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大河ドラマ『西郷どん』感想・総括

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明治編

第39回 磯田先生、出演

これはもう、ストーリーということではなくて単純に・・・時代考証担当の磯田先生、ついに本編にも登場しちゃったよ!っていう驚きの意味で印象に残ってます(笑)。しかも、芝居もけっこうやる気満々だったそうでw、ドラマ的にも違和感なかったのがすごい!

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第40話 友情の握り飯

政府の中で孤立しがちだった大久保。鹿児島から呼び戻される形で仕方なく政府に加わった感の強い西郷でしたが、大久保のやり方や考え方に小さな疑問は抱きつつも彼を支えようとする気持ちの方が勝ってしまうところがグッとくるところでしたね。

豪華な食事をして列強の国と肩を並べようと必死になっていた大久保に、あえて握り飯を差し出して同じ気持ちを共有しようとする西郷の気持ちが温かかった。二人で握り飯を頬張りながら絆を確かめ合おうとするラストシーンが印象的でした。

第41話 大久保の旅立ち

岩倉遣欧使節団の一員として外国へ旅立つことになった大久保。世界をこの目で見てくると目を輝かせる大久保を心から応援して笑顔で送り出す西郷。

二人が心からの笑顔で向き合えた最後の瞬間だったこの場面…さりげなく描かれてはいましたが、その後を想像してしまうとただただ切ないシーンでもありました。

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第41話 久光からの激励

出会った時からお互いにソリが合わなかった久光と西郷。しかし、思わず久光に自分の心の中にある迷いを語ってしまった西郷に「こん、やっせんぼが!!」と斉彬譲りの勢いで叱咤激励する久光のシーンはグッとくるものがありました。

ここまで長い時間はかかりましたが、なんだかんだと言いつつも、お互いに心の距離は少しずつ近づいてはいたのかなぁと思ったり。あの久光が西郷を励ます日が来るなんて…と感慨深い想いになりました。

第42話 思い出の決別

政治の考え方でついに西郷と決定的な亀裂の入る言い争いをしてしまった大久保。これまでも何度か言い争いをしたことがありましたが、今回ばかりは今までとは違うんだなって思い知らされたシーンでした。

外で遊ぶ子供たちの姿に少年時代に吉之助と駆け回った頃を重ねながら…静かにその関係に自分の中で区切りをつけて去っていく大久保の背中がなんとも悲しく切なかったです。

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第43話 西郷と桂 ・ 涙の決別

東京を去ることに決めた西郷を訪ねてきた桂。彼は西郷と一緒に国を動かしていきたいという気持ちが強かったんだろうね。最初はあんなに毛嫌いしていたのに、西郷の人柄に触れて惚れてしまったという事なんだろうな。

薩長同盟と同じように二人で笑顔で握手する場面。あえて西郷はあの時の桂の真似をして「よろしゅうたのむぅ」と手を差し出したのがなんだか可愛くて…ジーンときました。
このあと子供たちに笑顔を見せた桂を見て「初めて笑顔見た」と無邪気に笑った西郷に対して「ほっとけ」とばかりに桂がスネてしまうシーンは萌えたなぁ~~w。玉鉄くんの桂の色んな表情が見れて面白かったです。

東京を去る前に大久保の元を訪ねた西郷。「憎め」と西郷を挑発しながらもまともにその顔を見ることができない大久保…。そんな彼に真っ直ぐ向き合いながら「これまで何度も助けてくれたおはんを、どうして憎むことができるのか!」と涙ながらに告げる西郷。このセリフに二人のこれまで積み上げてきた関係性が凝縮されていたような気がしました。

西郷がピンチになった時、いつも大久保は「味方」でいてくれたし自分を犠牲にして助けてくれることもあった。大久保がピンチになった時、西郷も傍に寄り添いいつも彼を「応援」し続けてきました。

大久保にこれからの国造りを託して笑顔で去っていった西郷。その後ろ姿にこれまで押し込めてきた個人的な西郷への感情がとめどなく溢れてきて涙を抑えきれなかった大久保…。
今生の別れとなる二人のシーンは、あまりにも切なくて涙なしには見れませんでした…。

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