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NHK大河ドラマ『おんな城主直虎』第40回ネタバレ感想 天正の草履番

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万千代が「井伊」を名乗って徳川で奉公していると知ったしのは、黒幕ともいえるw南渓和尚のところへ怒鳴り込んできました。ここ最近はしっとりと落ち着いた感じのしのさんだったので、久し振りに感情剥き出しな表情が出てきて面白かったですw。しーちゃんの顔芸は「ちりとてちん」の頃から健在だったもんね。あの怒りっぷりを見ると、この親にしてあの子供って納得できちゃうww。

それに対して南渓は予想してたかのようにのらりくらりと上手い具合にかわしまくってる。それがさらにしのの怒りに火を注ぐ結果になっていたわけですがw…ここの場面はそれ以上に注目すべき方が!!私の目はどちらかというと「その方」に釘づけでしたよ。

南渓和尚の懐にすっぽり収まって良い表情してるキジネコちゃん!!!どうやら、にゃんけいも代替わりをしたようですね。前の子も可愛かったけど、今回の子も超可愛らしい!南渓和尚にもすっかり懐いてるようで、それがまた可愛さ倍増です。

で、おとわは「井伊の再興は全く望んでいない」と改めてしのに宣言。だったら直接本人に手紙を書いてほしいと頼まれ、ひとまずそこは穏便に収まったようです。

以下、さらに第40回を見て気になったシーンもろもろ(ネタバレあり)。

これまでの『おんな城主直虎』感想レポ

おんな城主直虎
おんな城主直虎
2017年度NHK大河ドラマ『おんな城主直虎』の感想レビュー

『おんな城主直虎』第40回 天正の草履番

本放送:2017年10月08日(日)放送 NHK総合 20:00~20:45 ほか

CS放送:2021年06月01日(火)放送 チャンネル銀河 08:00~08:45

主な出演者:柴咲コウ、菅田将暉、井之脇海、ムロツヨシ、阿部サダヲ、小林薫

あらすじ

虎松(菅田将暉)は家康(阿部サダヲ)から万千代という名を与えられるが、井伊の家名を再び立てる代わりに草履番の役目を申しつけられる。虎松が松下の名を捨てたことに驚いたしの(貫地谷しほり)は、裏で根回しをした南渓(小林薫)のもとを訪れ怒りをぶつける。直虎(柴咲コウ)も井伊家の再興は望んでおらず、虎松を説得するため浜松へ向かう。一方、虎松は慣れない草履番の仕事に悪戦苦闘していたが…。

<NHKオンデマンドより引用>

サブタイトルの元ネタ:「天皇の料理番」(小説・ドラマ)

その頃万千代は大勢の草履を捌くのに大苦戦!物覚えのいい万千代もあれだけの人数が一気に来ると混乱するようで怒鳴られてばかり。

一番笑えたのが「田中さま」の草履の場面。名前は合ってるのに出された草履が「真新しい自分のではない」と御立腹。すると万福が「違う田中様に出してそのまま履いていってしまった!」と気づいて大慌てww。これ、別の田中様が出されたときに「違う」って否定しなかったのは・・・新しいのが出てきて「ラッキー!」って内心思って履いていったってことだよな(笑)。慌てて万福が追いかけていったようだけど、すんなり取り替えてもらえたのかすごく気がかりww。
ちなみにこの場面、SNS投稿で初めて気付いたんですが…朝ドラ「ひよっこ」でライン長の松下さんを演じていた奥田洋平さんが登場していました!!「真田丸」に続いて二度目の大河ですね。「儂のはまだか!」と草履を催促してましたww。

ひと通り来客もいなくなって文句をブーたれてる万千代w。そこへ本多忠勝がやってきます。
忠勝は万千代を気に入っているようで、草履番の大変さをねぎらってくれました。さらに、「尾張の羽柴様は草履番から出世して武将になった」とテンションの上がるようなエピソードまでしてくれる。今回の忠勝さんはちょっと爽やかで良いお兄さんって雰囲気ですね。万千代も大いに励まされた様子です。

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ところが、ある来客でそのテンションも激変。やってきたのは松下常慶…虎松の養父の弟です。虎松が「井伊」を突然名乗ったことで面目潰されてますからね、先週。もう、のっけから顔が怒ってますよ(汗)。万千代たちの表情にも緊張が走る…!でもね、常慶さんの気持ちはよ~く分かるよ。あの不意打ちはないよね、ホント(汗)。

「そなたの父は臥せっておるぞ、父とも思っていないかもしれないけど」

と万千代に嫌味の先制パンチを食らわしますが、彼はそれでも揺るがない。そこはちょっと動揺してほしかったけどね…。しかし、六左が全て喋ったと聞くと表情が一変。そう、バレちゃってんだよ、万千代(苦笑)。
常慶は「皆怒ってるぞ」と怒りの文面が綴られてると思われる文を渡そうとしますが、頑なにそれを拒否する万千代。そんな一触即発のところを万福が「御迷惑をおかけして申し訳ございません!」と代わりに文を受け取ることに。彼はいい仕事してるよね、今週も。でも、せめて一矢報わんと草履をバラバラに投げつける常慶さんが面白かったw。なんかしら万千代に抵抗しないと気が済まないっていうあの気持ち、分かるよ。

常慶は忠次を通じて家康に「虎松は松下として扱ってほしい」と直訴したようで、その話がさっそく伝えられています。ところが、忠次がいくら説得しようとしても家康は暢気に干し柿を食べるばかりで話を真面目に聞こうとしない。家康的には、万千代は「井伊」として仕えさせるという気持ちに傾いているようですね。
忠次もこれにはお手上げ状態で、常慶の顔を見ると「参ったなぁ~」的な表情にw。これはもう当てにならないと、忠次を見て諦めた様子の常慶さん、お気の毒様ですw。彼としては大好きな兄のためになんとしても虎松には「松下」を継いでほしいという強い気持ちもあると思うんですよね。それだけにこれはちょっと切なかったです。

そんな叔父の苦悩も知らず、万千代は必死に上手い草履の出し方を研究中。そんな彼に万福は常慶から手渡された怒りの文の数々を差し出して「少しは読んで受け止めては?」と助言。しかし万千代はそれを拒否。その理由というのが…

「読んでしまったら〝松下で〟と言うてしまいそうだ」

草履番での苦労は万千代にとってかなり精神的に堪えているようです。そんな気持ちが分かってしまうのか、万福もそれ以上は何も言えませんでした。

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一方、井伊谷では領主となっている近藤殿が「井伊家再興しないと言ってたじゃないか!!」と大激怒状態。うん、まぁ、そういう反応には、なるよね。「約束が違う!」ってことで。
そんな近藤殿を宥めるのにおとわは四苦八苦。「虎松が勝手にやってしまったこと」と弁解してもなかなか信じてもらえず「所領の安堵まで願い出るのでは?」と疑心暗鬼になられる始末。なんとかその場は「上手いことやるからしばしのお待ちを!」ってことで収まったようですが、これは厄介なことになってきてしまいました(汗)。

龍潭寺に戻ると今度はムッツリ顔の常慶の姿が。おとわも大変だわ、こりゃ(苦笑)。もうこのままでは埒が明かないということで、常慶と一緒に虎松を諌めるべく浜松へ向かうことになりました。

浜松へ向かって虎松を諌めるというおとわに「井伊家が再興するのは悲願だったではないか」と逆に迫る祐椿尼と梅。しかし、おとわは恩ある松下を裏切るようなことは言えないとキッパリと否定。

この場面でも、猫ちゃん大活躍で実はそっちの方に目が行ってました(笑)。巷ではすでに「にゃんつぐ」の名前がついているらしい(政次の生まれ変わり!?みたいなw)この子、めっちゃ可愛いですよ、ホント!おとわたちが会話している最中に籠からいい感じにピヨ~~ンと飛び出して上にぶら下がってる鳥籠に夢中になってた(笑)。まさに、猫の本能的な動きですね、あれは。

その頃、氏真は京で歌を詠んだり踊ったりと、それはそれは優雅な日を過ごしておりました(笑)。こういう生活望んでたからね。ところが、そんなある日・・・信長から「蹴鞠を披露せよ」といった文が届けられ表情が一変。信長は氏真の父・義元の仇、いったい何の目的で信長は氏真に近づこうとしているのでしょうか?

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浜松では万千代たちが「日の本一の草履番」になるべく試案を重ね、草履棚作りに精を出していました。棚があれば草履を取り出しやすいもんね。この時代はこういった「靴箱」的存在がなかったそうなので、まさにグッドアイディアです。
そこへ通りかかった康政が「草履番の才はあるようだな」と嫌味をチクリww。これにカチンときた万千代が歯ぎしりしながら

「お褒めにあずかり、光栄にごじゃいまぁす…!!」

と応えていたのが可愛くて面白かったww。菅田くんの表情がクルクル変わってとにかく可愛いw。そんな時に、おとわと常慶が浜松に到着。おとわはさっそく落ち着いて話をしようとしますが「役目の途中だから」とハナから真面目に聞こうとしない万千代。
それでもおとわは「生き残っている者にとってはありがたいと思えないし、誰も望んだ行いではない」と一方的に説得しようとします。するとこの小憎らしい小僧は

「何故、いまさらそなたに指図されねばならぬのか!?そなたは、もう当主でも何でもない。ただの百姓ではないか!ただの百姓に、何故俺が説教されねばならぬのだ!!!」

と言い放ちやがった!!この「そなたはもう当主ではない」っていうの、あれ、井伊家最後の日に南渓が幼い虎松にニヤリとしながら囁いてた言葉と同じだよな?やっぱりこう動くことを視野に入れてあの言葉を吹き込んだな(苦笑)。
それにしても、万千代のこの尊大な態度は看過できるものではありませぬ。しかし、そんなことに挫けるようなおとわでもありません(笑)。

「確かに今の吾はただの百姓じゃ!じゃがな、では当主とはなんじゃ!?」

と逆襲。さすが城主やった女だけあります。生きている者を困らせるだけの者を当主と呼べるのか!?と詰め寄られたら、さすがの万千代も言葉が出ません。

「では何故あの日、降りられたのじゃ!??」

こう反論するのがやっとです。でもこの言葉、今までずっと虎松の心の中にくすぶり続けていた想いでもある。一緒に井伊を盛り立てて行こうと決意を固めた矢先、歴史の波に飲まれ井伊家を潰す事態に直面してしまった虎松の気持ちも分かるだけに切ないです…。
そんなやりとりをしている最中、偶然家康が通りかかる。おとわの姿を見てハっとした家康は彼女を城に招き入れて話をすることにしました。城明け渡し事件の時に土下座しながらバックしていって以来の再会だよね、おとわとは。

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家康の前で家名の問題について口を開くおとわ。「潰れた家のものだからこそ純粋に自分の話を聴いてもらえている」から井伊家再興は望んでいないという話に家康は思わず感心してしまいます。そこでおとわは何故、虎松のいう事を受け入れたのか尋ねます。それについて、家康は3つの理由を語りました。

  1. 井伊を助けたくても助けられなかったことへの負い目から解き放たれたかったから
  2. 瀬名が井伊を助けてくれと懇願していたから
    (彼女には辛い想いをさせてるという自覚あり)
  3. 万千代が武将として大きく育つと思ったから

その中で一番大きな理由が3番目の、万千代が武将として見込みがあると踏んだからというものでした。松下の名前であれば家康の信認のある家の者として温かく迎え入れられるだろうけど、井伊の名前でやっていくことは様々な障害が待っているに違いない。だけど、万千代は「叩かれれば叩かれるだけ育つような気がする」という家康。あえて荒波に揉まれさせようという、親心があったんですね。

そんな言葉に、おとわも思わず惹きこまれていきます。万千代が手柄を立てて行けばその分だけ報いていくつもりだという家康。万千代の成長が徳川の今後を占うとも考えているとのこと。実力次第で這い上がれるような家でありたい、万千代はその先駆けになる・・・と。家康さんはかなり彼のことを買ってくれているようです。

「人は宝だと思う」

という家康の言葉に大いに共感したおとわは、時間が経つのも忘れるくらい家康との会話に没頭していきました。こうして井伊と徳川は縁が深くなっていったんですなぁ。

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しかし、肝心の主題については宙に浮いたままw。常慶に「家康との交渉はどうだったか」と聞かれて「話が弾んだだけだった…!」とようやく事の次第に気づいたおとわが面白かった(笑)。常慶さんも「だめだこりゃ」な心境だったに違いない。慌てて戻ろうとしたとき、二人を万福が呼び止めます。

亥之助が虎松が井伊家を本気で再興させる気だと知ったのは一年前の秋。
虎松は烏帽子親を松下の者からではなく、将来仕えたい徳川に頼みたいと申し出ていました。この時、亥之助は虎松が徳川に井伊家を再興してもらう策を秘めていることを初めて知り驚愕。そんなことをしても誰も幸せにならないと説得したら

「誰かのためにやるのではない。己があの時誓ったからだ」

とキッパリと言い切った虎松。あの時とは、隠し里で直虎と井伊家を共に盛り立てていかなければと語り合った幼い時のことを指していたわけで…あの日からずっとその想いの一心だけで生きてきたんだね。だから、井伊家再興を諦めると告げられた日、彼は猛烈に反対した。簡単に諦められる事ではなかったのです。
そして、再興することが決まりゆるぎない存在となった日に、虎松は直虎にかける言葉をもう秘めていました。

「殿!!あの日間違いだったと言った殿は、間違っておりました。なれど、殿がおらねば、虎松は今日の日を決して、迎えられなかったでしょう」

その言葉を投げかけた時、直虎はどんな顔をしてくれるだろうかと希望に胸ふくらませていたという虎松…。「ただの百姓」だなんて罵っていたけど、ちゃんと心の中では直虎のこと認めてるし感謝もしてるんだよね。それだからなおさら再興しないと言い張る直虎のことが許せないのかもしれません。
万福は、そんな虎松の気持ちがわかると語ります。あのころ自分たちはまだ幼く、何もできないまま戦いが終わってしまった…。

「それで負けてしまった奴らと言われるのは…悔しい…悔しいんです!!」

万福の中にも、そんな滾った想いがあったのです。その気持ちはよく分かる。「後押ししてくれなくてもいいから、せめて静かに見ていてほしい」という万福の切実な言葉におとわと常慶の心も動かされたようです。

帰り際、おとわと常慶はもう万千代に何も家名について語りませんでした。その代り、草履棚を見て

「札はいちいち付けたり取ったり手間じゃの。いっそのこと、置くところに貼ってしまえばどうじゃ?」

と、さりげなくアドバイスだけして去って行きました。この何気ない一言に、おとわの虎松に対する気持ちの変化が感じられて思わずジーンとしてしまった…。「ではの」と静かに帰る背中を頭を下げて影から見守っていた万福の姿にも思わずウルっときましたね…。ほんと、よくできた子だよ、万福は。

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さっそくおとわのアドバイス通りに名札を草履棚に貼り付けていく万千代と万福。
万千代が名札を貼るために「糊」を求めた時、万福はさりげなく板の上を滑らせてそれをパス。台を滑り、見事に万千代の前で止まる「糊」。万福、コントロールも抜群だな!と感心していると…なにやら万千代が「糊」のほうを凝視して固まっている。と思った瞬間…

「あぁぁ~~!!!!!」

と、ものすごい目をひん剥いてwww。もう、びっくりするじゃないか、万千代www。どうやら滑る糊を見てものすごい妙案を思いついた様子。またまた万福、グッジョブなのか!??

松下家に戻ったおとわは虎松の説得を断念したことを告げます。常慶さえも「これ以上文句を言ったら印象が悪くなるかも」と説得断念を報告。それを聞いてしのは涙ながらに抗議しますが、そんな彼女に「わしが、もう、構わんと言うたら、しのはそれでよいか?」と静かに口を開く松下家当主の源太郎さん。その言葉に衝撃を受けるしのさん…。
源太郎さんはきっと、しのが自分のために反対してくれているんだってこと知ってたのかもしれないね(涙)。心の奥底では虎松が「井伊」を名乗ることを望んでいたしの。でも、優しく迎えてくれた松下を…夫になってくれた源太郎を裏切ることをしたくなかった。そういう想いを全て汲んだうえで、

「あやつの思うように、送り出してやらぬか」

と穏やかに諭した源太郎…。その優しさに泣き崩れるしのを見て、こちらも思わず涙してしまった(泣)。乱世の世の中では稀に見る仏のようなお人ではないですか!!思わず手を合わせたくなるほどだよ。本当は、息子同然に可愛がってきた利発な虎松に松下を継いでほしかっただろうにね…。

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その夜、おとわはなつと語り合います。常慶が源太郎のことを「兄が善でいてくれるから自分が闇に生きても救われる気がする」と言っていたことを知るおとわ。源太郎の存在は弟の常慶の心をも救っていたんですね…。もはや、聖人ではないか!!
そして、虎松と亥之助に想いを馳せる二人…。虎松は「井伊」を、亥之助は「小野」を名乗り、二人共に歩んでいく。おとわの脳裏にふと、3人が最後に笑いあった日が蘇る。

直親政次と…3人で笑顔で語り合えた、最後のあの日・・・。この二人の笑顔の映像が出てくるともう、無条件で涙が溢れてしまいます・・・(涙)。二人ともきっと、喜んでるよ、虎松と亥之助の成長を・・・。

おとわは南渓に家康について「非凡なる凡」だと語ります。凡人であることを自覚し、奢らず、何をするべきかを見据えていた、「凡なることを着実に成し得ていく方」と高く評価しているようです。そういう人こそ「非凡」だと語る言葉が印象的でした。もうあの日の家康に対するマイナスな印象は払拭されたとみていいのかもね。

一方、万千代は「日の本一の草履番」になるべく秘密の特訓に日々明け暮れておりw、いよいよその成果を披露するときがやってきました。帰り支度にワラワラやってくる徳川家臣団。顔と名前はしっかり覚えた様子の万千代。万福が後ろでサっと草履を差し出し・・・

手裏剣のように遠くから草履を投げ、ピタリと足元にそろえるといった離れ業を披露する万千代!!

これはすごいですよww!あんなにきれいの揃えて投げるのは、相当なテクニックがないとできないですよww。めっちゃ特訓したね。
ちなみに、最初この場面を見たときは「万千代、無礼じゃね?」みたいに思ったんですがw、当時は身分の低い者が高い者に容易に近づくのは無礼とされていて、草履も遠くから足元に向かって投げるのが作法とされていた歴史があるそうです。記録にも残っているのだとか。これは「へぇ!」なエピソードで大変勉強になりました。

ということで、万千代はめっちゃデキる草履番として感心されたわけですね。しかし、あまりに完璧にやりすぎてすぐに昇進させることができなくなるという誤算が。小姓への道の前に、まず後進を育てるようにとの命が下りました。それでも認められたことが嬉しい二人はそれも素直に受け入れ、逆にワクワクしているようですね(笑)。

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そんな時、玄関先に常慶と源太郎がやってくる。裏切る形になってしまった源太郎にどう声をかけていいのか分からず戸惑う万千代に源太郎は「呼びにくければ父上でも構わんぞ」と笑顔で返す。
結局、松下は虎松に代わる跡取りを新たに探すという道を選んだようです。あんなことがあっても、井伊と松下が手を取り合って進んでいくことを決断した源太郎さん、素晴らしいよ…。そして、かつて息子だった虎松に近づき、

「これからは、一蓮托生となる。良い働きを頼むぞ、井伊万千代殿」

と優しい顔で穏やかに告げ城へ入っていく源太郎さん…。もう、そのあまりの優しさに…涙腺が…。ホント、聖人だよ、源太郎さん!聖・源太郎と呼ばせていただきたいくらいw。
さすがの万千代も感極まり、その背中を見つめながら深く頭を下げます。たとえどんな立場になっても、源太郎さんは虎松のもう一人の父だと思うよ・・・。

同じころ、氏真坊ちゃんはプライドをかなぐり捨てて信長の前で蹴鞠を披露。これを機会に信長の懐に入れるかもということまで考える余裕がある様子。家を失ってから逆に強くなったのかもね。
そして、武田では跡を継いだ勝頼が動き出そうとしていました。若く血気盛んな雰囲気でちょっとイケメンw。次回の活躍に期待です。

それにしても、次のサブタイトルがまた…ww。それは次の記事にてw。

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