の背中がとても気になってしまった…。

※第3話感想はこちら↓

以下、第3話についての感想です。基本的にネタバレありですのでご注意を。

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土曜ナイトドラマ『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』第4話

放送:2021年02月20日(土) 23:00~23:30 テレビ朝日系列

脚本:橋部敦子

主題歌:GENERATIONS from EXILE TRIBE『雨のち晴れ』

田辺誠一さんの役:清水伸寛

主演:小芝風花

その他主な出演者:富田靖子、工藤阿須加、加藤清史郎、水沢エレナ、内藤理沙、橋爪功

あらすじ:

 清水萌子美(小芝風花)は店の近くで見かける青年(加藤清史郎)にやっと拾ったイヤホンを渡すことができた。思わずイヤホンが落とし主の元に戻りたがっていたと言ってしまうが、青年は萌子美の発言を何の抵抗もなく受け入れる。清水俊祐(工藤阿須加)は妹がナンパされているのではないかと心配するが、萌子美に「自分から声をかけた」と言われ、驚くのだった。
その後も青年は萌子美に会いに来る。萌子美は胸をときめかせながら、名前も知らない彼と交流を重ねていく。

<公式HPより抜粋>

第4話|ストーリー|土曜ナイトドラマ『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』|テレビ朝日
テレビ朝日 土曜ナイトドラマ『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』番組サイト「ストーリー」ページ。2021年2月20日(土)よる11:00~放送【第4話】あらすじ。

全体感想

花屋の近所によく配達にやって来る青年・岸田佑矢くんに彼が落とした片方のイヤホンを渡しそびれていた萌子美でしたが、今回ようやく上手くそれを手渡すことができました。
ここでやっと、加藤清史郎くんのちゃんとしたセリフが出てきたよーー!初めて大河ドラマ『天地人』で清史郎くんを見たときはまだ幼い少年だったのに、今はもう二十歳の青年に成長しているとは…!!時の流れの速さを痛感した私です(笑)。雰囲気のある良い役者に成長したよね~。

萌子美は思わず「(イヤホンが)ずっと戻りたがってました」と言ってしまい、すぐに戸惑った表情をしてしまうのですが、佑矢はその言葉を少し不思議に思いつつもすぐに明るい笑顔で「やっぱり!寂しがってたんだよね(片方のイヤホンが)」と告げるのでした。ちゃんと普通に会話を成立させてくれた彼に萌子美が興味を抱くのはすごく自然な流れだよね。
しかし、兄の俊祐からすると…萌子美が見知らぬ青年と会話をしている姿は「彼女が男にナンパされてる」という危機感にしか映らない。それも致し方ないかぁ。萌子美から「自分から話しかけた」と聞いて驚いてしまう気持ちもわかる。

しかし、その日の夜の食卓は母の千華子と祖父の観とのギスギスしたやり取りで緊迫感が溢れている(苦笑)。萌子美が「どうして二人はそんなに仲が悪いの?」という素朴な疑問を投げかけても、千華子は全くそれに応える気がない。千華子さんのこういった強情な態度が家族の雰囲気を悪くしちゃってるんだけど、彼女は自分が原因になってるって気づいてないんだよねぇ…。もどかしい。

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花屋には萌子美がアレンジメントした花を置いてくれたドーナッツ屋さんが「定期的にアレンジメントをお願いしたい」と注文にやって来る。えっと、この時にちゃんと注文書とか書いてもらわなくてもよかったんか!?言うだけ言ってそのまま帰って行っちゃったからちょっとビックリした(汗)。後々トラブルにならんと良いけど。
俊祐はドーナッツ屋のお兄さんが萌子美に対して笑顔を向けていたのがかなり気になった様子で、それを遮るように自分がアレンジメントを担当すると答えてしまいます。やっぱり萌子美の才能に対して嫉妬心があったんだろうなとこの時察しましたよ…。いやな予感がしてきた(汗)。

実際にモコミにアレンジメントをさせないように、さりげなく「涼音さんたちに分からないことを聞いて慣れていくように」って忠告しちゃってたしな…。

萌子美としては、本心では自分がアレンジメントを担当したい気持ちがある様子。思い切って兄にその気持ちを打ち明けようとしましたが、寸でのところでそれを思い留まってしまいます。場の空気を乱してはいけないという本能が働いたんだろうね。
で、萌子美が代わりに切り出したのが「お兄ちゃん、恋人いるの?」っていう話題で。突然予想外のことを聴かれた俊祐は驚いて回答にどもってしまってた(笑)。素直に「涼音ちゃんが恋人」って告白すればいいのに、「いないよ」って答えてしまうのはなぜなんだろう?不都合でもあるのかな…。気になります。

陽もすっかり暮れて店じまいの準備をしていた萌子美の前に配達途中の佑矢がやってきて「拾ってくれたイヤホンのお礼をしたい」と言ってくれました。そのことですっかり心が舞い上がってしまった萌子美は可愛いけど、どこかちょっと危うい感じもする(汗)。

あのテンションの上がりっぷりは…もしや、萌子美の初恋ってやつかも!?

翌日、本当に「お礼」として店に立ち寄り萌子美に紙袋を手渡す佑矢くん。

もしかして彼も萌子美にちょっと気があったりして!?でも、ウキウキ気分の萌子美に対してその様子を目撃した俊祐は非常に複雑な表情をしていました。なーんか嫌な予感がまた漂ってきたぞ(汗)。

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そしてついに家族に事件発生!千華子の執拗な追及に堪忍袋の緒が切れた伸寛さんがついにぶちギレてしまい、ついでにおじいちゃんの不〇騒動についても言及してしまったものだから夕飯を囲むどころではなくなってしまった。
ショックを受けた千華子は泣き崩れてしまいますが、一人だけその場に残った俊祐だけは母に寄り添い「お母さんに不満なんかないから」といって困り顔で慰めてやる。優等生的お兄ちゃんな俊祐、ほんとに損な役回りさせられちゃってたよなぁ…。貧乏くじ引かされちゃったような気持もあったんじゃないか?それなのにそんな気持ちを押さえて優しい言葉かけるなんて…。

で、萌子美はその状況にショックを受けたかと言うと…なんとベッドの上で笑ってたww。あんな姿見たら千華子さんさらにショック受けてしまうわ(笑)。萌子美としては、今までずっと自分の中で謎だったことが一気に解決したことでスッキリした、という感覚なんだろうね。そういうところが彼女の「ヘン」なところでもあるかもしれない。
でも、子供の頃はどんなにいじめられても自分の言いたいことを素直に口に出せてたことを思い出すと、今はそれができない自分を顧みて悶々とした気持ちにさせられてしまった。うーーん、これは難しい問題だね。やっぱりお母さんの影響が大きかったか?

一方の俊祐は、自らがアレンジした花をドーナッツ屋に納めに行くのですが…店主はそれよりも萌子美がアレンジした雰囲気のほうが気に入っていたことを指摘してしまう。
あーー…これは、かなり危険な兆候だぞ!?花屋としてのキャリアの長い自分よりもまだ働き始めて間もない萌子美の花のほうが好きだと言われてしまったわけですからね(汗)。そりゃ、お兄ちゃんの心中察して余りあるというか…、めちゃめちゃプライド傷ついたんじゃないかな。店を出た直後に暗い表情になった俊祐にゾクっとした…。

しかし俊祐は自分の気持ちを押し殺して「萌子美が作った花を気に入ってもらったんだから萌子美が作った方がいいんじゃないかなと思って」と無理やり笑顔を作って彼女に頼んでしまう。もう必死に自分誤魔化してる姿が痛々しい…!
ところがタイミングが悪いことに、次の瞬間、萌子美が練習で作ったアレンジメントの花を目の当たりにしてしまった。自分には到底思いつかない世界観がそのアレンジメントには詰まっていて…、俊祐の心はさらに暗い気持ちへと突き落とされてしまう(汗)。嫉妬心って、どんなに抑えてもなかなか抑えられるもんじゃないからなぁ・・・。

そして最後の最後、衝撃の瞬間がそこにはあった…!

俊祐はアカウント名「いい人」として、SNSに自らの黒い感情を打ち込みまくっていたのです!!そこには家族への溜まりに溜まった鬱憤が見事なまでに詰まっていました。「いい人」「優等生」そういったイメージを持たれてしまう俊祐は、本当の自分をずっと押し殺してここまで来てしまっているのではないだろうか…。表には決して出せない負の感情を、SNSという場所にぶつけるしかない俊祐がとても痛々しくて切なかった。

清水家で一番心に闇を抱えてたのは、お父さんじゃなくてお兄ちゃんだったんだね…。なんとか彼の気持ちも救われてほしいよ(涙)。

萌子美はそんな兄の気持ちに気づくはずもなく…、偶然再会した佑矢に心弾ませていました。兄の真実の姿を知ったら、萌子美はどうするんだろう?

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今週の伸寛さん

今週の伸寛さんは、非常にハードでございました(汗)。これまで千華子に対する不満を無理やり心の奥底に押し込めていましたが、とうとう第4回目にして限界を迎えた模様。

「さっそく見てきたよ、萌子美のアレンジメント。素晴らしい!」と店先で萌子美が作った花を撮影してきた写真を誇らしく見せていた伸寛さん、優しい良いパパではないですか。しかし、彼の心の平穏が保たれていたのはここまでだったかもしれない(苦笑)。

千華子が「アレンジメントした娘の父だなんて名乗らないでよ!?」と詰め寄るとまたまた心のストレスメーターが上がり始めてしまう。たしかにあんな強く言われたらカチンとくるよなぁ。
さらには萌子美から「なぜおじいちゃんとそんなに仲が悪いの?」と聞かれた千華子から「絶対話さないでよ、絶対に!?」と脅迫されて「う…うん…」と引くしかない伸寛。モヤモヤ指数がアップしてる気がしてハラハラするよ~(苦笑)。でもまぁとりあえず、この日はなんとか耐えきりましたw。

次の日の朝、パジャマのままでパソコンに向かい合い仕事をしている伸寛がふいに「なんで俺の弁当は無くなったの?」と千華子に尋ねてみると…「だってもう事務所行ってないじゃない、もしかして昼ご飯作れってこと!?」という手厳しい回答が返ってきたw。慌てて「いや、違うから」と否定したものの、モヤモヤとした感情が再び沸き起こってしまいます。たしかに千華子の言うことも一理あるんだけど、言い方がちょっと上から目線すぎてヤバいよなぁ、あれは(苦笑)。
そしてさらにパジャマのままでいることについての嫌味まで加わったものだから…ここでまたストレスメーターが急上昇(汗)。

とりあえず、ここも何とかイライラの気持ちを抑え込むことに成功した伸寛さん。ギリギリセーフと言ったところでしょうかw。しかし、もうしまい込んで置く心の余地はほとんど残されていないような…(汗)。

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そしてある日、昼ご飯としてのカップ麺を近くのコンビニへ買いに行った伸寛さんでしたが…

運悪くその姿を近所の人に目撃されちまってるじゃないのーーー(笑)!!!近所の目の恐ろしさを伸寛はまだ知らない…(苦笑)。

で、家に帰っていそいそとカップ麺にお湯を注いでいたわけですが、その傍で千華子が萌子美がいらないと言って置いていった弁当箱を開けて食べ始めるという行動に出てきた(苦笑)。「美味しい!」って伸寛にこれ見よがしに見せつけながら弁当を頬張る千華子さん…、それ、やっちゃアカンやつでしょう!!ただでさえ昼の弁当を作ってもらえず悶々とした気持ちを抱えてる伸寛の前で、あんな心無い行動に出ちゃダメよ。彼女なりの「なんの相談もなく在宅始めたことへの復讐」だと思うんだけど、もとはと言えば話聞こうともしなかったことも悪いからね(苦笑)。
伸寛のカップ麺の横にあるスマホのタイマーが、まるで時限爆弾のタイマーの音のように聞こえてしまった(汗)。っていうか、伸寛さん、几帳面かっwww。

そしてその夜、ついに伸寛さんの心は悲鳴を上げ限界を迎えることになりました(汗)。

 千華子は、近所の奥さんから「お宅のご主人、カップ麺持って歩いていたわよ」と言われてしまったことに大きくプライドを傷つけられ怒りを抑えきれない様子。やっぱりねぇ、そうなると思った。だからご近所の目って恐ろしいんだよ、本当に(汗)。しかも袋代2円ケチってそのまま手に持って歩いていたことも災いしてしまった(苦笑)。
しかし、伸寛としては千華子が弁当を作ってくれないので仕方なくコンビニのカップ麺を買いに行ってたわけだし、節約とうるさい千華子に遠慮して袋代の2円もケチってたので、そこのところをネチネチ突っ込まれると堪ったものではない。

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「いい加減にしろよ!!もううんざりだ。俺を何だと思ってるんだよ!?バカにするのもいい加減にしろよ!!いつも上から目線でああしろ、こうしろって!!」

やっと心に溜めに溜め込んでいた千華子への鬱屈した気持ちを吐き出すことができた伸寛さん。もう少し早くに吐き出すことができていればここまでにはならなかったとは思うんだけど、あの千華子さんの前じゃ仕方なかったのかなぁ。
と、同情するところがかなり多かったのですが…次に発した言葉がちょっと引っかかってしまった。

「出逢った頃はさ、素直に俺の言うこと聞いてくれてたのに!!」

「ずっと千華子の言うとおりにしてやってきたじゃないか!!」

あぁ…伸寛さん、最初の頃は亭主関白的な一面があったのね(苦笑)。つまり、自分の言うとおりに動いてくれていた千華子さんが好きで結婚したんだけど、結婚生活が長くなってくるとその立場が逆転してしまったと。反論すると面倒なことになるから、ここまでずっと自分を押し殺すことでナァナァな気持ちを保ち続けた人だったということか。

うーーーん、そうなると、どっちもどっち!?みたいな(苦笑)。人は表だけでは分からない部分がたくさんあるよなって改めて思った。

さらには勢いづいたからか「俺もお父さんみたいに不〇の一つでもできればよかったよ!」と爆弾発言してしまう(苦笑)。前回は「不〇」って言葉を聞いて即座に「それはないです」って否定してたけど、実際のところ、ストレスから逃れるためにそういう願望も抱いていたってことだろうねw。
いや、でも、それは子供たちの前でぶちまけたらダメだろう~~(苦笑)。さらにその口は止まらず…

「しかもお義父さん、ただの不〇じゃないからな!現役高校教師で、元教え子と不〇!!同じ男として羨ましいよ!尊敬するよ!!千華子と一緒にいると、どんどんエネルギー吸い取られて、どんどん枯れていくしかないからな!!!」

あちゃ~~~!!おじいちゃんにとんだ流れ弾が(笑)。
っていうか、教え子と噂になってたのか!!そりゃ、あのプライドの高い千華子さんが激怒するのも納得だわ(汗)。でもなんかそうではない事情もありそうだけどね(本人は認めてたけど)。

だけど、「千華子といるとエネルギー吸い取られて枯れるだけ」発言はその通りだなって思ったw。たしかにあれは、ダンナを干からびさせる要素強いわww。だから不〇に走って潤いたい気持ちが湧いてたのかw。
伸寛が怒りのテンションのまま個室に籠りに行ってしまった後、千華子は大粒の涙を流して泣き崩れます。まぁ、本人に全く夫を追い詰めているという自覚がないですから、そりゃ、泣くしかないよな。だからこそ、質が悪い。

お兄ちゃんの心の闇も発覚したし、今後清水家がどう迷走してしまうのか心配です(汗)。