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『風雲児たち』プレミアムトークin中津 -1-

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NHKのお正月時代劇『風雲児たち~蘭学革命篇~』放送に合わせて、九州でPRイベントが行われました。その第二弾は、12月31日大晦日開催で大分県中津市。実は前日の佐賀でのイベントにも参加してきたわけですが、まさかド年末に九州行くことになるとは思いもしませんでした(笑)。

参考 佐賀のイベントはこちら↓

http://murashin-fan.net/fuunjitachi_saga1/

本当は佐賀のイベントだけで帰るつもりだったのですが、抽選申し込みの時に運試しのつもりで1枚だけ大分のイベントにも応募していたんですよね。実は私、愛之助さんのファンを10年以上しておりまして・・・久しぶりに愛ちゃんトークが聞きたくなってしまったわけです。ハズレ覚悟の申し込みだったわけですが・・ふたを開けてみればハガキ組は全員当選していたという😅ww。

今回は会場についてからすぐに整理券番号を渡されたので、長く並ばずに控えの間みたいなところでお友達とのんびり過ごせてよかったです。中津のから揚げも食べられたし(笑)。

参考 待ち時間のから揚げについて↓

中津のから揚げと六助焼き
2017年12月31日の大みそか。超ド年末に、大分県中津まで行ってきました。ちなみにその前日の30日には佐賀市におりました😅。 なぜそんな年末に…ってことですが、実は、NHKドラマ『風雲児たち』のイベントが九州の佐賀と中津で2日に渡って行わ...

そんなわけで、佐賀イベントが終わった後、列車で中津まで移動してw「直前プレミアムトーク」にも参加することができました。

最初の方は本当に人の集まりが少なくて、どのくらい来るんだろうかと少し不安に思ったのですが、開場時間になったら佐賀の時と同じくらいは埋まっていました。ただ、客層は佐賀と違って地元の方が多め。割合としたら役者ファン3割:地元の方7割といった感じだったかも。

トーク前の皆さんの表情、とってもいい感じですね♪

 

NHK正月時代劇『風雲児たち~蘭学革命篇~』 放送直前プレミアムトーク in中津 -1-

2017.12.31(日)  中津文化会館大ホール(大分県中津市)14:00~16:00

ゲスト:片岡愛之助・栗原英雄・長野里美・大野泰広・藤原道山

司会:小栗さくら

今回もありました、質問ボックス。佐賀の時は用紙が大きめで小さくたたむようにお達しがありましたが(笑)中津はそれを踏まえたのかわかりませんが、あらかじめ小さめに作られていたのでボックスに入れやすかったですw。
で、またもや競争率の高いボックス(今回は愛之助さん)に入れてしまったのでww読まれずじまい。書いた内容は「翻訳チームの役者さんの印象やエピソード聞かせてください」って感じでした。愛之助さんの村上さん評が是非とも聞いてみたかったもので(笑)。

前説

まずは小栗さくらさんが登場してごあいさつ。「大掃除終わりましたか?」という言葉にちょっと耳が痛くなった私(←やれることはやって出てきたけど大雑把だったのは否めない 爆)。恒例の「どこから来たかアンケート」では、九州外から来たというツワモノもたくさん(いや、私もですがw)いて、地元の方たちから「え~!!?」といった驚きの声が湧き起っていました。

このあと、中津市教育委員会の方がゲストで来られて説明をしてくれるという流れになったのですが、さくらさんの話によると・・・前日の決起大会wで「めっちゃ緊張する」と言っていたらしいので「ニックネームで呼んであげましょう」ってことにw。
で、「そがっち~」と呼ばれて出てきた方が・・・想像していたよりもずっと若い方でビックリ!!たしかにビクビクした感じで舞台に登場されてましたが😅、それを気遣うように後ろからすぐに大野さんも登場(笑)。「ゆるキャラみたいですよね~」みたいな感じで必死にソガッチの緊張を和らげようとする二人😁ww。なんかすごく朴訥な感じで可愛らしいお兄さんでした。
ところが、いざ「解体新書」と中津市の関係の説明に入るとモジモジしていたソガッチの態度が一変!!分かりやすく堂々と解説してくれてこれまたビックリしました(笑)。さくらさんや大野さんも「最初はどうなるかと思ったけど、さすがですね~!」と絶賛!ソガッチさん、お疲れ様でした。

ちなみに、大野さんがマイク外して「昨日の佐賀よりも中津ではもっと盛り上がりたいから」みたいに客席に耳打ちする一幕があって(笑)。佐賀は「さが、さいこー」ポーズで盛り上がりましたが、中津は福沢諭吉ゆかりの地ということで「中津の、すすめーー」で右上に人差し指を向けるようなポーズを取ることが決定しました😉。

最後に中津市長さんからのごあいさつがあって「片岡愛之助さんには中津に来てもらったことがある。お帰りなさいと言いたい」と語っていらっしゃいました。歌舞伎の全国巡回公演の時に訪れていたようですね。あと、中津のスター「福沢諭吉先生」にも大いに活躍してもらいたい(つまりは一万円札のことですww)と営業トークで〆ていらっしゃったかな。

 

オープニング

まず場内が暗くなった後、舞台上手側にあった「解体新書」レプリカに光りが当たって幻想的な雰囲気に😃。
そして奥の方から聞こえてくる美しい笛の音。薄明かりの中浮かび上がってきたのは尺八奏者の藤原道山さん!前野良沢が吹いていたことでも知られる一節切(ひとよぎり)。実に美しい音色で心が洗われるような気持に…。やっぱりこういう伝統の和楽器はいいものですねぇ~。

道山さんの演奏が終わって袖に捌けられた直後、舞台の奥が急に明るくなって…よく目を凝らしたらゲストの皆さんがずらりと勢ぞろいして立っているじゃないですか!!そのシルエットがめっちゃカッコよくて痺れました!!会場からも「おーー!!」という歓声とともに拍手喝采が起こっていました👏👏。
並んだまま前方に歩いてきて一気に会場が明るくなり、愛之助さんたちの笑顔がバッチリ見えるように。佐賀はライトな感じで楽しく登場でしたが、中津は重厚感あふれた大人の雰囲気。それぞれ違った特色が出ていて面白かったです。

舞台袖からさくらさんも登場してゲストの紹介が行われました。下手側から、長野里美さん、片岡愛之助さん、栗原英雄さん、大野泰広さんといった並び。愛之助さんの紹介のときには客席から男性ファンの「愛してる~~!」といったユニークな声も飛んでて思わずそちらに照れ笑いを向けていたのが可愛かったですww。長野さんは挨拶する直前にお約束の「ゴホッゴホッ」とひ弱なおこうさんバージョン(真田丸)でwww。
佐賀では司会を担当していた大野さんでしたが、今回はゲストとしての登壇です。前説の時に「僕がトークで登場したらまるで初めてのような反応してくださいね」みたいに客席に耳打ちしていたのでwwのっけから「どうも初めまして」とシレっと挨拶していたのですが、その直後に「中津のーー」「すすめーーー」のポーズを要求してきたので他のみんながキョトンとしてたのが面白かったww。大野さん以外は前説のこと知らないみたいでしたのでw。

自己紹介が行われた後、舞台袖から椅子が運ばれてきてトークが始まりました。

 

中津の有名人

中津で一番有名な人物といえば?ということで、中津出身の福沢諭吉か今回のドラマの主人公である前野良沢・・・どちらが人気があるかといったアンケートが実施されました。「大胆なアンケートですねぇ」と大野さんもビックリ(笑)。これには愛之助さんも大笑いw。「この後のトークに響きそうだよね」と栗原さんも苦笑いするなかww会場の拍手の数で判断するという運びになりました。
まず「福沢諭吉」映像が出てきたんですが…会場がためらいがちにパラパラ拍手ww。いや、この状況ではちょっと叩きづらいでしょうww。それに対して大野さんが「この方嫌いな方なかなかいないでしょう!」(←なにせ一万円の顔ですからww)
これに対して「今回は誰のトークショーかご存知ですよね(忖度w)みたいなさくらさんのプレッシャーの言葉の後に「前野良沢」映像が出てきてww・・・万雷の拍手が!「それはそうでしょう~」という大野さんの言葉にみんな爆笑でした。

アンケートの後、準備が終わった舞台上の椅子に各々着席。座り順は、下手から・・・
さくらさん、長野さん、愛之助さん、栗原さん、大野さん・・・といった並び。今回は司会者ではなくゲスト扱いだった大野さんが「僕もこっちでいいんですか!」と恐縮しつつ喜んでいたのが何だか可愛かったです😊。

まず会場に「中津に何回も来てるという方いらっしゃいますか?」とさくらさんが質問すると、客席からは手がなかなか上がらない中、マイクのない声で舞台上から「はーーーい!」と愛之助さんが元気に挙手(笑)。「さすがですねぇ~」と言われる中、「歌舞伎の公演で何度か来ていて、いつも良くしてくださって感謝しているし大好きな町です」とニコニコ答える愛ちゃん。なんかこの方の笑顔見てると和みます、ほんとw。

 

中津の美味しいもの

中津といえば・・・ということで、「中津のから揚げ」が紹介されたのですが、最初に出てきた映像が「にわとり」でww大野さんが「ちょっと勘弁してよ~、こんなワイルドじゃなかったよ!?」とツッコミ入れまくり(笑)。それを見て栗さんが爆笑してたなww。
改めて「から揚げ」の映像がでてきたのですが、 それを見て中津のから揚げ愛を熱く語りだした大野さん。私も開演前にいただきましたが、本当においしかったです!栗原さんによると、大野さんは前日の懇親会でずーーっと唐揚げ食べまくってたらしい(10個以上はいったんだとかww)。すると愛之助さんも「僕もさっきいただきましたが本当においしかったです!」と絶賛。
栗原さんもけっこう食べていたらしく、思わず会場に「から揚げ嫌いな人っていますか!?いませんよね~」と投げかけてましたね(笑)。この時私の脳裏に浮かんだのが唐揚げをこよなく愛しまくっている「あの方」www。村上新悟さん、中津にも来ればよかったのに~~って思っちゃいましたww。
大野さん情報によれば、中津の方は「キロ」単位で購入するのだとか。これには愛之助さんたちもビックリ!「皆さん1万円札使っていらっしゃると思うけど」と諭吉ネタを刷り込んできた大野さんに笑ったw。

中津は他に「ハモ料理」も有名だそう。大阪出身の愛之助さんはハモ料理が大好きとのことですが、まだこちらでは食べたことがないのだとか。「はも料理は何が美味しいですか?」と唐突に聞いてきたさくらさんに「何がって、どういう意味でしょうww」と苦笑い😅ww。調理方法としてということだと梅肉付けて食べるのがオススメとのこと。
そもそもハモ料理は調理するバリエーションが少ないようだったので愛之助さんもちょっと返答に困っていましたww。まぁ、ハモ料理っていっても、そんなポピュラーな食べ物ではないので私もよく分からないんですけどね(汗)。

食べ物ではありませんが、中津は温泉も有名とのこと。ここで温泉大好きな長野さんが「本当は前入りして温泉に行こうと思っていたのに仕事が入ってしまって行かれなかったんですよねぇ!」と非常に残念そうにしてました。「誰か、温泉入れる番組とか企画してくれないかな~と」とチラっとNHKにプレッシャーをかけていたのが笑えたww。

ほかに、中津の美味しいお土産としては・・・「ういろう」「けんちん」というのもあるそうです。

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解体新書について

今回も佐賀と同じく「解体新書」についての説明から。知ってますか?という問いには半分くらいの人が手を挙げていたでしょうか。「題名と名前ならって方が多いと思います」ということで画面を使って簡単な解説がありました(この流れはだいたい佐賀と同じ)

まず「ターヘル・アナトミアはご覧になりましたか?」と長野さんにさくらさんが聞いてみると「骨と内臓の絵は見ました」と。3枚の違う絵が描かれてあったそうですが、合わせるとそれがピタリと合致して一つの人体になるようになっていたのだとか!あの時代にそんな細かい芸を描いていたという事に驚きです。
愛之助さんは「今この絵をみるとなんだか懐かしく思いますねぇ。最初に見た時は衝撃でした!」と興奮気味に話していました。栗原さんによると、当時の価格で1千万円くらいはしたらしいです!!そんな高価なものを良沢は手に入れたのか!!とこれまたビックリ仰天。

その後軽くドラマの内容の説明があって「笑いと涙とサスペンスにあふれたドラマです」と言われると愛之助さんが「サスペンス」のところで思わず吹き出して笑ってましたww。「こんな説明で大丈夫ですか?」とさくらさんに聞かれると

「だいたい、ざっくりは合ってます」

と苦笑いしまくってて可愛かったw。「全部説明すると明日の楽しみなくなっちゃいますからね」と。でも、愛之助さんの時代の教科書は「解体新書といえば杉田玄白」と書かれてあったのが、今の教科書にはちゃんと「前野良沢」の名前が掲載されているとのこと。「そうなんですよね」と栗原さんも同調。ただ、長野さん情報だと「まだ良沢さんの名前はメインには来ていない」ということで、ちょっと残念そうにしてたかなw。

ドラマは三谷さんが原作のみなもと太郎先生のマンガに惚れ込んで作った素敵な作品なのでぜひ見てほしいと話す愛之助さん。「キャラクターの濃さは皆様特に楽しみにしていてください!」と力説していました(笑)。「僕も寝ないで待ってます!!」みたいに大野さんが言いだしてみんな爆笑でしたww。大野さん、ちゃんと寝てください(笑)。

続きは、その2 にて。

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