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『西郷どん』第34回感想 将軍慶喜

ついに第二次長州征伐が勃発してしまいましたが、幕府軍は大軍で襲い掛かったにもかかわらず長州軍の最新兵器の前では歯が立たず、各地で敗戦を繰り返す有様となってしまいました。

その最中、若き将軍・家茂が亡くなってしまった…。
今回のドラマには出てきませんが、家茂の妻となった和宮との夫婦仲は大変良好だったため、亡くなった事実を知った時には大きな悲しみに包まれたそうですね…😢。和宮も若くして亡くなりますが、現在も増上寺の徳川家墓地で二人並んで(入口から見て左が和宮・右に家茂)静かに眠っています。

それにしても、鶴瓶師匠・・・じゃなかったww、岩倉邸の仕掛けに一蔵や勝は引っかからないのに吉之助だけ未だに慣れず引っかかるとはねぇ😅。網の中でムスっとしてる亮平くんが可愛かったぞ😊。

 

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第34回 将軍慶喜

2018年9月09日放送 NHK総合

鈴木亮平・瑛太・小栗旬・町田啓太・青木崇高・松田翔太・笑福亭釣瓶・遠藤憲一 ほか

 

あらすじ

将軍家茂が21歳の若さで亡くなる。慶喜(松田翔太)は周囲の予想を覆し将軍の座につく。間もなく孝明天皇が崩御。吉之助(鈴木亮平)と一蔵(瑛太)は岩倉(笑福亭鶴瓶)と共に有力藩主たちで四侯会議を開き幕府をけん制しようとするが、慶喜にうまくあしらわれてしまう。さらに慶喜はフランス公使ロッシュと結び軍事支援を取りつける。その裏側に慶喜の危険な取り引きがあることを知った吉之助は、ついに武力討幕を決意する。

公式HPより引用

 

助け出された吉之助も交えて岩倉邸で密談する4人でしたが、なんか、未だに岩倉が鶴瓶さんにしか見えないせいか・・・鶴瓶さんを囲んでの黒いトークショーやってるように見えちゃったよww😅😅。特に鶴瓶さんとエンケンさんが並んでフランクにトークしてる姿は、なんか、微笑ましくすら見えたわwww。
まぁ、話してる内容自体はかなり物騒なものでしたけど。

勝は幕府側の人間として停戦を申し込むため単身長州陣営に乗りこんでいたらしい!対談を行った場所は宮島だったようですね。
それにしても、あんな荒くれ者たちに銃で囲まれても怯まずに交渉を続けた勝さんってホントに肝が据わったすごい人だったんですね😮。

勝は桂に「家茂が亡くなり、幕府にはもう戦を再び始める力はないから停戦に応じてほしい」と頭を下げる。徳川は一介の大名に成り下がっても構わないと必死に説得にかかる勝の言葉は桂の胸を打ったようです。
幕府に対する忠誠心はないものの、勝さんは徳川家は存続させたいという気持ちがあったのかもしれないですね。

これでもう幕府もボロボロ状態で潰れるのも時間の問題になったから、いよいよ天皇を中心とした政治ができる!と岩倉はテンション上げてますw。天子様に対する執着すごかったしね。
勝も一蔵も「あんなガタがきた幕府の将軍に計算高い慶喜がつくはずがない」と踏んでいて、幕府無き後の将来に想いを馳せていましたが・・・ただ一人、吉之助だけは慶喜が幕府の将軍職に就くと予測。

その予測が、この後ものの見事に的中!

はじめは将軍職を固辞していた慶喜でしたが、病がちで気弱になった孝明天皇から「将軍となりこれからも朕の傍にいておくれ」と懇願されたことで大きく気持ちが変わったようです。あんなにすがるように天子様から頼られてしまったら・・・そりゃ、「このお方のために!」って気持ちになるよなぁ。

それにしても、孝明天皇との関係というと・・・個人的にはやはり『八重の桜』の時の松平容保との親密度MAXな場面の方が強烈に印象に残ってるんですよね。なので、今回慶喜に依存しているように描かれている孝明天皇にはまだちょっと違和感があったり😅。

 

ということで、

第十五代将軍・徳川慶喜、爆誕!!!

 

後の世に「最後の将軍」と称されることになります。

それにしてもこの写真、本物とかなり寄せて撮影されてますね😃。慶喜が着用しているのはナポレオン三世から贈られたフランスの軍服で、ロッシュの手から渡されたものです。慶喜はフランスとの関係に力を入れていくようになったようで、この後も軍馬26頭も送られてきたのだとか!!
まぁ、お互いの利害関係が成り立ったからこその贈り物作戦ではありますが・・・やはり海外流行ることがデカいですなぁ。

 

それからしばらくして、ついに孝明天皇が崩御・・・。

天子様に執着していた岩倉はこの世の終わりのごとく泣き叫んで大変なことに😅。なんだろう、この場面見てもなんか、コメディーに見えちゃうんですがww。

吉之助たちはこの事態でもいたって冷静。新しい天皇はまだ年若く、慶喜との関係も薄い。幕府との関係を濃くされる前の段階で朝廷に働きかけて天皇中心の政治へと舵を切るのは今しかないと説得します。
最初は「こんな時に何言ってるんだ!罰当たり!!」と猛反論した岩倉でしたが・・・なぜか寺の鐘が鳴ったのをきっかけにコロリと態度が急変ww。え!?あの鐘はなんか特殊な音色だったのかwww!??とにもかくにも、手紙書く気になってくれてよかった😅。

岩倉が朝廷を抱きこむ工作をする一方、吉之助たちは諸藩に働きかけ味方を増やす工作を始める。まず最初に説得にかかったのは国父・久光です。

ペットの「亀光くん」、相変わらず大事にされてるようですね🐢。かいがいしくお世話をしている国父様はなんだかちょっと癒し系にも見えてしまう(笑)。

吉之助は久光に上洛を促し、他の諸藩と結託して兵庫開港を中止に追い込むべしと説得を試みる。そうすることで幕府の権威が地に落ちたことを知らしめ、天皇を幕府から引き離そうという魂胆のようです。
この二人の間には色々とこじれる関係になる出来事が多かったけど、それらを経てようやくまともに話し合いができる間柄になれたようでなんかちょっとホッとしますね。

最初はどうするべきか悩んでいた久光でしたが、すぐさま吉之助が「国父様に総代として会議を取り仕切っていただきたいと思います」と甘い蜜を投入www。それに対してやっぱり思わず心が動いちゃう国父様ww。だけどすぐに「おだてるな!!」とツッコミ入りましたがww

その表情には「まんざらでもない」という気持ちがダダ漏れておりましたよ😂😂。やっぱり憎めないわ、この方w。でも、吉之助との間にはこの時点ではギスギスしたものがなかったのはよかったです。「おだてるな!」っていうツッコミも軽口みたいな感じだったしね😁。

そして久光は上洛を決断。吉之助の甘い蜜も少なからず影響したとは思いますがw、それよりも自分自身で幕府から実験を取り戻したいという野心を持っての決断だったことの方が大きいように見えました。成長しましたね、国父様😀。

 

その後、土佐を訪れて山内容堂の説得に入る吉之助でしたが・・・容堂さんの酒の飲みっぷりがなんだか懐かしい(笑)。いや、『龍馬伝』の時もグビグビやってましたからw。むしろあの時よりも大高さん演じる容堂の方が酩酊度がリアルだったかもしれん🍶。
実際の容堂さんも酒の飲み方がハンパなくて、それが原因で体調崩したって言われてますからね。酒にまつわる失敗話もちょいちょいある方だそうで💦、もしかしたらこの後そういうエピソードが出て来るかも!?

そして、その傍らにいたのは後藤象二郎じゃないですか!!

私、未だにムネくんが『龍馬伝』で演じた体のデカい大迫力の象二郎の記憶が強烈に残っているので、ちょっと貧相になっちゃったなぁ・・・ってパッと見思ってしまいました😅。
でも、今回演じてるのって・・・瀬川亮くんじゃないですか!私、瀬川くん好きなんですよねぇ。ということで違和感あれども贔屓目で見てしまう(笑)。

で、容堂さんはあっさりと吉之助の提案に乗って幕府を潰す強力をする約束をしてくれたわけですが・・・その傍らにはなんと慶喜からの文が無造作に置かれているじゃないですか😱。
つまりは、二つを天秤にかけてどちらに理がありそうか判断しようという腹だったということか。それとも、最初から吉之助の申し出を受けると見せかけておいて気持ちは幕府側に固まっていたのかも!!

吉之助は酩酊しながらもあっさり要求を呑んでくれた容堂にちょっと不安を感じている様子でした。そういう嫌な予感はたいてい当たる😅。

一蔵は松平春嶽の元を訪れて説得。こちらもいともあっさり上洛OK ということになりました。春嶽さんとは薩摩と縁もあったし、こちらは信用できそうじゃないか?と思ったんですけどねぇ・・・。

 

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慶応3年5月、二条城に於いて慶喜と薩摩・土佐・宇和島・越前の四候を交えての会談が行われることになりました。

あらかじめ他の藩には根回しできていたものの、吉之助たちは不安を拭い去れないでいる様子。逆に慶喜は余裕綽々で佇まいも堂々としています。しかも、階段を始めようとした矢先に「フォトグラフを撮る」と突然言い出して撮影機材を持ち込ませる有様。まぁ、慶喜さんは写真が趣味だったようでしたからねw。
とはいえ、会議の席に突然写真はちょっと態度がよろしくありませんな。

これに憤慨したのが久光です。なにせ、総代として会議を執り仕切る立場になってましたから…その出鼻を完全に挫かれた格好になってしまったわけですよ(苦笑)。それでも負けずに
「長州の後処理と、勅許を待たずして兵庫開港を決めたことに対する考えを聞きにきた!」
と主導権を取り戻そうとしますが・・・

「長州の話なら先送り、兵庫港のことならもう皆から合意を得ている」

とシレっと告げられて衝撃を受けてしまう。なんと土佐だけではなく、越前も宇和島も慶喜側の調略によってすっかり丸め込まれていたことが判明。私としては、越前、お前もか!な心境だったりしました、ハイ(苦笑)。吉之助や一蔵の嫌な予感、見事に的中😅。

完全に取り残された形になった国父様・・・まさに孤立無援状態に😵。あれは久光さん、本当に気の毒だと思ったわーーーー💦。かなりメンタルやられてしまったんじゃないか!?せっかく吉之助との関係も良好になってきて国のことも冷静に見られるようになってきたのに…。

まさに久光にとって慶喜は天敵以上の存在だなぁ…。今回もしてやられてしまった。吉之助との関係がこれをきっかけに悪くならなきゃいいけど(汗)。

がんばれ久光!!次は良い事あるさ!!!

 

慶喜はさらにキレ者っぷりを発揮。薩摩と交渉をしていたはずのイギリス公使パークスまでも取り込んでいました!!英語も通詞を介さずに自ら駆使しているのがすごいです。パークスも「ナマコ」が出てこない歓待wwにえらく機嫌がよさそう。

でも、その横でアーネスト・サトウは複雑な表情を浮かべていました。

同時にフランスのロッシュとの交流も怠らない慶喜。ロッシュは今後も幕府のために武器や軍艦などを惜しみなく援助することを申し出る。しかし、タダでというわけではもちろんない。

「日本の一部をわれらの領地として譲り受けたい」

ととんでもない条件を出してきたロッシュ。しかも、彼らが求めていたのが「薩摩」!!!さすがに慶喜もちょっと衝撃受けてたようですが、吉之助たちを排するチャンスと捉えてこれを了承してしまうような気がしてならない。
この話をふきは偶然耳にしてしまう。何を話しているかはわからないけど「薩摩」って言葉が出てきたら不安にはなるよな。

 

その頃、吉之助の元にはふきが訪ねてきていたのですが…将軍の側室がこんないとも簡単に町へ出れるものだろうか?といった疑問はたしかにあったw。ただ、ふきさんはモデルはいれども基本架空の人物なので、まぁ、自由が効くっていうことでしょうね。
それにしても、ウナギ弁当が美味しそうだった😆!!今の時代だったら超豪華弁当ですよあれ!!

で、ふきさんの訪問より気になったのが新八と鍵屋の女中お虎どん

お虎さんは相変わらず吉之助にホの字なんですがww、そんな彼女をなんだか新八は気にかけている様子。

疑惑その1

「京の町は、ぶっそうじゃっで!!」とお虎にやけに密着スキンシップしてくる新八ww。お虎自身は吉之助一筋なので、一緒にセットでついてくる新八を鬱陶しく思っている様子ですが😅、新八はお虎さんのことちょっと気に入っているように見えたぞ😁。

疑惑その2

ふきとツーショットで仲良くウナギを食べてる吉之助に嫉妬の炎をメラメラ燃やしているお虎どんww。それに対して後ろからさりげなく肩を叩いて「まぁまぁ」と優しくなだめる新八😁。

いやーーー、この二人、めっちゃ可愛いじゃないですかっ!!このドラマの中の最高の癒しだわ😊。お虎どんもモデルはいるものの(西郷が愛した豚姫がモデルだとか)基本架空キャラなので、新八と仲良くしてほしいなぁ~~。この二人、今後も見守っていきたいかも😃。

 

で、ふきは何をしに来たかというと・・・、吉之助に最近のヒー様の様子が恐ろしいと不安を漏らしに来たようで。その時に、慶喜が異人(ロッシュですね)との会話の中で何度か「薩摩」と口にしていることを聞いてしまいます。その言葉に嫌な予感を覚えた吉之助・・・。

さらに、薩摩屋敷に単独訪ねてきた通訳のアーネスト・サトウから、イギリス公使パークスが慶喜と対面して良い関係になりかかっているので薩摩との交渉を考え直さざるを得ない状況に変わってきていることを聞かされる。
そして、フランスが幕府に支援を続ける代わりに「薩摩」を要求している噂があるとも告げる。ふきが言っていたことと重なります。

そのうえで、イギリスは薩摩に無償で武器などの支援を行っていくと言ってくれるサトウさん。めっちゃ良い人!!薩摩のことが気に入っているのかしら?でもこれって、パークスの意見でもあるのだろうか??通訳さんだけの単独ではこんなこと言ったら大変でしょうから。
その申し出に対し、吉之助は「日本のことは日本で解決する。日本はイギリスのものでもフランスのものでもない」と牽制。これはサトウさんに対してちょっと失礼な物言い…とも思ったんですが、実際のところやはりイギリスにも下心はあるだろうからこのくらいは言わなくてはいけないのかもしれなかったですね。

それにしても、アーネスト・サトウを演じたスティーブ・ワイリーさん、素敵だったわぁ😊。写真ともかなり寄せていたのもよかった!

 

慶喜が異国に日本を売ろうとしていると知った吉之助はある決断をしました。
一蔵を呼び出し、事情を話したうえで・・・

「武力を以て、徳川を討つ。威圧するだけではやっせん」

今までの吉之助は「倒幕」つまり、幕府を政治的に崩壊させようと動いてきましたが・・・この瞬間から「討幕」つまり、幕府を武力で制圧し消滅させるべく動くことへと舵を切ることに決めたわけです。
吉之助の揺るぎない覚悟を感じた一蔵は、共についていくことを誓います。

この二人の「討幕」という決断を、戦を避けようと努力し続けていた斉彬はどう思うでしょうね…。斉彬から賜った短刀の脇に銃弾が置かれているのが印象的でした。

そうと決まったら動くのが早い二人。
一蔵は長州方面に「討幕」の意思を伝え協力を要請。桂もその時を待っていた様子。まぁ、長州は幕府から散々な目に遭わされてますから待ちに待っていたというのはすごく分かる。
吉之助は岩倉に朝廷を動かしてもらうよう説得。「討幕」と聞いて怖気づいていたようですが、もはや後には引けない状況に腹をくくらざるを得なくなりましたな。この人の場合は巻き込まれた感があってちょっと気の毒ww。だけど、他の幕末ものだと岩倉は「討幕」に積極的に動いていた印象があるので、新しい描き方だなと思いました。

着々と戦の準備が進められていきますが、吉之助は未だに仲間たちに「討幕」の意思は伝えられていない様子。それ故に、弟の信吾は「今回も戦をすると見せかけて幕府を脅す策ですよね!」と嬉々として兄を誇らしげなまなざしで見つめている。
いや~~、あれは心が痛んだだろうねぇ。武力に訴えない倒幕を目指してるって皆信じてますから。それこそが吉之助の戦だとみんな尊敬してるからなぁ・・・。「討幕」を目指していることを知ったら大きなショックを受けると思う。

 

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一方土佐では龍馬が山内容堂に面会し、薩摩や他の藩は幕府と戦をすることを決めていると告げています。ただでさえ遅れてるんだからとさもその流れに乗った方がいいと馬鹿にした口調で物申してて・・・なんかハラハラするよ😅。
案の定機嫌を損ねた容堂は幕府側に就く意思を逆に強めてしまったようで、象二郎は「このままじゃますます時流に乗り遅れる!」と龍馬を責める。

しかし、このことは龍馬のひと芝居だったようですね。彼には武力ではなく事態を大きく動かす妙案があった。

それにしても龍馬、よく容堂に対面できたな😓😓。立場が違う上に、龍馬は脱藩までしてますからこんな簡単に容堂に対面なんかできるはずがないと思うんですが(汗)。土佐は特に身分差が激しいところだったのでなおさらです。
ドラマの展開上の創作ということでしょうが、『龍馬伝』で龍馬が容堂と対面した場面があったのは龍馬が主役だからまぁいいかって思いましたけど、今回はそうじゃないのでここは象二郎との対面くらいでよかったんじゃないかなぁと。

 

政情不安に民衆が「ええじゃないか」と狂い踊る最中、ついに「討幕」の詔が下る・・・と思ったら、実は偽物だった!!岩倉としてはやはり天子様に不確かな詔を出すよう促すことはできなかったようです。吉之助たちの「討幕」が成功したら、偽物も本物に変わるということのようです。考えたな、岩倉さん😅。
しかし、禁裏への手回しはもう済んでいるということで、岩倉も「討幕」への覚悟を固めていました。

この「討幕の密勅」には諸説あるとのことですが、天皇の直筆の署名がないことから偽物説が有力のようですね。

慶喜にも「討幕の密勅」が下ったことはすぐに耳に入る。しかし、それが偽物であることには気が付いていないでしょうね。幕府としては天皇に反逆する「朝敵」とされることは一番避けなければいけないことでもあります。

そして、慶応3年10月13日がやってくる。

二条城に京にいる重臣たちが一堂に集められます。

町田くんの帯刀と瀬川くんの象二郎が並んでる!!なんとも目の保養な光景😃。

というのは置いといて(笑)。

慶喜は重臣たちを前にして、政の一切を天皇に返上することを告げる。世に言う、

『大政奉還』です。

慶喜は表向きでは辛い決断をしたということになっていますが、本心では「朝敵」という汚名を避けるための一手に過ぎなかったという描き方になってました。天皇に政治を返すと宣言すれば、「腐った政治をしてる幕府を滅亡させる」という大義名分を掲げ拳を上げた連中は行き場を失うことになりますからね。慶喜にとっては戦略のひとつだったわけです。

今回の大政奉還の描き方については「超高速」とか言われましたが(笑)、あくまでも西郷から見た大政奉還として描かれていたと思うので、あれでよかったと思います。今回の主役は鈴木亮平くんが演じる西郷吉之助ですから、彼が感じた大政奉還というのはそういう位置づけだったということでいいんじゃないでしょうか。
別にこれ、幕末のお勉強資料映像じゃないですからね。

 

大政奉還が宣言されてしばらくした時、龍馬が吉之助を訪ねてやってくる。
龍馬は慶喜が辛い決断をよく下してくれたと感動していたようですが、吉之助はその言葉を聞いて今回の出来事の「黒幕」が龍馬だったことをハッキリと悟ります。

「これからは新しい日本になる」と明るい表情をしている龍馬でしたが、吉之助の目は笑ってはいない。

「坂本さぁは何もわかっちょらん…!こいでは何も変わらんど!」

予想外の言葉にためらう龍馬でしたが、吉之助は「慶喜は上手く逃げただけだ」と言い彼の起こした行動を非難する。慶喜はおそらく朝廷に政権を返しても何もできないと分かっているはずだから、また近いうちに権力を手にするに違いないと読んでいる吉之助。それ故に

「武力を以て慶喜を叩き潰すしかない」

とあくまでも武力討幕を主張。しかし龍馬はこれに真っ向から「今戦を起したら新しい日本どころではなくなってしまう、それこそ外国の思う壺だ」と反論する。

 

「西郷さん、おまんは戦は好かんかったじゃろう!?」

 

「なんち言われようと、俺は慶喜を討つ!息の根を止めるがじゃ・・・!!」

 

あんなに意気投合していた2人が、ここにきて完全に対立してしまいました…。時代の流れというのは恐ろしいものです。それにしても、吉之助の口から「息の根を止める」発言が出た時は私もゾクっと背筋が凍る思いがしましたよ…😱。

次回、亮平くんの吉之助と小栗くんの龍馬の悲しい展開が起こってしまいそうですね…。二人の熱演に期待しつつ、切ない気持ちもあったりと複雑です。

 

この放送から数日後、明治編の新キャストが発表されました。個人的には応援している村上新悟さんが山縣有朋役で出演することが嬉しい。
あと注目しているのが、忍足くんの井上馨渋川さんの板垣退助明治天皇は野村万之丞さんということで、やはり日本の伝統芸能枠からの選出で納得です😀。

 

👉今週の鈴木亮平くんのブログ

アーネスト・サトウの日本名が「佐藤愛之助」っていうのは知らなかった~~。勉強になる裏話でした😃。

鈴木亮平『SATOW(西郷どんこぼれ話34)』
先週は、関西の台風、北海道での大地震と、大きな災害が起こってしまった週となりました。被災地域にお住まいの皆様、大丈夫でしょうか。インフラの断絶や家屋の被害等で&

 

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