原作に思い入れがあると、どうしても実写化したキャラとの違いに意識がいってしまいがちにはなるのですが、不思議と今回は見ていくにつれて自分が慣らされていくような気がします(笑)。
最初はホント違和感あった平野くんのハルトなのですが(ファンの皆さんすみません😅)、なんだか見れば見るほど可愛くてキュンとしてしまう自分がwww。あのハスキーボイスも気にならなくなってきた不思議。
なんか、いちいち表情が可愛いっすね😊。そのヘタレ可愛さはハルトに合ってる気がします。
脚本も上手いこと繋がってて、展開的にかなりドキドキ、キュンさせていただいた第2回でございました(笑)。
今回も、原作と比べた感想を少し。出てこない話にも触れてるので原作ネタバレしてます。ご注意を。
『花のち晴れ~花男 Next Season~』第2回
📕 サブタイトル:予測不能の三角関係!! 初デートが道明寺邸!?
原作:神尾葉子(ジャンプコミックスPLUS)
今回のストーリーの元になった原作は、第1巻後半~第2巻
ドラマ感想
苦悩
音がバイトの前野から暴行を受けそうになっていたのを助けた晴でしたが、目の前に音の婚約者である天馬が現れて一触即発風のムード・・・かと思いきや、人間できてる天馬くんは「君のことは知ってるよ」とニッコリ融和ムード(笑)。
目の前にライバル校の天馬が現れたことも不思議だし、音になれなれしく話してる天馬のこともふに落ちない晴w。でもこの場では音は天馬が婚約者だとは晴に言うことができませんでした。庶民狩りの危険に加えてライバル校の生徒会長が婚約者なんて知れたらますますピンチになっちゃうからね😅。
前回も書きましたが、原作ではまだこの時点で天馬が登場してないので二人のこの対面はドラマオリジナルです。
さらに、執事の小林たちが晴を探しにやってきて救護wwするっていうのもドラマならでは。
晴を救済にやってくるのはデータ専門の海斗くんです。「ハルトは学校を立て直すという重責があるから知られたくないことを音に知られて動揺しているだけだ」と一喝します。
この時の海斗は冷徹で怖いイメージなんだけど、友達思いだなとも受け取れるワンシーンです。
あと、音が帰り際に晴に助けてくれた礼を言うシーンがありましたが・・・原作でそれを言えたのはちょっと時間が経った後。その現場を愛莉にも見られていてそれが後々…ってことになっていきます😱。
学校の場面で再び庶民狩りを行うC5ですが、ハルトくんは音の影響が抜けずに調子が出ない様子。「ん???」って戸惑ってるドラマ版のハルトはめちゃめちゃ可愛かったよ😁。
原作のハルトは迷いなくカッコよくバッサリやってたのでねw。
このあとの愛莉の海斗脅迫シーンですが、かなり原作に忠実に描かれていたと思います。石を投げるのも再現されてたし😅。実写の方が破壊力抜群だったけどね(笑)。いやはや、海斗くん、一歩間違えばあれ、死んでたかもしれないよ😱。ドラマの愛莉も相当恐ろしい。でも目がすごく印象的だったな。
でもドラマ版の海斗は晴の悩み相談にもかいがいしく乗ってやってけっこう優しいですよね。っていうか、ハルトくん、音好きオーラがすでにダダ漏れしてるんですけどww。
デート?
前野から助けた一件で例を強要(?)してくる晴ww。その見返りは一緒にパンケーキ食べるってことなんだけど、ここで「パンケーキ」を出してきた経緯がドラマで描かれてて思わず吹いてしまったww。ハルトくん、完全に音ストーカーみたいになってるやん😅。あのリサーチ力はすごいけどね(笑)。
OKもらえた瞬間の、ガッツポーズする時のハルトくんがまた可愛いじゃないかっ!!平野くんは表情がなんか見てるとめっちゃ萌えてくるなww。原作よりドラマの方が可愛さが上かもしれん。ちなみに原作では誘うのに緊張しすぎて噴水みたいな汗かいててそっちも可愛いんだけどね(笑)。
ただ一つ違うのは、パンケーキに行く日と天馬とのデートの日が逆になってたことかな。原作ではパンケーキの前に天馬とのデートという流れになっています(しかもかなり軽い扱い。愛莉が現場目撃するっていうのは同じです)。
パンケーキ屋に行く服装を悩む場面はほぼ原作通り。やっぱり占い通りのカーボウイ姿になってました(笑)。
貸切のパンケーキ屋の場面はほぼ原作通り。ただ、音が晴の様子を怪しむ理由というのがちょっと違ってますね。というのも、原作ではこの時点でまだ天馬の存在が知られていないからです。ドラマでは天馬との関係を晴が聞き出そうとしてるのでは?と疑っていましたが、原作では通販の件で脅すためにストーカーされてるのでは?という方向で疑ってます😅。
英徳学園に音がこだわる理由を晴が「F4に憧れてるからだ」と勘違いするのは原作通り。
で、ドラマでは道明寺邸だけが登場してきましたが・・・原作では”聖地巡礼”と称して音を強引にF4メンバーの家巡りに付き合わせてましたwwww。ここは時間がなくてカットされたのかもしれませんね。
ここで「花より男子」に登場してきた佐々木すみ江さんがメイド頭として再登場されたようですが、私はドラマ版も映画版も見ていないのでここで「おおーー!!」という感動を得られなかったのがちょっと残念。
それにしても道明寺くんのお宅は晴くんのお宅としのぎを削るくらいすごい大豪邸ですなw。あれじゃ住んでても落ち着かないんじゃね!?みたいな😅。さっそく中に入れてもらえた晴は興奮のあまり大はしゃぎでまるで子供(笑)。な~~んか無邪気で可愛いんですけど!!音がちょっとどこかでキュンとくる気持ちもわかるw。
ハルトのまっすぐな様子を目の当たりにした音は自分の事情を話す決意をします。
18まで英徳学園に在学し、そのあと天馬と結婚すること。
ハルトはこの時、音と天馬が婚約していたことを初めて知ることになりショックを受ける。
原作では道明寺邸の前で音が初めて結婚することを明かしたことで衝撃受けてました(でもまだこの時点では天馬のことまでは知らない)。
ここから第2巻に突入
音は自分の生活のために英徳から追い出さないでほしいとハルトに懇願。帰ろうとする音を引き留めたい晴でしたが、こういう状況に全く慣れていないため・・・やっとの思いで口から出た言葉は「見下した内容」ばかりでした。それに対して投げかけられた
「私のしょうもない人生に、あなたは1ミリも関係ないでしょ」
という音の捨て台詞に晴は激しいショックを受けて倒れてしまいます。すべてが初めての経験だらけで気持ちが体についてこないというか・・・キャパオーバーしちゃうんだよね。そのヘタレっぷりが、やっぱり可愛い(笑)。
ちなみに原作ではちゃんと道明寺邸から自分の足で生還はできてましたw。
悶々としながら寝込んだ晴の元に呼び出されて渋々やって来た海斗。晴自身(と小林)は自分の状況を全く理解できてませんでしたが、海斗はその原因が「音への恋」だと分かってました。それを聞いて「お赤飯たかないと」と焦る執事小林さんが可愛いww。
それでも晴はそれを決して認めようとしません。「凹んだ時に恋した相手の顔が見たくなる」現象だと聞いて「それなら自分のは恋じゃない!!」と無理やり正当化ww。ヘタレだよねぇ、ほんとにww。
ちなみに、「恋じゃない!」の葛藤は原作の方がかなり激しくて笑えます(笑)。興味がありましたら是非第2巻を。
原作では少ししか触れられなかった音と天馬のデートでしたが、ドラマではかなり丁寧に描かれています。ディナーの席で子供が泣いている親のために個室を譲ったりと・・・ドラマでも天馬くんは完璧男子!っていうか、中川大志くんの演じる天馬くんがかなり原作と雰囲気が似てる!!
潜入
ここ最近評判が上々という桃乃園学園はC5の間でも大きな懸念材料となってました。晴的には音の婚約者という頭があるので、さらに探りたい欲は大きい様子(笑)。ということで潜入調査しに行くことに。
ちなみにあの制服はどうした!?ってことですが、原作では体力勝負の杉丸くんが制服セット一式揃えてきたってことになってます(笑)。何気に抜かりない😅。
で、さっそく桃乃園へ入るわけですが・・・全てが最先端といった感じで・・・まったく「学校」の雰囲気がないwww。
そもそも、生演奏のチャイムっていうのが何か間違ってる気がするwww😅。
廊下にはセグウェイが走り回り、
掃除はロボットが担当。なぜかネイルサロンまで完備ww。
授業は何とVRで行っていますが・・・何を学んでいるのか謎ww。
部活ではスカイダイビング体験ができる装置も完備。
たしかに、すごいとしか言いようがない学校ではありますが・・・・
これ、人間ダメにするんじゃね!??
英徳学園の方がまともな学校に思えてしまう不思議(笑)。
C5のメンバーもさすがにビビッて勢いを失ってしまいます。と、そこへ顔認証できるロボットが近づいてきて晴たちが侵入者だということがバレてしまう。あのロボット、怖いなオイ😅。
ここで桃乃園の生徒たちが「不法侵入者」としてC5たちを敵視するわけですが、その中に、第1回目で庶民狩りされた生徒がいたのが驚き!!なんと桃乃園に拾ってもらってたんですね。とりあえず路頭に迷ってなくてよかったよ。
ちなみに、原作の桃乃園の設備はここまで最先端って感じではなかったです。内装には相当力入れてるって雰囲気でしたが(金箔だらけとか、ステンドグラス多めとかww)、学校的な雰囲気は原作の方があったかも。ロボットなんかも出てこないし。
ちなみに、C5の面々は桃乃園の生徒たちに「あいつら見たことない顔・・・C5だ!!」とかなりあっさりと正体バレてました(笑)。
驚いたのが桃乃園側のリーダー格にもう近衛君が登場してきたことですw。こいつは原作では後半になってとんでもない行動しでかしまくるキーキャラなんですけど😅、よもや第2話で出てくるとは思いませんでした。まぁ、話数限られてる連ドラだからなのかな。
で、C5たち大ピンチ!ってところで「僕の客人だ」とカッコよくあらわれるのが天馬くん。原作の登場の仕方はセンセーショナルでしたがw、ドラマだとかなり自然な感じに見えましたね。
そしてお茶をごちそうになるくだりになるわけですが・・・あの球体の客間が近未来的過ぎて学校とは思えないwwww。あと笑えたのは皆紅茶遠慮してるのに杉丸だけが飲む気満々で「ミルク」注文したことww。彼は行動がけっこう素直ですな😁。
晴たちは警戒しまくってて天馬に噛みついてきますが、天馬本人はいたって冷静でしかも紳士的。英徳前でビラ配りしてたことを責められると誠心誠意謝ってたし…あそこに嫌味はないよね。天馬君、めっちゃできた子!!たぶんビラ配りを先導したのは・・・近衛なんだと思うんだけど😅、こいつはこいつでかなりのコジラセなので、今後どう描かれるか。
天馬の完璧さに打ちのめされたC5の面々は英徳に帰還していましたが、原作では帰り道に晴だけが失踪したような形になってるのでwコンビニ前に来たときは桃乃園スタイルなんですよね。ドラマではちゃんと英徳の制服になっているのは一度学校に戻ったからということで。
うずくまってる晴を音が見つける展開は原作通り。そしてあのセリフが出てきます。
「おれじゃ、だめか?」
ここのイメージが原作よりドラマの方がかなーーーりヘタレなハルトくん😅。
原作ハルトはけっこう男前な感じでこのセリフを言っていますが、ドラマのハルトはかなーりダメージ受けてる感じでの台詞になってましたね。私はかなり平野くんのハルトに萌えだしてるのでww、これも十分あり👍。
和解
紺野さんちに招かれるのは原作通り。ハルトが思わず「豚小屋…」と口走ってしまうのも再現されてて笑った😅。原作ではそれで音にカウンターパンチくらったんだけどねwww。
料理上手の音が作る姿を興味津々に眺めまくるハルトがまた可愛いぞ!!
特にタコウィンナー見て目を丸くしてるところはかなり萌えるww。
ドラマ版はことごとくハルト萌えな場面作ってくるな😅。おかげでハスキーボイス気にならなくなったよww。
で、ドラマではご飯のおかわりしに行こうとしたら足がしびれて倒れるという超ヘタレっぷりを披露したハルトくんww。
ここ、原作では…「美味しい」って食べた鶏のささみが体調に合わなくてカユくなってのた打ち回るっていう描写だったんですよねwww。これはこれでかなり笑えました。ぜひ原作で確かめてみてください😁。
ちなみに、音が晴に「別に神楽木はそのままでいいんじゃない?」って何気ない言葉をかける場面はドラマでは帰り道に話されてましたが原作では料理中にありました。音が天馬とのデートに心の負担を感じているって話すのはドラマならではで、「なんでこんなこと話しちゃったんだろう」っていうシーンがあったのは印象深かったです。
まぁ、ドラマ版の晴はなかば音に告白しちゃってるような感じでしたけどね(笑)。
別れ際に晴は道明寺邸でひどいことを言ったことを詫びます。それに対して「本当に笙もない人生だから」と寂しく笑う音。ここまでは原作通り。
ドラマではさらに「お前だけは庶民狩りはしない」と晴は音に約束してましたね。そのうえで
「人生に1ミリも関係ないなんて言うな」
って告げてて、あぁ、いい流れだなぁと思いました。さらに驚いたことに、晴は海斗を朝呼び出して「音が好きだ」と宣言😃。おお!!ヘタレっぷりが原作以上だと思ってたのに、ここでは男前じゃないか(笑)。
ところが、その日の朝、とんでもない事件が発生・・・ということで第3回へ。
いよいよ愛莉が暴れ出しますか😱。原作ではかなり苛烈を極めてましたが・・・果たしてドラマではどうなるでしょうか。音と晴の関係もさらに進展すると思うので色々期待してます。
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