大河ドラマ『麒麟がくる』第6回感想 三好長慶襲撃計画

今回もいろんな要素が詰まっていてなかなか面白い回でした。それにしても光秀と駒の関係が予想していたよりもちょっと濃いめに描かれていてビックリw。

そういえば、BSの大河ドラマ再放送枠では次回から『太平記』が始まるようですね。同じ作者ということで、来るんじゃないかなぁ…来てほしいなぁ・・・と念じていたら実現してめちゃめちゃ嬉しい!

この当時高校生だった私は、歴史のテストで『太平記』の時代だけはほぼ満点取ってたくらいw夢中になって見てました。堤大二郎さんが演じた護良親王が特に好きだったなぁ。やっとキレイ画像で録画できるので今から楽しみです。

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以下、第6回を見て気になったシーンもろもろネタバレあり

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『麒麟がくる』第6回 三好長慶襲撃計画

2020年02月23日(日)放送 NHKBSプレミアム 18:00~18:45

長谷川博己、本木雅弘、門脇麦、眞島秀和、谷原章介、向井理、吉田鋼太郎堺正章 ほか

あらすじ

将軍・足利義輝(向井 理)も列席する連歌会で、時の権力者・細川晴元(国広富之)による松永久秀(吉田鋼太郎)と三好長慶(山路和弘)の暗殺計画があることを光秀(長谷川博己)は知る。京の町の安寧が崩れることを恐れ、光秀は館に潜入し三淵(谷原章介)と藤孝(眞島秀和)らと協力して、松永らを救うことに。そこで傷を負った光秀は、東庵(堺 正章)の診療所へ運び込まれ、駒(門脇 麦)とひさしぶりの再会を果たす。

<公式HPより引用>

ネタバレ感想

三好長慶がお忍びで松永久秀の陣所を訪問。どうやら連歌の会に参加するために戻ってきたらしく、それが終わったらとっとと帰る予定になっているらしい。久秀はその護衛という形でお伴することになっていたようですが…

三好さんについて行くときの久秀さんのニンマリ顔がなんとなく悪どく見えちゃって、よもや後ろからご主人様をグサっとやるんじゃないかとハラハラしちゃったよ(笑)。よかったわ~、何事もなくOPに移ってww。

そのころ光秀はさっそく伊平次に銃の組分けをしてもらっていました。筒の美しさに思わず声を上げる光秀でしたが、久秀もそれと同じ感性を持っていたという。なんとなく似た者同士なのかもねw。

久秀は本当は良い人なんだと語っていた伊平次でしたが、その流れでサラっと「三好長慶様と一緒に討たれてしまわなければいいけれど」と不穏なことを口にする。銃のことについて話を聞いていたつもりの光秀は、突然話の流れで恐ろしい情報が飛び出したのでビックリ仰天ww。私もびっくりしたよw。

遊女屋でたまたま耳にした襲撃計画をさらりと話す伊平次。それってめっちゃヤバイ情報じゃないか!!光秀は銃の組分けどころではなくなり急いで伊平次と三淵邸に向かう。

ちなみに銃の組分けシーンですが、伊平次を演じていた玉置玲央くんが実際に指導を受けて本当に解体しながら撮影していたそうです。

かなり難しそうな作業だったのに、この短いシーンのために一所懸命勉強したんだね。素晴らしい!

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光秀たちが到着したとき、三淵邸には将軍・足利義輝が訪れていて接待の能が行われていたため待ちぼうけを食らってしまうことに。一刻を争うと思っている光秀は気が気じゃない。

ようやく弟の藤孝とともに現れた三淵は「助けに行く理由がない」と言ってなかなか取り合おうとしてくれない。つい最近まで血を流して争っていただけに助けに行くことに難色を示したくなる気持ちは分からなくはない。
それに、三淵さんと松永さんは前回もバチバチなムード漂ってたしお互い良くは思ってないみたいだからね(苦笑)。

しかし、弟の藤孝は「今日を安寧に保つためには、今そんなことを言っている場合ではない」と猛反対。それを言われてはちょっと三淵も考え直す方向に行きそうになるのですが、裏で手を引いてるのが細川晴元であると確信していることから「内輪揉めごときに手を出すまでもない」とやはり消極的に。

細川晴元の名前が出ると、途端にさらに機嫌が悪くなる藤孝w。

敬愛する将軍・義輝の前で無礼にも鼻チーーーンをやってのけたのを目の当たりにしたときの嫌悪感が忘れられない様子。確かにあれは無礼だわな、晴元さん。しかも確信犯でやってるからさらに質悪いww。それ以外にも数々の無礼千万な態度を目撃していることから、藤孝の晴元への恨みはかなり強そうです。
しかし、晴元の家臣である三好や松永に対しては別段恨みはない様子。それゆえ、今回は助けに行くべきだという考えをあくまでも主張しています。イイやつだね、藤孝。

兄の反対を押し切ってでも三好と松永を助けに向かおうとする藤孝はそのまま出て行ってしまった。それでも三淵は「われらが動けば将軍の上意ということになりかねない」としてかたくなに動こうとしない。
そのまま立ち去ろうとした三淵の背中に、光秀は「自分は将軍は武士の鑑であるべきだと教えられてきた!」と叫ぶ。将軍の家臣同士が争っている現状では、我々は一つになりようがないと必死に訴える光秀。

「将軍が争うなと一言お命じにならなければ、世は平らかになりませぬ!!これは武士の一人としてお願い申し上げているのです!!」

いや~、なんか、ハセヒロ@光秀のセリフの一つ一つが心に響いたなぁ。混とんとする世の中を変えるにはまずトップが先頭に立って動くべきだという意見はもっともなこと。真剣に”麒麟がくる国”を目指す光秀ならではの訴えは心打つものがありました。

この一部始終を廊下で聴いていた足利義輝は、後を追いかけ加勢するようにと指示を出します。光秀の熱い言葉は将軍の心をも動かしたようですね。

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そんな大ごとになっているとは露知らぬ三好長慶は万里小路の館の連歌の会に参加し、優雅に歌を詠んでいました。ワイルドな見た目とは違い、なかなかに美しい歌を詠んでましたな。演じてる山路和弘さんがさらにセクスィーで素敵!!

麒麟がくる:“三好長慶”山路和弘 リハと違う殺陣に「目を白黒」 「恐ろしいばかりの筋肉痛」にも - MANTANWEB(まんたんウェブ)
 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第6回「三好長慶襲撃計画」が2月23日に放送された。同回...

で、久秀さんは何してるかと思ったら…寝てた(笑)。まぁ、やることなくてヒマだったんだろうから仕方ないかw。

なんて暢気なこと思ってたら、細川晴元の手先が一気に乱入してきて激しい斬り合いに発展!!このシーンの落差がすごい(汗)。ついさっきまでアクビしていたとは思えないほどの迫力で敵を威圧し倒していく松永久秀さん、さすがです!

しかし、三好さんはあまりに無防備なところを襲われていたため大ピンチ!!久秀は対岸にいたため駆けつけることができず万事休す状態。危ないーーーー!!と思ったその瞬間・・・

スーパーヒーローのような明智光秀が登場!

間一髪のところで間に合った!!この登場の仕方、あまりにもドンピシャでベタで・・・かっこよすぎるだろう(笑)。不覚にもドキドキしちゃったよww。
そのあと藤孝たちも駆けつけ大立ち回りが展開。この場面で特に印象的だったのが、屋敷の庭に敷き詰められていた紅葉の葉です。

今回の大河ドラマは特に「色」に強いこだわりを持っているとのことで、この紅葉の朱色もすごく印象的でしたね。あれはたぶん、斬り合いで流れた血の色を表現していたんじゃないかと思います。残忍な美しさ…といった光景だった。
ただ、役者さんたちは足元滑りそうでちょっと大変だったかもしれませんね。

そこへ助けることに乗り気ではなかった三淵も駆けつけ、三好と松永は無事に脱出することができました。ちゃんと逃げるときの馬も用意してやるところが三淵さんらしいかな。光秀の熱意が届いたことも大きかったと思う。

2人が逃げる姿を隠れて観ていた細川晴元は「しくじりおってーーー!!」とえらい悔しがりようw。これまた後々なんか仕掛けてきそうな気がするな(苦笑)。

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戦いが収束して一息ついたところで、光秀は肩を斬られていたことに気が付く。あまり大きな傷のようには見えませんでしたが、血がどんどん溢れてきて徐々に疲労の色を濃くしていったのがすごく心配だった。

京の医者といえば東庵ということで、脂汗を流しながら向かうのですが…道の途中で倒れてしまった光秀。それを必死に支えて運んだのは駒でした。
しばらくして光秀は駒の歌声にようやく目を覚ます。どうやらその歌に聞き覚えがあるようですね。今後のキーになってくる歌なのかもしれません。それにしても2日間も眠りについていたとは…!思いのほか重傷だったようです。助かってよかったよ(助からないとドラマ終わっちゃうけどw)。

二日も眠っていたことに申し訳ないと詫びを入れる光秀でしたが、駒さん的には「二日と言わず三日でも四日でも」となんだか嬉しそうですww。そりゃそうだよねぇ、恋する乙女ですから(笑)。このままずっとそばにいてほしいって思いながらそばにいたんじゃないかな。
しっかし、無防備に眠っている姿がまたなんかそそられるよねぇ、ハセヒロ@光秀(笑)。ますます駒さんの恋心が高まっちゃうよw。

その10日後、藤孝が東庵のところで休んでいる光秀のもとに見舞いに訪れる。藤孝は久秀から”光秀へのお礼”として三淵に渡されたものを預かってきたようで、早速それを開封。出てきたのが…

小さな壺。これ見た時…将来を思わず連想してしまった(汗)。まさかその中に大量の火薬…とかwww。これも暗示してるシーンだったのだろうか。
まぁ、今回は「水あめ」ってことで一安心だけどww。どうやら酒に弱い光秀は「甘いものなら好きなんじゃないか」と気を遣ってのことらしい。久秀さん、けっこう…いや、かなり良いお方じゃないか!!この中身に一番喜んじゃったのは駒さんだけどねw。

藤孝は皆が怖がってる久秀の懐にいともたやすく入り込んで親しくしたり、三淵邸で大声で将軍について申し述べた光秀を「たいそう面白い」と評します。

「明智殿は当たり前のことを仰せられた。しかし今この京でそう思う武士はごくわずかにすぎぬ」

将軍が武家をまとめるべきリーダーシップをとるべきだと声を上げる者が少ないことを藤孝は憂えていた。それゆえ、思わず光秀を「京に残らないか」とスカウトしようとする。
その言葉をありがたいと思いつつも、光秀は美濃も今は混乱の時にあるため離れるわけにはいかないと語る。一つにまとまるにはどうすればいいのか、その答えを美濃で探したいのだと。いつになるか分からないけれど、いつか美濃が一つにまとまった時には藤孝を支えると約束をする光秀。彼も藤孝に対して厚い信頼を置いているようです。男の友情って、ええなぁ。

この話を聞いていた駒は、再び光秀が美濃へ戻ってしまうことを知って密かに肩を落としていました。せっかく会えたのにまたすぐお別れになっちゃうからね。

そこへ東庵が興奮気味に「美濃の大柿城で戦が起こった!」と伝えに飛び込んでくる。なんか戦が起こってるのに嬉しそうだな、東庵先生w。
斎藤利政(道三)は、織田信秀に奪われていた大柿城を奪還するために兵を挙げたようで、再び織田方と激しい戦闘が繰り広げられました。で・・・またしても信秀さん、敗北されたのだそうな(汗)。なかなか信秀勝利という展開になりませんなぁ。

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戦が終結した頃、光秀は美濃に帰るべく向かっていましたが、なんと駒さんも同行しているじゃありませんかww。光秀的には東庵を一人残すのは心苦しいから駒は戻ったほうがいいと思っているようですが、「東庵先生がついて行けと言ったのです」と主張して意地でもついて行く気満々の駒(笑)。本当にそう言われたのかは光秀は聞いてないらしく…作り話の可能性もあるなww。

ま、恋する乙女はここは逃すまいと行動力あるのみというところでしょう。光秀は彼女の気持ち全く気付いてないんだけどね(笑)。意見を通された形の光秀がタジタジになって「・・・ハイ」とため息付きながらついて行くシーンは可愛くて笑っちゃったw。

旅の途中、悪天候に見舞われた二人は空き小屋を見つけてそこで一夜をやり過ごすことになります。

藁布団をもらってきた駒は光秀にそれを渡す。自分は火の傍で眠れると豪語する駒でしたが、光秀としてはなんだか落ち着かない。そして衝撃の提案をする。

「駒殿が気になる。ここへ入らぬか。頼む。入ってくれ。そうでなくては眠れぬ…。早う入れ、構わぬ。ここで寝よ」

えーーーーっとぉ・・・光秀さん、あなたさりげなーーく、なんと大胆なご提案を(笑)。まぁ、駒さんに対する恋愛感情が全くなさそうだからそんなことサラリと言えるんだろうけど、これはちょっと、駒さんの心臓の鼓動半端ないことになりまっせwww。

で、そこまで言われちゃ・・・ってことで恐る恐る光秀の藁布団にお邪魔させてもらう駒さんでしたが、そうすると体が冷えないように肩を抱かれ光秀の傍に引き寄せられてしまう。

えーーーーっとぉ、みつひでさん、ええっとぉ・・・・(笑)。なんも言えねぇww。

よかったよ~、このあと光秀が駒を「襲撃」しなくて(火が消えた後も何もなかったと信じてるよ 笑)。まったく罪なことするよねぇ。駒のことは妹としか思ってない節があるからなおさらだよ。なんか、無駄に私までドキドキしちゃったじゃないのww。

で、この場面・・・なーーーんか、既視感がすごいあるなぁと思ってて。真っ先に思い浮かんだのが、『ガラスの仮面』での速水さんとマヤの社務所での一夜場面だった(笑)。シチュエーション的には微妙に違うんだけど(あっちは両想いなのに告白できないジレジレっぷりがミソw)、なんか色々とあれを連想させるものがあった。
もしかして、参考にしたりしました!?

光秀は駒が歌っていた今様の歌について尋ねてみる。どこかで聞き覚えがあるのだろうか。それに対して駒は「東庵に出会う前に伊呂波太夫という旅一座の芸人に拾われた時に教えてもらった」と語る。
この話の中に出てきた”伊呂波太夫”がそろそろ出てきそうですね。こちらも架空の人物ということで今後どのように関わってくるのか気になります。